2008-08-14 23:56 | カテゴリ:小説・文庫
 
…う~う~う~……
皆痛いなぁ、痛いよぅ…


少年陰陽師  刹那の静寂に横たわれ (角川ビーンズ文庫 16-29)少年陰陽師 刹那の静寂に横たわれ (角川ビーンズ文庫 16-29)
(2008/08/01)
結城 光流あさぎ 桜

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脩子姫と共に伊勢へ向かう晴明と彰子。
そして、行成様のうっかり発言によって昌浩と昌親も追って伊勢へとなった今回。

にしても、全体的に徹底的に心の傷を描いている今編、マジでめちゃくちゃ痛い…(泣)
昌浩と彰子の痛々しさが半端じゃないです。
↑の事は結構痛いんで、その編はまぁどうか乗り越えて欲しいなぁと。


だからこそ、一部のシーンがよりほのぼのかと錯覚しました(苦笑)
勾陣の件しかり、冥官の事しかり、行成様の発言しかり。

勾陣…余程なんでしょうねぇ(笑)
あの冷静沈着な彼女が我を忘れ、青龍が当てられて逆に大人しくなり、太陰が紅蓮相手と同等に怯え、あの天空すら現世に避難してくる程とは如何ほどか…(汗)
紅蓮に「冥官と遭い見えたら問答無用で叩き斬れ」と武器を渡す行動もまぁ…と(苦笑)
…それを聞いた紅蓮の感想もまた、「確かに…」と思いました。

冥官…マジで十二神将に天敵扱いされてるし(笑)
ある意味凄いな…全員から同様に敵意を受ける存在って。
ドラマCDの特典小説とか読んでいると、余計に面白いです(笑)

行成様のうっかり発言は…状況的には大変ですが、昌彰好きとしては、流石成親さん!外堀埋めが着々と進んでいる!!という(笑)
彼の周到さが此処へ来て更に光輝いております。
今回とうとう、「安倍家に引き取られた姫は、昌浩の未来の妻」話が道長様(ついでに帝も)の耳に入っちゃいましたよ!
うわ~うわ~、どうする道長様?!
愛しの我が娘が自分の知らぬ間に「昌浩の許婚」にされていたと知った彼、やはり今後呼び出しをかける事間違いなしです(苦笑)


あと、今回は出番は比較的控えめだった昌親さんが一緒に来てくれて。
成親さんは天狐編とか、小話でもちょくちょく美味しい所を掻っ攫っていっていたので、まぁとりあえず横においといて、と。
(にしてもさぞかし「私が!」って押したんだろうなぁ成親さん(笑)、暦博士なのに…)
(敏次がはりきってくれてる…ってやはり前回のエピソードが関係しているんだろうなぁ)
昌浩の為に真正面から紅蓮に意見してくれたり、昌親さんもやっぱりいい兄上だなぁと嬉しかったですv


彰子、風音、脩子の姫三人は頑張っていますね。
というか嵬グッジョブ!!
都を離れてしまった事で雑鬼ーずの出番が限られる辺り、嵬だけが癒しです。


次巻、どんな展開になるのか…
昌浩とじい様が意図せずに別行動となってしまって…というか立ち居地も違ってしまっているっぽい辺り、どうなってしまうのか心配です。


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