2006-07-11 00:48 | カテゴリ:獣王星
ワルキューレの暴走を止める為、トールはヘカテへと向かう。
獣王の冷凍施設でやりきれない思いを爆発させるトール。
突然イヴァの声でバルカン連邦がひた隠しにしてきた真実が語られ始める。

獣王星 VOL.1 初回限定版 獣王星 VOL.1 初回限定版
吉田玲子 (2006/07/28)
角川エンタテインメント
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最終回、ハッピーエンドではなかったのですが、タイトルの様に「希望」が残る結末でした。

そして、暴走するキマエラの植物、操られている歴代の獣王達。
ここで再びベラソナーを倒す描写で、トールの成長が伺えました。
ホント、強くなった…強いんですね。
それにしても、地球がもすでに滅んでいる、とは予想していましたが…
ここでワルキューレがイヴァの声で告げるとは。

システムを破壊し、屋上から逃げようとする途中で、ロキ博士、そしてヘザーまでも命を落とす。
「帰れよ、キマエラへ。ティズがまってるぜ…トップ!!」
最期、仮の姿だったと否定した「トールのサード」として死んだヘザーに、もう涙…
最期の最期にサードとして逝ったのは、彼にとって幸せだったのでしょうか?

キマエラでは、ティズがナイト・リングの生き残りからザギを庇って銃弾を受けて。
さらに地割れに巻き込まれ、地下でザギに看取られ、息を引き取るティズ。
「…トールの所へ、帰るから…」
「あいつ…泣くぞ…っ」
何で?!二人で子供つくるって約束したじゃん!!
何でこんな風にティズが…(涙)

屋上にたどり着くが、トールの肌の色が変化していて。
「生き残るために適応するDNA」を実感させられるトール。
だが、彼の前にワンピース姿のティズが現れる。
「さぁトール、帰ろう!」
EDのイメージのティズ。少女らしい、空気も穏やかで優しくて。
ティズを見て、穏やかな笑みを浮かべるトールは次の瞬間、ヘリが現れて乗せられて。
ビルにはティズが残ったまま、離れていくヘリの中、ティズの名前を叫ぶトール。

死刑星から「希望の星」となったキマエラ。
獣王精度もリングもなくなり、混沌としているが、もう争う事もない世界。
チェンは今日も少女を見つけては、連れかえっている。
そこに現れたのは、黒髪、濃い肌のトール―――まるでサードのような。
名もない少女に、トールは名づける、「ティズ」と。
「いい名だろう?『希望』という意味だ。」

ティズって『希望』の意味だったんですね。
切ない物語でしたが、とても良い作品でした。
出来ることなら、トールとティズはハッピーエンドとなって欲しかったのですが。
でも、本当にティズは死んでしまったのでしょうか?
トールの最後のようすからは、死んでいると思うべきかもしれません。
ですが、ザギはきっと生きていると思いますし、チェンは二人が地割れに巻き込まれた事も知っていますので、この後奇跡の再会とか…!
そんな風にも、「希望」を持てるラストでした。


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