2007-09-08 23:02 | カテゴリ:ヒロイック・エイジ
 
プロメとの会話を続けるディアネイラ。
異種族間テレパシーその記憶をプロメから受け取ったディアネイラは、失われた惑星「エリュシオン」を見い出すために動き出す。そのことにロムは怒りをにじませ、異論を唱える。
モビードはディアネイラとプロメの「対話」を記録した事を確認し、それに自分のメッセージをつけてニルバールや他艦へ送る。
ディアネイラから最初の進路が送られてきたアルゴノートは「エリュシオン」に向け発進する。


ヒロイック・エイジ III ヒロイック・エイジ III
能戸隆.冲方丁.平井久司 (2007/09/05)
KINGRECORDS.CO.,LTD(K)(D)
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っカルキノス――!!(悲鳴)

サブタイ見てまさかまさか…と思ってましたが、やっぱりこうなりましたか…(泣)
一瞬入ったカルキノスの画が余計に切ない…

そして、カルキノスを喪ったユティの悲しみの為か、ケルビウスの狂乱がより凄い事に。
って、ベルクロスがブラックホール(?)に飲み込まれた?!
来ました、「エイジが迷子になったら~」発言の通り…おそらく迷子なんでしょうねぇ…
レクティとメヒタカも、あの様子じゃ同じように飲み込まれたっぽい…?
う~ん、皆バラバラになってそうです。

それにしても今回、ベルクロス、アルテミア、ケルビウス、レルネーア、エルマントスと、ノドスがいっぱいでしたね~。
(最初で最後の、五人のノドス全員の戦闘…(泣))

兎に角、アルゴノートの今後の「敵」は、ロム・ローら一部の反対派となる模様。
惑星エリュシオンで黄金の種族の遺した「力」を得なければ再び銀の種族は鉄の種族を滅ぼす意見へと傾くであろう…と。
めっちゃ責任重大です姫様!!



それにしても。
溜まっている間に、物語が一気に動きましたねぇ。
今まであまり描かれてこなかった銀側の様子、そして黄金の種族の意図。

「この宇宙を、スターウェーで満たす事」

これが黄金の種族の意図であり、其の為に鉄と銀、互いに戦わせる事でより積極的に星系間の移動を促す…
前回のディアネイラとプロメの対話、も~鳥肌立っちゃいましたよ!


それにしても分からない、黄金の種族。
彼らについてはほとんど謎ばかりですよねぇ。

ただ、プロメ曰く、自力で宇宙へと進出した種族の中で、古きもの(自分達の発祥の星や文化など)に固執するのは彼ら黄金の種族と、鉄の種族――人類だけ。
そして、銀が黄金に働きかけたとき、すぐに立ち去らずに鉄の種族の進出を待っていたかのように、残った事実――黄金の種族は、鉄の種族が宇宙へと出てくるのを待っていたのではないか?

…で、黄金の種族のうち残った者達は、惑星オロンでエイジを育て。
五人目のノドスを狙って来たロム・ローら「銀の種族」をエイジが化身して退けて、オロンへのスターウェーが失われ、黄金の種族もこの宇宙を去った。


此処で一つ疑問。

「黄金の種族は何故、この宇宙を去ったのか?」

いや、だって、黄金の種族も鉄の種族のように、自らの発祥の地とかに固執するタイプの種族だったんですよね?
だとしたら、その彼らが自分達の母星どころか星系…いや宇宙そのものを去らなければならなかった程の理由って一体何?

自分たちの力とか、英雄の種族の滅びとか、何か関係あったりするんでしょうかねぇ…


あと、此処からはホントーに朧の妄想ですが。
皆が欲しがっている、黄金の種族が持っていた「力」って、何ていうか…「こう」って形あるものじゃなくって、思想的なもの…ディアネイラとプロメの会話の、もっと進化した考え…みたいなものなんじゃ?と思ったり。

まず、ノドスの契約を整理。
五人のノドス、それぞれの契約で(確か)分かっているのを書くと、

エイジ (12)
「一つ、契約した者を王とする
 一つ、王に仕え決して自ら王とならない
 一つ、鉄の種族と名付けられた人類の故郷たる地球を人類の手に取り戻す
 一つ、生き残った英雄の種族全てを打倒する
 一つ、青銅の種族の母星を征服する
 一つ、銀の種族の母星を征服する
 一つ、黄金の種族の未来を知る力を人類にもたらす
 一つ、黄金の種族の星々を創る力を人類にもたらす
 一つ、人類を宇宙の覇者とする
 一つ、これらが行われるまで契約した相手を守り続ける
 一つ、これらが行われるまで決して逃げたり死んではならない
 一つ、これらが行われた時、十一の契約に反しない限り鉄の種族こと人類は契約者の願いを叶える」

メヒタカ (3)
「銀の種族に従う限り、ポレ族は反映する
 ノドスとして力を尽くすまで、銀の種族に従う
 銀の種族のノドスが危ない時、助ける」

レクティ (5)
「一つ、銀の種族に従う限り、その種族は繁栄する
 一つ、銀の種族と敵対する者と、ノドスとして戦わなければならない
 一つ、銀の種族のノドスが命の危機を迎えた時、これを救わねばならない
 一つ、黄金の種族の力を見出した時、銀の種族に伝えねばならない
 一つ、黄金の種族の力が失われようとした時、それを守らねばならない」

カルキノス (4)
「銀の種族のノドスが命の危機を迎えた時、命を賭してこれを救わねばならない
 銀の種族が黄金の種族の力を手に入れた時、苦役から開放される
 …他2つ」

ユティ (8)
「銀の種族の以外の者が黄金の種族の力を手に入れた場合、その力を命に代えても破壊せねばならない
 …他7つ」

此処で気になるのが、黄金の種族の力についての契約。
当てはまるのは、エイジ、レクティ、カルキノス、ユティの四人。

エイジ
「一つ、黄金の種族の未来を知る力を人類にもたらす
 一つ、黄金の種族の星々を創る力を人類にもたらす」

レクティ
「一つ、黄金の種族の力を見出した時、銀の種族に伝えねばならない
 一つ、黄金の種族の力が失われようとした時、それを守らねばならない」

カルキノス
「銀の種族が黄金の種族の力を手に入れた時、苦役から開放される」

ユティ
「銀の種族の以外の者が黄金の種族の力を手に入れた場合、その力を命に代えても破壊せねばならない」

現時点では、契約が成就されるかは不明とされていますが、「黄金の種族が全て見越していた」という風になる思うんですね。

とすると、コレが実際に起こる筈。
4人の契約は、一見矛盾しているっぽいですが、これが同時に起こるのかどうか…起こると予想。
鉄と銀が平和的に手を組み、合意の上で双方が共有…なら矛盾はなくなると思うんですが(苦笑)

例えば…

 エリュシオンでディアネイラが黄金の種族の「力」を理解(=手に)する
 それを知ったユティがディアネイラ(=アルゴノート)を攻撃する
 レクティがアルゴノートを守って、銀の種族…おそらくプロメ…に伝える
 銀が理解(=手に)する事で、カルキノスが苦役から開放される…

って予想も立つんですが。
これだと、誰もがその力を得る事が出来る、皆、星をつくり星を導き、そうやって互いに干渉しあっていく――みんな、誰かの星になる――っていうような?
となると、形ある「力」ってイメージが湧かないんですよねぇ。

あと、この契約を見ると、カルキノスがただ単に死んだ…とは思えないんですよ。
次回予告のパックにあった、四角いコアみたいなもの…あれも謎ですし、まだ彼は「苦役から開放される」何かがありそうです。



…う~ん。
この先も楽しみです!!


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