2010-03-23 21:03 | カテゴリ:デュラララ!!
 
ダラーズの初集会であり、ダラーズ創始者の初活動であり、
都市伝説の首なしライダーの初降臨となった今回の話。


というか、ホントに面白すぎます「デュラララ!!」。
感想を書くのは久しぶりとなってしまいましたが(苦笑)、点と点が繋がって
見えない線が大きな物語を描き出していく…このカルタシス!
前回でのあの帝人の「私」バージョンも吃驚でしたよ!
…原作読みたい…!(じたばた)(←笑)

この物語には、軸となる事が二つある様子。
ダラーズと首なしライダー。
どちらも池袋で「良く分からない」けど「最強」と呼ばれる存在。
組織の創始者(=頭)が見えない「ダラーズ」と、
首(=頭)を持たない「首なしライダー」。

ダラーズの創始者であった竜ヶ峰帝人。
首を失ったデュラハンであるセルティ・ストゥルルソン。
その両方が、この11話で公に描かれたのかなぁと。

また、両者は一部対照的に、非日常的な世界へと足を踏み入れた帝人と、
首のない自分を受け入れて(今回事実として公に明かされたのもそうかも…)
おそらくただの人間としての立場を受け入れたセルティ、という。
非日常の世界という舞台に上がった帝人と(文字通り)下りたセルティ、って
感じで。


今回明らかになった、帝人のもう一つの立場、彼のバックボーン。
彼の思いつきから始まった、「噂をネットで流して現実に存在しているかの
様にした」のが、ダラーズ。
つまり、帝人がダラーズの創始者!(正しくは、創始者の中で唯一残った一人)
一人称が「私」となっているのは、帝人の中で「ダラーズの創始者」という
別のアイデンティティとなっているんですねぇ。
ただの高校生である竜ヶ峰帝人とは異なる、組織という力を持つ存在であると。

悪い事になったあの状況は…何というか、これがネットの恐ろしさだよなぁと
いう感じ。
それでも一人残ったのは、自分には「始めてしまった責任」がある…と思った
からなのではないかと。
そういう意味でも、帝人の基本は「正義感」なのかなぁ。
ただ、非日常への憧れの体現たるダラーズという魅力を手放せなかった…
という一面もあったのでしょうが。
(今回の事も、それ故に矢霧波江に色々言われていましたし)

1話で紀田君にダラーズの事を聞いて反応していたのは、実際に池袋に
住んで居る紀田君の口から正に「存在している」と聞けた事がある意味感動
だったのかなぁと。
にしても、(ワンダラーズって何だろう…)ってあの意味はもしや、全然違う
って事なのかな?誰が言っているんだろう…的な?(苦笑)

「理屈も通じない相手に、挑む力も知恵も、僕にはありません。
 努力する時間さえも与えてもらえない…
 だから!
 僕は数に頼る!!

帝人が「敵」と対決する為に、初めて使ったダラーズという組織の、数の力。
その為に初めて集まった、ダラーズのメンバー。
…って凄ッ!!
あのメール一斉送信で着信音が鳴り響いて、その他大勢だったモブに色が
ついていったあのシーンは鳥肌立ちましたよ!(震)
正に「無色透明」で、ネット上でつくられた、ダラーズが始めて現実に現れた
(色がついた)シーンとして最高でしたね!
見た事あるキャラも沢山居ましたし…というか、やはりセルティも臨也も
静雄もサイモンも、マゼンタも女子高生もプラカードの外人も皆ダラーズ!!
どんだけ最強なのダラーズ?!(笑)

その合図というか指示というか、メールで…っていうのがいかにもダラーズ
「らしい」感じでしたねぇ。

『今、携帯のメールを見ていない奴が敵だ。
 攻撃をせず、ただ見つめろ。』


この『指令』も的確ですねぇ。
あれだけ「池袋最強」と噂されているダラーズが直接的な「暴力」等の力では
なく、ただただ「見つめる」(ある意味知られるという意味では情報?)という
力で対抗するというのが最高!


そうして設けられた、セルティと首の傷の少女の対面。
あの一つの問答によって、セルティの中で「吹っ切れた」みたいです。
…この辺は、次回辺りにでも補完が入るんでしょうかねぇ?

私には首が無い!
 私は化け物だ。

 多くを語る口も、相手に情熱を伝える瞳も持たない!
 でもそれがどうした?
 それがどうしたというんだ?!
 私は、此処に居る。
 確かに、此処に存在する!

 目が無いというのなら、我が行状の全てを刮目して見るがいい!
 化け物の怒りに触れた者の叫びを、存分に耳にするといい!!」

このセルティの叫びは凄かったですねぇ。
首が無いセルティは20年間、自分のアイデンティティ(の一部)を失った
状態で、それ故に自己の確立が出来ていないと言っていた。
だからこそ、ずっと首を捜していた。
でも、今、こうして首と対面しても、それは自分とは違う存在となっていて、
決して戻らないと思ったんでしょうかねぇ。
それに今のセルティには、首が無くてもちゃんと「セルティ」だと認めて
くれる人が居て。
プロポーズ(!)した新羅、友人の様な静雄も居て、既に彼女はここ池袋で
20年間「生きていた」。
それを受け入れた彼女はだからこそ、「それがどうした」と言い切れたん
でしょうねぇ。

「私は此処だ。
 此処に居るんだ。
 此処に居るんだ。
 私は既に叫んでいる。
 叫んでいるぞ。
 私は今此処に生まれた。
 私の存在を、この街に刻みつけるために…!


そして同時に、指令によって集まっていた「ダラーズのメンバー」という
大勢の人々の目の前で、首が無いという事実が白日の下に晒されて。
写真まで撮られてしまいましたが…大丈夫でしょうかねぇ?
あと、あの場には殆どの既出キャラが揃っていましたが、一人重要な人が
居なかったのがちょっと気になったんですよねぇ。
…そう、新羅です。
今回が、セルティが「デュラハン」としてではなく「人間」として生きると
決心した話だったのに、そのパートナーであろう新羅はこの場に居合わせ
なかったんですよねぇ。
ダラーズじゃない、んですかね新羅は。
…何かこの先あるのかも知れないなぁと(怖)

それにしても、セルティの叫びが人々の耳に届いたのは、何故でしょうねぇ。


同時に、あの傷の少女の方も、ドタチンらワゴン組に保護されていた模様。
彼らに対してダラーズの創始者として接触して、手筈を整えていたんですねぇ。
(にしてもお二人の着ボイスが素敵過ぎます!(笑))

つか、やはり創始者に対しては全く知られていないんですな…
しかも、以前の彼らの話からするとダラーズには「メールで勧誘された」
らしいですが、それは絶対に帝人じゃないですし。
…つまり、創始者が帝人なのは確かですが、勧誘して故意にメンバーを
増やした人物が居るんですよね…
って臨也しかいないじゃないですか!!(汗)
今回も、メールの指令見て大喜びしていますし。
何を目的にダラーズに介入して来たんですかねぇ…自ら「あちら側」へと
足を踏み入れてしまった帝人が、激しく心配です(怖)



次回、「有無相性」

次の第12話で1クールラスト、ですねぇ。
予告で臨也が持っているのって…美香さん?(汗)
それとも…もしかしてもしかするのでしょうかッ?!
一体どういう事ー?!

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