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2006-02-14 13:47 | カテゴリ:BLOOD+
カイがメインと思いきや。
それぞれいい味出してる「赤い盾」の人達に持ってかれた感がひしひしと(笑)

しかし、小夜達との合流もなく、そのまま別行動のカイ。
一方は乗り込んで翼手と激しく戦い、もう一方は列車で談笑中。
…何だろうこの差は(苦笑)

でも、話の重要部分に触れるような部分も多く。
同時に謎もまた増えた今回の話。

それでは感想、行きます!




最初は、知恵の輪と真正面から力比べしているカイ。
…だ~か~ら!知恵を使わなくちゃ解けない代物だってば(汗)
しかも、あれってかなり初歩のヤツだよ?(あれが解けないってかなりヤバイ…?)
そんなカイの前に現れたのは。
「相手の立場になって逆から物事をを見てみるの。
 パズルなら其れを作った人の事を考える。
 其の人が何を考えてどんな仕掛けを作ったか。
 其処から考えれば、パズルは自然と解けるようになるわ。」
「力任せにやると壊れちゃうわよ。
 もっと肩の力を抜いて、ゆっくり、そっと、優しくね。」
「恋愛と同じよ。」

流石ですジュリアさん。でもデヴィットへの件は難しそうですね~(苦笑)
しかし何ですか、喋りかたといい、仕草といい、凄く色っぽいんですが(笑)

「お前を連れて来たのは、身勝手な行動をしない様、監視する為だ。」
全く持ってその通りですデヴィットさん(笑)
あのまま野放しにしてたら、絶対小夜達と何が何でも合流しようとした事でしょう。
とにかくそう言って、デヴィットさん達に連れて来させられるカイ。
目的は、D67の研究に携わっていたテッド・A・アダムス博士との接触。
そしてその情報を引き出す事。
デヴィットに反抗したり、ジュリアさんの物真似をしたり(爆笑!)、手紙のジグソーパズルしたり…
マトリョーシカで遊ぶカイを見た時は、君…何してるの?と思わずつっこんじゃいました(汗)

家に不在のテッドを追って、辿り着いたのは「スベルドロフスク51」という場所。
「1時間経っても我々が戻らない場合は、ホテルに帰ってジュリアに伝えるんだ。
 後は自分で考えろ。…いいな?」

そう言って、カイにジョージさんの銃を手渡すデヴィット。
…やっぱいい人だ。
デヴィットはやっぱり「ビジネスよりハート」です。

地下に居たのは、負傷したテッドと一体の翼手。
デヴィットさんが背中をやられますが、エレベーターで上に逃げるデヴィット、ルイス、テッド。
だが、なお追いかけてくる翼手。
応戦する中、何とカイも銃で参戦!
ガソリンを投げつけ、銃で火を点けようと引き金を引くと…
弾切れ(爆)
…なんでこうも…可哀想になってきた…まぁカイらしいですが。
結局、最後はデヴィットさんにとられちゃいました(苦笑)

テッドの希望に従い、施設を爆破する彼ら。
その時、突然倒れるデヴィットさん。
あ~…やっぱあの傷やばかったんだ。ホント無茶しすぎというか(汗)
彼の背中には、無数の傷跡、銃痕…
「なんだよ、その傷…」
「コイツは…戦場で翼手に遭遇し、消滅した部隊のたった一人の生き残りなんだ。
 生き残ってしまったが故に戦い続けなければならない。
 それがコイツの背負っている運命――なんだとさ。」

デヴィットの背負う物をちょっとだけ見たカイ。
これからどうなっていくのか、成長してくれるのか。少し楽しみです。

一方。
列車の中で、そんな事は露知らず、談笑している小夜達。
「リーザさんも、助けてくれてありがとうございました。
 皆でエカテリンブルグへ行けるのも、リーザさんのおかげです。」

「そう?お役に立てて嬉しいわ…」
って何故?!
何フツーに一緒にいるんですか?
ちょっとは怪しまなかったんですか?「赤い盾」の人!(特にジュリアさん)
光ってる…蒼い宝石?の指輪が怪しく光ってるよ~
気をつけてよ小夜&ハジ&リク!

にしても今回の一件、カイが一人体験した(小夜達がいなかった)のがよかったのかな?
もし小夜達がいたら、デヴィットもあそこまで追い込まれなかっただろうし。
カイ自身にも任せられるような事もなく、以前のようにただ「何も出来ない」って不満が募るだけだったと思うので。
今回、ずっと拘ってたジョージさんの銃を手にしたカイ。
「親父の代わりに家族を守る」と決意しているカイにとって、とても重要な物だったんだな、と。
最初に撃った時に比べ、カイも変わっているけど、でも、まだまだこれからのカイ。
本当の意味で「成長」出来た時にも、この「銃」がキーになるとうれしいです。

【今回分かった事など】
・傷んだ写真
日付は、1991年11月27日。
4人の男(テッド、フィリップ、(多分)ボリス、?)
?は、「SOROMON」って書いてあるとしたら…ソロモンかな?
・翼手
元は、テッドの息子アンドレ。
ベトナムから持ち込んだ「D67」で翼手化。
・テッドの研究
実際は、3人の男が持ち込んだ特殊な血液。
それの長期保存の研究だった。
3人…誰だろう?順当に行くと、シュバリエの内の誰か?
・ディーヴァ
そう呼ばれるのは、美しい「少女」
「歌」を歌う美少女……ラ○ス?(爆)
いえ!冗談です(笑)
そして、彼女の血液を元に造るられるのが「D67」
(つまり、ディーヴァの血が「D67」の原料)
「美しい…少女だった…美しく奔放…だが、人類にとって最も危険な少女。
 彼女はディーヴァと呼ばれていた…だが、其れも全て72年の北爆で消えてしまった。」

消えた=ベトナムへって事?
にしても、奔放って事は、この時は「眠り」から覚めていたんですね。
どんな子だろう…小夜に似てるのかな?


次回、第19話「折れたココロ」
何で…
何でハジが血まみれで倒れてるの?!
いや~、なんかヤバイ、激しくヤバイ。
偽リーザがとうとう本性表す、か?


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