2009-02-10 23:20 | カテゴリ:機動戦士ガンダム00 2nd season
 
戦闘はアバン後半にほんの少しのみ。
世界情勢、キャラクターの立ち位置・関係性、掘り下げて描写して、
正に「ラストステージ」スタート、「終わり」の始まり、って感じがした18話。

ダブル主人公・刹那と沙慈。
この2人が、十字路(クロスロード)(!)で互いに向き合って。
あの刹那が、「戦いは破壊だけだはない」と言ったり、
自分は人を殺せないと言う沙慈に「解っている」と言ったり。
刹那が沙慈の戦いを認めて、沙慈が自分の戦いをする決意をして。
戦いしか知らない刹那と、戦いを知らない沙慈。
正反対なこの2人が、共に戦う事を選んだ。
…いやもぅ、いよいよ此処まで来たか、と感動しましたよ(感涙)

ガンダム00、素晴らしいです。


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次回、「イノベイターの影」

この加速粒子!俺らの脳量子波にギンギン来るぜぇ!

ってハレルヤ復活?!ハレルヤだよね!!
「加速粒子」っていうのは、トレミー組で独自開発したもの…だったりして?


次回は対アロウズですが、トレミー組の目的が目的なのでどうなる事やら…
マリナ達も狙われているし、心配でなりません。


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2009-02-06 23:59 | カテゴリ:小説・文庫
 
ザビVOL.12で連載している、少年陰陽師の若晴明話の第3話。
若かりし頃のじい様がそりゃもぅ…(笑)

以下、ネタバレありです。


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今回は、いよいよ若晴明が十二神将を式に下した、その時のお話。

…いやもぅ、予想外の展開に振り回されているっぽい若晴明が
物凄く新鮮&面白いです!(笑)
やけっぱちで如何にでもなれな捨て身っぽい感じが、青いですねぇ…

天空、玄武、太裳と天一、そして天后。
順々に式に下していっていましたが、まぁホントにファーストコンタクトが
それぞれの色が出ている感じが。
天后の変化には、彼女の生真面目さが際立ってます(苦笑)

そして何より、若晴明の心の声がぶっちゃけてますねー(笑)
天空の名前を言う時といい、天一の名前を言う時といい。
人間みたいだーとか、老人の次は童子ー?とか、神将に女性ー?とか、
背が高いーとか、五行大儀の記述はなんだったんだーとか、
今日は人生最大の厄災日に違いないーとか…
何と言うか…じい様もそういう時があったんだねぇ、という(苦笑)
自分自身が一番何やっているんだ状態な辺り、彼も若かったなぁと
しみじみと思っちゃいました。

残り7人(柱?)、しかも戦闘能力を持つ者達ばかり。
…ヘロヘロな若晴明がどうやって式に下すのか、楽しみにしています。
(特に、太陰と青龍と紅蓮)


それと、今回このザビと新刊との応募券で全サがあります!
何と何と…
結城光流先生書き下ろし小冊子&あさぎ桜先生イラスト風呂敷2枚!!

小冊子は勿論ですが…何と「風呂敷」って!
凄い珍しいですよね…先生もお好きみたいですし、それでかも?
朧も、風呂敷とか手拭いとか扇子とか着物とかちりめんとか京都とか(笑)
そういう和物が大好きなので、めちゃくちゃ嬉しいです!


2009-02-05 23:38 | カテゴリ:漫画
 
前半は16巻の続きのギャグ。
後半は衝撃な真相が明かされるシリアス。

…ギャップあり過ぎじゃないですか?(滝汗)

以下、感想になります。
ネタバレ有りなので、ご注意をば。


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この巻の主な内容は↓でしょう。

アレンが「14番目」の記憶を移植された宿主。
徐々に記憶が侵食して、アレンを「14番目」に変える。

…いや、そんな気がしていましたよ?
してはいましたが、そりゃないよ…って感じです(鬱)
主人公至上な朧としては、主人公が差別されるのは結構キツイですねぇ。
アレンの歩む道の先が、幸福であって欲しいんですが…

というか師匠――?!(悲鳴)
いやまさか師匠だし!
あのクロス・マリアンなんだから!
あのアレンの師匠なんだから!(えー)
師匠がこんな所で途中退場なんて事ありえない!と、思うんですが…
(「ありえないなんて事はありえない」byグ○ード(←おいッ))

「中央庁」が何やら不穏な様ですし…
ブックマンもな~んか知っているみたいですが、
あくまで「記録者」なブックマンとラビの今後も不透明ですし。
…そう、微妙なんだよなぁ…(溜息)

あと、今回は今までの反動か、戦闘は殆ど無しでした。
…ノア側の描写も無しで寂しいです。
ティッキーぃ、ロードぉ…
朧、やっぱノア側のファミリー描写も好きなんで。

代わりに、久しぶりのギャグがそりゃもぅ…暴走具合がぶっ飛んでます(笑)
リンクにしてみれば、コムイなんて天敵に値するんだろうなぁ。
まぁ、コムイもシリアス背負っていたりするんですが、
(今回はその辺も見られましたが)
だからといってあの大暴走の理由にはならんでしょうし(爆)

バク支部長…大変だっただろうなぁ…(遠い目)
お疲れ様です、ハイ。


そして次巻。
…何だか変な内容みたいです(爆)


2009-02-05 23:26 | カテゴリ:小説・文庫
 
「神々の脈拍」。
A、B、と来て次は一体?CじゃないならO?とか思ってましたが、
「X」でしたか。
古代文明Xから、ですかねぇ?

という訳で、感想を以下。
ネタバレありなので、ご注意下さい。


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登場人物が何気に多くて、しかも時間が経つにつれて
一緒にいる人や場所や動向がどんどん変わるので…
把握するのが大変です!(苦笑)
ストーリー中でも、各キャラの認識や情報量が様々なので、
それぞれのキャラ達皆も大変な事になっていますよ(苦笑)

奏といいケヴァンといい…どんどん追いつめられているし。
現れたアドルフは、「心臓のアドルフ」じゃなくて
「アドルフ・フォン・ヴァルトミュラー」みたいですし。

あとアラン!!(悲鳴)
無実だと信じてます!あれで退場だなんて信じないですよ!
精神体か何かで意識残ってて、そんでラムリアの技術で
肉体つくってもらって…とか、無理ですかね?(泣)
兎に角、ケヴァンも美咲ちゃんも可哀想過ぎるんで、何とか
アランカムバック~!!なんですが、あうぅ。

ラムの真実は…成程というか。
つかラムの正体より、むしろ朧はロベルちゃんの方に吃驚したんですけど…
変ですかね?(笑)


見事にバラバラな地上の皆さん方ですが、
ラムリア編は次巻で決着だそうです。
一体どういう結末になるのか、全くもって予想出来ませんねぇ。
「飼われた神」と称された、文明査察団を束ねる「黒き王」。
「彼に会え」というウルテアの言葉もありますし、何だか凄い事になりそうな。
(いや、元々か(苦笑))

果たして、新学期に奏らは無事学校に通えるのか?
…頑張れ皆!!


2009-02-04 23:44 | カテゴリ:小説・文庫
 
ようやく…ようやく光が射しました!(安堵)
玉依編はずっと痛くて重くてつらい展開だったんですが、
それでも闇はいつか晴れる、雨はいつか止む…信じていました!

ってワケで、玉依編完結、感想です。
今日はこの感想だけあげて、明日にでも残りの、
ザビとかシュバルツとかDグレとかの感想も書きたいと思います。

つか、
★祝★少年陰陽師天狐編第二巻ドラマCD発売決定!!
首を長くして待ってました!
ようやくあの続きが聞けるのですね!
丞按もしゃべるみたいですし…あとあと、雑鬼ーずとの絡みも!
いやぁ楽しみですよ。
是非とも、今後も発売していって欲しいと思います。

それでは。
以下ネタバレ有りなので、ご注意をば。


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結城 光流あさぎ 桜

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玉依編は、「心の傷」がテーマ。
「会えない」人に「会いたい」、がキーワードかな?
あとは「一緒に居る」とか…「忘れる」とか「堕ちる」とか?
いずれにしても、全体的に重い感じだったので、
そりゃあもぅ痛いのなんのって(泣)

出雲での後、いっぱいいっぱいで互いが相手や自分自身と向き合えずに
逃げ出してしまった、昌浩と彰子。
…兎に角、良かったね二人共!って感じです。
ようやくそれぞれが自分と向き合えた事で、ちゃんと2人が向き合えたのが
本当に本当に良かった…!
最後の最後、ラストページでようやく…な2人に、思わず(感涙)

逆に、この玉依編では精神的な傷が主だったので、
バトル面での危険度さは控えめ。
(特に昌浩は肉体的な危機は殆ど無しだったなぁ
 いつもいつも死にかけてばっかなのに…珍しい(苦笑))
珂神編の出雲で、殆どフルメンバーが瀕死&ボロボロに
なっていたのとは正反対でしたねー。
登場人物も、動ける十二神将が制限されたので、少なく感じました。

つか、昌浩を守る紅蓮と益荒の姿に、
「将来、紅蓮と青龍もこんな風になってくれたらいいのになぁ」と思ったり。
勾陣は居ますが、やはり青龍との…も想像しちゃいます。

そうそう、今巻もそうですが、冥官に神気抜かれてから全然出て来てないのに
勾陣が凄い事になっていそうですねぇ(汗)
状況を聞く事すら避けようとする一同。
まさに、「触らぬ勾陣に祟り無し」な現状(笑)
太陰…は兎も角、青龍も天空も紅蓮も晴明も皆が皆、
君子危うきに近寄らずなワケで……もっくん、頑張れー(←酷ッ)

自称・凄い陰陽師。
ザビの晴明の若い頃の小説も読んでいるのですが、もーホントに
あーゆー人だから親友だったんだよなぁ、って思います。
徹底的に他者を隔していた晴明の線を、軽やかにあっさりと越えて、
何を言われようとどうあしらわれようと、むしろ内側にどかりと居座った様な、
そんな嫌みにならないずうずうしさが、魅力的な斎です。
(※褒めてますよー(笑))
デコピンのシーンは、思わず「あぁ…」とうるッとしてしまいました。

事件の真相とか。
守直と玉依姫の娘が斎、でしたか。
罪の無い子=斎
という意味なんですね。
(って、この斎の字って斎の「斎」と同じ…因果だなぁ)
玉依姫の記憶が失われてしまって、玉依姫と斎との、
母子の関係性を失ってしまった、と。

地龍から、とっさに斎を庇った玉依姫。
彼女の最期の言葉には斎が居て、それでも再び斎を見る事は無く。
玉依姫と守直の「再会」は成ったが、
斎との、本当の意味で母子としての「再会」は成らなかった…
そうして、神の元へ召された玉依姫の最期にはやはり、
悲しみと哀しみとが、切なく胸を打ちました。

とは言え、形としては解明されましたが、何やら「裏」がありそうな。
単純に、玉依姫と度会の間で起こった悲劇…とは言えなさそうですし。
託宣が摩り替わった理由とか?
国を滅ぼさんとする者達が居る、って事ですが…根の国の一派でしょうか?
今後明らかにされていく事でしょうね。

心配と言えばもぅ一つ。
彰子にかけられた窮奇の呪詛。
それが何やら、不穏な状態の様で。
このまま陰陽師が封じていて大丈夫なら良いんですが…何だか不安です。

あとは…凄い陰陽師の冥官語りとか、成親昌親兄弟の親馬鹿話とか…
成親さんは、昌親さんの回想ではモロに出ている訳ですが、
凄い陰陽師の言動も、どこか成親さんに似ている様に感じるんですよ。
…成親さん、全く出て来ていないのに何この存在感(笑)


次章は、「少年陰陽師」初心者の読者も入り易い様な
明るい話になるそうですねぇ。
…やっぱり、都で、ですよね!
都なら、皆さんお揃いですし。
雑鬼ーずも車之輔も居て、とっしーも行成様も、父上母上兄上達、
あと……! 道 長 様 !!
そうだった!道長様に「昌浩の許婚」話がバレたんだったー!!(叫)
…これはやっぱりお呼び出しかかる…よねきっと…(滝汗)
今はまだ皆、全然知らないor思い至っていないor忘れてる(爆)の
どれかでしょうが…都に帰ったらお呼ばれだろうなぁ。

……とりあえず頑張れ、昌浩。

2009-02-03 20:30 | カテゴリ:機動戦士ガンダム00 2nd season
 
…ホントに、凄い回でした。

リボンズが言った、「愚かな人間」が。
強大な危機から命を守る為に、敵味方越えて協力する事が出来て。
過去のすれ違いの為に、血の繋がった父を子が討って。

アツい想いと、やり切れない想いが、溢れてきて。
「人間」への「希望」と「絶望」が見事に描かれた今回でした。

つか、ホントにセルゲイさん……!!(号泣)


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このアニメ、素晴らしいですねホントに。
徹底的に一貫しての描写が凄いです。

命の尊さを掲げて、立場を超えて一人ひとりが力を合わせる事への「是」。
復讐に呑まれ、相手と向き合う事無く命を奪う事への「否」。

クーデター派・民間人諸共、メメントモリによる軌道エレベーター破壊という
以前からの描写や伏線の積み重ねを踏まえて、大惨劇の舞台で、
この両者を描いた今回の素晴らしさは本当に…!


●未曾有の嵐の前に

・リボンズ&リジェネ
「産業革命以来、機械文明を手にした人類は、
 その知恵で争い、滅びに直面して来た。
 偉大なる時の指導者達も、数十年で寿命を迎え、
 世の中は再び混沌の時代に戻る。」
「それが人類の歴史。」
「人類は過去から何も学ばない。」
「だから、イオリア・シュヘンベルグはイノベイターを創造した。
 人ならざる者が、人より寿命を持って人類を滅亡から救う。
 そして、来るべき対話に…それが出来るのは、僕達だけさ。」
「君は僕に創り出された事を忘れているようだね。
 いわば君にとって、僕は創造主。
 人類を導くのはイノベイターではなく、この僕――
 リボンズ・アルマークだよ。」
イノベイター内でのリボンズの優位性の理由がコレの様子。
リボンズは自身を「神」、イノベイターを「天使」と位置付けているのですね。
その中でもリジェネは異色ですが。
…ティエリアの対だっていうのが、何か意味があるのかなぁ。
にしても、ティエリアとかリボンズとか、あとリジェネやその他イノベイターの
誕生の時期が凄く気になりますが。
特に、ティエリアとリボンズは「誰が」(こう言いたくないのですが)創ったのか?
人の中で人と共に生きるティエリアと、人よりも優れた種として
イノベイターの集団を従えているリボンズ。
人間への「希望」と「絶望」の象徴とも言えるイノベイター二人。
この両者をわざわざ異なる状態にしているのも、
イオリア・シュヘンベルグの計画なのでしょうかねぇ?

・沙慈
「守る、為の…戦い。」
戦い=人殺し、だけじゃない、っていうのを、
少しずつ受け入れている…のかな?

「こいつを着ていけ。
 頼むぞ…命を守れ。」
「…はい!」
おやっさんがイイなぁ。
この2人、師匠と弟子っぽく見える今日この頃(苦笑)

「相手は機械だ…人じゃないんだ…」
やっぱり、こうなっても徹底して沙慈は「人殺し」を忌避しているんですねぇ。
今回、メメントモリ破壊が目的でも、相手はアロウズなんだけど…
分かっててもそう自分に言い聞かせている様な感じがします。

「沙慈・クロスロード!発進します!」
お~!沙慈の発進シークエンス!
何だかカッコイイですよ主人公その2!
(00ではガンダム主人公の定番要素が、
 刹那と沙慈の2人に分かれているんですよねぇ。
 沙慈は思いっきり「巻き込まれ型主人公」の人(苦笑))
いよいよ、沙慈が自分の意思で戦場に出た、って事ですもん。
感慨深いです。

・セルゲイさん&ハーキュリー大佐
「そんな事で罪を償う事は出来ん!
 貴様は軍人だ!軍人なら使命を守れ!
 一人でも多くの市民を救い、その上で死ね!!」
「軍人」としての使命を掲げて事を起こしたのなら、
最後まで「軍人」としての責務を果たせ!とのセルゲイさん。
…カッコイイです大佐!!
カッコ良すぎです……(泣)

・刹那
「や、止めろ…
 止めろォォォォォッ!!」
刹那&沙慈、主人公コンビの再び。
トランザムライザー。
…ですが、それだけではメメントモリの攻撃を防ぐ事は出来なかったという。
この時の、地球に「落ちていく」ダブルオーライザーの姿が、
一期ラストのエクシアに重なりました。
「届かない」想い。
ここで、トランザムライザー一機だけでは軌道エレベーター崩壊を
防げなかった…っていうのが、「リアル」なダブルオーらしいですし。
まさに「誰か一人による、一部の人々による行動だけでは、
世界の動きを変えられなかった」という…同じですよねぇ。
残り8話。
本当の意味での刹那と沙慈の共闘という、
凄まじいであろうカルタシスが見られる事を、期待しています。


●「是」…立場を越えて、命を守る為に協力する各陣営

凄かった!!
ホントにこういう絵が見られるとは…(感涙)

CB、カタロン、クーデター派、正規軍、そしてアロウズ…
立場も所属も陣営も超えて、未曾有の危機を前に「命を守る」為に
一つに纏まって行く。
このような光景こそ、人間の「希望」であり、
イオリア・シュヘンベルグの「理想」なのではないかと…

・リーサ・クジョウ
「現空域にいる全機体に、有視界通信でデータを送信します。
 データにある空域に侵入して来るピラーの破片を破壊して下さい。
 その下は、人口密集地域です。
 このままでは、何千万という命が消えてしまう…
 ――だからお願い、皆を助けて!!
こういう、情報開示しての、「人間」としての呼びかけっていう辺り、
作中是ですよね。
ここでの彼女は「CBの戦術予報士スメラギ・李・ノリエガ」ではなく、
人の命を救いたいと願った「リーサ・クジョウ」で。
あれだけ秘匿義務が大きくて、メンバー内ですら互いを知らなかった
一期を思うと…(感涙)
その、スメラギさんの呼びかけに即座に反応して破壊するマイスターズも
良かったです!

ただ、刹那達と同じように、一部の人間だけでは出来なくて。
ガンダムとは言え、たった3人のマイスターだけでは
全てを守る事は出来ずにいて。
やはり人間は愚かなままなのか、と絶望しかけたその時…

「あれは…マリーッ?!」
「これは、戦いじゃないわ…命を、守る為のッ!」
「あれは…カタロンッ?!」
「ッ…クーデター派の機体か!」 
「…何だ?!
 …正規軍まで!」
「指揮官が彼女なら…きっと…!」

…凄い。
人間に絶望している人造の神・リボンズによって齎されたこの危機を前に、
この場に居る全ての人間達が、命を守るの為にMSを駆る。
名も無い一兵士達の顔が見えて、その一人ひとりが
自分に出来る精一杯を為そうと、一致団結して必死にピラーの破壊を行う。
誰もが皆、「人」を守る為に、「天」から降り注ぐ危機を
「地」から見上げて防ごうとする。
こんな光景を本当に見られるなんて…(感涙)
立場が違っていても、想いを同じくして共に戦う事だって出来る。
人間にはまだ、こんな「希望」がある…そう強く思えました。

そして、4人揃うマイスターズ。
「トランザムッ!」
「ロックオン、アレルヤッ!」
「トランザムッ!」
「トランザムッ!」
「天」から落ちる巨大なピラーを、ティエリアのセラヴィーを始め、
ガンダムが「地」から撃ち砕く。
そして、ここぞ、というこの時に、「天」の兵器たるメメントモリに届かず
地球を背後に「地」に「落ちた」ダブルオーが、
逆に天から「舞い降りて」来るという…「地」→「天」描写に。

・アニュー&ラッセ
「こんな状況で、全てが一つに纏まって行く…」
「皮肉なもんだな…だが、悪くない!」
ラッセカッコイイです!
にしても、このアニューの様子、「イノベイター」らしくないですが
「人間」にしては未熟な感じもします。
彼女もどうなるのか…まるで人間学習中に思えますし。

・ルイス
「いくら命令とはいえ…!」
今回、ある意味一番ヤバそうだと思ったのがルイスなんです。
…だって、この場の多くの人達(アンドレイ含む)が「命を守る」為に
必死になっているのに、彼女は「命令だから」「仕方なく」なんですよ!(悲鳴)
前回「平和の為」って言っていたのに、それすら彼女の中から
追いやられているんですよ…(怖)
↓でアンドレイ関係は詳しく書きますが、「対話」を拒否して
「憎しみ」や「復讐」に固執している感じ、2人とも良く似ています。
「軍人として」「平和の為」と口にしながら、やっている事は
軍人失格な「個人的な」「仇討ち」な辺りも。

・アンドレイ
「私は、命を見捨てない!
 父と違う生き方をするッ!!」
小熊…「命」って「誰」の?
凄く聞きたいですね…

・セルゲイ&マリー
「協力に感謝する!」
「…やはり、スミルノフ大佐!」
「ピーリスか?!
 何故、モビルスーツに?!」
「来ます!」
…再会は「命を守る為の戦場」でしたか。
セルゲイさん、こういう状況なのにちゃんと感謝は言えるんですよね…
「軍人」としての彼は、凄く「立派」な人だと思ったんです。


●「否」…対話をせず、相互理解出来ずに父を討つ子

↑の興奮に震えていたその感激から、突然で…呆然としてしまいました。
希望の後に訪れた絶望が、余りにもやり切れなくて。
…それでも、ある意味では訪れるべくして訪れた、そんな風にも思えて。

血の繋がりが、父子というとても近しい関係がありながらも、
「対話」の欠如によって起こってしまった、スミルノフ父子の悲劇。

「最終防衛ラインを死守しなければ、
 軌道エレベーターを造る多くの技術者達と、その家族に危険が及ぶ。
 彼らを守るのが、軍人たる我々の務めだ。」 
「だが、第四小隊にはホリーが!」
「…あれも軍人だ、覚悟は出来ている。」
夫婦共に軍人で。
この時優先されるべきだったのは、MSのパイロットではなく、
民間人である技術者達とその家族の命。
…例えそれが「妻」であろうとも、「軍人」は「市民」を守る義務がある、と。
だからこれは、セルゲイさんは「軍人として」「正しい」んですよね。
前回アンドレイ自身が言っていた、「今はアロウズが必要」との言葉。
同じ様に、「あの時は妻の犠牲が必要」だったんですよね。
他の誰でもない、守るべき市民の「命」を守る為に。
小熊の矛盾が、いつか自身に返ってきそうに思えます。

「――母の遺体は見つからなかった。
 それ以降、父とまともに話した事はない。」
一瞬、まさか「誰かに助けられてCB入りしていた」なんて無いよね?!
とか思ったり(汗)
ここはやっぱりお亡くなりになっていますよね…

「アンドレイ?!」
「父さん?!
 …まさか、反乱分子に…!
 何を…何をしてるんですか、アンタはァ!!」
や…止めて止めて止めて――!!!(悲鳴)
思い切り思い込みだから!決め付けだから!!
つかクーデターの主犯格だと思ったんなら、何で殺そうとするの?!
普通はまず身柄を確保しようとするよね?!軍人なら!!
ハーキュリー大佐の最期は…まぁ、彼も報いというか。
作品のテーマ的には、力による強制(や矯正)は「否」なので、
退場は避けられなかったのでしょう(合掌)

「軍規を守って母さんを殺した癖に、クーデターに加担するなんてッ!」
「待つんだ、アンドレイッ!」
「軍人の、風上にもォ!」
今こそトランザムライザーを!!
全力で話せていない感がもぅ痛々しいを通り過ぎて苦しいです…(泣)
言葉が話せても、対話する意思がなければ「対話」は成り立たない。
「対話」が出来なければ、理解出来る事もない。
相互理解の放棄、なんですよね。

「母さんのッ!」
「アンドレイ…」
「かァたきィィィィィッ!!」
思い込み、言葉を聞かない、責任の押し付け…
アンドレイの「幼さ」を強く感じました。
あの時、父にそれをぶつけて、衝突して…と、「対話」する事が、
そうする事こそが分かり合える手段だった筈なのに。

「アンドレイ…済まなかった…
 心を閉ざしたお前に、どう接すれば良いか…
 努力を怠っていた……」 
「今更、そんな事!」 
息子と向き合い、「対話」する事を諦めてしまった父。
分かっていたのに、出来ずにいた、妻との約束を守る事が出来なかった。
…それこそが、彼の抱える傷であり、罪であったと。
ピーリスへのあの父の顔は、きちんと向き合えなかった過去のアンドレイと、
超兵たらんとしたソーマ・ピーリスが重なり、贖罪の想いもあったのでしょう。
「対話」をした事によって、他人でありながら確かな「父娘」の関係を築けた。
「対話」が出来なかった事によって、血の繋がりがあっても「父子」の関係が
歪んでしまった。
父子の間にあった筈の、「愛」が「憎しみ」へと変わってしまった。
…明確な殺意にまで発展してしまう程に。

「は…離れるんだ…」
ぅわぁぁぁぁぁん…セルゲイさん……(泣)
最期の、息子を想っての、父としての言動。
もぅこの辺から、ボロボロ泣いていました。

「ホリー…
 ……済まない―――」
彼の最期の言葉は、約束を守れなかった妻への謝罪。
息子に対する、自分自身への大きな後悔を抱きながら――
…こう記事書いているだけで、泣けて来てます…(号泣)

セルゲイさんが最期に謝っていましたが、
もし、あの時…父子が向き合えていたら。
もし「対話」が出来ていたら、こんな悲劇は起こらずに済んだかも知れない。
血の繋がった父子の間でさえ、分かり合うのはこんなにも難しい。
分かり合えない事が壁を作り、憎しみ、殺意を生むまでになってしまう。
…そう思うと、「対話」が出来るという事が如何に困難か、痛感させられました。

だからこそ、「対話」を行う事が、一人ひとりが出来る事をする事が、
世界の歪みを無くす事が出来る手段なのではないか――
そういう風に、「人間」を信じたいと、そうであって欲しいと願います。

彼が、今回の父の無実を知る時が来るのか。
それとも…?
小熊ならぬ、仔熊のまま時を経てしまったアンドレイの今後が、
一気に暗雲に包まれたのではないかと思いました。


●その他

・ビリー
「司令は恒久和平実現の為、全ての罪を背負う覚悟でいます。」
とは言え、そう言うビリーはただの私怨で参加なんですが。
司令室で「ようやくお前も」って言ってたホーマーさんが気の毒にすら…
そこまで言っているんなら、クジョウ憎しな自分はどうなの?
つか、ホーマーさんもある意味、「悪の象徴が必要」「なら自分が人柱に」な
考えですかそうですか。(どっかの嘘吐き皇帝みたいだ…(泣))
とは言え、彼がその考えでもアロウズ内はグッドマンみたいな人が
指揮したり…という事実。
ホーマーさん一人の「想い」だけではダメだと。
そのホーマーさんの「想い」がアロウズ内に行き渡っておらず、
それぞれが反政府組織憎し…どころか、復讐の手段にまで
利用されている現状ではダメだと、そういう事なのでしょうねぇ。

・ディヴァイン
って死亡――?!
そんなあっさり……(呆然)
そういえば、「イノベイターは数ヶ月で創れる」なんて聞いたんですが、
マジですか?!
何というトンデモ…(汗)
だとすると、予告で4ヶ月後とか言っていたので、
もしかしたらもしかしたら……!

・マリナ
「歌が、届けばいいのに…」
…刹那とマリナが一緒に居ると良いんだけどなぁ。
とは言え、彼女が一体どういう事になるのか、未だに読めません。
まぁ、一期を思うとラストの怒涛の展開は凄かったので、
何かまた大きな動きが沢山あるでしょうが。

・ソーマ
でしょうか?
目の前で齎された、父と慕った大佐の死。
大佐に対する感情の大きさから、今後、ソーマとしての言動が目立ちそう。
マリーを求めているアレルヤとは、どうなるんでしょうねぇ。
…心配です。



次回、「交錯する想い」

私が欲しくても手に入れられないものを、なぜそう簡単に捨てられるの…?

マリナさんかなぁ?
「私」とか「~の?」から言って、女性的な女性だと思うのですが。


4ヶ月ですか。
軌道エレベーターの一基が破壊された訳ですが、
世界は一体どういう状況になっているのでしょうね。
6万の市民もやはり…全員亡くなっていそうだなぁ(合掌)
やはりテロのせいとして、より徹底的に反政府組織殲滅になっていそうな。

それぞれの立ち居地、想い、関係性が今回からどう変化しているのか。
ラストに向けて、物語が加速していきそうです。