朧月夜
今回もまた、新たな情報と謎が散りばめられていた感じの第14話です。
つか第5話での正臣の台詞じゃないですが、
「この街で起こっている事は一見バラバラな様できっと何処かで繋がっていて、
俺達には計り知れない歪な真相を抱え込んでいるんだろう。」
ですよねホントに。
点と点が意外な場所で繋がっている感じが。
以下、気になった点毎に。
●セルティと新羅と森厳
岸谷家の団欒というか。
相変わらずセルティは可愛いなぁ(笑)
森羅に寄り添ったり指つんつんしたり靄がハートマークとか、森厳の言葉に
開き直ったり…ホントに可愛いなぁセルティ!
このシーン、だんだんと部屋の上部にセルティの靄が溜まっていくのが
可笑しかった~靄が大量発生中!って感じで(笑)
「今後私の事は、お義父様と呼ぶように!」
「黙れ!」
噴 い た (爆)
なんつーキャラなんだ…
まぁ、前回のアレからして酷かったけど、ここまで酷いキャラだったとは
思いもよらず。
つか深夜とはいえ公共の電波でガスマスク付中年(いや壮年?)親父の
シャワーシーンは要らないでしょ!(爆)
新羅へのダメージの大きさもさもありなん…(合掌)
「相変わらずセルティ君は粗忽だな。
そんな事だから、私が首を盗んだときも気づきすら…」
「え」
「あ」
衝撃のバレ方過ぎる…つか、うっかりって(汗)
思わずのバレにセルティも打ち込みミスってます(苦笑)
「確かに、君の首を奪い製薬会社に引き渡したのは……この!私だ!!」
…何でこんな堂々と言うのー?
そして逃走の仕方があまりにもこう…シュール過ぎる(滝汗)
エレベーター待ちのシーンとか酷すぎでしょ。
にしても、何で「森厳が」「セルティの首を」「製薬会社(矢霧製薬?)に」
という一連の理由が全く分からず。
しかもあの出会いからして…子連れで行ったって事?(汗)
●セルティと帝人
「帝人。
私も、切り裂き魔の事を調べてみるよ。」
二人がなんか仲良く?共同戦線。
このメイン二人の常識人っぽい感じにちょっと癒された(笑)
物語の中でも常識人度は1、2位なのかなという感じだし。
にしても「帝人」呼びなんですねセルティ。
二人は知人レベルだと思ってたけど、意外と友達に近いのかな?
●セルティと静雄
「バカって言う方がバカっつーけど俺はバカでいいから言わせてもらう。
バカ!先に言えよ!
よし、殺す!絶対殺す!確実に殺す!めらっと殺す!!」
…静雄、良いヤツだなぁ(笑)
いやなんか…森厳の変人ぶりが思ったよりも酷かったせいか、「殺す殺す」
言ってても静雄がまともに見えたという(苦笑)
でもホント、対切り裂き魔の時に頼りになりそうです。
予告でも彼の姿が見えましたし、活躍に期待v
●セルティと臨也
「でも、気をつけなよ。
君が人間に近づくほど、首を取り戻した時のギャップは大きくなるかも
知れないんだからさ。」
自分で首を持っててその台詞…ホントに黒幕(汗)
「『サイカ』って一振りの刀を知ってるかい?」
漢字が不明なので一応カタカナで。
(いや、そのまま罪歌なのかもしれませんが一応。
何方か原作既読の方がいましたら教えて下さい~m(_ _)m)
にしても妖刀ですかー。
セルティがデュラハンって事で既にファンタジーな筈なのに、何か「妖刀」
って聞くと改めてファンタジーだったんだっけ…って感じです(笑)
●セルティと新羅
「心を持っていて人間を乗っ取る」という伝承。
「襲撃者は赤い目をしていた」という証言。
って事で、巷で噂の「切り裂き魔」=妖刀「サイカ」との事。
それがただ単にへ~そうなんだ~で終わらず、
「サイカは、『魂を斬れる刀』っていわれてる。」
「えッ?
まさか…」
「そう。
父さんは、君の首を盗む為に「サイカ」を使ったんだ。
首と体を繋ぐ魂を断ち切る為に。」
って再び衝撃の事実!
セルティにとって吃驚の連続ですよね。
自分の首に関する事実が次から次へと…
内心穏やかじゃないでしょうし。
「新羅は何かを隠している…
そう思った。」
「やっぱりね…」
互いが互いを愛し、それでも言葉とは裏腹に胸に抱く想いもあり。
それでもそんな相手の想いも、受け入れている感じがあって…
二人の今後が幸せであって欲しいですねぇホントに。
●森厳と臨也
「我が社の上層部は先頃テレビで放映されたセルティ君の様子に少なからず
驚いていてねぇ。
首よりも先に、体を研究すべきだという結論が出たのだよ。」
我が社…って事はやっぱり、森厳はネブラの人でOK?
…あの会社、どんだけヤバい事やってんだろう…(汗)
「そういう訳で首の行方は私の独断で目下捜索中という事にしてある。
何しろ、君は首に対して実に興味深いアプローチを試みているようだから
ねぇ。
ヴァルキリー=デュラハンという説に基づき、首をある種の勢力間抗争下に
置いて独自に目覚めさせる…
なかなかユニークな発想じゃないか、ん?」
「まぁ、いろいろ試してますよ。
いざとなれば紛争地域にでも持って行くしかないかもしれませんがね。」
協力体制…ネブラの森厳と臨也が協力……………って怖すぎ!!(滝汗)
「さてと、ひとつアドバイスしておこう。
もしもこの東京で擬似的な抗争を引き起こして、セルティ君の首もしくは
魂を刺激しようというのならば、他者の争いに彼女を巻き込むのではなく、
彼女の体を中心として周囲の方を…
災厄に投げ込むのが良いのではないかね?」
「そのつもりだよ。
ってか、俺が思ったよりも早く、事はそっちに転がり出してる。」
ぅわぁお!KO★WA☆I★!!
…いやもぅホントに怖すぎて何かテンションおかしくなってます朧(爆)
でもこの先、抗争がセルティ(体)を中心として仕組まれそうです。
この為にダラーズを大きくさせたのかな臨也サンは…
●ゲーム盤
今回も出てきた訳ですが。
森厳との台詞からすると、チェスのナイト=セルティ、の模様。
…つかそれしか分からなかった…(苦笑)
そして気になるのが前回のゲーム盤ですが、今回の森厳と臨也の会話から
すると、「三すくみ状態」の一極がセルティというのは違う気がするんで、
(セルティは今回のナイトの様に、「ゲームの中心」に在るべきかと)
前回の駒の意味するものは今回のとはまた別として考えていいのかなぁ?
●その他
・那須島と贄川
(贄川春奈さんって、一体…)
何故か「贄川春奈」の名前を聞いただけで冷や汗流す那須島。
意外な反応ですねぇ。
公式サイトの絵ですが、あのやばそうな目は兎も角、てっきり首元のリボンが
赤だと思っていたんですが、ここで黄色ですか…
ん~…何故でしょうねぇ?
・正臣と沙樹
とうとう彼女の病室へ来た正臣ですが、病室が夕日で真っ赤に染まってて、
何だかこの先良くない事が起こりそうな…
・杏里の過去
赤い目で刀を持つ女性…
まさしく「妖刀『サイカ』に乗っ取られている人」状態なんですが。
…どなた?母親かな?
(チャットの「母母母…」が意味深だったからなぁ)
それとラストで杏里に背後から襲い掛かったシーン。
あの時振り下ろしてきたのは、刀じゃなくて「包丁」みたいでしたよねぇ。
…杏里に迫ったのはホントに『サイカ』なんでしょうか?
ちょっとこの辺でひねりがありそうな予感。
次回、「愚者一得」