2008-10-04 23:01 | カテゴリ:小説・文庫
 
少年陰陽師  迷いの路をたどりゆけ (角川ビーンズ文庫 16-30)少年陰陽師 迷いの路をたどりゆけ (角川ビーンズ文庫 16-30)
(2008/10/01)
結城 光流あさぎ 桜

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「玉依編第四巻」感想。

以下、ネタバレありなので、未読の方は回避下さい。










昌浩カッコイイー!!

…すみませんすみません!(平伏)
ですがどーしてもラストの独壇場が余りにもインパクト強くて…
絶対絶命の中、颯爽と現れて抜きん出た強さを見せ付けて…って、昌浩にこんなシーンがあるなんて思っても見なかったんですもん!
姫宮とのシーンなんて、カッコイイとしか言えなかったんですもん…
皆吃驚ですよ?あのじい様まで呆然としているんですよ?!
いや、彰子についてはもぅ涙…なんですが。


「心の傷」がテーマ、の玉依編。
昌浩も彰子も、めちゃくちゃキツイですよねぇ。
じい様も紅蓮も、昌親兄も、神将達も…何も出来ない事に忸怩たる想いを抱えていて。
うん…痛い、なぁ。


夢殿で。
朧は、途中で彼だと気付きました。
「あいつ」って言葉に、まさか、昌浩があの人とこうして話す事があるなんて…!と。
近すぎず、かといって無関係でもなく。
正反対の経験でありながら、同じ陰陽師である人。
ザビや特典小説で読んでいるんで、彼の背後が見えて余計にこぅ…グッと来ました。
若かりし頃のじい様とのあれこれ、それを思うと…(泣)
後で、昌浩からじい様にちゃんと話してあげて欲しいです。

にしても、あのしゃべり方とか雰囲気とか、凄く重なるんですが…
成 親 兄 上 に 。
一部もっくんとかも…(苦笑)
ある意味、血縁以外では、昌浩の周囲には居ないタイプですよねぇ。
昌浩も、同年代で彼の様な人がいたら親しくなりそうな感じで。
(というか、昌浩って友人って全然…比古は遠いしなぁ)

斎に力を貸して、姫宮を迎えに行った昌浩。
…もぅね、圧倒的で凄かったー
こんな風に昌浩が周囲を翻弄する様な事って、今まで無かったじゃないですか。
じい様達も虚空衆も全員置き去りにして…って、かなり美味しい展開だったんですもん…(爆)
姫宮との再会も、良かったです。
姫宮にとって、昌浩は(風音と同レベルで)絶対的な味方なんですねぇ。
願わくば、そろそろ昌浩の名前を知って欲しいです。


じい様。
今回は、今までと逆に昌浩の後手に回ってしまっている…のか?
とりあえず、状況が分からない状態で大変です。

彰子。
「守られる」立場だった彼女が「守る」立場になった事で、守る事の難しさを痛感した今回。
うん…それでも、彰子は頑張っているんだよ…と。
太陰との会話が、もぅね…(泣)
彰子が分からない昌浩との再会が、もぅ…(号泣)

風音&六合。
この2人は安心して見れます…

嵬。
うん、癒しです!

もっくん(紅蓮)。
何か違和感がある…と思ったら、昌浩と一切会話が無かったんですよね!
そりゃ変な感じですな。
今回ずっと一緒だったのは何とも珍しい昌親だし。

昌親兄上。
彼もやっぱり安倍一族だったー!(爆笑)
哀れもっくん…
幼少時の昌浩に振り回される紅蓮、がふと浮かびましたよ。
ホント、血が濃い一族だなぁ(笑)



次巻で、玉依編は終了だそうで。
ってあと1冊で決着つくの…?
つか、今回「玉依編第四巻」って書いて、「もぅ四巻だったっけ?!」って吃驚しました(苦笑)
都でのアレコレが意外と量あったからなぁ。

賛否両論な結末に…と結城先生が仰っていたので、微妙に不安なんですが(汗)
昌浩も、彰子も、凄く頑張っているんで…良くなって欲しいです。

そういえば、前巻からして、都に戻ったら道長様からお呼び出しがかかるでしょうね…どうなるんでしょう?!


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