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2009-11-28 16:28 | カテゴリ:DARKER THAN BLACK -流星の双子(ジェミニ)-
 
ターニャと、レプニーン。
ロシア、或いはFSBの彼らのエピソードの決着だった今回。
とは言え、そこに絡んできた意外な存在があり、謎はより深まった様な
感じがします。

契約者とは、人間とは、その違いとは。
そんなテーマを根底に抱きつつ、8話の感想と行きたいと思います。


・未来を知る契約者
「まだ変えられる余地のある記憶。
 そんな記憶を持つ者は幸福なのかな?それとも不幸?」
まさかのアンバーですよ!
三鷹文書…ホントにアンバーに繋がるとは…
マダムは相変わらずの情報強者ですねぇ。
未咲のおかげ…というのは一体何なのか。
もしやこの後の未咲の行動によって…という、ある意味対価の如く
後払いを期待しているのでしょうか。
あと、未咲の水着姿が2期でも見られるとは思ってもみなかったです(笑)

・「もう飲まん。」
そうだよね蘇芳との約束だもんね…って思ったら
大食漢な黒が戻ってきた――!!(感涙)
祝★大食いシーン再びですよ!
何気に吃驚しているレプニーンに(笑)
そうだよね、あんなに食べるなんて吃驚だよね!(爆笑)
ここぞとばかりに食べまくる黒に癒されます。

・ゴキと戦う猫
と思ったら車掌さんと追いかけっこ!(笑)
相変わらず猫はギャグパート担当なんですねぇ。
そういえば、前回のガムテは無事剥がせた様子(苦笑)

・「パブリチェンコはオレが殺した。」
CIAには嘘の報告をした…って事ですかね?
そういえば、ミスタースミスは何処行ったんでしょう?

・何故殺さなかったのか
「撃ってたかもしれない…きっと撃ってた。
 黒が居なければ。」
って、蘇芳が黒って言ったのって初?
そして、蘇芳はあの時の記憶ちゃんとあるんですねぇ。

・人間の感情、契約者の合理的思考
「覚えてる、私はニカが好きだった…
 覚えてる、私はニカを殺した…」
記憶はある、でも、感情が分からない。
それでも、思い出があるからこそ、絆は存在する。
嫌いだったと言った蘇芳が抱き締めても、それを受け入れている
ターニャはやはり、「友達」だったんだと。
…つか、見張りの人邪魔!(←台無し)

・銀の力
「『イザナミは契約者を天国に送る』…
 そんな力があるって噂だ。」
鎮目が未咲に持ってきた情報。
レプニーンも黒に、最近、自殺する契約者がいるとの事。
やはり、銀は「契約者の能力を暴走させて、契約者本人を殺す」
という能力…なのでしょうか?
にしても「天国に送る」ですか…「契約者の星を流す」とかでは
無いんですねぇ。
言い回しがちょっと気になるというか…ゲートが「ヘブンズゲート」と
「ヘルズゲート」って言う事と何か関係あるんでしょうか?
契約者が星に相対している事からして、死=流星、の様な言い回しを
する方が「らしい」と思うんですが…それとも、「天国」とは何かの
隠語なのか…はてさて。
また、そういう意味では、この二期の副題「流星の双子」って、かなり
不穏な感じですよねぇ。
ってか、黒をロリなんて言うなー!……否定は難かしいかもだけど(爆)
外伝では銀とラブラブだったからなぁv
未咲さんがあのシーンを見たら、嫉妬しそうだ(笑)
「せっかく面白い話を教えてあげたんだ。
 見返りは期待しているよ。」
って事で、ボイスレコーダー確認、なんですね。

・契約者だから、人間だから
「それで、お前は何をした。
 せめて一矢報いようとは思わなかったのか。」
「それは…」
「何を恐れた。
 返り討ちにあう事か、それとも保身か…
 その男は確かに畜生だ。
 だが契約者だからじゃない。
 最低の人間だから、最低の契約者になっただけだ。
 そしてお前も、人間のくせに合理的な枠の中にしか自分を収める事が
 出来ない!
 お前に…乗客を道連れにする度胸など無いッ!!」
黒カッコイイ――!!!(じたばた)
アップになった目力がカッコイイよ!
…真面目に言うと、白を守る為に、命がけで契約者の世界に
飛び込んだ黒の言葉は重いですねぇ。
人間か契約者かじゃない、その人自身の「本質」でしかない、と。
合理的思考が最優先か否かというのなら、レプニーンもまた
「契約者」と同じ、だからこそ爆破など出来ない、と。
スイッチを思わず叩いていた彼の行動も、しっかり見極める黒は
流石です。
そして、食事のナイフで攻撃…ホント、「どんなものでも武器になる」
んですねぇ。

・最期の言葉
「教えてくれ…
 イリヤを、殺したのは、お前か…」
知った所で何も変わらない。
けれど、合理的思考を優先する人間だった彼が、合理性を無視し
感情故にもう一度問うレプニーン。
その質問に、ちゃんと応えた黒がやっぱりカッコイイです。
つか、イリヤはホントサイテーですね!

・追跡者、そして友達
命令に従って追うターニャ。逃れる為にプールへ飛び込む蘇芳。
水面を仰ぎ脳裏に浮かぶのは、もう戻らないあの夏の日。
追いついたターニャに水をかけてでも必死に逃げようとする蘇芳ですが、
追う気配のない事に気付き振り返ると、そこには濡れた手を見つめ、
人間らしい笑みが零れたターニャの姿が。
彼女もまた、あの夏の日の記憶…思い出に想いを馳せていて。
考えも立場も関係も変わってしまったけれど、それでもあの夏の日の
幸せな記憶は同じ。
それはほんの一瞬でしたが、あの瞬間ターニャにあったのはおそらく
契約者としての任務ではなく、ただの少女としての感情だったのだと。
そして、蘇芳もまた、ターニャの中にある「気持ちのカケラ」を感じて、
ギリギリの所でターニャへ向けた銃口を下ろせたんだと思います。
…だからこそ、あそこでターニャが撃たれたのがショック過ぎる!(泣)
しかもあの遺体の状況、レプニーンの姪と対比するかの如く…ですし。
姪を殺した男を憎み、契約者を嫌ったレプニーンですが、ターニャに
対しては嫌悪感は表立って感じず…むしろ無意識か何か、「少女」で
あるターニャが姪と重なっていたのかも知れないですねぇ。

・すれ違い
「撃たなければ、お前が殺られていた。
 身を守る術がそれ以外無かったのなら、それで良い。」
「もういい、撃った事を責めている訳じゃない。」
あぁ…これじゃ蘇芳もあぁなるよなぁ。
蘇芳が自分じゃないって言ったのに、それを「信じてくれなかった」
んですもんね。

・黒と別れて
「寒くて…夏なら良かった…
 それとも、夏の太陽を嫌いにならずに済んだから、今の方が…
 だけどどっちにしたって、ボク達はもう子供の様には楽しめない。」
戻れない日常を再び突きつけられた蘇芳。
このままどうなっちゃうんだろう…と思ったら、予告の二人ですよ!(爆)

・「起こして。」
という事は、足が不自由=対価支払い中?
でも右目は包帯取っているし…う~ん…
今回、何故かは分かりませんがターニャを撃ち殺した紫苑。
姿を見せず、遠くの建物から、位置取りをした上での的確な射撃。
無駄の無い、武器に最適で「合理的」な攻撃。
正に「契約者らしい」紫苑。
最終手段として、ターニャの目の前で銃を取り出し、直接互いに
向かい合った状態で銃口を向ける蘇芳とは、正反対ですね。
この位置取りを知っていた事からして、三鷹文書と関係していたり
するのかも知れませんねぇ。
それにしても紫苑のあの格好、ロシアで蘇芳の前から去った時と
同じ服でしょうか?
今回、蘇芳は黒とのすれ違いの感情のまま離れたんですが、
「ターニャが殺された」事自体は悲しかった筈。
その感情を抱いたまま、今後もし何処かでターニャ殺害が紫苑という
事を知ったとしたら、一体どうなるのか…
相変わらず蘇芳が心配です。

・新たな情報
「私が未来を見てきた契約者と会ったとすれば、接点はこれしか…」
自分の知らない契約者について調べる未咲。
可能性は一つ、二年前のあの、トーキョーエクスプロージョンの日。
宝来部長とのやりとりを録音した、ボイスレコーダーを早送りして
見つけた物とは一体…?


次回、迷探偵久良沢凱&助手茅沼キコの登場です!!

「やっぱ俺達場違いなんじゃね?」
そうですけど、それが良いんです!(笑)
期待していたけどホントに出てくるとは…めっちゃ嬉しい!

にしても、
「今月の目標 せめて先月分!」
って流石、万年金欠事務所!
せめてって言うのが彼ららしい!これでこそですね!(笑)

黒と二人が遇ってくれたら、李君モードが見れるのに…
あとお願いだから黒!そろそろ髭剃って!


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