2009-03-03 23:30 | カテゴリ:機動戦士ガンダム00 2nd season
 
もぅ一人の主人公、沙慈。
絶望して拒絶して反発して罪を犯して落されて悩んで苦しんで。
そうしていよいよ彼が、「ルイスを取り戻すための戦い」を選んだ今回。

それと共に、沙慈を彼の戦いに導き、沙慈と共に戦う事を選んだ刹那が
自身を「変革」させ始めている…という。
イノベイターという「人類を導く者」と自称している者達とは異なる、
刹那の「変革」が何を齎すのか。
その先にある物とは、一体何なのか。

…イオリアの目的もまた、絡んで来そうです。


「まさか、変革を始めたというのか――刹那・F・セイエイ。」

何やら意味深なリボンズの台詞。
人類は「変わる」事が出来る、という事ですかね。
一期でイオリアが言っていた、「人類は変わらなければならないのだから」の
台詞の背後に、「人類は変革が必須だ」という彼の目的(というか狙い?)が
「CBによる武力介入」が必要だったのか?
…相変わらず分からないですイオリアのお爺ちゃんー!


『どけェッ!』
「脳量子波ッ?!」

「『ルイスを探す』…?」

脳量子波…受信だけでなく、発信もしている事が。


『止めろ―――ッ!!』

「兵器でもなく、破壊者でもなく…
 俺と、ガンダムは変わる!」

…!!(泣)
破壊者としての自分、という刹那、その方法のガンダム。
そう言っていた事から、刹那&沙慈の主人公コンビが乗った
ダブルオーライザーが「戦いを止める為」「ルイスを救う為」という、
「創り出す」「守る」事へと向かった、っていうのがもぅ…(泣)


「おかしい…おかしいよ!
 君はそんな女の子じゃなかった!
 何が君を変えたんだ?!」
「自分で変わったのよ…自分の意志で。」

憎しみに囚われ、沙慈とは反対に変わってしまったルイス。
沙慈の方向性は作中是なんですが、彼が救おうとしているルイスが
こうなっている辺り、どういう結果となるんでしょうねぇ。
…何とか、2人には優しい結果になって欲しいんですが…(不安)
ただ、今回の妙に現実的な(!)仮想空間での、ルイスとの邂逅で
沙慈の願いが叶わなかったのは、

「戻ろう、ルイス。
 穏やかだった、あの日常へ。」

という、再びの「過去への後退」を口にしてしまったから。
既にあの幸福だった過去には戻れないのに、それを願ってしまったから。
世界を見ず聞かず、「自分達とは関係ない」という無関心、無自覚な悪意と
なってしまってはいけない、という作中否側のスタンスなので、
説得が邪魔されてしまったのは納得。

と、沙慈の台詞を否定しましたが。


「やめろォォォッ!!
 …もぅ、止めてくれ…
 何も変わらない…
 仇を討っても、誰も生き返ったりしない、悲しみが増えるだけだ…
 こんな事してたら、皆どんどんおかしくなって、何処にも、行けなくなる…
 前にすら、進めずに……!」

…うん。
この台詞は、沙慈だからこそこれ程までに強い言葉となったんだろうなぁと。
入野さんの演技も光ってましたねぇ。
一般人で戦う力を持たずに、それでも自分の戦いの為に戦場に立つ事を
選んだ沙慈の叫びだからこそ、あのピーリスもその動きを止めたのでしょうし。

仇だ敵だと、誰かを憎み殺しても、願う未来を得る事は出来ない。

とてもとても難しい、けれどこれがきっと、
イオリアの願いに近い答えなのではないかと、そう思います。
…流石、もぅ一人の主人公!!


「…沙慈……」
「戦うよ…
 ルイスを取り戻す為に、僕は、僕の戦いをする!」

前回はっきりと言えずに刹那の言葉に答えた形だった沙慈が、
とうとう…「自分の戦いをする」と、言葉に出して決意表明!!
あぁもぅホントに…!!(感涙)
一人座り込んでいた沙慈を見下ろして、でも掛ける言葉が見つからずに、
「沙慈」と名前を呼ぶ事しか出来ずにその身を翻しかけた刹那もまた、
大人になったよなぁ…としみじみしちゃいました。
対人関係の成長が感じられて、何気に嬉しかったり。

19話(一期会わせれば44話)にして、ダブル主人公の2人が完全共闘に!

戦場の中で生き、平和を知らない少年だった、刹那・F・セイエイ。
平和の中で生き、戦場を知らない少年だった、沙慈・クロスロード。

「世界が平和になって欲しい」「大切な人を守りたい」という、
「二大戦う理由」を主人公のそれぞれに背負っている感じ。
生まれも境遇もアクションも正反対と言える程に全く違う二人が、
ここで共に戦う事になるなんて…ホントに、感無量です。


機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 2 [DVD]機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 2 [DVD]
(2009/03/27)
宮野真守三木眞一郎

商品詳細を見る



その他、ちょこちょこと。

「それを持ったら、この子たちの瞳を、真っ直ぐ見れなくなるから…」
う~ん…言う事は分かるしマリナは銃を持っちゃいかんとは思いますけど、
それにしてもこの状況でこの言動、視聴者に否定的に言われるのも…(汗)
というか、せめて走れ!って思ったんですよ。
ちゃっちゃか逃げんかい!って。
…でもまぁ、大切なものを奪われ奪った相手を憎み攻撃する人々ばかりの中、
徹底的に他者への「憎悪」「攻撃」を行わない、っていうのはかなりの
作中是でしょうから、何かマリナに大きなイベントがある筈…多分(苦笑)

「刹那、沙慈…?!」
何気にフェルトも沙慈呼びですか!(嬉)

「粒子放出量が、通常の7倍を示しているです…!」
7という数字に何か意味があったり…するのか?

「そこにいたかッ!アンドレイ少尉ィィィッ!!」
「ピーリス中尉?!
 何故生きて……ッ!貴女も、裏切り者かァッ!」
「貴様が言う台詞かァァァァァッ!!!」
ピーリスカッコイイ!!
…ってすみませんすみません!(平伏)
いやでもメチャクチャカッコイイんですが!
朧も「お前が言うな!」って同意ですし。

「だって私は、イノベーターなんだから。」
嫌ァァァァァ!!!アニューゥゥゥ!!(泣)
やっぱりそうなっちゃうんですね…

「君はやんちゃが過ぎる。
 今度、勝手な真似をしたら…解ってるね?」
…そんなにイノベイター内で、リボンズの優位性が高いんですかね?

「何でも持ってる癖に、もっともっと欲しがって…
 その癖、中身は空っぽ…
 私ね…そんなアンタが、ずーっと嫌いだったのッ!
 だからさァ……死んじゃえばイイよォッ!!」
流石ネーナ!なんつーイカレっぷりでしょう(滝汗)
やはりネーナは作中否を貫く様子…
そういう意味では彼女は「変わらなかった」キャラクター、なんでしょうねぇ。

「私は…私は世界の…」
「留美ッ!!」
「変革を――」
…ここで退場?!
いやまさか…ここであっさり退場ってかなり勿体無いと思うんですが…?
いやでもメット無しで機体乗っ取られ状態であの爆発なら、
フツーに死亡だとは思うんですが、やっぱりそれじゃ勿体無いですよね?
…微妙。



次回、「アニュー・リターン」


スポンサーサイト

管理者のみに表示する