朧月夜
アレルヤとマリー、刹那とマリナ。
スメラギ、フェルト、ロックオン、沙慈、イアン…CBでの人間関係の描写の濃さが面白いです。
ホント、一期からずっと見続けていて良かった!って感じですよ。
今回は、アレルヤ&マリーの過去、刹那とマリナの関係、スメラギの復帰、ビリーのアロウズ参加(ですよね?)
この辺が主かと。
……ミスター・ブシドーは…うん、噴きました(爆)
乙女座語としては(比較的)それ程ではなかったのですが、フラレた後姿を見つめる様子がもぅ…!(爆笑)
あと、「あの少年」って、あれから4年も経ったんだし今の刹那は立派な青年ですよ!(と言ってみる(笑))
感想、upしました。
(つか、視聴の後すぐ入ろうとしたらFC2がメンテって…タイムリー過ぎる(汗))
●アレルヤとマリー
「そうね、貴方の名前は…アレルヤがいいわ。」
「…アレルヤ?」
「神様への感謝の言葉よ。」
「…感謝?
何に感謝するの?」
「決まっているじゃない!
生きている事によ!」
「ッ!!」
アバンでの、マリーによるアレルヤへの「洗礼」
名前の無い、記憶も無い少年が、「アレルヤ」というアイデンティティを得た瞬間。
モノクロ→カラーによる、アレルヤの世界が開けた演出は(例えベタと言われようとも)やっぱりイイです。
つか、アバンから凄いですよ…思わず泣けます(泣)
これじゃあもぅ、アレルヤのマリーに対する想いの大きさにも納得です。
「マリーを取り戻す」って言葉にも、あぁそうだよなぁアレルヤはそう思うよなぁ…と。
あと、ハレルヤが生まれたのはこの後…ですよね。
マリーは知らないのかな?
この辺の過去のシーン、今後も気になりますねぇ。
アレルヤ――マリー、セルゲイ――ソーマ、どちらの関係性も重要ですし。
とは言えEDの、CB制服のアレルヤと私服のソーマ(マリー?)、って絵が意味深だなぁ。
この2人も、キーの一つになりそうです。
●刹那とマリナ
「つかぬ事を聞くです!
二人は恋人なのですか?」
「違う」「違います」
真顔でソッコー否定する、主人公&ヒロインって(笑)
いや、恋愛とは違う感じ(同志とか…敢えて言うなら親愛とか?)な2人なので、当然でしょうが(苦笑)
でもさー息ピッタリな辺りはツッコんではくれないのねミレイナちゃん…(笑)
「私にも、何かやれる事はある筈…」
「此処に居たのか。」
「ッ…刹那…」
「どうした?」
「………刹那!
私と一緒に来ない?アザディスタンに…」
「……」
「国を立て直したいの!
争いの無い、皆が普通に暮らせる国に…
貴方にも手伝って欲しい!」
「…それは出来ない。」
「何故?!」
「俺に出来るのは、戦う事だけだ。」
「悲しい事を言わないで!
刹那…争いからは何も生み出せない。
失くしていくばかりよ。」
「…ソレスタルビーイングに入るまでは、俺もそう思っていた。
だが、破壊の中から生み出せる物は在る。
世界の歪みをガンダムで断ち切る、未来の為に…
それが、俺とガンダムの戦う理由(ワケ)だ!」
「ッ…」
戦う事しか出来ない自分。
だから自分はガンダムと共に、世界の歪みを無くす為に戦う。
それが今の刹那の想いであり、理由であり。
それを分かっているからこそ、何も言えないマリナ。
彼女が「世界の歪み」を認識しているからこそ、ですね。
(その点、「世界は平和だった」と言ってしまう沙慈は、「世界の歪み」を認識出来ず、CBの行動や結果そのものが「悪≒歪み」と認識しまっている、と)
ただ、そんな刹那に対してマリナが言った言葉が、大きくて。
「刹那!」
「了解!
ダブルオー、目標を…ッ」
『私と一緒に来ない?アザディスタンに…』
「ッ……目標を、駆逐する…ッ!!」
瞬間に脳裏を過ぎる、マリナの言葉。
マリナの想いを知って、それでも「戦う事しか出来ない自分」と言っていた刹那。
それなのに、マリナの言葉で、自分にとっての「刹那」というアイデンティティが揺れてしまうと。
…いやぁ、これはもぅ楽しみになってきましたよ!(←酷)
ここに来て、一期の刹那の夢(深層心理)の想いが再び。
そのきっかけも象徴も、戦いを否定するマリナっていうのが…やっぱりマリナが文句なしにヒロインですねぇ。
反戦主義の、マリナの言葉だからこそ、刹那を揺るがすと。
(その点、沙慈は…ですね(苦笑)
だからこそ、もう一人の主人公である彼の今後が楽しみなのですが)
あとトリロバイトを倒す時のダブルオーが、何か物凄く兵器っぽさというか、力の具現としての表現となっていて。
駆逐する!って言った後、刹那の描写が一切無く、ダブルオーが一方的に攻撃して撃破、って一連のシーンの描写が「ガンダム=(兵器としての)力」として象徴的でした。
逆に、ミスター・ブシドーとの対決で刹那の描写が出た事で、「ガンダム=刹那の想い・方法(世界の歪みを討つ)」となった事も感じられましたよ。
あ、あと、マリナが刹那を含めCB4人にお礼とか言ってたシーンで。
まさかラサーが亡くなっていたとは…(合掌)
彼の死は、アザディスタンにとって余りにも大きな痛手ですよねぇ。
●アレルヤ
「国連軍に捕まった時、僕は罪を償う時が来たのだと感じました。
あのまま朽ち果てても良いとさえ思った。
…でも、今は違います。
僕はマリーを取り戻したい。」
「相手は敵よ。」
「分かっています。」
「それに、貴方は超人機関の施設を…」
「はい…
…僕は同胞達を殺しました。
マリーがそれを知ったら、僕の事を憎むでしょうね。
…僕はそれだけの事をした。
でも、例え憎まれてるとしても…」
「アリオスガンダム…キュリオスの後継機…
この機体で、ガンダムで、僕はマリーを取り戻す!
ハレルヤが逝き、脳量子波が使えないとしても…」
…一期とかでも、本編でアレルヤがハブられている事が多いのは、このせいなのかも?と。
「歪んでいる世界をどうにかしたい」と思って戦っている人が多い中、(現在の)アレルヤは「マリーを助ける為」が戦う理由であって、「自分(やマリー)に人為的に改造をした軍を無くす為」では無いんですよねぇ。
後述していますが、イアンの台詞にある「戦う原因」=「戦う理由」である人々の中、アレルヤは「戦う原因」≠「戦う理由」なですよねぇ。
(え~と、
戦場の最前線へ送られた→戦争を無くす(スメラギ)
家族をテロで失った→テロを無くす(ロックオン)
ゲリラに仕立てあげられた→歪んだ世界を変える(刹那)
なんですが、
軍に身体を改造された→マリーを助ける(アレルヤ)
なので)
まぁ、一期で超兵機関を殲滅していますし、「マリーを(軍から)助ける」という考えでは全然関係ないとは言えないですが、それでも他の人に比べてかなり「世界」的ではなく、「個人」的な理由なんだなぁと。
●スメラギ
「…羨ましいわ。」
「ぇ…?」
「貴方には、戦う理由が出来たのね。
私の戦いに、そんな理由があったかしら…」
「イオリアの計画に賛同して参加したんじゃないんですか?」
「勿論してたわ。
争いを無くしたいとも思った。
でもね、それとは別に、私は、自分の忌まわしい過去を払拭しようと思ったの。」
「忌まわしい過去…」
「その想いで戦った。
…そうよ、私は自分のエゴで多くの命を犠牲にしたのよ!」
「スメラギさん…」
「でも私は、過去を払拭出来なかった。
今の私には、戦う理由が無いの。
此処に居る理由も…」
「貴女が此処に居る理由は在ると、僕は思います。」
「そんなの…」
「だったらどうして僕を助けてくれたんですか?」
「ぁ…」
「…戦う意味、見つけられますよ。
貴女になら…」
どうして、アレルヤの奪還作戦のプランを作ったか。
アレルヤを助けたいと思ったから。
そして、アレルヤを助けたいと言う刹那達を、助けたいと思ったから。
ただ、それだけだと思いますよースメラギさん。
「ロックオン、クリス、リヒティ、モレノさん…
もう一度私に出来るかしら、世界と向き合う事が…
そして、大切な人を守る事が…
…エミリオ……」
スメラギさんの「戦う理由」への迷い、悩み…
丁寧な描写が良かったですねぇ。
(エミリオ…って、過去に関係する人っぽいですねぇ。
恋人で、過去の作戦で死なせてしまった、とか?
何処かで語られるのでしょうかねぇ…?)
そして、「過去を払拭する為」ではなく、新たな「戦う理由」を見出したと共に、彼女がとうとうCBの制服を、と思ったら…
「サイズ合わないの…キツくて…」
って!(噴)
お色気ギャグになってる?!(笑)
そうそう。
水中戦での、スメラギさんの一喝。
まさしく「予報」で、流石「戦術予報士」!でした。
●その他
・ロックオン@ライル
「フラレタ!フラレタ!」
「気付かせてやったんだ!
…比較されたらたまらんだろ。」
…ライル、株が持ち直しました。
いやぁ、フェルトに別人と突きつける為にワザとだった、のはね…
でも、フェルトも頭ではちゃんと分かってて、そう自分でも口にしていたんですよねぇ。
…ニールだったら、フェルトが自分で区切りを付けられるまで、待って居たのかな?とも思いますが。
あ、この時の、フェルトの想いをバラしたハロに対する、フェルトの言動が物凄く可愛かったです。
・ソーマ&アンドレイ
「GNドライヴ搭載型のモビルアーマーまで開発しているとは…」
「噂では、多額の寄付をした、女性が居るそうですが。」
「…物好きな者が居る…」
…これ、朧はてっきり留美だと思ったんですが、ネットまわって「ルイス~(泣)」って言っている人が多くて、吃驚しました。
そっか…ルイスももぅ女性ですよね…
遺産も多いでしょうし、そういう意味では可能性高いですよねぇ。
とは言え、留美ラスボス説を支持したい朧としては、それ位暗躍していると面白いんですが(←酷)
・マリナ&シーリン
「王宮から出て行くって?!」
「姫様…
今の連邦政府の政策では、例え連邦に加盟出来たとしても、この国に未来は無いわ。
なら私は、私のやり方でこの国の未来をつくってみせる。」
「アザディスタンでは、貴女のやり方は出来ないの?」
「この国を立て直すだけではダメなのよ。」
一期25話のシーン。
やはり、シーリンは「自分が」「アザディスタンで」出来る事は少ない、と考えた故の行動でしたね。
勿論、彼女はマリナを否定しているのでは無い事は確か。
ただ、シーリンが去った故に、マリナの苦労が増えたであろう事も、おそらく…
・沙慈&イアン
「イアンさん…貴方は、どうして此処に居るんですか?」
「嫌というほど戦場を見てきて、戦争を無くしたいと思ったからだ。
…此処にいる連中も同じだ。
戦場の最前線へ送られた者、(スメラギ)
軍に身体を改造された者、(アレルヤ)
家族をテロで失った者、(ロックオン)
ゲリラに仕立てあげられた者、(刹那)
皆戦争で大切なモノを失ってる。
世界には、そういう現実があるんだ。」
「でも…」
「…そぅさ、わしらは犯罪者だ。
罰は受ける。
…戦争を無くしてからな。」
働かざる者食うべからず。
そりゃ色々と機密満載ですが、今更でしょう?と思います(笑)
ここで、大人のイアンの語りは良いですよねぇ。
沙慈が、CBのメンバーの多くが「加害者」である前に戦争の「被害者」だった、という事実を聞く事が出来たのですし。
イアンの、自分達は犯罪者だ、という認識もまた聞けたのですし。
戦争の犠牲となり、CBと接触し、知らなかった世界を知って。
自分達の罪を自覚しても尚戦う、その覚悟のあるCBの人々に対し、自分の考えが甘い事も沙慈は気付いているのでしょうね。
とは言え、未だ沙慈は「戦う」事を否定していますが。
今回、沙慈とマリナとの接触が見られなかったのが、物凄く残念です。
・マネキン大佐
「大胆さと繊細さを合わせ持つこの戦術…何処かで…」
AEU出身の彼女に、見覚えがある?
一瞬、スメラギさんもAEU出身?とも思ったんですが、スメラギさんがロシアの荒熊さんを知っていた様ですし、その辺、指揮官としての情報は国家を超えてあったと思うんで何とも言えませんし…
つか、九条って名前とかビリーとも親しいとかから言って、ユニオン出身の可能性が高いですよねぇ、彼女。
(日本は、ユニオンの経済特区ですので)
「大変勉強になりましたよ、少佐殿。」
ふふふ、カッコイイです大佐ー!
ところで、いい加減コーラの消息は…?
・シーリンとの再会
「反政府組織カタロン、これ程の戦力を…」
「誰なのかしら、私に会いたい人って…」
「久しぶりね、マリナ・イスマイール。」
「ぁ…シーリン…シーリン・パフティヤール!
どうして貴女が…?!」
「私は今、カタロンの構成員。
地球連邦のやり方に、異議を唱える女よ。」
うん、こーゆーしっかりとした言動こそシーリンですね。
ここで何を話すのか、注目です。
・ビリー
「九条…君はずっと前から、僕の事を利用していたんだね。
そして、踏みにじったんだ…僕の気持ちを。」
彼もまた「戦う理由」が出来て、アロウズへ。
OPの、愛→憎しみって言う歌詞、何かビリーっぽいですねぇ。
愛していた女性に「裏切られた」彼の今後…とりあえず、アロウズでの新型開発の主任だそうですが、エイフマンとは異なって私怨で動きそうな感じしかしないので、不安です。
次回、「故国燃ゆ」
アザディスタンでしょうか?
何やら不穏な…
(にしては、故国っていうのが微妙な感じ。
刹那の故国は、(アザディスタンに吸収された)クルジスですし…)
マリナの服装、OPのあれでしょうか?
刹那と沙慈。
沙慈が怒りの表情。
何やらまた、言うのでしょうか?
その沙慈がトレミーの外に居るのが気になります。
ジープに乗って…放浪中の刹那の様です。
しかも沙慈、セルゲイさんと…?
一体何があって…?
刹那――マリナ、の関係性が此処に来て大プッシュ!
…いやはや、ファーストシーズンの頃から期待していた展開をセカンドになって続々と見せてくれて、素敵すぎます!
ホント、ダブルオーセカンドシーズン、面白いです!
今回はラストのCパート、刹マリが最高でしたよ!
やはり、刹那――マリナの2人の関係性が大きいですねぇ。
「俺が関わったせいで、余計な面倒に巻き込んでしまった。
…済まない、マリナ。」
「刹那…何故なの?
何故、貴方はまた戦おうとしているの?」
「それしか出来ないからだ。」
「嘘よ!!
戦いの無い生き方なんて、幾らでもあるじゃない!」
「…それが、思い付かない。」
「…ッ」
「だから俺の願いは、戦いでしか叶えられない。」
「そんなの…そんなの、悲しすぎるわ…ッ…」
「…何故泣く?」
「…ッ貴方が、泣かないからよ…」
「自分は戦う事しか出来ない」と言う刹那と、「そんな筈が無い」と訴えるマリナ。
泣く事を知らない様子の刹那と、そんな彼に代わって涙を浮かべるマリナ。
とうとう来た――!って感じです。
同じ「目的」を抱きながら、異なる「手段」をとっている同志2人。
刹那の想い、本質を理解した上での、マリナのこの台詞。
確かに、マリナはヒロイン足りえるキャラクターですねぇ。
にしても、此処で「戦う事が貴方の全てじゃない」とマリナがハッキリと口に出した訳で、そういう意味ではマリナとの関係性含め、刹那の今後(というかラスト)も注目です。
今彼が名乗っている「刹那」という名前そのものが、CBのコードネーム、つまり「戦う者」のアイデンティティなわけですし。
今回あった、刹那と沙慈の会話との対比も面白くって。
沙慈は、現在はあくまで「平和に過ごしていて被害者となった一般人」で居て。
それ故に、「戦う者(=武力の行使)」を否定しているんです。
つまり、沙慈の視点では「(武力でもって)戦う」か「戦わない」か、の2択なんですよねぇ。
それに対して、マリナはそのどちらでもない、「話し合い」等の「武力ではない方法」での「戦い」を選んだ人。
彼女が刹那と再会し、CBに保護(?)された事の影響が楽しみです。
マリナと沙慈、の会話も見てみたいですね。
以前にアザディスタンを助けられたマリナは、「CBに救われた」ケースの当事者ですからね。
(まぁ、それ言っちゃうと沙慈は一期でも(アレルヤに)助けられているんですが(苦笑))
・リボンズ&黒人の人(誰?)
「連邦政府はどんな些細な抵抗にも屈してはなりません。
…来るべき対話の為にも。」
「貴方方の能力に期待する。」
「勿論です。
僕達はその為に、生まれて来たのだから。
……僕はイオリア・シュヘンベルグの計画を忠実に実行している。
それは人には出来ない。
出来るのは僕達、イノベーターだけさ。」
ヴェーダのシステムを提供して、しっかり繋がっているんですねぇ。
リボンズ自身は「イオリアの計画」を実行している、と認識しているようですが、どー考えても、あの「人間に希望を託して、GNドライヴとかトランザムとかツインドライヴとかをつくった」イオリアの狙いとは異なる様に思えるんですよねぇ。
にしても、イノベーター=人外、って事ですって事は…ティエリアもやはり、ですよねぇ?
EDのあのシーンが意味深だなぁやっぱり。
・ティエリア&ライル
「全くの素人を連れて来たのか、刹那め。」
「だからさ、やる事いっぱいあるだろぅ?
宜しく頼むよ、可愛い教官殿?」
「茶化さないで欲しい!」
ライルの言動がふざけてるよー。
ティエリアは、同一視する事はないだろうとは思っていましたが、そんな心配は杞憂でしたな。
ある意味、ティエリアはライルに対して、敵対心というか認めない感バリバリです。
…一期の対刹那よりも、反応が顕著かも知れません(汗)
・刹那&沙慈
「世界は平和だったのに…
当たり前の日々が続く筈だったのに…
そんな僕の平和を壊したのは君達だ!」
「…自分だけ平和なら、それでいいのか?」
「ッ…そうじゃない。
でも、誰だって不幸になりたくないさ。」
限られた平和の中で、幸福であった者は、不幸になったと戦う者に憤り。
不幸であった者は、それを齎した世界の歪みを討つ為、戦いを選んだ。
どちらも、真実。
ですが、沙慈はここで「世界は平和だった」と言っている時点で、自分の周囲の「世界」しか見えていないワケで。
自分の周囲が平和なら、構わないのか。
他人がどうであろうと、無関係だからと目を塞ぐのか。
「君は現実を知らな過ぎる!」
「戦わなくても、人は死ぬ。」
「自分だけ平和なら、それでいいのか?」
ティエリア然り、ラッセ然り、刹那然り。
…こうしてみると、沙慈は毎話、誰かしらにグサッと言われているなぁ(苦笑)
次回辺りではやはり、是非ともマリナと会話して欲しいですねぇ。
武力という戦いを否定しながらも、世界に対して刹那と同じ想いを抱いているであろう、マリナに。
・ティエリア&ライル
「彼が戻れば、ガンダム4機での作戦行動が可能になります。」
「それでも心もとないが。」
「ッ!!」
「おぉっと。」
だから、ライルの…以下略。
…暫くは、ティエリアVSライル、になりそうな…(汗)
・刹那&スメラギ
「やめてよ!
そうやって期待、押し付けないで。
私の予報なんて、何も変える事は出来ない…
皆を危険に晒すだけよ!」
「後悔はしない!」
「…ッ」
「例えミッションに失敗しようとも、アンタのせいなんかにしない。
俺達は、どんな事をしてでも、アレルヤを…仲間を、助けたいんだ。
頼む、俺達に戦術をくれ!」
作戦の責任を…と言うより、(朧的には)人の命を背負う事にトラウマがあるように感じました。
やはり、過去にした戦術予報で、味方に(多くの)犠牲を出してしまった事がある、んですかね?
ですがそれでも尚、「仲間を助けたい」と真っ直ぐな刹那の台詞がアツいです!
…仲間、って言ったよ刹那!
あぁもぅ二期に来てこんなに凄い展開が見れるなんて…(感涙)
しかも、「戦術予報をしてくれ」ではなく「戦術をくれ」、戦闘中もスメラギはブリッジではなく自室に。
つまり、「作戦をくれたら、そこから先は俺達がやる」って、自分達でどうにかする!って事ですよね?
これって大きいと思いますよ。
どんなに素晴らしい戦術を立てたって、それを実行する人達如何によってその結果は異なるわけですし、そういう意味では「互いにフォロー出来る」事も大事だと思うんで。
あ、因みにこのシーン見て、「やっぱり刹那が主人公だ!」「しかもちゃんとリーダーっぽい!」って思った朧です(苦笑)
・スメラギ
「それにしても、ライル・ディランディの能力値の高さ…
一体如何いう事?」
…これ、何でしょうねぇ?
「能力値」って、フツーに考えたら「適正」とか「身体能力」とかなんでしょうが…微妙に人為的な何がが背後にある可能性も、0とは言えないというか何というか…(汗)
何か、意味深です。
・戦術プラン
「スメラギさんから、ミッション・プランが届きました!」
「ッ…おぃおぃ何だよ、このプランは…」
「大胆ですぅ!」
「僅か300秒の電撃作戦…
フッ…それでこそ、スメラギ・李・ノリエガ。」
「あぁれ、俺にも役割があんのかよ。
…けど、そっちの方が好都合だ。」
「何ノ事?何ノ事?」
「コッチの事だよ。
サポート頼むぜ?ハロさんよ。」
300秒、5分でアレルヤを救出、って凄いなぁ。
ティエリアの言い方が暖かいですv
にしても、相変わらずライルがロックオンではなくジーン1ですねぇ。
ライル関係で問題となる(確信)までは、この異物感は続くのでしょうし。
にしても、ハロが…(泣)
・ティエリア→刹那
「刹那。」
「…どうした?」
「王留美からの報告にあった、アレルヤが収監されている場所に、こんな名前が。」
「…なッ…マリナが?
マリナ・イスマイールが、アレルヤと同じ施設に居る…?」
えぇぇぇティエリア?!
ティエリアがわざわざ刹那にマリナの事を教えているよ?!
変わったねぇ、ティエリア(感涙)
…にしても、刹那とマリナの事って、知っていたんだ…というか、どの位知っているんだろう…?
ちょっと気になりました。
・作戦開始
「刹那、ティエリア。
粒子ビームの拡散時間は、約300秒。
その間にアレルヤを。」
「了解!3分でやる。」
「残りの2分でもぅ一人を助けたらどうだ?」
ってティエリアが刹那をけしかけてるー?!
うわもぅホントにティエリア?!って言いたくなる程に、刹那とティエリアが仲いいです!
2人とも変わったねぇ…(しみじみ)
・ライル&ハロ
「ぉ…なぁハロ、兄さんは戦う時に、何か言ってたか?」
「狙イ撃ツゼ!狙イ撃ツゼ!」
「オーライ!
ケルディムガンダム、ロックオン・ストラトス…狙い撃つぜェ!!」
嫌ー!ロックオンが軽いー!
…凄いです三木さん。
ライルの軽さとかノッてる感とか振舞っている感が凄く感じます。
やっぱニールのあの感じと比べると、ライルの斜に構えた感じに、違和感が凄いですねぇ。
・ティエリア
「此処は死守する!!
梃子でも動かん!!」
…うわ~!こんなにティエリアがカッコイイアツい台詞を言うなんて!
刹那に対する絶対の信頼が伺えて、めちゃくちゃ嬉しいです!!
・ロックオンの初陣に
「ケルヴィム、敵機を撃墜しました!」
「素人じゃ無かったのかよ?!」
「…彼は…」
…何ですかスメラギさん?!(汗)
・アレルヤと、ソーマ/マリー
「…マリー…」
「動くな!!」
「マリー!!」
「私はそんな名前ではない!!」
「…いぃや、これが本当の君の名前なんだ。
マリー……マリー・パーファシー。」
「ッ…マリー・パーファシー…?」
「真」「偽」のテーマ、00でも織り込まれて来ました。
本物とは?自分とは?
アイデンティティにも深くリンクするこのテーマ、本当というこの言葉自体は3話でですが、既に他にもその辺に関わってきそうな方々も。
キャラクターで言うと、新旧ロックオンとか、ティエリアとリジェネの関係とか…アレルヤにとってのハレルヤの有無とかもかな?
あぁ、左手が義手となってアロウズに居る今のルイスは「偽」とも言えるかも知れませんし、グラハムと仮面もかも(←待て)
大きく見ると、ある意味「世界」についても言えるかと。
アロウズによる、「偽りの平和」「本当の現実」、それを直視する事となった沙慈とか。
あとは、「真偽」はまた、「欠落」のテーマにも通じますし。
そういう意味では、「マリー」を失っている「ソーマ」、「ハレルヤ」を失った(のかなぁ…(泣))「アレルヤ」、「ルイス」は「左手」「沙慈との関係」を、「仮面の男」は「顔」を(台詞は失っていないですが(爆))。
そう考えると、「ティエリア」が「ヴェーダ」を失った事について、色々考えられますがねぇ…う~ん。
兎に角、ソーマにとってはセルゲイって言う信頼出来る人の存在が大きいでしょうが、今回マリーの記憶がフラッシュバックした事で、自分自身のアイデンティティが揺らいでしまうのか…
そう思うと、アロウズに召集されてセルゲイと離れているこの状況って、どうなってしまうのか心配です(汗)
・アレルヤ→マリー
「アレルヤ、どうした?…アレルヤ…アレルヤ?!」
「ッ…了解!
…マリー、必ず迎えに来るから…必ず!!」
あくまで、アレルヤにとって彼女はソーマではなく、マリー。
その認識でいる彼が今後、どうするのか、心配です。
…とりあえずフツーなら、会うのは戦場だと思うんですが…一体どうなるー。
リボンズ達はその辺、把握していたりするんでしょうかねぇ?
あとは…すみません!
フツーに動いたり走ったり…あまつさえガンダム操縦して戦闘しちゃったりって、どんだけ?!っていう。
アレルヤ、4年も捕まっててあんな状態で拘束されてて…絶対筋肉とか廃用性萎縮起こしている筈なのに!
…「超人機関出身だから」ですかねぇ?(苦笑)
・ティエリア&アレルヤ
「変わらないな、君は。」
「そうかい?」
「無理に変わる必要はないさ。
お帰り、アレルヤ。」
「…あぁ、ただいま。」
ホントに、ティエリアが…以下略。
ティエリアが笑顔で「おかえり」、アレルヤも笑顔で「ただいま」。
…何このアットホームCB!!
こーゆー言動が自然と出来るようになったティエリア、本ッ当にイイですねぇ。
今回の戦闘も、凄く良かったですよねぇ。
トレミーⅡごと、大気圏突入&海中へダイブ、その津波で相手の戦力を減少&粒子ビームの拡散って、凄いなぁ…
(一瞬、ギアスのルルーシュの作戦みたいって思った朧です(苦笑))
ガンダムの戦闘シーンは良く動くし。
しかも、アリオス、ダブルオー、セラヴィーの3機の共闘がめちゃくちゃ良かった!
(アリオスとダブルオーの)コンビネーションも良かったし。
いやぁ、一期あんなにバラバラだったあの子達が…(ホロリ)といった感じですよホントに(笑)
アレルヤも来て、これでCBもガンダム4機動かせます。
…とは言え、今回の描写とか…特に撤退の時とか顕著だったと思うんですが、刹那&ティエリア&アレルヤに対する、ライルの違和感が凄いですねぇ。
3機は虹のかかる空を一緒に翔けて行ったんですが、ライルだけ(カタロンの救出を見届けて)遅れて立ち去って、あくまでジーン1なライルでした。
次回、「戦う理由」
3話でCB側が揃った所で、「戦う理由」ですか。
にしても、沙慈もマリナもCBに来る展開とは…
朧の妄想じゃないよね?!とついつい確認しちゃいます(苦笑)
戦いを否定する、「地上」の人、沙慈とマリナ。
「地上」の一般人代表と、為政者代表。
CBに「奪われた人」と、「助けられた人」。
「戦いを否定する人」と、「話し合い(=武力ではない戦い)を選んだ人」。
ある意味では似ていて、ある意味では対照的な2人ですし…此処はやはり会話を!(←3度目)
とりあえず、沙慈とマリナの今後は心配ですが。
いやはや00、今後もかーなーり、面白くなりそうです!
セカンドシーズン、いやもぅ面白いですね!
今回の第2話、主人公のガンダム乗り換えエピソードとしても、めちゃくちゃ燃えましたよ!
…これは今後も、ホントに楽しみです!!
第2話は、やはりコレ↓でしょう!
刹那の、ダブルオーへの、ガンダム乗り換えエピソード。
これで燃えずにどうする!って言う位、凄まじかったですよ!!
(ダブルオー…
オーガンダムと、エクシアの太陽炉を、載せた機体…
俺のガンダム…!)
「目覚めてくれ、ダブルオー…
此処には、オーガンダムと、エクシアと…
俺が居るッ!!」
「ダブルオーガンダム、刹那・F・セイエイ、出る!!」
「ダブルオー、目標を駆逐するッ!!」
「これが、俺達の…ガンダムだッ!!」
今話の、数々の刹那の台詞。
刹那の成長が凄く感じられます。
これが、ガンダムだ。
これが、ソレスタル・ビーイングだ。
これこそが、イオリア・シュヘンベルクの意思を委ねられた、自分達の信念だ!
…そう、言うかの様に。
うーわー…凄いなぁ、ホントに。
にしても、これって深読み出来ますよねぇ。
今回のツインドライヴの、トランザム発現での80%超の安定化。
イアンは「二乗化のタイムラグ」と言っていましたが、演出の影響もあってでしょうか、まるで刹那の想いに反応した様に思えました。
何と言うか…人間に希望を託したイオリア、彼の残したシステムって辺り、有り得ないとは言い切れない感じですよ。
あと、一期で出たトランザムが赤く光ったので微妙だった(イオリアのGMドライヴ=緑、擬似GMドライヴ=赤、なので)んですが、ダブルオーが再び緑の光を纏ったので、これがやはりイオリア・シュヘンベルクの理想を体現する色なんでしょうね。
とりあえず、現状としては、
反政府勢力 連邦正規軍
カタロン―――敵対―――アロウズ(連邦政府直属部隊)
| / ↑
接触 敵対 操作
↓ / |
ソレスタル・ビーイング←利用―留美―接触→イノベーター
(トレミー組) (紅龍+ネーナ)
…みたいな感じ?
赤の色の機体を擁するサイドが、不穏な感じになっていますな。
以下、他の部分をば。
・マネキン
「独立治安維持部隊アロウズ。
連邦の忠実なる番犬か…」
1話での会話といい、彼女もまたセルゲイの様に、アロウズに対して隔意(というか…疑念?)を持っている様子。
アロウズの中で、彼女は今後どうしていくのか…
とりあえず、ソーマとも良い関係の様ですし、今後の絡みを期待しております。
・沙慈とラッセ
「だから何です?!
連邦政府は、貴方達の武力介入が元で出来たんじゃないですか!」
「だから、けじめをつけるのさ。」
「戦えば、また罪のない人が傷つく!」
「戦わなくても、人は死ぬ。」
…何気に、一期終盤といい、ラッセがカッコイイです。
わざわざ沙慈に真実を教えてあげていたりと、やっぱり良い人だー。
でも、確かにいつまでCBに囚われの身なのか、それも気になります。
・沙慈とハロ
「『スペインでの民間人への攻撃は、ガンダムスローネによる攻撃と断定
攻撃理由、不明』
…ガンダムスローネ…?
『スローネの機体は本計画に入っていない
また、スローネは擬似GNドライヴを搭載
放出される攻撃砲粒子には、人体に影響を及ぼす可能性あり』…?
人体に影響…?!
ガンダムスローネ…この機体がルイスを…!」
「アイツラ敵!アイツラ敵!」
「えっ?それってどういう…」
知りたい事が、知れるように。
…わざわざハロを置いていった辺り、凄いなぁ…良いんでしょうか?
それこそ、機密とか秘匿情報とか冗談じゃない位満載だと思うんですが(汗)
にしても、ここで一期でのCBの事実を知った沙慈。
先ずは、刹那らのトレミー組と、スローネのトリニティ組が違う事を知ったワケで。
今後の彼の選択に注目、です。
・刹那&スメラギ
「俺は…俺達は戦う。
世界に変革を促した事が、俺達の罪ならば、その罪は、再び世界を変える事でしか償えない。」
「私には、無理よ…」
「…逃げるのか?」
「いいじゃない、逃避ぐらいしたって…
私は貴方ほど、強くないの。」
…いや、刹那が言葉で説得出来るとは期待していなかったですが、それにしても。
事実バラして、逃げ道無くして強制連行、ってちょっと酷いかも?(汗)
でも、このダメな弱さがスメラギですよね。
何気に、弱音を吐くスメラギに対する刹那の表情が柔らかくて、あぁ、刹那が円くなったなぁと思いました。
・対面1
「ロックオン…そんな、生きて…」
「そんなに似てるかなぁ?
俺と兄さんは…」
「ぉ、お兄さん…?」
「紹介しよう。
彼は、ライル・ディランディ…」
「違うなぁ。
俺の名はロックオン・ストラトス。
ソレスタル・ビーイングの、ガンダムマイスターだ。」
この、ライルの名乗り。
…こぅ、違和感が凄くして。
演出もそうなんでしょうが、三木さんの言い方が何と言うか…ニールの時より「ワザとらしい」感がする言い方で。
上手いなぁ、ホントに。
あと、スメラギの手を掴んで引っ張ったり(背大きくなったねー)、スメラギにちゃんとライルを紹介しようとしたり(手!刹那の振る舞いが大人な感じ!)、ここでも刹那に成長が感じられましたよ。
…あの、自分勝手に暴走してばかりだったせっちゃんが!(笑)
・マリナ
(ガンダムが再び現れるなんて…
もしかしたら、刹那も…)
遺書みたいなメールを受け取って4年。
彼女もまた、ガンダムの出現に思う事が沢山ありそうです。
…って、今度は彼女が囚われの身?!
何故に誰が?
状況も程度も違いますが、アレルヤといい沙慈といい…これで同時に3人目です(苦笑)
刹那ー!ガンダムの出番ですよー!!
・留美
「お嬢様…
貴女は世界の変革よりも、戦いを求めているように見受けられます。」
「そう。
戦いの果てにこそ、世界の変革があるわ。
…彼らに連絡を。」
「分かりました、お嬢様。」
うーわー…マジで怖いですこの人(汗)
そしてそんな留美に対して、意外にも紅龍はマトモな人の反応でしたが。
留美、一期もかなり過激な事言っていましたが、それ以上に。
トレミー組とはハッキリ立場(というか意見)が異なる事が(視聴者に)判明。
自分で情報リークしといて、トレミーに「位置情報がバレた」って…
彼女もまた、「観察者」。
ネーナも居る事ですし、この世界の対立構造の中、どう動いていくのか…
・反応1
「何をしているんだい?リボンズ。
……へぇ…素敵な情報だ。
流石はソレスタル・ビーイングの元エージェントだね。
ホーマー・カタギリに伝える?」
「そうだね、それも良いね。」
何やら言葉にしなくても、意思疎通が出来る模様。
(いや、意思疎通は出来ていないですよねぇ、連絡するか?って意見を聞いているし)
(って事は、↓の様に、会話中にリジェネもデータにリンクして、留美からの情報を見た、って事かな?)
…2人とも金色の目だし、同時にデータ(ヴェーダ?)にリンクしている、とか…?
・移動艦で
「刹那、こっちの戦力は?」
「ティエリアの機体だけだ。
…だが、ロールアウト間近の新型がある。」
「二機だけ…?」
「随分と寂しい組織なんだなぁ?」
ライルが…ライルがやっぱりロックオンじゃないですー
こう…ワザとイヤミっぽい感じも混ざった言い方、胡散臭いよぅ。
やっぱり、皆の纏め役だった兄貴分のニールとは違うなぁ…流石三木さん。
・反応2
「リボンズ…あのGMドライヴはなんだい?
………分からない?
レベル7まで掌握している君が…」
「…イオリア・シュヘンベルク……」
ほぅほぅ、やはりリボンズらイノベーターサイドも、イオリアの計画とは違う目的で動いている様子。
「観察者」ポジションの彼らが…全てを手の内にして「天上」目線でいた彼らが、一度「地上」に落ちたCB(イオリアの意思を託されたトレミー組)にしてやられる図、っていうのが震えて。
「人間」の「想い」で、一矢報いるっていうのが、イオリアの理念っぽいです。
●ED
・ディランディ家のテーブルに生けられている花が、4つ…(泣)
・ライルに差し伸べられる手…って誰?
・銃を持つ手を掴む、ブレスレットを付けた手。
・幼い子供達を抱き締める女性…マリナ?
絵が動く動く!
意味深なシーンも多いですねぇ。
石川さんの曲、良いなぁv
・対面2
「熱烈な歓迎だなぁ。」
「どういう事だ?!」
「弟さんなんですって…」
「ロックオン・ストラトス……」
「…違う、あの男は彼じゃない。」
…どうやら、やはり何か起こりそうな予感。
スメラギは未だ内心、嫌がっているし。
ライルは思いっきりトレミー組の中で違和感を感じさせているし。
皆の「兄貴」だったニールとの違いが凄く感じられます。
・アレルヤ
「…マリー…」
って出番こんだけ…(泣)
次回、「アレルヤ奪還作戦」
いよいよ、アレルヤの救出作戦だそうで。
ガンダム2機&スメラギの戦術、で頑張るんでしょうかねぇ。
とりあえず、アレルヤが何処に囚われているのか。
あと、それが何処からの情報となるのか。
気になりますよー
…そう言えば、沙慈はトレミーに乗せたままなのでしょうか?(苦笑)
凄い凄い凄い!
めちゃくちゃカッコよかった!!(興奮)
ちょっとコレ…ホントに1話から一期ラストレベルのフルスロットルで突入でしたよ!
キャラクターの魅せも良かったですし、何より戦闘シーンが凄まじい!
OPも動いて動いて動きまくる!!って感じでしたし。
新衣装でのCBメンバーも勿論良かったんですが、一期退場組のロックオン(ニール)やクリス、リヒテンダールもちゃんと居てくれた辺り、彼らもまたこの道のりに居たって事が感じられて嬉しかったなぁ。
あと、やはりちゃんとマリナはヒロインの様で…
天上の刹那、地上のマリナ、双方が手を伸ばす…ってより希望的になっていて。
…これが、手を繋げるのかどうか、って所でしょうかね?
そういえば、アバン→Aパート→Bパート→OP→Cパート→予告、と変則でしたが凄く良かったです。
特にEDが無しでOPがラストな所、あのUVERworldの「儚くも永久のカナシ」の疾走感溢れる音楽によってラストが盛り上がりまくって良すぎですよ!
と、とりあえず叫びをば。
追記しました。
キャラクター毎に書いて行きますー
●刹那
うん、大人っぽくなったね刹那!
せっちゃんとは呼べないね!(笑)
この4年間、CBとは接触せず、ずっと一人世界を見てまわっていたようです。
「変わってない…あの頃から、何一つ…
こんなもの、求めていない…ッ
ロックオンも、俺も…!こんな世界など…ッ!!」
地上から見続けた、世界の「歪み」。
アロウズの弾圧に、こんな世界をロックオンも望んでいなかった…って、あぁもぅ涙腺が…(泣)
「破壊する…ただ破壊する…こんな行いをする、貴様達を!
この俺が、駆逐する…ッ!!」
その為に、再び「ガンダム」に乗る、CB(天上)に戻ってくる刹那。
この「駆逐する」って言い方、好きなんです。
とは言え刹那自身、戦う事しか出来ない自分、と言っていて。
「当事者」でありながら、「破壊者」でしかないっていう認識な刹那がこの先、どんな世界を望むのか…
そういう意味では、もぅ一人の主人公・沙慈や、ヒロイン・マリナとの関係にも注目ですね。
●沙慈
まさか、Aパートあそこで再会、1話で刹那=CBのガンダムマイスターと知る展開が来るとは…
一期で、(地上である)一般人から「当事者」となった沙慈、いよいよ本格的に「巻き込まれ型」主人公となりましたねぇ。
CBの母艦に連れてこられた様ですし、宣伝にあった「沙慈とハロ」にも納得です。
次回辺り見られるのかな?
「人を殺せば、君達と同じになる…
そんなのはごめんだ!」
そう言って、刹那に向けた銃を下ろした沙慈、ですが…↓
●ティエリア
「君は現実を知らな過ぎる。
自分の居る世界ぐらい、自分の目で見たらどうだ!」
と、「世界」の裏側、アロウズの真実を知らないでいる沙慈に一喝。
一期初期、ヴェーダ至上主義で「自分で見る、決める」という事をしていなかった、ティエリアのこの台詞。
こんな風に言う様になったティエリア…うん、素敵になったよなぁ。
刹那との再会シーンも凄く嬉しかったです。
あの2人が最初に再会で。
セラヴィーも強かったです!
背面に顔で…って、あれって前後が関係なく戦えるのでしょうかねぇ?
何かありそうです。
●ライル
に刹那が接触。
彼もまた、カタロンの構成員だった模様。
OPも居ますし設定も出ているんで、「ロックオン・ストラトス」としてCBに参加でしょうが、とりあえず、CBに対してどう反応するのか…
「二ール」がガンダムマイスターだった、とも知るでしょうし…
反テロでありながらCBだった、って事をどう思うんでしょう?
●アレルヤ
確かに出番が…(泣)
あれは一体何処なのか、心配ですよホントに…
とりあえず、最初の方では主に「CBの再集結」へとなりそうですが。
●フェルト&ラッセ
素敵になったねフェルト!
クリスの髪型で、表情も豊かに…
フェルトもラッセも、この4年、刹那を待っていたようで…楽しみです!
●おやっさん&ミレイナ
…うん、似てないよ!(笑)
母親似なのかなー?
にしても、あの情報が「留美の報告通り」、って微妙にまた不安な…
●留美
うわぁ…また不穏な動きだなぁ…
彼女自身、世界に対してかなり過激な考えを持っているみたいですし、どういう立場になるのかめちゃくちゃ怖いですねぇ。
懐刀のネーナも居る事ですし。
●クラウス&シーリン
「私達が、武力介入の対象になるかも知れないわ。」 @シーリン
「いや…
彼らは、私達と志を共にする者だよ、シーリン。」 @クラウス
やっぱりこの2人一緒でしたね。
シーリンもまた、反政府活動に身を投じて、「当事者」になったのでしょう。
今後は、彼らがCBと接触を図ろうとするでしょうが、どうなるか…?
●セルゲイ&ソーマ
話…って、養子…かな?
セルゲイといいマネキンといい、アロウズに対しては不信というか警戒というか…そんな感じですね。
彼自身はアロウズには関係を持たなさそう(っていうか持とうとはしなさそう)ですが、ソーマに召集がかかったって…怖いなぁ…(汗)
息子とは、その辺でも隔意があるのかな?
●マネキン
彼女がアロウズでどう動くのか、気になります。
軍人ですが、彼女もまた、マトモなタイプの人なんで。
…ところで、コーラサワーは?(笑)
●マリナ
シーリンも去って、一人アザディスタンで孤軍奮闘しているのでしょうが。
ガンダムとの接触を聞いて、どう思ったでしょう?
刹那との再会がどうなるのか…
●ルイス
かーなーり、ヤバイですよねぇ…(滝汗)
左手も気になりますし、あの薬とか、金に光った目とか…
リボンズ側に思いっきり利用されていそうな感がひしひしと…
●仮面
乙女座…って関係ないでしょ?!(爆笑)
分かっていたけど、全然仮面の意味ないよやっぱり!(笑)
刹那との再会を楽しみにしていそうだ…
次回、「ツインドライヴ」
・リジェネ&リボンズ
うん、この人達かなり怪しい。
・スメラギを迎えに行った(?)刹那
お迎え係ですか?(←おいッ)
にしても、カタギリとも会っちゃって…それってマズイんじゃ?
あと、スメラギ自身、すんなりとCBに戻ろうとは思わなさそうですが…
・ライル
…来た、のかな?
がやっていたので、その分だけセカンドの放送前に…と。
30分位でしたが、刹那視点で大分纏まっていたと思います。
…まぁ、新規画は21歳刹那のジープのシーン(ゴゴゴフェスで見れたヤツ)と、新CB衣装を着るシーン(こっちは初でした?)だけでしたが(苦笑)
ただ、刹那のガンダム語録がもれずにちゃんと出てきたので、刹那の変化というか…そういうのは凄く分かりやすくなっていたので、良かったですねぇ。
ロックオンとのシーンとか、沙慈とルイスのシーンもしっかり入っていたので、ここも良かった。
サーシェスもかなり存在感あったし。
…ただ、アレルヤがあまりにも空気だったのは…(そりゃマイスターズでは別行動が意外と多かったけどさー)(泣)
とりあえず、朧の応援キャラは刹那(主人公至上主義ー)。
フェルトとおやっさんが一押しです(笑)
頑張れーというのは、マリナ、沙慈。
楽しみなのは、ソーマとシーリンとクラウス。
不安なのは…ルイスとスメラギと仮面(汗)
因みに、現在朧のケータイ待ちうけは、00のカウントダウン絵となっておりますー
(公式HPに載っていたサイトで貰ったヤツです)
番宣の刹那と00ガンダムのあの絵、かなりお気に入りです。
さてさて、あと2時間ちょっとで放送ですねー
本編は勿論、OP&EDも今回凄く期待!なので、楽しみですv
あ、ギアスのCDは…ちょっとまだ行けていません(沈)
明日辺りになりそうで、買って聞いたらまた記事upします!
ようやく…ようやくちょっとずつ浮上している朧です…
というか、ギアスのラストは「好きなように考えてOK」と割り切ったので(苦笑)、何とか。
で、多少復活したので、一応ギアス最終話と、購入した漫画と小説の感想をup。
少年陰陽師もまた痛かったですが…(苦笑)
あ、あと、今期開始のアニメは、現在録り溜め中です。
(つまりまだ見れていません…(爆))
一応現時点では、「ガンダム00」「のだめ」「鉄のラインバレル」「地獄少女」「魍魎のはこ」「黒執事」「ヴァンパイア騎士」「伯爵と妖精」「とある魔術の禁書目録」「喰霊」…辺りでしょうか?
00は毎回感想を書いていこうと思っていますが、他は…無い、かな?
というか、内容によっては切るものも出てくるかも…です。
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外伝第二巻、のシュバルツ。
以下、ネタバレあり。
本編とは違って、概ね超騎士達が友好的なので穏やかです(苦笑)
アイザックとケヴァンがあっちこっちで大変ですねぇ。
ケヴァンのお師匠様が何気に凄い(笑)
振り回されてばっかりのアイザックが…うん、頑張れー
アイアン・ビー…また強烈なキャラが…(笑)
つかケヴァンって、弄られキャラなんですか?!
本編で触れられていた、御前試合の話が見れて嬉しかったです!
これでまた、ヘムルートがケヴァンに対抗意識をupさせたんですね(笑)
幽霊騒動、フツーに名前呼びであぁまたあいつか、な他の皆さん。
一人怖がるアイザックが!
押し倒されるアイザックが!(爆笑)
いやー、奏にも是非、騎士の館に行って欲しく思いましたよ(笑)
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「玉依編第四巻」感想。
以下、ネタバレありなので、未読の方は回避下さい。
昌浩カッコイイー!!
…すみませんすみません!(平伏)
ですがどーしてもラストの独壇場が余りにもインパクト強くて…
絶対絶命の中、颯爽と現れて抜きん出た強さを見せ付けて…って、昌浩にこんなシーンがあるなんて思っても見なかったんですもん!
姫宮とのシーンなんて、カッコイイとしか言えなかったんですもん…
皆吃驚ですよ?あのじい様まで呆然としているんですよ?!
いや、彰子についてはもぅ涙…なんですが。
「心の傷」がテーマ、の玉依編。
昌浩も彰子も、めちゃくちゃキツイですよねぇ。
じい様も紅蓮も、昌親兄も、神将達も…何も出来ない事に忸怩たる想いを抱えていて。
うん…痛い、なぁ。
夢殿で。
朧は、途中で彼だと気付きました。
「あいつ」って言葉に、まさか、昌浩があの人とこうして話す事があるなんて…!と。
近すぎず、かといって無関係でもなく。
正反対の経験でありながら、同じ陰陽師である人。
ザビや特典小説で読んでいるんで、彼の背後が見えて余計にこぅ…グッと来ました。
若かりし頃のじい様とのあれこれ、それを思うと…(泣)
後で、昌浩からじい様にちゃんと話してあげて欲しいです。
にしても、あのしゃべり方とか雰囲気とか、凄く重なるんですが…
成 親 兄 上 に 。
一部もっくんとかも…(苦笑)
ある意味、血縁以外では、昌浩の周囲には居ないタイプですよねぇ。
昌浩も、同年代で彼の様な人がいたら親しくなりそうな感じで。
(というか、昌浩って友人って全然…比古は遠いしなぁ)
斎に力を貸して、姫宮を迎えに行った昌浩。
…もぅね、圧倒的で凄かったー
こんな風に昌浩が周囲を翻弄する様な事って、今まで無かったじゃないですか。
じい様達も虚空衆も全員置き去りにして…って、かなり美味しい展開だったんですもん…(爆)
姫宮との再会も、良かったです。
姫宮にとって、昌浩は(風音と同レベルで)絶対的な味方なんですねぇ。
願わくば、そろそろ昌浩の名前を知って欲しいです。
じい様。
今回は、今までと逆に昌浩の後手に回ってしまっている…のか?
とりあえず、状況が分からない状態で大変です。
彰子。
「守られる」立場だった彼女が「守る」立場になった事で、守る事の難しさを痛感した今回。
うん…それでも、彰子は頑張っているんだよ…と。
太陰との会話が、もぅね…(泣)
彰子が分からない昌浩との再会が、もぅ…(号泣)
風音&六合。
この2人は安心して見れます…
嵬。
うん、癒しです!
もっくん(紅蓮)。
何か違和感がある…と思ったら、昌浩と一切会話が無かったんですよね!
そりゃ変な感じですな。
今回ずっと一緒だったのは何とも珍しい昌親だし。
昌親兄上。
彼もやっぱり安倍一族だったー!(爆笑)
哀れもっくん…
幼少時の昌浩に振り回される紅蓮、がふと浮かびましたよ。
ホント、血が濃い一族だなぁ(笑)
次巻で、玉依編は終了だそうで。
ってあと1冊で決着つくの…?
つか、今回「玉依編第四巻」って書いて、「もぅ四巻だったっけ?!」って吃驚しました(苦笑)
都でのアレコレが意外と量あったからなぁ。
賛否両論な結末に…と結城先生が仰っていたので、微妙に不安なんですが(汗)
昌浩も、彰子も、凄く頑張っているんで…良くなって欲しいです。
そういえば、前巻からして、都に戻ったら道長様からお呼び出しがかかるでしょうね…どうなるんでしょう?!
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随分遅くなっちゃいましたが(苦笑)
16巻、ネタバレですー
前巻から続くレベル4戦と、ノア側のエピソード、そして本部のギャグで続く!でした16巻。
あ、あの…シリアスな前半とミステリアスな中盤と暴走ギャグな後半って…どんだけ?!(笑)
ギャップの凄さがまた…(苦笑)
へブラスカの過去、ルベリエ家の義務、リナリーの「結晶型」のイノセンス、AKUMAの進化の秘密、伯爵側の目的、アレンと14番目の謎、「ハート」の者の正体…
何やら、次の段階に本格的に入ったっぽいですねぇ。
ブックマンは「何かある」と気付いてはいますが…教団の人は気付いてすら居ない…のかな?
とりあえず、14番目とか奏者関係の事、教えて下さい師匠ー
つか、ギャグシーンが凄まじい事になってました。
幼児化って何処の同人ですか?!(爆笑)
ブックマンがまた酷い事に…(合掌)
アレンのロングは似合ってましたねぇ。
何気にこっそりティムキャンピーも髪が伸びていました…って髪生えてたっけ?!
あ、因みにアレンの髪を結んであげているミランダが凄く可愛かったですv