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2008-06-29 18:30 | カテゴリ:コードギアス 反逆のルルーシュ R2
 
…ホントに、R2になってからと言うもの、毎回毎回ラスト1分が必ず爆弾!っていうのが凄まじい(滝汗)

今回の主には、学園パートでのお祭り騒ぎの中での、自分の意思による選択。
そしてブリタニア側トップに、最後の(もしかしたらR2開始以来最大の)爆弾。

…ココへ来てシャーリーとの関係性が、そしてギアスを巡るストーリーが、一気にクローズアップです!


コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01
(2008/08/22)
福山 潤水島大宙

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後ほど続きはアップ致します。追記アップしました。


相変わらず、お祭り騒ぎの回の後は凄い爆弾が来るコードギアス。
覚悟をして見てはいましたが…嘘だッ!!と叫びたい……

とりあえず、以下。


●強制/自由

卒業するミレイ会長による「強制」カップル成立イベントの「キューピットの日」
学園の生徒達(教師含む?(ルルーシュLove女性陣映像に大人の方もいましたよね?(汗)))がこぞってルルーシュ(+他特定の人物達)へと襲い掛かる(…で間違って無いですよね?(汗))という恐ろしきイベントでした。
しかも、開始直前に公表されたミレイの「命令」によって、ルルーシュ+ロロ+咲世子+ヴィレッタVSミレイ+ルルーシュ目当ての女性陣+部費10倍目当ての各部活メンバーという、はっきり言って物凄い「戦争(笑)」が勃発。
学園のイベントなのに、ルルーシュ側の対応が本気で戦闘モードなのが(爆笑)

とは言え、このミレイの「命令」の背後が何とも…(哀)
命令を言う直前のあの表情、イベント後の咲世子の台詞に洩らした言葉…丁寧な描写に愛を感じました。
記憶を書き換えられて「ルルーシュ=皇族」を知らない(ですよね?)ミレイにとって、ルルーシュは純粋に好意の対象だったみたいで…
でも、シャーリーの事とか家の事とか婚約の事とか、そういう色んな事で一歩引いていたミレイは、卒業(モラトリアムの終了)と共に区切りをつける為に敢えてしたのかな、と。
勿論、ニーナの一件があった事も、余計に彼女を動かして。
無事卒業後、お天気ニュースキャスターに就職(!)、ロイドさんとの婚約破棄(?!)と。
…何気に元気(つまり実際はかなりショック)なロイドさんが…(合掌)

結構上手くやれそうだったんだけどなぁ、ロイミレ。
やっぱり、ルルーシュ=皇族、を知らない事でルルーシュへの線引きが変わってしまっている事がミレイにとって大きいのかも。
物語の最後辺りで、もう一度、今度はちゃんとお互いの意思でくっついても良いんじゃ?とも思います。
何気に好きです、ロイミレ。


そして、逆にこのイベント内で「自由」意思で選択をしたシャーリー。

にしてもルル@咲世子にやっぱりキスされてたぁ!!(爆)
しかもシャーリーのみではなく女性陣全てにイイ顔してたぁ!!(爆爆)
スケジュールとかキャンセル待ちとかありえない事になってるぅ!!(撃沈)
…あの、咲世子さん、貴方一体ルルーシュを何だと思ってたんだと激しく問い質したい。
あれじゃマジでハーレム…何股かけてるのかと……(轟沈)
しかも108人…108…皇帝の妻の数と一緒って……(沈没)

と、兎に角(汗)
今回二人がちゃんと向き合って、お互いの意思で選んだ事の結果。
「強制」ではなく、「自由」意思で選んだ、二人の関係。
与えられるものではなく、自分達で手に入れたもの。
「過程」を飛ばしての行為をちゃんと否定して、ちゃんと向き合ってやり直した、図書館での二人のやり取り一連があまりにもピュアで可愛くて…。
良かったねシャーリー!と思ったん で す が 。


●ギアスキャンセラー

「思い出した…
 私のお父さんを殺したゼロは、ルルーシュ……」 @シャーリー


ラスト1分の爆弾~~~!!!(悲鳴)

「ギアスを無効化」って、確かにそーゆー設定も作れるけどアリだけどそうだけどぉッ!!!
偶然街にいた為、オレンジによってギアスが解かれたシャーリー。
この、学園の公式カップル認定になった直後にこれって、これって……(泣)

確かに、一期から言っても、ギアス&シャーリー関係は12話からですし、一期での動きからして何かあるとは思っていました。
一期12話ラストの時と同じ服、雨…そっくりの構図。
が、それでも今回晴れてカップルになった二人を見て、「やっぱりシャーリーにはこのままでいて欲しい、このままでも良いんじゃないのかな…?」と思ったのも事実。
ですが、そうなると作中のテーマ的には×(一方的に隠したり誤魔化したりというのは否定的)なので、やっぱりそうはならなかったわけで。

「恋はパワーなの!」 @シャーリー

11話、12話でのシャーリーの言葉。
想いの一つのカタチ、「恋」という力でいつも全力なシャーリー。
そのシャーリーの想いが報われた、次の瞬間にこれって……(大泣)
とは言え、ギアスが全て解けているように見えたので、マオ編でのルルーシュとの出来事、その後の記憶の欠落の疑惑、皇帝による記憶改竄に現状と、一通り把握してくれるんじゃないかと。
そうなら、現在の状況の不可解な点とかも気づいてくれるのではと。
…そうすると、此処へ来て、ゼロ=ルルーシュ=皇族、を知る人物にシャーリーも加わるわけで。

一期でルルーシュの三面性については、シャーリー:学生、カレン:ゼロ、ユーフェミア:皇族、そして全てをC.C.となっていたわけです。
R2ではまず1話でC.C.のおかげで記憶を取り戻し、カレンによって「ゼロ」のアイデンティティを取り戻したので、次はシャーリー、で。
一連の出来事、全てを思い出して、もう一度ちゃんとルルーシュとシャーリーとが向き合って、その上でちゃんと関係性を構築する必要があるわけですね…

でもこのシャーリーのギアスキャンセルはきっと相手の思惑外れていますよね。
皇帝のギアスも解かれるわけで、生徒会メンバーにはタブーだった筈ですし。
そうなると、今回シャーリーが記憶を取り戻したのは、ルルーシュだけではなく皇帝側にとっても計算外の筈。
…このアクシデントの結果もまた大きい筈、ですね…


●その他

・ルルーシュとロロと咲世子とヴィレッタ
…アバンといい作戦会議といい作戦中といい、もうず~っと笑いっぱなしでした(爆笑)
もうね、咲世子さんはホントにルルーシュを何だと思っているのかと。
篠崎流37代目…そうか、本気でくの一SP設定ですか。
それでハイジャンプしたり花火を避けたり空をかけたりするんですか。
…ルルーシュすら、咲世子の手綱は諦めた様で(笑)
そして、呆然とするルルーシュ、マシンガンで文句を連ねるロロ、天然炸裂の咲世子、その光景に唖然とするヴィレッタ。
もう、貴方達すっかり仲良くなって…(ホロリ)となりましたよ(爆)
あ、ヴィレッタのシャーリーへの台詞は…意外にも結構円くなったのでは。
それと、ロロのギアス。
雑誌にあった「肉体的な制限」の片鱗が伺えた今回でしたね。
う~ん…あまり多くの対象には負担が大きい、とかでしょうか?

・アーニャ
直球でルルーシュに質問。
とは言え、これで納得はしてなさそう。
イベントでモルドレット持ち出すって、流石にスザクでもそこまでやらないよアーニャ!(乾笑)
と思ったらルルーシュが二人バレたー!!(爆)

・カレン
良かったエリア11で…!
と思った方も多い筈。
そうか、ナナリーなら多分大丈夫、と思えます。
にしてもここでナナリーとカレンという、「目的の為に戦う兄」の妹(しかも兄は妹に戦いを望まずに居ながらも、妹は自分の意思で戦う事を決意した)という同じポジションの二人が互いの立場を明らかにしての対面は重要っぽい。
メルマガでも公式でカレンがルルーシュ=皇族も知っている、と明言されたわけで、この二人が何を話すのか、興味深いです。

・コーネリア
R2初登場!
一期よりもR2の方が好きです。
左腕は…固定しているのでしょうか?
どうやら、一人単独で「ギアス」を追っていた模様。
それもギルフォードは勿論、皇帝側とも接触しているわけではない様で。
「ユフィの汚名を雪ぐ」為の行動…確かに、納得です。
ここで彼女が先に嚮団に辿り着いたというのが、どう物語に関わってくるのか…
とりあえず、バトレーとも再会、世界がどうこうというかなりの深部へと向かっていそうです。

・オレンジ&V.V.
ルルーシュに対立、なのですが、微妙に立ち位置が不明。
いや、V.V.の下にいるのは確かなのですが、それにしてもわざわざ「オレンジが」ルルーシュを狙うのは何故?
「ゼロ」として狙っているとは思えないのですが。
おそらくスザクとは直接の関与は無さそうですし。

・ブリタニア本国
第1皇女ギネヴィアと第5皇女カリーヌ、そしてナイト・オブ・ワンのビスマルクが初登場。
とは言え、何気にキーっぽいビスマルク。
皇帝との会話が意味深…と思ったら、

「戦争など、愚か者のやる事よ。」 @皇帝

………侵略戦争ふっかけまくっているのは他ならぬ貴方でしょう?!と激しく問い質したいです。
ホントに、最近皇帝が分かりません。



次回、「過去 から の 刺客」

ルルーシュとスザクの、一期でも着ていた私服?
シャーリーの事といい、マオがオレンジに置き換わったという感じで見ると、一期のトレースも相変わらず。
とは言え、マオがC.C.の、オレンジがルルーシュの「過去からの刺客」なわけで、一期との対比も続行中ですね~


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2008-06-28 19:47 | カテゴリ:コードギアス 反逆のルルーシュ R2
 
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01
(2008/08/22)
福山 潤水島大宙

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■今週のメルマガ。

河口PのコメントにあったDVD情報です!
↓以下。

湯川Pから、TURN7でナナリーがエリア11総督になった時、カレンがルルーシュもブリタニア皇族であることに気付いたのでは? というご質問のメールがたくさん来たと伺いました。
これは前シリーズのSTAGE25から本シリーズのTURN1が始まる間で、C.C.とカレンが共に行動していたのですが(その一幕が、本作のDVD、ブルーレイの第1巻のイラストドラマで描かれて います。要チェックですよ!)、その時にC.C.から、何故、ルルーシュがゼロになったのか理由を聞き、ブリタニアの皇族であったことを教えて貰っていた訳です。
C.C.とカレンは性格が全く異なる二人ですが、でこぼこコンビでイイ感じ、ですよ。

これだけだと、ルルーシュについての告白が小説と同じ設定かどうかは微妙ですが、DVDのピクチャードラマでもC.C.&カレンによる一期~R2の空白期間のエピソードが語られるそうなので、めっちゃ楽しみですv
いや~、R2でのC.C.とカレンのやり取りが可愛かったので(「私に、だろう?」とか「あのピザ女~」とか(笑))、そこに至るまでの話はもう期待してますよ~!!


TURN13「たとえ改造人間でも、剥き出しの生体部分なら!」
TURN14「僕は思うんだ。兄弟って、この世界でもっとも美しい関係なんじゃないかって」
TURN15「さだめは、僕が引き受けるよ」

候補は…スザク、ロロ、でしょうか?全く状況が読めません(苦笑)

2008-06-28 13:28 | カテゴリ:グッズ情報
 
アニメイトのHPで、ギアスR2のドラマCD2の情報&ジャケイラがアップ!

→アニメイト 「コードギアス 反逆のルルーシュ R2 Sound Episode 2」



ジャケットのイラスト、1はルルーシュ&C.C.&カレンでしたが、今回は何と
ルルーシュロロジノ

しかも3人の格好がまた全力でコスプレ…(笑)
というか、ルルーシュは勿論何でも似合うと思いますが、ロロといいジノといい、妙に如何にもな衣装でハマっている辺りが何とも…
ジノなんて日の丸背負ってるし(笑)



発売日:2008年08月06日
価格: ¥1,995(税込)


<収録内容>

■「枢木 の 里・悪霊 の 宿・本当に あった 怖い ギアス」
今はラウンズのスザクだが、幼少のころルルーシュやナナリーと過ごした思い出の場所でもある枢木神社に、どうしても戻らなければならない理由があった、・・・コードギアスファンの誰一人、予想だにしない理由が・・・。
一方、それを聞き付けたルルーシュ、C.C.、ロロも、はてはラウンズのメンバー、ジノ、アーニャまでが枢木神社に・・・。
で何が起こったかは・・・、とてもここには書けません。
本当にいいのか、こんなドラマがあって・・・。

■「裸 の ルルーシュ」
アッシュフォード学園の生徒会長にして無類の、パーティ・お祭り・イタズラ好きのミレイさん、今回もやってくれました。
・・・えっ、ルルーシュが?ロロが?スザクが?・・・リヴァルって!?、なんとジノまで・・・!!??
さあああ、男たちの裸祭りのは~じまりだ~ぁ!
っていったい何が起こってるの?
本当にいいのか、こんなドラマがあって・・・。

■キャラクターソング
歌:ロロ・ランペルージ[水島大宙]

<出演>
福山潤(ルルーシュ)、櫻井孝宏(スザク)、ゆかな(C.C.)、水島大宙(ロロ)、緑川光(黎 星刻)、保志総一朗(ジノ)、後藤邑子(アーニャ)、大原さやか(ミレイ)、折笠富美子(シャーリー)、杉山紀彰(リヴァル)、かないみか(神楽耶)、松本環季(天子)他


……………。
まぁ本編であれだけカオスにやってくれるんで、公式二次とも言えそうなドラマCDならさもあらん、って事でしょうか。

にしても凄すぎでしょ!!
特に、「裸」って何?!何なの?!(笑)

出演者も豪華ですが、神楽耶…はともかく星刻とか天子とか、どうやって入ってくるんでしょう…?


2008-06-22 23:59 | カテゴリ:コードギアス 反逆のルルーシュ R2
 
ブリタニアサイドの「強制」に対する、ルルーシュ・黒の騎士団サイドの「想い」「自由」。
今回は、この「力」の本質の違い・対照的な位置が明確になったかと。

それにしても、今回は意外にもルルーシュが主人公っぽくて…(笑)


コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01
(2008/08/22)
福山 潤水島大宙

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毎回の様に、ラスト1分が特に凄いコードギアスR2。
今回もご多分に洩れず、衝撃的な展開ですな。


●「想い」の「力」

今回のサブタイトルは、もうそのものズバリですね。

「その、ルルにはないの?
 誰かの為に、いつも以上に…」 @シャーリー

『そうか、俺もナナリーの為に世界を創り変えようと思った!』
「想いには、世界を変える程の力がある。
 そうなんだな、シャーリー!」 @ルルーシュ


対象の人物の意思に関係なく、働きかける力――「ギアス」
ルルーシュの絶対遵守の力も、皇帝の記憶改竄の力も、「ギアス」という力はこの物語では否定的・悲劇的で。
逆に、自分の意思で起こしたり選んだりした言動は、肯定的で。
「強制」VS「自由」みたいに繰り返し描かれてきていたんですね。

今まで、ルルーシュはギアスを使って色々と卑怯な事もやってきていたんですが、それでも彼にとって大切な人に対しては、ギアスを使う事を拒否していたんですよね。
スザクなんかいい例で、ギアスを使えば簡単に自分の仲間に出来るのに、それでもルルーシュは敵であるスザクに対して「生きろ」とギアスをかけてしまう。
また、シャーリーに対しても、つらい思いをさせてしまったからと、「ルルーシュ」を忘れさせてしまう。
ブラックリベリオン後に、生徒会メンバーへかけられた皇帝の記憶改竄のギアスに対しても、怒りを露わにして。

で、今回。
天子とオデュッセウスとの婚約が破棄に至り、新たに日本の者と婚約をさせると政治的に纏まる。
ギアスを使えば、天子も星刻も思いのまま…と、一度はディートハルトの意見に賛成したルルーシュですが、神楽耶だけでなくC.C.や千葉の反対意見に戸惑いシャーリーの言葉を聞いて気付いて、天子に「自由」を与えたわけで。
限られた人物に対してのみ、意識の根底にあった「相手の意思を尊重する」という方針が、初めてルルーシュの懐の内の人物以外に向けて現れたと。

想いには、世界を変える程の力がある。

人と人との「想い」を掲げるゼロとなったルルーシュ。
これで本格的に、黒の騎士団(中華含む)は「想い」「自由」サイド、皇帝以下ブリタニア側は「強制」と、より大きな括りでの対立関係が明確化しました。
今回ギアスを使わずに、星刻らの協力(少なくとも無闇に敵対は無いかと)が成ったのは良かった~
そういうルルーシュの変化に、C.C.も嬉しそうです。

…それにしても、シュナイゼルが読めない。
繰り返し「皇帝なら」と発言する彼ですが、9話のチェスではゼロを、今回は自分を比べての発言なのが気になります。
彼もまた「皇帝陛下とは異なる決断」を下した辺り、どうにも皇帝と同じ考え、とは思えないんですが…。
とは言え、やはり強大な敵である事は確かかと。


●C.C.とアーニャ、そして…

ルルーシュ
マリアンヌ
ナナリー&ルルーシュ&皇帝
(←えぇ?!皇帝…こんなキャラじゃないよね?!)

予告でもあったC.C.のショックイメージで、浮かんだ情景。
今回、暁に乗ったC.C.とモルドレッドに乗ったアーニャの接触によってでしょうが。

「まさか…」 @C.C.
「何、これ…」 @アーニャ
「そういう…事、だったのか……」 @C.C.

…どういう事でしょう?
とりあえず、今現在では「アーニャがマリアンヌと何らかの関係性を持っている」という事でしょうか?
ココへ来てアーニャ、マリアンヌの死及びギアス関連で重要人物に確定。
ルルーシュに対しても前回の記録からして、一気に接点を持つ事となりそう、と思ったのですが…(←後述)

それにしても、皇族時代の彼ら、って事ですかね?
いや、フツーに見ればそう思うんですが……あの、気のせいかも知れないんですが、あのショックイメージの絵で特に3つ目、
ルルーシュが何歳に見えます?
ルルーシュが、母マリアンヌを殺され人質としてナナリーと共に日本に送られてスザクに出会ったのが10歳の時、以降はずっとエリア11に居た訳なんですが…
ルルーシュの顔つきや等身から見て、あの絵は10歳以前じゃないのでは…と思ったのって朧だけですか?
皇帝への直訴やスザクとの出会いなど、幼少時のシーンetcetc、今まで見てきた幼少ルルーシュよりも、むしろ年上に見えたような…

R2の2話であった、一期25話後のシーンでの皇帝の台詞も気になっているんですよね~
「シャルル・ジ・ブリタニアが刻もう。新たなる偽りの記憶を。
ここ、「新たなる「偽りの記憶」を」なのか、「「新たなる偽り」の記憶を」なのか。
つまり、単純に「今までとは違う記憶に書き換える」という意味か、それとも実は「以前にも記憶を書き換えていて、今回また新たに違う記憶に書き換える」という意味か…

こーなってくると、もう与えられていた情報全てが疑わしく思えてきてしょうがないです…
ナナリーは本当にルルーシュの妹?ロロは?アーニャは?
ルルーシュ自身の、皇帝とマリアンヌの息子、というのは?
そして、閃光のマリアンヌは本当に殺されたのか?
…疑問を挙げればキリがありません!
とりあえず、「ルルーシュの兄弟は誰?」って辺りを中心に見ていこうかと。

色々書いていて、思いっきりハズレかも知れませんが………激しく気になります!!


●ギアス嚮団

「嚮団の存在は人の世から周到に隠されて来た。
 それに、当主が交代する毎に嚮団もその位置を変えている。」 @C.C.

「今の嚮団は、中華連邦内に在るのは確かなのだな?」 @ルルーシュ
「私の後の当主、V.V.がそう言った。」 @C.C.

って事は、C.C.が前当主?
嚮団が目的だったとは…
これはいよいよギアスの謎に迫るかと。
というか、この嚮団の「嚮」の字、特派の正式名称(って「特別派遣嚮導技術部」でしたっけ?)でも使われていましたよね?
…関係、あったりするのでしょうか?
あと、オレンジもいよいよ本格参戦近し!って感じですね。
さらに改造が施されるなんて…どんだけですか?!(笑)

にしてもルルーシュとC.C.の会話のシーン。
脱いだ服を放って寝転がるC.C.と、そんな彼女のブーツを直したり服をハンガーに掛けたりと甲斐甲斐しく動くルルーシュに、一期のデジャビュを感じでニヤリ(笑)
…そういう所は流石ルルーシュ。
C.C.も快適な生活に内心ご満悦だろうなぁと(Newtype小話参照(笑))

「成長したな、坊や。」 @C.C.
「黙れ魔女。」 @ルルーシュ

この応酬も最高(笑)
愛ある台詞に阿吽の呼吸、最高の共犯者ですねv


●学園のルルーシュ

は、咲世子さんでした。

いつの間に咲世子さん=スーパーメイドに?!
って何、あんなに高度な変装が可能なんですか?!
目も声も変わってるし、何より表情まで完璧ってどんだけ?!
それならゼロは仮面被るより誰か架空の人物に変装した方がまだ良かったんじゃ…いや、もしやあれは機情の方でゲットしたもの…とか?なら納得ですが。

と思ったら、公式サイトより↓

篠崎咲世子(CV:新井里美)
篠崎流の体術や変装術などを駆使するスーパーメイド。元はアッシュフォード家に使え、ルルーシュとナナリーの世話をしていた。その裏でディートハルト配下の諜報員として黒の騎士団に参加。ブラックリベリオンの後に一時行方不明となっていたが、どうやら密命を受け中華連邦で活動していたらしい。

篠崎流の変装術
うわ~…密かに凄い人だった…(呆然)

とは言え、ナナリー付きだった彼女にとって「ナナリーに接するルルーシュ」が基本なわけで、生徒会メンバーへの態度に若干差がある模様。
と思ったら、もう来ますか!
突然のシャーリーとキス……これはマズいんじゃ…(汗)
しかもそんなの、真っ先に報告しようよ咲世子さん!!
ルル大好きな乙女シャーリーの眼は確かだし…これはホントにマズいんじゃ(滝汗)

しかも、ルルーシュを待ってたシャーリーのあの描写、一期見てた人は全員デジャビュがありましたよね?
…本気でヤバイ、ヤバイよルルーシュ!!
と、思った次の瞬間(←後述…というか以下)。


●ラウンズお二方、転入

「おはよう、ルルーシュ君。」 @アーニャ
「俺達、この学園に入る事にしたから。
 それと、社会的立場は、学校では無視してくれたまえ。
 あはははは!、よろしくぅ……先輩?」 @ジノ

「……あ、はい……」 @ルルーシュ

………はい?!
これは…やはり皇帝の命令、ですかねやっぱり(汗)
休学中のスザクも復帰…ですよね。

う~わ~…ココへ来て突然の学園パートのカオス化。
しかも生徒会入りって、どんだけすごい事になるんだか…
アーニャがアッシュフォード学園に乗り込んで来るかも…と思いきや、ラウンズとしてしっかり「通う」って!!
ルルーシュに対するアーニャの反応が興味深いですね。

突発的出来事に弱いルルーシュ、今回も思いっきり呆然としています(苦笑)
というか、突然声かけられると「はい」になるのも相変わらず。
…何というかルルーシュ、頑張れ……(合掌)



以下、それぞれ気になる点をば。

・星刻
死ななかった!!(安堵)
とは言え、ゼロの敵ではなくなってくれて良かった…
ゼロとの握手のシーン、思いっきり9話のゼロと大宦官達との対比ですね。
前は結納品にするつもりでの偽りの受け入れ、今回は互いに心からの同盟。
星刻&天子、ゼロ&神楽耶、これが双方のトップなのですね。

・玉城
…とりあえず今回役に立ったよ!!(笑)

・ディートハルト
ゼロの「心」発言に対しては、思うところがある様子。
…懸念材料が残った辺り、ちょっと…(汗)

・カレン
とうとうカレンもブリタニアの拘束服を着る事に。
…これで黒の騎士団でナイトメアに乗る主な方々は全員一度は着た…みたいな?(汗)
にしても、全身拘束状態でよりによってスザクの前に引き出されるって、カレン…(泣)
今回ラスト、アーニャとジノが居たのにスザクが居なかったあたり、本国とかで何かあるんじゃ…と戦々恐々としております。
お願いだから「カレンの記憶改竄」とかやめて下さいね?!(必死)

・ヴィレッタ
ナチュラルに協力的。
…一度状況を受け入れた後、指示には従う、って感じですかね。
ルルーシュへの敬語な彼女がまた見たいですv

・蜃気楼
「王自ら動かなければ、部下はついて来ない。」
ゼロ自ら最前線へと赴く事に驚く一同(シュナイゼル除く?)。
攻撃も何か全方位的に一斉殲滅可能そうな程ですし、かなりカッコよかった!
ルルーシュは変な動きしてたけど。
早速水中形態に変形も。



次回、「ラブ アタック!」

ただの大騒ぎ…で終わるはずも無かろうかと。
シャーリーとの関係含め、注目です!



■今週のメルマガ

TURN12「体力がない兄さんに、こんなハードスケジュールを……」
TURN13「たとえ改造人間でも、剥き出しの生体部分なら!」
TURN14「僕は思うんだ。兄弟って、この世界でもっとも美しい関係なんじゃないかって」

今回のは、ロロ→ルルーシュ(咲世子)でしたね。
兄さん至上主義なロロ…
14話もロロっぽいですが、何やら台詞に危険な感じが…(汗)


2008-06-15 23:51 | カテゴリ:コードギアス 反逆のルルーシュ R2
 
カレン!!(悲鳴)
アーニャ?!(驚)

ルルーシュ?!?!(驚愕)

この三人に着目しての考察をば。

今回は丸々1話、前回からの続きで戦闘Only。
いよいよ黒の騎士団も、新型ナイトメアや空中戦艦などがお目見えです。


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(2008/08/22)
福山 潤水島大宙

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…何というか何度も言っていますし毎回の事なんですが、
引きが凄まじ過ぎる。
今回もほぼ戦闘の内容でありながらも随所に気になる事が散りばめられていたわけですが、それにしてもラストのアッシュフォード学園にいるルルーシュに驚愕。


●二人のルルーシュ

中華連邦にいるのが本物な筈なので、学園のルルーシュが偽者…の筈。
ラストのニュースから言っても、超速で行き来したとは思えない。
生徒会室に同時に居たのでロロの身代わりじゃない。
とすると……咲世子さん?
ルルーシュ側でゼロ=ルルーシュを知る人で今回出てないのって彼女くらいしか…
というかそれ以前に誰かが身代わりできるものなのかすら定かでは無いのですが。
…ココはやはり、劇中でのカラクリ公表を大人しく待つ事と致しましょう。

また、ここであえて学生ルルーシュを出しているあたり、「ルルーシュ・ランペルージ」のアイデンティティの件も。
というか、今回は対中華連邦真っ最中の「ゼロ」としての行動をストーリーの主軸としながらも、学生である「ルルーシュ・ランペルージ」、そしてアーニャのログ内の「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」と、ルルーシュの3側面が。

そしてまた、主な立場は「ゼロ」でありながらも、度々出てきた顔の右側のみが仮面に描かれているという描写。
この作品内では「右瞳の時はルルーシュの本心、肯定」的な描き方ですが、今回のものは「ゼロという仮面の奥にある、ルルーシュの本心が透けて見える」事の暗喩なのではないかと。
7話でも、ルルーシュの姿のまま騎士団へと指示するという構図もありましたし、此処へ来て段々と「ゼロ」と「ルルーシュ」の垣根が低くなってきているのでは?と思います。


●謎のアーニャ

アーニャのデータ集…ミレイ&シャーリーの一期EDに重なる「鷲掴み」(爆)とか、真っ赤のロロとか、かなりレアなものが続々と。
というかロロの写真、あれって男子トイレですよね?!
そこで「記録」したアーニャ…ある意味最強(爆)

そして驚愕のデータ!
小説も読んでるので何かありそうとは思っていましたが、まさかフェイストゥフェイスで画像を撮ってただなんて!!
あの画像のルルーシュがめちゃくちゃ可愛い!頂戴!(爆)
あれはどう見てもアリエス宮に居た第11皇子ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア殿下でしょう!

この皇子ルルーシュは8年以上前でしょうから、それ程前から「記録」しているんですねぇ。
そして、以降のデータを全部手元に持ち続けているんですか。
(↓以下小説&雑誌バレ部は伏字)
「記憶」の為に「記録」する――とあった事と言い、アーニャも自分の「出自」や「過去」を持たない、アイデンティティロストのキャラの線が非常に濃厚…というか、確定?
と言うか雑誌のキャラ紹介では「C.C.やロロと同じく出自が謎」と、ギアス関係者と同列で扱われているんですよね。
今回出た幼い皇子ルルーシュの画像を持って居ながらルルーシュの事を知らない事と言い、小説でのアリエス宮へのデジャビュやナナリーへの抱き締め(=人肌は涙に~かと)と言い、彼女のバックグラウンドに空白或いは偽りがある事は間違い無いかと。
そしてそれは即ち、ルルーシュとの何らかの関係性を持っていたと言う事。
(或いはマリアンヌ?どちらもの可能性も)
となると、小説でR2本編前ナナリーの身辺警護の事や、本編でスザクと共に派遣された事なども、ラウンズ内でも他ならぬアーニャが指名されるべき理由があったのかも知れません。
…とりあえず、ルルーシュ視点でのアーニャ像も知りたい今日この頃。

「これも、ルルーシュ…」 @アーニャ

此処へ来て一気にアーニャが「皇子ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」面で、そして恐らくギアス関係でもかなりの重要キャラに。
今回、記録の中の少年=アッシュフォードの学生ルルーシュ、と結びついた事で、今後アーニャとルルーシュの接点が見られるのは必至。
…激しく楽しみです。


●捕縛されたカレン

「カレン!無線はまだ生きているか?!」 @ルルーシュ
「すっすみません!失態を…」 @カレン
「そんな事はいい!!」 @ルルーシュ
「…ッ?!」 @C.C.
「ぁ…」 @カレン
「諦めるな!必ず助けてやる!!
 良いな、下手に動くな!!」 @ルルーシュ

「……は、はい、わかっています!諦めません!!」 @カレン

「ルルーシュの奴……」 @カレン

@の部分、ゼロではなくあえて「ルルーシュ」で。
カレンが捕まったー!!(悲鳴)だった今回の戦闘。
ルルーシュ及びルルーシュ側目線な朧としては、よくも星刻!な気持ちであった事は事実ですが(苦笑)
とは言え、此処でもルルーシュの変化が。

今まで、「過程」ではなく「結果」が全て、だったルルーシュ。
如何な手段を用いようと、望む結果を得られなければ意味が無い。
ギアスというある意味卑怯な手段を使っての策を巡らした一期。
思いっきり過程<結果だったわけです。

そのルルーシュが変わってきている「R2」。
手駒は使い捨てる彼が、第2話で卜部に「切り捨てると言う発想だけでは、ブリタニアには勝てない」と。
ナナリーの為と言う彼が、第7話で学園の優しい世界を幻視して「もう、自分の戦いはナナリーの為だけじゃない」と。
そして今回、とうとうルルーシュにとっての過程/結果がひっくり返ったんです。
「すっすみません!失態を…」 @カレン
「そんな事はいい!!」 @ルルーシュ
どんな状況であれ、カレンは失敗したんです。
騎士団のエースでありながら、敵の手中に落ちたんです。
結果を見れば間違いなく…×、アウト。
でも、ルルーシュは「そんな事はいい!!」と言ったんです。
カレンの失態を「そんな事」と言い、「かまわない」と無視したんです。
過程<結果を掲げていたルルーシュ本人が、過程>結果に変化した瞬間。
少しずつ、でも着実に変化しているルルーシュが、嬉しく感じます。

だからこそ、今回のVS星刻での負けは、「ギアスを使って星刻のクーデターを知り、利用した」為なのでは…と。
ルルーシュの今後は、「如何にギアスを使わずに結果を出せるか」に変わっていくのかも…

あと、「撤退を」と、カオスの下僕さんは色々言っていましたが、此処で撤退すると言う事は、ただ「一兵卒を失う」だけじゃ済まないもの。
「カレンという最戦力を失い、カレンへ言った約束を反故にし、他ならぬエースを見捨てたと思われ、部下達からの信用を失い、皆の士気が下がる」というもの。
…これは悪い意味で、ディートハルトがブリタニアの主義に染まっている人物である点が強調されたかと。
これがブリタニア…シュナイゼルならそうするのでしょうが、これは黒の騎士団であり、ルルーシュ。
しかもルルーシュにとって既にカレンは思いっきり身内になっているわけで、ありえないと。
まぁ、そのディートハルトを論点を摩り替えて上手く反論出来なくさせて反撃行動へと持っていくあたりは、流石ルルーシュ!でしたね。

そんなルルーシュに対して、紅蓮の中のカレンがまたイイ。
ルルーシュの必死の言葉に対してのあの台詞と表情が凄く良かったです。
…2話ではあんな事(ゼロ≠ルルーシュ)言ってましたが、むしろカレンの中ではもうゼロ<ルルーシュなんじゃ?と思う事しきりで(笑)
どーか一刻も早くカレンをルルーシュの元へ帰らせてあげて下さいスタッフー!!(願)
まさか雑誌の設定画にあったあのドレス姿、ブリタニアに…なんて展開じゃない事を祈る(泣)


●その他

・残月 @藤堂
カッコいい!!
でも、一期のガウェイン@ゼロの位置取りと同じ手ですな(苦笑)
藤堂さんまでも「卑怯な」手を…(爆)

・暁 @千葉&朝比奈
3番手4番手の二人。
あのコンテナまで持って飛べるとは…かなりの馬力あるんですね。
にしても、朝比奈は「カレン」って名前呼びなんだ…何か可愛がっていそうだなぁ(笑)

・C.C.
トラックの運転手?!
道は知っている…マオといたから、でしょうか。
というかチーズ君…ファミリー化しているの?!(爆笑)
カレン捕縛のやりとりでの彼女の反応が可愛かったです。
ルルーシュだけではなく、カレンも大事な人になっているんですね。
…本人であるカレンには絶対にそういう面は見せない所が、余計に可愛いです。

・玉城
もう貴方は黒の騎士団団員の反面教師として活躍して下さい!

・南
「カレンを見捨てなかった」事で、少しは南のゼロへの不信感は薄まったかな~と。

・ディートハルト
逆に怪しくなった彼。
「カオスの権化」たるゼロを崇拝する彼にしては、今回のゼロの判断は「誤り」だと思っている筈。
…裏切りフラグか?!(滝汗)

・ラクシャータ
「マハラジャの爺が…!」
彼女にとっての↑は、星刻にとっての大宦官、なのでしょうね。
ラクシャータもまた、祖国インドの独立を願い、支配国中華連邦へ「反逆」をする者、らしく。
彼女のマジモードは珍しい。
にしてもあの飛翔滑走翼、雑誌の設定画で載ってたのですが、てっきり将来星刻と共闘になった時に黒の騎士団側から与えられるものかと思っていたのに…(がっくり)

・天子&神楽耶
政治的会話が通じないならと、運命の人に持っていくあたり流石神楽耶様(汗)
…こういう柔軟さはルルーシュは苦手なので、彼女の存在がかなり重要かと。
にしても、天子様って13歳ですよね?
ナナリーの2歳下でアーニャの1歳下…やはり見た目も考えも幼い、ですよね。
大宦官らによって、何も知らされず何も聞かされず何も教えられずに居たんでしょう。


・スザク
覆面しているとは言えあの写真見て何故気づかない?!
…いや、気づかれたらヤバイですが(汗)
にしても、C.C.の事とかスザクってどの程度知っているんですかね?
小説ではロロとヴィレッタに「C.C.捕獲のために引き続き~」とか言ってるシーンがありましたし、少なくとも容姿とかは知っている筈なんですが、「ギアスを与える」とか正体(?)とか…?

・ロイド
何故一回り程も年下で女子である婚約者を盾にするか?!(怒)
ありえない~やっぱ酷い人だ(爆)

・星刻
…流石はルルーシュの知力&スザクの体力。
「ルルーシュとスザクの二人が組んで、出来なかった事は何もない」なので、確かに星刻なら「出来ない事は何もない」ですね…(滝汗)
しかもこの戦闘、決したのはやはり情報。
こういう点もまた、ルルーシュの知略に通じますね。
にしても、中華連邦で手抜き工事って…妙に納得出来てしまったんですが(汗)

・大宦官
…本気で救えない彼ら。
此処へ来て星刻らまでも消そうとしている辺り、本当に最低。
とは言え、このまま黒の騎士団と星刻、双方つぶされて終わり…になったら酷いので、何かしら「反逆」される筈。



次回、「思い の 力」

……カレンは?!


2008-06-11 21:59 | カテゴリ:コードギアス 反逆のルルーシュ R2
 
今月のアニメ誌も、コードギアスはかなり力入っていますね!

別冊特集とか、情報も設定も大小様々。
中でも、アニメージュの設定資料BOOKは良かった。
設定画なので勿論色は無いんですが、それでも絵や情報の多さは見応え十分。
カレンのタバタッチ図解まで載っていたし(笑)

朧は、基本的にアニメ誌は買いますが、カラーページとかは見ても1ヶ月分の予告ページは見ない人という(爆)
何ていうんですかね、ギアスって展開が早くて早すぎて、あらすじで先を知っちゃうと結構びっくり度が減ってしまうと思うんで、毎月そこだけはスルーしているんですね~
設定画とかは…まぁあらすじじゃないからイイかな~という(爆)

とにかく、気になった点を以下書いておこうかと。
ネタバレ(と妄想)ですので、テレビ放送のみで楽しむ方は全力で回避して下さい。


Newtype (ニュータイプ) 2008年 07月号 [雑誌]Newtype (ニュータイプ) 2008年 07月号 [雑誌]
(2008/06/10)
表紙:池田晶子

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アニメージュ 2008年 07月号 [雑誌]アニメージュ 2008年 07月号 [雑誌]
(2008/06/10)
不明

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アニメディア 2008年 07月号 [雑誌]アニメディア 2008年 07月号 [雑誌]
(2008/06/10)
不明

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まずは、(本編とは違いますが)第2クールのOP&ED情報。
これは公式サイトでも載ってます。

●新OP
アーティスト:FLOW
タイトル:「WORLD END」
発売日:8月13日

●新ED
アーティスト:ALI PROJECT
タイトル:『わが臈たし悪の華』(わがろうたしあくのはな)
発売日:7月30日

一期1クールの強力タッグキタ―――!!
FLOWとアリプロだなんて、めっちゃ嬉しすぎる!!
これはもう期待して待ってますからね~
そしてCD購入予定。
14話から新OP&EDだそうです。


そして、
ドラマCD「R2 Sound Rpisode 1」 7/2発売
内容は、
■「妄想バトル!ルルーシュVSスザク」
■「カレンC.C. 美しき反逆の記録」
キャラクターソング(C.C.予定)
ルルーシュ&C.C.&カレンのジャケイラがまた可愛いv
カレンとC.C.のが気になります!


表紙はアニメージュとアニメディアがコードギアス。
アニメージュの表紙のルルーシュの衣装、襟元は何処か中華っぽいのは気のせいでしょうか?
…ちょっと気になります。


・キューピットの日
関係でしょうか?おそらく12話。
ハートの帽子かぶったルルーシュや学生たちとか(笑)
すごい格好の女子生徒も…「幻惑部隊」って?(汗)
ミレイが組織したそうですが、そのミレイ、髪も短く切ってOLか?って感じの服装。
因みに、Newtypeで「祝!ミレイ卒業!」「その進路はなんと驚きの」…ってことは、(学園パートからミレイが居なくなるのはありえない筈だから…)まさか教師?!

・カレン
のパーティドレス姿。
カラー絵が無いのが残念~
かなりしっかりドレスアップしている感じですが、何故?

・神楽耶
9話結婚式の服装はやはり正装だそうで。
日中混合的な巫女っぽい服。

・ロロ
のギアスですが、「何らかの肉体的な制約を伴う弱点があるらしく、多用することはない」と。
という事は、以前言っていた「弱点」は制限時間以外の様で…
一体どんなものなのでしょう?

・アーニャ
「C.C.やロロと同じく出自に謎が」と書かれるアーニャ。
彼女は「記録のためではなく記憶のため」ケータイで写真を。
イニシャルもAAだし…小説の方も合わせ、余計に気になります。
そして↓の方とも。

・第5皇妃マリアンヌ
第5皇妃だったんですか…(もしや既出ですか?)
21年前が語られるそうで!
今回、17歳時の設定画が。
…とりあえず、不老ではない、かと。
とは言え、17歳時の髪型、髪を上で一つに纏めているのが、長さといい感じといいアーニャに似てると思うんですが。
小説読むと余計に、アーニャとマリアンヌが何らかの形で繋がるんじゃ…?と疑いたくなります。

・皇帝
21年前…ってホントに一体何があったの?!
何が皇帝をあんなくるくる髪にしたのか…(違)
意外にカッコいいんですが…

・第1皇子オデュッセウス
「結婚も周囲の思惑に乗っただけか」って、そうじゃないの?
ただの凡庸な男、じゃない…?

・第1皇女ギネヴィア
…何ともアダルティーな(苦笑)
「巨大な贅沢は後世に残ると考える」「巨大な建造物をあちこちにつくっている」「第1皇子のオデュッセウスたちと何やらたくらむが…」って…?

・第5皇女カリーヌ
確かR2小説に出てきた彼女…ですよね?
ナナリーと誕生日が何ヶ月か位の差だったような。
(という事は、ナナリーは第6皇女?)
…本編に出てくるんですね。

・ラウンズの名前
ナイトオブワンは、ビスマルク・ヴァルトシュタイン
ナイトオブテンは、ルキアーノ・ブランドリー
ナイトオブトゥエルブは、モニカ・クルシェフスキー

・星刻
パイスー姿…髪はポニーテールですか。
普段の格好よりこっちの方が好きかも。

・天子
13歳なんですか…にしては幼く見えるような。

・蜃気楼
要塞並の防御力を持ち、潜水形態に可変の、ゼロ専用ナイトメア。
黒×金なあたり、ガウェインっぽさ全開でゼロにぴったり。
因みに、一人乗りでキーボード入力での操縦だそうで。
…C.C.の操縦が無い辺り不安が(爆)

・紅蓮可翔式
右手は輻射波動で、左手が器用らしいです。
それに合わせてカレンも左利きだとか。

・空中戦艦・イカルガ
とカタカナ表記みたいです…意外。

・黒の騎士団のパイロットスーツ
も、皆新たに。
というか、すでに騎士団のマークはパイスーにまでですか。
藤堂はデザインが少し違ってますね。
朝比奈とロロは同じデザインみたいです。
カレンと千葉で胸元の左右が異なるのは、利き手に関係しているのでしょうか?

・天帝八十八陵
歴代の天子を祀る巨大な墓標。
観光スポットになっているそうですが…何か関係が?

・ギアス嚮団
「石で作られた建物が立ち並ぶ地下都市に嚮団の施設がある」
……はい??


■今月のNewtype SideStory
ナナリー×ロロ お兄様と私

え~と…
6話冒頭の、電話の後のそれぞれなんですが。
ナナリーとロロ…やっぱ君達ホントの弟妹じゃないか?と。
何というか変な方向に可愛いというか(爆)
女性関係!!とか、お兄様っ☆とか…

ナナリー⇔ルルーシュ←ロロ
な現在ですが、やっぱりナナリーとロロがちゃんと対面して一緒に3人兄妹になっちゃうのが一番平和でしょう。
ナナリーならロロも受け入れてくれる筈。
…というかロロ!君はそれでいいのかッ?!(爆笑)



2008-06-09 03:26 | カテゴリ:コードギアス 反逆のルルーシュ R2
 
オレンジ~キタ―――――!!!
@某物真似芸人風(爆)

9話にしてようやく登場ですよ!
全力で!全力で!!全力で!!!
今回も展開早くて気になる点も多かったし言いたい事沢山あるけどでもオレンジに全部持って行かれた!!(爆笑)


…おちついた感想はまた続き書きますので一応叫びだけをば。
お待たせしました、追記完了です。


コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01
(2008/08/22)
福山 潤、水島大宙 他

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今回も凄かったというか…相変わらず登場人物…というか重要人物多いですよねギアスって。
群像劇な感じなのでまぁそうなんですが、R2になってから余計に立場も関係も複雑になって。

今回は、テーマ的に書いた前話とは違って、気になった事をキャラ毎に。


●ルルーシュ

何はともあれ、対ブリタニアの体制を整えるために行動。
騎士団の再編成・KMF等の手配・中華連邦との折衝。
準備も多くて大変そうです。
というか、ロロは残して来たんですね…
どうやって学園の方誤魔化すんでしょう?

そしてカレンとの絡み…ホントに異性への興味が皆無だな!とかやっぱりルルーシュは例え女の子相手でも押し倒されるキャラだよね!とか思います(爆)
カレンが落ちてくる瞬間の髪をかきあげてふと上を向いた表情とか、カレンに押し倒された状態でC.C.の発言にナチュラルに返している天然さとかが愛おしいです!!
あと、C.C.がいきなり声かけてきて「え?」って向く時、カレンの下から抜けるわけでもなく、肩ごと横向いて見るわけでもなく、背中浮かせてそのまま真上見上げるあの動きが可愛かったv
にしても「一緒に学園に帰ろう」は、フツーに告白っぽかったんですけど!
「家に帰ろう」的で(笑)

にしても、前々回7話での「優しい世界」の想像、生徒会メンバー。
今回その関係でカレンに言ったわけですが、そういう意味ではC.C.とは「終わった後」の約束はしていないな…と(汗)
いや、お互いに「契約」をしてはいるんですが、その後の「優しい世界」にC.C.も居るのか?と思うと不安で不安で…

パーティーに乗り込んだのは…まぁそれ位やってのけるだろうなと。
とは言えシュナイゼルにチェスをふっかけるとは思っても見ませんでしたが。
「王が自ら動かなければ、部下はついて来ない」
…やっぱりルルーシュは「まず自分が動く」な信念ですよね。

結婚式…これはまさに悪役としか(汗)
何というかブリタニアなシュナイゼルよりも分かりやすい「悪」な感じ。
…「正義を掲げる、弱者の味方」は何処いった?(滝汗)


●星刻

今回は彼が正統派の主人公と見紛うばかりの活躍!
彼は血統とか帝位とかそういう事ではなく、自分を救ってくれた、真っ直ぐな心根を持つ天子だからこそ忠誠を誓っているんですね。
にしても、天子との星空メモリアルは色んな意味で美しかった…
劇中現在がどろどろしているから余計に(汗)

民を救うため、そう言いながらも最も優先しているのは天子…
そんな自分に矛盾を抱きつつも婚礼を壊すべく動いた彼。
またこの時の戦闘シーンがカッコよくって!
カッコいいよ緑川さ…じゃなくて星刻!!
やはり彼もまた、現状に従うことが出来ずに反旗を翻す、「反逆者」たる者なのですね。

天子の気持ちも聞かずに自分は勝手に…と自嘲する彼に、約束を覚えていると必死に小指を掲げる天子。
互いの想いが通じあっていて、正しく「両想い」な二人。
星刻-天子は、すれ違ったルルーシュ-ナナリーの対比なのかも。


●シュナイゼル

シュナイゼル初のゼロ対面!
嬉しく思ったのは何故なのでしょう…(汗)
でもやっぱり黒いでしょうお兄様!!
小説読んだので余計に、もうこの人は腹黒だと訴えます!
(そういえば今回のメルマガの投票結果が激しく気になります)

だって…今回のゼロとの一連の言動が凄いんですもん。
ゼロの登場に何故とざわめく会場の中、「…これはこれは!」と彼は嬉しそうな、しかもいつもの紳士的で穏やかな表情ではなくて、野心的で酷く楽しげな笑みに見えたんですよ。
ゼロを見て「何故来たのか?」ではなく、「何をするのか?」と考えてそうですし。
チェスでも、わざわざ勝ちを用意してゼロの反応を見ている辺り、やはりルルーシュよりも一枚上手な感じがして。

というかあのチェス!
あれでゼロ=ルルーシュってバレてたりして…
というか、小説でもナナリーが総督となる事でゼロの仮面の下が分かるかも~みたいな発言している辺り、既に候補には入っていそうな予感が…(滝汗)
とすると、予想を確信にする為にやったとか?やっぱり怖い人だ…

にしても何故よりによってニーナをエスコートして来たのか…
激しく問い質したいです。


●神楽耶

朧、彼女の事R2になってどんどん好きになっています。
流石は神楽耶様、スザクへの台詞が上手いです!
彼女はやはり政治家向きですねホントに。
自分がどう立ち回れば良いのか、キチンと理解してブレずに動いている感じで。
…そりゃ矛盾抱えて不安定なスザクが相手できるわけがありません。

にしても、「皇コンツェルン」って、天皇家ってわけではない?
(ツバサに出てきたピップル国の知世・ダイドウジみたいな立ち居地でしょうか?)
財閥の一つ…って意味なのかな?よく分かりません。
キョウト六家の影響力は元々大きかったようでしたが。
そういえば、やはり他の方々は亡くなって…というか、死罪になっていたと。
キョウト六家の生き残りは、既に神楽耶とスザクの二人のみ。
…ここで一つ疑問、ですが小説の内容含むので以下伏せ字。
死罪という事は死刑ってわけですよね?
って事は、桐原他のキョウト重鎮達は全員捕まって反逆罪で死刑が執行された、と。
…黒の騎士団団員(幹部他)の執行は皇帝でストップだったのに、キョウトの彼らの刑執行はOKだったのでしょうか?
団員の件はブラックリベリオンが大ごとだったとしてわざわざブリタニア本国司法機関(…だっけ?)の扱いになっていたのに、そのバックにいたキョウトの彼らをそうしないとは思えないし。
とすると、バックにいた旧日本中枢は消し、尚且つ純粋に戦力である黒の騎士団は残しておいた、と?
……皇帝陛下、貴方の事がまるで理解出来ません。


とは言え、
「言の葉で人を殺せたら宜しいのに。」
には…(苦笑)
従兄弟だとは言えきっぱりしています彼女。
彼女の中では「日本を取り戻す」のが最重要、その為にはゼロが必要だから妻として支えるし、ブリタニアに行ったスザクは敵だと。
…スザクよりもルルーシュよりも彼女が一番覚悟しているのでしょう。

そしてゼロの、スザクをプレゼントしますよ発言に喜ぶ神楽耶。
「スザクを好きにして良いですよ」「ありがとうございます思う存分殺っちゃいますv」と脳内補完された…(滝汗)


●ニーナ

神楽耶とは逆に、朧の中で最底辺にいっている彼女。
何というか…可哀想な子だな、とは思います。
だからと言って同情できるとは思えませんが。
(以下かなりキツく言っています)

作中で否定の、差別主義・ブリタニア主義な彼女。
ですが、今の彼女が否定するのは既にイレブン(ナンバーズ)だけではなくなっていて。
ゼロだけではない、ミレイも、カレンも、スザクも、皆彼女にとっては「敵」にしていると。

彼女の根底にあるのは、おそらく「コンプレックス」なんだと思うんです。
劣っている、弱い、至らない、そんな自分が嫌で。
どっかの本だか設定集だかで見た気がするんですが、ニーナって生徒会メンバーじゃなかったみたいで。
どうやら、化学部のニーナがミレイとの関係で、生徒会室(の部屋の一部)を借りていた、その関係で生徒会のメンバーとも親しくしていたのだ、と。
引っ込み思案で大人しく気弱な性格、おそらくミレイなど生徒会メンバー以外では親しい友人もいなかったんじゃないかと思います。

自分を認めてくれる人は絶対的に信望する。
(ユーフェミア、シュナイゼル、ロイドもこっちかな)
自分を脅かすもの、自分を見下すもの、自分が絶対視する人の敵は形振り構わず排除する。
(ゼロ、ミレイ、カレン、スザクもこっちっぽい)

今は亡きユーフェミアに対しては、今まで「妄信」かと思っていたんですが、今回の話を見ると「狂信」なのでは。
「私の女神様」
ユーフェミアの事をそうニーナは言っていましたが、自分を肯定する部分以外を見ることをせず、自分の都合の良い部分のみを見て、自分の作り上げた偶像を崇めて。
特区構想の事も、虐殺の事も排除して。
ユーフェミアがイレブンへの偏見を嫌っていた事とか、何故特区を提唱したかとか、そう言うユーフェミアの想いとか考えとか一人の人としての部分を全部無視して、自分を認めてくれた綺麗な綺麗な女神様、としか見ていないんですね…
そして、ゼロを、ミレイを、カレンを、スザクを否定する彼女。
ある意味、彼女の「敵」が舞台に集められていた今回。
皆、学園でのあの幸福な時間を尊いものだと思っていて、大事にしていて、なのにその皆を悉く否定するニーナが…

カレンは、学園の生徒を守るために自ら正体を明かしたのに。
スザクは、他ならぬユーフェミアの遺志を継いで特区の為に動いたのに。
そしてブラックリベリオンの時、ミレイも同じように命がけでニーナを止めようと…助けようとしていたのに!

ある程度は理解は出来るんです。
ゼロは分かる、カレンも、スザクもまぁ…騎士なのに守れなかった、って言われたら否定は出来ない。
でも、まさかミレイにまでその矛先が向かうだなんて思ってもみませんでしたよ…(泣)
あれだけ気を配って、守って、愛していたのに、それを全て「見下されていた」「同情」だなんて…
あのミレイの傍若無人さは、彼女の鋭い観察力や大きな包容力、そして細やかな気配りがあったからこその、ボーダーを知っている「傍若無人」だったのに。
ブラックリベリオンのあの時、それこそミレイが現状もリスクも理解してそれでも命がけで飛び込んで来たのは、他ならぬニーナを助けたかったからなのに、それすら「自分の目的を阻む敵」としてしまうなんて…
あの時自爆スイッチをためらわなかったのは、目的の為なら手段は選ばない、他人のことも切り捨てていたから。

ニーナは、ミレイの事もユーフェミアの事も誰の事も、何も「見ていなかった」んですね。
ちゃんと相手と向き合って、ちゃんと相手の言葉に耳を傾けて、ちゃんと相手の行動を見ていれば、とてもそんな風にはとれないのに…
それなのにニーナは、他の皆の「思いやり」とか「愛情」とか「覚悟の上の救い」とか何よりも、ユーフェミアの「無知故の自己犠牲的な救い」が至上となってしまっているんですね……

自分を見下すものは排除する。
自分を否定するものは排除する。
自分を傷つけるものは排除する。
自分の大切なものを奪う「敵」は、何が何でも排除する。

そうやって、それこそ他者を見下し、自分が優位であると必死に示そうとする事自体、あまりにも一方的で、盲目的で、無知じゃないか…そう思います。


●その他

・カレン
なんか…妙にルルーシュの保護者(お姉さん?)チックな眼差しが(笑)
あれはもうお約束ですね。
その体勢のまま…って二人とも天然で可愛い(笑)
にしても何故タバタッチが?そんなに気に入ったの?!(爆笑)

・C.C.
中華連邦でもピザですか(苦笑)
それはもしや誰かの手作りなのでしょうか…流石にデリバリーじゃないと思うんですが。
にしても、ルルーシュとカレンがイイ感じになるとナチュラルに邪魔してますね(笑)

・天子
「星刻ー!星刻ぅー!!」
……なんて可愛い!!
彼女、そういえば歳はいくつなんでしょう?10歳くらいでしょうか?

・騎士団+αの人々
何気に小国家。
着々と軍備を。
斑鳩(?)とか蜃気楼とか、色々固有名詞っぽいものが。
(この時のオレンジ機発言がラストの伏線だったか!)
オペレーター3人娘含めみなさん一通り顔見世の中、見当たらなかった咲世子さんが気になります。

・玉城
相変わらず良く吠えています。
しかし、新入団者の少女でさえ分かっているのに…流石は玉城。
あと、彼の「結納品」発言に答える神楽耶とC.C.の台詞が物凄くツボった(笑)

・ラクシャータ
皆忙しく動いている中、一人屋外の長椅子で横になっている彼女(笑)
にしても彼女の出身であるインド軍区、中華連邦からの独立を願っているそうで。
…彼女も「反逆者」?

・ミレイ
可哀想でしたが、一気に物語での重要度は高まったかと。
ニーナのキーパーソンは彼女でしょう。

・ロイド
相変わらず(笑)
今回のゼロVSシュナイゼルのチェス戦、ものすご~く楽しそうに見ていましたよね。
「意地の張り合い、せめぎ合い♪」
しっかし、カノンともお知り合いだとは。
類は友を呼ぶというか、変人の波長と合うのはやはり変人って事?(笑)
…第2皇子の下には、まともな人材もちゃんといるんでしょうか?

・カノン
伯爵様でしたか。
相変わらずシュナイゼルと一緒、とは言え「公私ともに」って冗談に聞こえませんから!(滝汗)
今回のチェスの後、シュナイゼルと何か話したのか、何を話したのか…気になります。
小説で書いてくれないかな~?

・スザク
地味に人権奪われてた…
ナイトオブセブンなのに、帝国最強の騎士の一人なのに、ゼロの素顔と同等だなんて(苦笑)
にしても勝手にこんな、拙かったんじゃ(汗)
そして神楽耶に押される彼。
ニーナに言われて初めて気づく彼。
今回は良い見せ場無かったですね~

・セシル
それは食べちゃダメだって!(汗)

・ジノ&アーニャ
あ、やっぱり手配画像あったんだカレンの。
学園の「カレンさん」画像じゃ別人だよね(笑)
ここでも記録するあたりある意味凄いアーニャ。
とは言えやっぱり好敵手は気になる模様。
次回の混戦が楽しみですv

・V.V.&オレンジジェレミア
……はぁ?!っていう組み合わせ。
ブリタニア側でしょうが…ものすっごく違和感。
V.V.の発言とかジェレミア生きてた!とか色々突っ込みたい事あるんですが、一先ず。
スタッフありがとう!!
よ~く視聴者を分かってくれてます。
にしてもジェレミア、何故ワイン片手?
ゼロ=ルルーシュって知ってるの?
あのルルーシュ・ヴィ・ブリタニアって分かっているの?!
そして、今のゼロ=ルルーシュとは確定していない(少なくともスザクはそう報告出来てない)筈なのに、何故ルルーシュと?
…教えて下さい~


追記

・ニーナも記憶改竄を
カレンとのもみ合いの時に出た、ニーナの学園回想シーン。
よく見ると、シャーリーの陰にロロがこっそり。
やっぱりニーナもギアスで操作されていると。
成る程、だからシュナイゼルの「ナナリー」発言にスルーだったんですね。

・神楽耶の正装?
天子様の結婚式の時の服装、一期やパーティー時などのいつもの格好とは違いましたね。
髪飾りも多くて、あれが正装なのでしょうか?



今週のギアスのメールマガジン。
ちょこっとキーワードですが。

TURN10「なぁ、ゼロ、俺の役職ってまだ決まらないのかよ」
はやっぱり玉城ですよね?(笑)で、
TURN11「兄さん、少し調子に乗りすぎではないですか?」
はロロっぽい(汗)

今回新たに判明するのはどんな…?と思いきや、
TURN12「体力がない兄さんに、こんなハードスケジュールを……」
爆笑!
いや…笑っておきながら、これでシリアスだったり全然違う人違う意味だったりしたらある意味むちゃくちゃ凄いとは思うんですが、どーしても…(笑)
すみません!ですがどんな強行軍となるのか、激しく気になります(爆)


あと、投稿されていた感想で気になった方の意見があったので、お借りして。

潜水艦内で神楽耶が「わたしたち、三人官女ですね」と言ったシーン。C.C.と神楽耶が手を握り、さらにそこにカレンを誘って握手しましたが、このシーン、前シリーズのブラックリベリオン時にルルーシュが悪魔(C.C.)と手を握ったので今さら神様(神楽耶)と仲良くできませんよと神楽耶に言ったのにも関わらず、ルルーシュの預かり知らないところでその前提が覆り、神と悪魔が手を握り、さらには人間(カレン)をも巻きこんで手を取り合うと言う、ギアス(超常の力)の謎に迫る上での重大な暗示なのではとハッとしました。

朧も読んで、ハッとしました。
そうですねそうですよ、そうするとあの三人官女シーンはただゼロ支持女性陣のトリオ結成というだけではなく、ゼロ(ルルーシュ)が悪魔だけではなく神と人間との三者からの支持を得たっていう風にも取れるんですよね。
とすると一期では「自分が魔王になればいいだけだ」とC.C.に言ったルルーシュですが、「魔王」ではなく今度こそ「魔神」となるのでは…と!!

↑は妄想色強めな内容ですが、皇帝の「神を殺す」といいニーナの「女神様」といいルルーシュの「ゼロという記号を神に~」といい妙に「神」という単語があちこちで出てくる辺り、R2では「神」がキーとなるのかも。




2008-06-09 03:25 | カテゴリ:小説・文庫
 
早速のコードギアスR2小説版。
朧は前シリーズの最初の0しか読んでいないのですが、試しに。
意外と情報量は多かったかと。
というか、国家間の説明などはやはり文字だと開示しやすいんだなぁと。
以下、ネタバレありです。

コードギアス 反逆のルルーシュR2  TURN―1― (角川スニーカー文庫 201-11)コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN―1― (角川スニーカー文庫 201-11)
(2008/06/01)
岩佐 まもる大河内 一楼

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…主人公、ナナリー?

やはり本編がルルーシュ視点主なので、その他へスポットライトが当たっていますねぇ。
ナナリーやスザク、アーニャやシュナイゼル等。
…つまる所、ブリタニア側メイン。
アニメでは8話でちょっと台詞があっただけのカノンさんも、かなり重要人物っぽく描写されてたような。

そして、スザクが怖すぎる…!!(震)
何、あの子。
朧的にはルルーシュよりも黒いんですけど…!
あまりの恐ろしさに、ちょっと今更ながらに8話の作戦の危険度がアップしたような…

時期系列としては、R2本編開始前~6話(7話?)まで(+前25話直後)。
つまり、ナナリー総督奪取作戦(の三日後)まで。
とは言え、色々と本編では明かされていない事も結構ありましたねぇ。
以下、思い出せる範囲で気になった点をば。


・ナナリーはあのまま本国に連れて来られて、連絡すら許さず、ルルーシュ含め一部知り合い達の行方なども分からずにいた。
・皇帝命令で、ラウンズのアーニャがナナリーの身辺警護という異例。意外。
・ナナリーはクロヴィスの母のお見舞い。
・ナナリー&アーニャが訪れたアリエス宮は、人が居ないのに綺麗な状態。
・アーニャはアリエス宮に見覚えがあるような感覚………意味深。
・「人肌は涙に効く」と同じでしょうか、泣くナナリーを抱きしめるアーニャ。
・「怖がっている人にはこれが一番効く。誰かに教わった気がする。」@アーニャ
・ナナリーも、「自分もそうだった。」偶然…と言う二人………ホントに??
・ナナリーの様子を聞くスザクに、「貴方にとってナナリー皇女は餌?」「貴方には任せられない」@アーニャ
・ナナリーを好きなアーニャ…やっぱいい子だアーニャ。
・とは言え余計にアーニャのバックが見えない…アーニャは14歳だよね?15歳のナナリーの一つ下の筈。
・若すぎる事といい、あの左腕の赤いラウンズの刺青(ですよね?)といい、何というか…「普通」な感じがしなくて。
・そういう意味では、アーニャの反対はジノ。ハッキリしている感じ。
・「あの男の記憶が戻っているようなら、ナナリーを殺せ」@皇帝
・と言われていながらナナリーの傍に居るスザク…ココまでやっていたなんて!
・もう、ナナリーへの対応といい、6話のアヴァロンでの紅蓮弐式との戦闘といい、スザクがめちゃくちゃ怖かった!!(泣)
・カレンは勿論、ギルフォードらも愕然とするほどの、あまりにも恐ろしい攻撃。
・…この小説読んで、8話の白スザクな思考が信じられなくなりましたよ。こんな怖い思考なスザクが、あーゆー風に「どうして…?」なんて疑問を抱けるとは思えない。
・ナナリーは、スザクがワンになってエリア11も貰う事やユフィの夢を追おうとしている事を分かってて協力して欲しい、と。
・それなのにスザクは……ッ!
・シュナイゼルはやはり策士。そして、やっぱり黒い人でしょう!
・随分早くから、EUと違う専制君主制国同士としてブリタニア―中華連邦の繋がりを太くしようと、婚約話を。
・オデュッセウスと天子…親子の年の差じゃ(汗)
・これに反対している星刻。
・三大国の軍事バランスは(確か)、ブリタニア10―EU7―中華連邦5、だったか。
・エリア11の件で、「どうして黒の騎士団の者達は生きているのか」@シュナイゼル
・「ブラックリベリオンから10ヶ月、皇帝のサインが無く、黒の騎士団の刑の執行が成されなかったのは何故か?」@シュナイゼル
・…やっぱり黒の騎士団のメンバーは皇帝が意図的に生かしておいた、と。
・となると、皇帝はルルーシュがゼロに戻るのを期待していた?
・う~ん…やっぱり皇帝の意図が読めないです。
・カノンはシュナイゼルの側近、女言葉の男性です。常に居るあたり、右腕でしょう。
・「ナナリー皇女が怖い」@カノン。
・ユーフェミアとは違い、象徴に収まっているだけではすまない、シュナイゼルの手綱すら受け付けずに、もっと大きな何かを…と。
・「ユフィの件は、『ありえないこと』だった」@シュナイゼル
・「ゼロがユーフェミアの時と同じになるのかどうか、それで仮面の下にあるものがはっきりするのかも…」@シュナイゼル
・「世界を創造する力、か……」ホント意味深なシュナイゼル…何を思っての台詞でしょうか?
・コーネリアはブラックリベリオンの責任を取って総督を返上、と公式ではそうなっているそうですが…現在は何処に?
・矯正エリア<途上エリア<衛星エリア、と権利が与えられるようになる。
・ナナリーの語った御伽噺。ブリタニアが生まれる前ほどの、皇族の先祖に、本物のような人形を作る人がいた。
・って………C.C.?何気に気になる。
・捕まった玉城は二転三転する証言………相変わらず(苦笑)
・ロロとヴィレッタは、ナナリー皇女がルルーシュの妹、と知っている。
・ミレイ、シャーリー、リヴァルは記憶改竄されている。
・ルルーシュの部屋にお留守番時、ロロが新しい監視者二人を始末…何処に処理したんでしょう?(滝汗)
・というか、ロロとヴィレッタとスザクの会話、物凄く薄ら寒かったんですが(汗)
・何というか…ルルーシュと両思い(実際は片思い)のロロの前に現れた、ルルーシュの元恋人スザク、自分の知らないルルーシュを知っているようなスザクに嫉妬するロロ……みたいな?(爆)
・いやでもこの時の不穏気な空気は本物ではないかと。
・25話直後、その場で茫然自失になったカレンの前に現れたC.C.。
・その場でルルーシュの経歴説明…してたんですね。
・つまりカレンはこの時からルルーシュが皇族だと知っていた、と。
・というかC.C.ガウェイン脱出時に脱いだのなら、あのR2第1話で着ていたパイスーは何処で?


スザクの内面はホントに怖すぎる!
あと、今まで本編ではむしろ徹底的に心理描写が外されていたのではと思えるほどのナナリーの内面が描かれていたのが新鮮。
とは言え、相変わらず読めないシュナイゼル殿下。
絶対白ではないですが、かと言ってどういう立場なのか…
一番面白かったのはカレンとC.C.の会話です!
C.C.に振り回されるカレン…この時からグッと二人が近くなったんですねぇ(笑)
そうそう、ロロはルルーシュに依存してて、ナナリーに嫉妬している、というのは確定のようです(汗)


本編の補完小説として、よりアニメを楽しめるのではないかと。
アニメを見ている方は、是非一度。
…こうなるとやっぱり、一期の小説も読んでみようかなー?



2008-06-09 03:24 | カテゴリ:小説・文庫
 
少年陰陽師、玉依編の第二巻です。
もう23冊ですか…凄~い。

今回は帯に重要告知が。
どうやら、この本と7月末発売のザビ11と8月1日発売予定の新刊の計3冊+800円で全サだそうです!!(祝)
現代パロのドラマCDだそうで、めちゃくちゃ楽しみ!
…ところで、ドラマCDは天狐編第一巻で止まっているんですが、続きはないんでしょうか?
ラジオCDもイイですが、ドラマCDを是非!
昌浩と章子のあのシーンとか、じい様とあの人のシーンとか、比古とか、守護妖達とか!聞きたいです!!


と、今回の新刊感想は以下。
ネタバレなのでご注意をば。


少年陰陽師 玉依編第二巻 愁いの波に揺れ惑え (角川ビーンズ文庫)少年陰陽師 玉依編第二巻 愁いの波に揺れ惑え (角川ビーンズ文庫)
(2008/06/01)
あさぎ 桜結城 光流

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今回の玉依編は、登場人物の心情を徹底的に掘り下げる……と結城先生談。
ですが、元々キャラの心理描写はとても丁寧で深い…と思っているので、一体どれだけ描いてくれるんだろう、と期待しているのです。


で、本編。

…昌浩が徹底的に落とされて追い詰められて空回っています(痛)

いや、前巻からして、今までと比べてもかなり追い詰められるとは思っていたんですが、ココまでとは…
少年主人公のファンタジーとは思えないほど、追い詰められ方が半端じゃないです。

今まで、「彰子は俺が守る!」と言っていた昌浩。
ですが珂神編で昌浩を庇って彰子が剣に貫かれた件で、昌浩も彰子も深く傷ついて。


じい様なら大丈夫。
本当は誰にも譲りたくないのに、自分じゃ彰子を守れない。
自分の傍じゃ彰子が傷つく、と言う昌浩。

出雲で昌浩の心を傷つけてしまった。
貴船で、他ならぬ自分の手が昌浩を傷つけた。
自分は昌浩の傍に居ないほうが、と言う彰子。


昌浩も彰子も、互いが互いに大切で、誰よりも何よりも大切で。
なのに、相手を傷つけてしまう自分を赦せなくて。
自分のせいで相手を傷つけてしまう。
彰子を絶対に守れるように、昌浩の足手まといにならないように。
そう言って、昌浩が、彰子が、自分の至らなさを責めていて。
…いくら何でも痛々しさが半端じゃないです(泣)

じい様も紅蓮も勾陣も、どうしようもなくて、皆がやりきれなくて。
なのに、事態はまるで彼らを追い立てるかのように見えない方へと進んでいて。
一寸先は闇、どころか今現在すら闇の中でがむしゃらに足掻いているようで。
紅蓮じゃないですが、本当に誰でもいいから突破口を開いてくれないだろうかと、それこそ神頼みというか、藁にも縋る思いです。


事件としての進展は比較的少なかった今回ですが、他にもいくつか書いておきたい事が。

何故低位の安倍家の敷地があれほど広いのか。
安倍家に代々受け継がれてきた秘密。
邸の真下が龍脈の合流点だった、とは…
今回の話にも密接に関わっているわけですし、これもおいおい、でしょう。
しかし…成親さんは相変わらず素敵な方です(笑)
幼少期の彼の逸話もまた事欠かない事でしょう(笑)

とっしーこと、陰陽生筆頭藤原敏次殿。
どこまでも真面目優等生ですが、それだけではないからこそ彼の事もまた昌浩は尊敬しているのだと。
今回の彼の態度は頭の下がる思いです。
というか、少年陰陽師のアニメDVD特典小説読んで、とっしーの株が急上昇しました。
成親さんの素晴らしい話術で、嘘では無いが真実とは微妙にズレた昌浩の見鬼の事を知ったとっしー。
いつか、昌浩がその小さな背に負っている多くのものを知ってくれる事を願っています。

今上帝、主上。
公人として在る彼の、私人としての悲痛な叫び。
…苦しいな、と思います。
地位のある人は多かれ少なかれ、経験するのでは。
その結果が彰子の同行、というのはまたやり切れないものですが。

聡明な姫宮、脩子姫。
父・帝の言葉を理解して役目を果たす、と。
いくから、だから、おかあさまのためにせいめいをめして、と言う姫宮を、抱き締める主上。
父に抱かれて、喜ぶ姫宮。
……本当に、苦しいな、と。

絞められまくる嵬(笑)
彰子に絞められ、姫宮に絞められ、何だかある意味一番可哀想な彼(…ですよね?)
雑鬼ーズの反応に撃沈した嵬がありありと思い浮かびます(合掌)
いざ!と安倍邸を出て行きながら、都中を探しても風音の居場所が分からずふらふらになって安倍邸に戻って、やっとこさ愛しき姫の元へ辿り着いたと思ったらそこでも絞められる、と(笑)
まさか姫宮+嵬がみられるとは…
これはもうナチュラル~に共に伊勢行き決定でしょう!

雑鬼ーズ
出雲での昌浩の「変化」に、敏感に反応する彼ら。
脆弱ないきものは、聡い。
以前と同じようなのに……昌浩が怖かった、と。
現在の追い詰められている昌浩の危うさが際立っているかと。
いつもの「潰れ」は、とてもじゃないですがそんな雰囲気ではないですよね。
最初の方に彰子や嵬との楽しい絡みがあったからこそ、余計にこの違いが浮き彫りになって…やっぱり、昌浩と雑鬼ーズのいつもの絡みが無いと、寂しいです。

孫を想い遣るじい様。
最近、自分と照らして昌浩を想い遣る描写が多いですよね。
それだけ昌浩が重いものを背負っているからでしょうが、少しずつでもじい様の苦しみも描かれてきているのは何というか…嬉しいって言うのは違うんですが、もっと知りたいな、と思います。
そういう意味ではやはり、ザビで始まった若かりし頃の晴明の小説とか、ドラマCDの特典小説とか面白いです。
そうそう、地震に居直るあたり、やはり斎は大物ですね(苦笑)
50年前の事件でそんな親友・斎を失った晴明の苦しみはどれほどのものだったのでしょう。

やはり最強な冥官。
いや、若かりしじい様と冥官とのファーストコンタクト話を思うとこの反応もまた(苦笑)
神将たち共通の敵意むき出しの反応に、あの紅蓮と青龍が…と昌浩も呆然(笑)
にしても、言質をとって前章でのアイテムを持ち出して即問答無用と、流石は天上天下唯我独尊。
その場に居る顔ぶれを見て、好都合、といきなりですもん。
紅蓮を外したのはやはり十二神将最強だからでしょうか?
今回の表紙は大人数で迫力あって素敵~でも紅蓮ももっくんもいないな~と思ってたら、まさかその五人(柱?)が「冥官に神気を根こそぎ奪われる」メンバーだったとは…(汗)
あと、
「鬼に堕ちるは容易い 堕ちるなよ、安倍昌浩」
でしたっけ?
重くて、深くて、強い言葉だな、と。
そして何気に、「安倍昌浩」とフルネームで昌浩を呼んでくれたあたり、新鮮で嬉しかった朧。
ついでに言うと、フルネームをきちんと覚えていてわざわざ言葉をかけるあたり、冥官も昌浩の事を買ってくれているんだなぁと。
いや、あの高淤の神も前巻で「もはやがんぜないとは呼べぬか」と言って「安倍の子ども」と呼び名を改めたりしているんで、呼び名が余計に気になって。


次は8月1日、たった2ヶ月で読めますよ!
しかもその前にザビもありますし。
…とは言え、朧は前期試験直前なので読むのは終わってからになるでしょうが(苦笑)
そして、あとがきにありましたので、ここでも一応。

結城先生!!
どうか頑張って10月も刊行して下さい!待ってます!