朧月夜
今回もまた、新たな情報と謎が散りばめられていた感じの第14話です。
つか第5話での正臣の台詞じゃないですが、
「この街で起こっている事は一見バラバラな様できっと何処かで繋がっていて、
俺達には計り知れない歪な真相を抱え込んでいるんだろう。」
ですよねホントに。
点と点が意外な場所で繋がっている感じが。
以下、気になった点毎に。
●セルティと新羅と森厳
岸谷家の団欒というか。
相変わらずセルティは可愛いなぁ(笑)
森羅に寄り添ったり指つんつんしたり靄がハートマークとか、森厳の言葉に
開き直ったり…ホントに可愛いなぁセルティ!
このシーン、だんだんと部屋の上部にセルティの靄が溜まっていくのが
可笑しかった~靄が大量発生中!って感じで(笑)
「今後私の事は、お義父様と呼ぶように!」
「黙れ!」
噴 い た (爆)
なんつーキャラなんだ…
まぁ、前回のアレからして酷かったけど、ここまで酷いキャラだったとは
思いもよらず。
つか深夜とはいえ公共の電波でガスマスク付中年(いや壮年?)親父の
シャワーシーンは要らないでしょ!(爆)
新羅へのダメージの大きさもさもありなん…(合掌)
「相変わらずセルティ君は粗忽だな。
そんな事だから、私が首を盗んだときも気づきすら…」
「え」
「あ」
衝撃のバレ方過ぎる…つか、うっかりって(汗)
思わずのバレにセルティも打ち込みミスってます(苦笑)
「確かに、君の首を奪い製薬会社に引き渡したのは……この!私だ!!」
…何でこんな堂々と言うのー?
そして逃走の仕方があまりにもこう…シュール過ぎる(滝汗)
エレベーター待ちのシーンとか酷すぎでしょ。
にしても、何で「森厳が」「セルティの首を」「製薬会社(矢霧製薬?)に」
という一連の理由が全く分からず。
しかもあの出会いからして…子連れで行ったって事?(汗)
●セルティと帝人
「帝人。
私も、切り裂き魔の事を調べてみるよ。」
二人がなんか仲良く?共同戦線。
このメイン二人の常識人っぽい感じにちょっと癒された(笑)
物語の中でも常識人度は1、2位なのかなという感じだし。
にしても「帝人」呼びなんですねセルティ。
二人は知人レベルだと思ってたけど、意外と友達に近いのかな?
●セルティと静雄
「バカって言う方がバカっつーけど俺はバカでいいから言わせてもらう。
バカ!先に言えよ!
よし、殺す!絶対殺す!確実に殺す!めらっと殺す!!」
…静雄、良いヤツだなぁ(笑)
いやなんか…森厳の変人ぶりが思ったよりも酷かったせいか、「殺す殺す」
言ってても静雄がまともに見えたという(苦笑)
でもホント、対切り裂き魔の時に頼りになりそうです。
予告でも彼の姿が見えましたし、活躍に期待v
●セルティと臨也
「でも、気をつけなよ。
君が人間に近づくほど、首を取り戻した時のギャップは大きくなるかも
知れないんだからさ。」
自分で首を持っててその台詞…ホントに黒幕(汗)
「『サイカ』って一振りの刀を知ってるかい?」
漢字が不明なので一応カタカナで。
(いや、そのまま罪歌なのかもしれませんが一応。
何方か原作既読の方がいましたら教えて下さい~m(_ _)m)
にしても妖刀ですかー。
セルティがデュラハンって事で既にファンタジーな筈なのに、何か「妖刀」
って聞くと改めてファンタジーだったんだっけ…って感じです(笑)
●セルティと新羅
「心を持っていて人間を乗っ取る」という伝承。
「襲撃者は赤い目をしていた」という証言。
って事で、巷で噂の「切り裂き魔」=妖刀「サイカ」との事。
それがただ単にへ~そうなんだ~で終わらず、
「サイカは、『魂を斬れる刀』っていわれてる。」
「えッ?
まさか…」
「そう。
父さんは、君の首を盗む為に「サイカ」を使ったんだ。
首と体を繋ぐ魂を断ち切る為に。」
って再び衝撃の事実!
セルティにとって吃驚の連続ですよね。
自分の首に関する事実が次から次へと…
内心穏やかじゃないでしょうし。
「新羅は何かを隠している…
そう思った。」
「やっぱりね…」
互いが互いを愛し、それでも言葉とは裏腹に胸に抱く想いもあり。
それでもそんな相手の想いも、受け入れている感じがあって…
二人の今後が幸せであって欲しいですねぇホントに。
●森厳と臨也
「我が社の上層部は先頃テレビで放映されたセルティ君の様子に少なからず
驚いていてねぇ。
首よりも先に、体を研究すべきだという結論が出たのだよ。」
我が社…って事はやっぱり、森厳はネブラの人でOK?
…あの会社、どんだけヤバい事やってんだろう…(汗)
「そういう訳で首の行方は私の独断で目下捜索中という事にしてある。
何しろ、君は首に対して実に興味深いアプローチを試みているようだから
ねぇ。
ヴァルキリー=デュラハンという説に基づき、首をある種の勢力間抗争下に
置いて独自に目覚めさせる…
なかなかユニークな発想じゃないか、ん?」
「まぁ、いろいろ試してますよ。
いざとなれば紛争地域にでも持って行くしかないかもしれませんがね。」
協力体制…ネブラの森厳と臨也が協力……………って怖すぎ!!(滝汗)
「さてと、ひとつアドバイスしておこう。
もしもこの東京で擬似的な抗争を引き起こして、セルティ君の首もしくは
魂を刺激しようというのならば、他者の争いに彼女を巻き込むのではなく、
彼女の体を中心として周囲の方を…
災厄に投げ込むのが良いのではないかね?」
「そのつもりだよ。
ってか、俺が思ったよりも早く、事はそっちに転がり出してる。」
ぅわぁお!KO★WA☆I★!!
…いやもぅホントに怖すぎて何かテンションおかしくなってます朧(爆)
でもこの先、抗争がセルティ(体)を中心として仕組まれそうです。
この為にダラーズを大きくさせたのかな臨也サンは…
●ゲーム盤
今回も出てきた訳ですが。
森厳との台詞からすると、チェスのナイト=セルティ、の模様。
…つかそれしか分からなかった…(苦笑)
そして気になるのが前回のゲーム盤ですが、今回の森厳と臨也の会話から
すると、「三すくみ状態」の一極がセルティというのは違う気がするんで、
(セルティは今回のナイトの様に、「ゲームの中心」に在るべきかと)
前回の駒の意味するものは今回のとはまた別として考えていいのかなぁ?
●その他
・那須島と贄川
(贄川春奈さんって、一体…)
何故か「贄川春奈」の名前を聞いただけで冷や汗流す那須島。
意外な反応ですねぇ。
公式サイトの絵ですが、あのやばそうな目は兎も角、てっきり首元のリボンが
赤だと思っていたんですが、ここで黄色ですか…
ん~…何故でしょうねぇ?
・正臣と沙樹
とうとう彼女の病室へ来た正臣ですが、病室が夕日で真っ赤に染まってて、
何だかこの先良くない事が起こりそうな…
・杏里の過去
赤い目で刀を持つ女性…
まさしく「妖刀『サイカ』に乗っ取られている人」状態なんですが。
…どなた?母親かな?
(チャットの「母母母…」が意味深だったからなぁ)
それとラストで杏里に背後から襲い掛かったシーン。
あの時振り下ろしてきたのは、刀じゃなくて「包丁」みたいでしたよねぇ。
…杏里に迫ったのはホントに『サイカ』なんでしょうか?
ちょっとこの辺でひねりがありそうな予感。
次回、「愚者一得」
第2クールになった「デュラララ!!」。
今週から新OP&EDです。
正直、どっちも良かったんですが…朧としては1クールの方が好みだった
かなぁ?って感じです。
いや今回の曲も絵も良いと思うんですが、何と言うか…
以前の方がとにかく勢いがあったというか、そういう意味では1期の方が
デュラララ!!の無茶苦茶感をプッシュ!ってイメージが強かったからなぁ。
セルティがバイクで飛び出してくるのとか、静雄が投げたポストが飛んで来る
のとか、そういう感じが。
でも相変わらずキャラ紹介のOPとキャラが繋がっているED。
どちらも更にキャラクターが増えて、より混沌としていますねぇ(笑)
つか公式サイトのキャラ紹介…というかキャスト紹介欄がすごい事になって
ますよ!
2クールアニメとは思えないほどに多いです~。
物語は、あのダラーズ初集会から半年。
黄巾賊と斬り裂き魔が池袋の街に現れているみたいです。
つか、学生トリオは仲良くなったみたいですねぇ。
一緒にお昼過ごしたり帰ったり。
帝人が正臣呼び、正臣が杏里呼びしていますし。
そんな風に丁寧に描かれた彼らの「日常」は、嵐の前の静けさというか。
迫り来る「非日常」へのカウントダウンというか。
なので今現在気になるキャラ・出来事・シーン・台詞その他を以下に。
・帝人
「…はぁ。
夕焼けは無いよな、夕焼けは…」
半年たっても帝人は相変わらず帝人でした(笑)
あの後、何事も無く彼の「日常」の中で暮らしていたみたいです。
チャットも相変わらずしていて。
そうそうチャットと言えば、第1クールでハンドルネームとそのキャラが
判明した事で、チャットの台詞がナレーター声優さんによる演じ分けではなく
そのキャラの声優さん当人がされていましたねぇ。
にしてもこのチャット、3人が3人ともキーキャラ過ぎます(笑)
・正臣
「俺はもう関係ねぇ。
此処は俺の『居場所』じゃねェんだ。
戻る気はねェんだよ、『こっち側』にはな。」
元・黄巾賊、しかもトップ?だったみたいで。
やっぱり彼のカラーも「黄」色だったし、絡まれた時の余裕からして納得。
今回「あちら側」の人達から戻ってきて欲しいと言われていましたが、正臣は
バッサリ。
その理由には、抗争起こして云々という件…というか病院の彼女と関係が
ありそうな。
非日常を拒否している状態ですねぇ。
にしても杏里本人に「エロ可愛い」って言うな!(笑)
・杏里
「かつて彼女は、張間美香という少女の引き立て役でしかなかった。
でもそれで良かった。
そこが彼女の『居場所』だった。
しかし。
その場所を失った今、彼女は自分の立ち位置を見つけられずにいた。」
「今も、二人の少年に依存しているのかもしれない。
彼らの中に、自分の『居場所』を見つけようと。」
「こうやって、彼女は自分の身を、心を、守り続けてきた。
何も起きない、何も変わらない。
それが、彼女の『日常』。」
今回のナレーターだった彼女。
彼女のバックは未だハッキリと描写されていませんが、変わらない「日常」を
「諦め」をもって「受け入れる」事で、それ以上傷つかない様に自分を
守っていた彼女。
非日常など起こらない、この日常が変わる事はない。
そんな彼女の前に今回、「非日常」の象徴たる斬り裂き魔が向こうからやって
来てしまったと。
…って此処で「赤」の杏里が「赤」の斬り裂き魔と接触しますか!
朧は、斬り裂き魔=罪歌=贄川春奈、だと思っていたんですが、杏里と何か
関係するんでしょうか?
確かに、今回のが唯の偶然とは思いにくいですが…
・セルティ
この半年「日常」を過ごしていた彼女の前にも、二人の「非日常」な存在が
訪れました。
一人は白バイ警官・葛原金之助。
そしてもう一人は新羅の父・森厳。
………何かまた変すぎる人が増えた(爆)
つかセルティが可愛くて可愛くて仕方ないんですがどうしよう!
首が無いのに何でこんなに可愛いの?!(笑)
一挙手一投足が可愛くてたまりません!
「こ、怖かった…怖かったぞ、新羅!
さ…最近の警察は化け物だ!!」
と怯えたりとか、
「慢心してた…
これからは慎ましく生きていくから許して下さいッ
ごめんなさい、ごめんなさいッごめんなさい…ッ!」
と思わずごめんなさいと言ったりとか、
「助けたくないなぁ…」
と呆れてたりとか、
「うん、これが正しい反応だよな。」
と改めて確認していたりとか、
「やっぱり、好きになれない…」
とがっくりしたりとか、
『警察も怖いですし
いや、本気で
警察をなめないでください』
とつい言っちゃったりとか、ホントにホントに可愛いよセルティ!!
まぁとりあえずセルティが可愛いのは置いといて。
彼女、半年前のヤツはしっかり映像が流されちゃっているんですね。
現代の怪奇?!とか言って特集組まれてしまったり?
白バイがあぁもセルティを追って来るのも、今後何かありそうで怖いなぁ…
・葛原金之助
「交機をなめるなよ、化け物。
もう一度言うぞ。
化け物風情が、交機をなめるな!」
藤原さん―――!!
迫力あってカッコいい~
豪華ですよねキャストの方々。
そして何処かラッドを感じる(笑)
にしても「白」バイですか…(名前は「金」ですが)
・岸谷森厳
「何してるんだねセルティ君。
早く私を助けたまえ!」
…朧も思わずセルティに全力で同意。
そのまま見なかった振りして回れ右したくなりますよねぇ。
・波江
「これ、ホントに意味あるの?」
って秘書?!
つかOPで吃驚したよホントに。
波江さんがお玉を持つ姿なんて予想もしなかったですもん。
(怪しげな注射器とか毒々しい液体が入ったビンとか持っている姿はイメージ
していたけど(笑))
でもタイムカードは臨也のただの気まぐれな気が…(笑)
・臨也&サイモン
「錐は袋に隠せないぞ」
「首つりした奴んちでロープの話はすんな」
ってロシア語で何のお話ですかー?
具体的に教えて欲しいんですが…
にしてもサイモン、今朝缶詰開けたばかり…ってそれ新鮮違うから!(滝汗)
・静雄
「飛ばしてんなぁ…」
って背後に罪歌が?!(怖)
今回は臨也との追いかけっこがなくて残念でした(苦笑)
そういえば、テレビで静雄のコスプレしているベルギー人が出てましたよ。
グラサン金髪バーテン服で、止まれの標識を担いで(笑)
反応早いなぁ。
いつものチャットで。
『そういえば知ってます?
斬り裂き魔の正体はダラーズだってうわさ
首なしライダーだってうわさもあるそうですよ?』
『え!?誰がそんなことを!』
『それはないと思いますよ?』
って(笑)
甘楽=臨也@神谷さんの「そういえば知ってます?」の言い方が、うっわ~
臨也サン楽しそう~って感じで凄く良かった(笑)
ダラーズの創始者&首なしライダーの本人達にわざわざ言って二人の反応みて
面白がっているんだろうな~。
『冗談はさておき…』
って言って、甘楽と田中太郎だけでの所なんでしょうか?
別枠での二人の会話。
ここで臨也が帝人に「黄巾賊がダラーズに敵愾心を持っている」との情報を。
『気をつけます』
と答えた帝人ですが、この先ダラーズVS黄巾賊、なんて事に…
…なりそうで怖いなぁ!(半泣)
『斬りたいのはこっちですよ、もー!』
神谷さんのこの言い方好き~v
まぁとにかく、再び罪歌が現れたのが斬り裂き魔が現れたのと同じタイミング
というのがもぅ意味深というかリンクというか。
臨也は斬り裂き魔についてはどれ位把握しているんでしょうかねぇ?
今回また描かれた臨也のゲーム盤。
これがホント意味深。
「盤上」って事は何処かの現状、勢力図?を表している感がしますし、
ちょっと気になったんで、考えてみます。
まずこのシーンは、囲碁の盤上に、
・チェスの「ナイト」
・将棋の「王将」
・オセロの「黒」
が向かい合って三竦み状態。
12話で出た時は将棋の王将三つだったのですが、今回のはどれも違う
ゲームの駒で、おそらくこれはそれぞれの所属・勢力が異なる存在。
で、これを「現在池袋で話題になっている勢力」と考えると、候補としては、
・黄巾族
・切り裂き魔
・首なしライダー
・ダラーズ
辺り。
ただ臨也はセルティの事を色々知っているので、勢力という考え方では、
首なしライダーはダラーズに含めている筈。
とすると、
・黄巾族(黄)
・切り裂き魔(赤)
・ダラーズ(無色)
なので、それぞれのゲームはこの三勢力の象徴かと。
また、3つという数字から連想するのは、学生「トリオ」。
それぞれが相対するようなカラーですしねぇ。
正臣が黄、杏里が赤、帝人は…青だけど彼の制服姿は黒髪に崩しが無いという
意味では色が無いとも取れるし!(無理やりだけど(苦笑))
となると、それぞれの駒は多分、正臣、杏里、帝人。
…で、だとすると誰がどの駒か?ですが。
まず、正臣はチェスの「ナイト」かと。
「ナイト」という事から連想するのはやっぱり、誰かを守っている人。
杏里をあの先生から庇ったり、帝人が危ない事に首を突っ込まないように注意
したり…そしてあの入院している子の件といい、正臣は元・黄巾族のトップ
みたいですが、キングじゃなくてナイトになった…というイメージ。
次に、帝人。
ダラーズの創始者…トップではありますが、組織で実質的なトップとしては
殆ど動いていないですし、ダラーズ自体が個々にバラバラで独立している…
上下関係がある訳じゃないので、将棋のイメージじゃないですねぇ。
むしろ、色が無い→白黒で、オセロのイメージ。
それに、オセロの駒はどれも皆同じ形同じ能力で、駒を動かすんじゃなくて
ただ置いていって、盤上を埋めていくというゲームの内容的にも、ダラーズと
イメージが重なりますし。
となると、杏里は残った将棋という事になるんですが…
にしては杏里が切り裂き魔と関係しているとは…しかも「王将」とはあまり
思えないんですがねぇ。
杏里と贄川春奈の共通点と言えるのは、あの先生が関係してくる…って辺り
でしょうか?
う~ん…ちょっと此処は保留、ですかね。
あと因みに、盤が囲碁っていうのは、その3つのゲームのどれでもない…
どの勢力の影響下でもない。
単に舞台が「池袋」という名の街という事ではなく、異なるゲームの支配下に
あるという事の暗示…………………………って臨也サンの、って事?!(滝汗)
う~ん…兎に角臨也の暗躍が怖すぎます。
次回、「物情騒然」
今回のあの斬り裂き魔後の杏里が、気になります。
波江さんに銃を突きつけているのは…森厳さん?
親子の団欒では何故か新羅がセルティの影でつかまっていますが…?
…何で一番の常識人が人外のデュラハンのセルティなんでしょうねぇ(笑)
遅くなってしまったので、簡易感想のみで。
・とりあえずセルティの「首」を巡る出来事は一つの区切り。
…というか、セルティ自身の「首」探しは彼女(と新羅)の中で一つの
決着を付けた感じ。
・セルティと新羅それぞれが内心の不安を明かした事が、正解?
・「私は私」と言い切れたセルティに幸あれ~
・首に傷の女=セルティの顔に似せて整形を受けた美香
ってそっかそういう事かー!言われてみると納得です。
・つか本気で激やばストーカーだった…(滝汗)
・帝人の活躍も一先ず?幕。
・とは言え、臨也が釘刺してきたりしてめちゃくちゃ不安。
今後も「ダラーズの創始者」として事件に巻き込まれそう…
・「「すっごーい!すっごーい!」」@遊馬崎&狩沢
に(笑)それミリアの台詞だよー(笑)
・学校に美香があの格好で現れたのは何故?!
つかあんな別人に整形しちゃって、親とかどうすんだろ…
・屋上の学園ラブコメっぷりに(笑)
・紀田君にホッとした…(笑)
でも彼の方でもこれから何かありそうだよなぁ。
・え~!!ここでセルティの「首」が?!
一番ヤバい所にいっちゃっているし…
この先どうなってしまうのか恐ろしすぎる(滝汗)
・つか、波江さんが矢霧製薬を抜けてきた?持ち逃げ?みたい。
・矢霧製薬といえばネブラに吸収合併されるらしいし、デュラララ!!でも
ネブラが何かしかけている…?(怖)
・ここで帝人の知らない所でダラーズに、爆弾というか化物というか黒幕が
入ってしまっている状況が怖すぎ!
臨也自身「俺が俺の戦場を作ればいい」と、「王将同士の一騎打ち」を
臨んでいて、その為にダラーズを利用する気満々ですもん。
公式サイトで、新たなキャラ&キャストが載ってて吃驚。
ホント豪華だな~知ってる名前が沢山です。
今後は、黄巾族の話になりそうな。
幽も本格登場みたいですし…
つか贄川春奈が怖すぎる!!(滝汗)
とりあえず、新OP&EDを楽しみにしています~
ダラーズの初集会であり、ダラーズ創始者の初活動であり、
都市伝説の首なしライダーの初降臨となった今回の話。
というか、ホントに面白すぎます「デュラララ!!」。
感想を書くのは久しぶりとなってしまいましたが(苦笑)、点と点が繋がって
見えない線が大きな物語を描き出していく…このカルタシス!
前回でのあの帝人の「私」バージョンも吃驚でしたよ!
…原作読みたい…!(じたばた)(←笑)
この物語には、軸となる事が二つある様子。
ダラーズと首なしライダー。
どちらも池袋で「良く分からない」けど「最強」と呼ばれる存在。
組織の創始者(=頭)が見えない「ダラーズ」と、
首(=頭)を持たない「首なしライダー」。
ダラーズの創始者であった竜ヶ峰帝人。
首を失ったデュラハンであるセルティ・ストゥルルソン。
その両方が、この11話で公に描かれたのかなぁと。
また、両者は一部対照的に、非日常的な世界へと足を踏み入れた帝人と、
首のない自分を受け入れて(今回事実として公に明かされたのもそうかも…)
おそらくただの人間としての立場を受け入れたセルティ、という。
非日常の世界という舞台に上がった帝人と(文字通り)下りたセルティ、って
感じで。
今回明らかになった、帝人のもう一つの立場、彼のバックボーン。
彼の思いつきから始まった、「噂をネットで流して現実に存在しているかの
様にした」のが、ダラーズ。
つまり、帝人がダラーズの創始者!(正しくは、創始者の中で唯一残った一人)
一人称が「私」となっているのは、帝人の中で「ダラーズの創始者」という
別のアイデンティティとなっているんですねぇ。
ただの高校生である竜ヶ峰帝人とは異なる、組織という力を持つ存在であると。
悪い事になったあの状況は…何というか、これがネットの恐ろしさだよなぁと
いう感じ。
それでも一人残ったのは、自分には「始めてしまった責任」がある…と思った
からなのではないかと。
そういう意味でも、帝人の基本は「正義感」なのかなぁ。
ただ、非日常への憧れの体現たるダラーズという魅力を手放せなかった…
という一面もあったのでしょうが。
(今回の事も、それ故に矢霧波江に色々言われていましたし)
1話で紀田君にダラーズの事を聞いて反応していたのは、実際に池袋に
住んで居る紀田君の口から正に「存在している」と聞けた事がある意味感動
だったのかなぁと。
にしても、(ワンダラーズって何だろう…)ってあの意味はもしや、全然違う
って事なのかな?誰が言っているんだろう…的な?(苦笑)
「理屈も通じない相手に、挑む力も知恵も、僕にはありません。
努力する時間さえも与えてもらえない…
だから!
僕は数に頼る!!」
帝人が「敵」と対決する為に、初めて使ったダラーズという組織の、数の力。
その為に初めて集まった、ダラーズのメンバー。
…って凄ッ!!
あのメール一斉送信で着信音が鳴り響いて、その他大勢だったモブに色が
ついていったあのシーンは鳥肌立ちましたよ!(震)
正に「無色透明」で、ネット上でつくられた、ダラーズが始めて現実に現れた
(色がついた)シーンとして最高でしたね!
見た事あるキャラも沢山居ましたし…というか、やはりセルティも臨也も
静雄もサイモンも、マゼンタも女子高生もプラカードの外人も皆ダラーズ!!
どんだけ最強なのダラーズ?!(笑)
その合図というか指示というか、メールで…っていうのがいかにもダラーズ
「らしい」感じでしたねぇ。
『今、携帯のメールを見ていない奴が敵だ。
攻撃をせず、ただ見つめろ。』
この『指令』も的確ですねぇ。
あれだけ「池袋最強」と噂されているダラーズが直接的な「暴力」等の力では
なく、ただただ「見つめる」(ある意味知られるという意味では情報?)という
力で対抗するというのが最高!
そうして設けられた、セルティと首の傷の少女の対面。
あの一つの問答によって、セルティの中で「吹っ切れた」みたいです。
…この辺は、次回辺りにでも補完が入るんでしょうかねぇ?
「私には首が無い!
私は化け物だ。
多くを語る口も、相手に情熱を伝える瞳も持たない!
でもそれがどうした?
それがどうしたというんだ?!
私は、此処に居る。
確かに、此処に存在する!
目が無いというのなら、我が行状の全てを刮目して見るがいい!
化け物の怒りに触れた者の叫びを、存分に耳にするといい!!」
このセルティの叫びは凄かったですねぇ。
首が無いセルティは20年間、自分のアイデンティティ(の一部)を失った
状態で、それ故に自己の確立が出来ていないと言っていた。
だからこそ、ずっと首を捜していた。
でも、今、こうして首と対面しても、それは自分とは違う存在となっていて、
決して戻らないと思ったんでしょうかねぇ。
それに今のセルティには、首が無くてもちゃんと「セルティ」だと認めて
くれる人が居て。
プロポーズ(!)した新羅、友人の様な静雄も居て、既に彼女はここ池袋で
20年間「生きていた」。
それを受け入れた彼女はだからこそ、「それがどうした」と言い切れたん
でしょうねぇ。
「私は此処だ。
此処に居るんだ。
此処に居るんだ。
私は既に叫んでいる。
叫んでいるぞ。
私は今此処に生まれた。
私の存在を、この街に刻みつけるために…!」
そして同時に、指令によって集まっていた「ダラーズのメンバー」という
大勢の人々の目の前で、首が無いという事実が白日の下に晒されて。
写真まで撮られてしまいましたが…大丈夫でしょうかねぇ?
あと、あの場には殆どの既出キャラが揃っていましたが、一人重要な人が
居なかったのがちょっと気になったんですよねぇ。
…そう、新羅です。
今回が、セルティが「デュラハン」としてではなく「人間」として生きると
決心した話だったのに、そのパートナーであろう新羅はこの場に居合わせ
なかったんですよねぇ。
ダラーズじゃない、んですかね新羅は。
…何かこの先あるのかも知れないなぁと(怖)
それにしても、セルティの叫びが人々の耳に届いたのは、何故でしょうねぇ。
同時に、あの傷の少女の方も、ドタチンらワゴン組に保護されていた模様。
彼らに対してダラーズの創始者として接触して、手筈を整えていたんですねぇ。
(にしてもお二人の着ボイスが素敵過ぎます!(笑))
つか、やはり創始者に対しては全く知られていないんですな…
しかも、以前の彼らの話からするとダラーズには「メールで勧誘された」
らしいですが、それは絶対に帝人じゃないですし。
…つまり、創始者が帝人なのは確かですが、勧誘して故意にメンバーを
増やした人物が居るんですよね…
って臨也しかいないじゃないですか!!(汗)
今回も、メールの指令見て大喜びしていますし。
何を目的にダラーズに介入して来たんですかねぇ…自ら「あちら側」へと
足を踏み入れてしまった帝人が、激しく心配です(怖)
次回、「有無相性」
次の第12話で1クールラスト、ですねぇ。
予告で臨也が持っているのって…美香さん?(汗)
それとも…もしかしてもしかするのでしょうかッ?!
一体どういう事ー?!
第5話は、帝人の親友、紀田君がナレーター。
彼の目線で語られる、ある日池袋で起こったいくつかの出来事。
「この街で起こっている事は一見バラバラな様できっと何処かで繋がっていて、
俺達には計り知れない歪な真相を抱え込んでいるんだろう。」
紀田君のこの台詞が、この「デュラララ!!」という作品そのものを表して
いる感じです。
群像劇の一幕が、それぞれの目の前に少しだけ垣間見れる様な。
一緒に帰宅する学生トリオの3人。
園原さんに絡んでいたあの先生もまたヤバそうな人ですが、とりあえず今回
語られたのは園原さんの抱えている件。
「張間さんは ストーカーなんです。」
噴 い た !
また…変なキャラなんですね(苦笑)
それにしても彼女は一体…後で誠二と一緒にいた彼女も気になりますが。
つか、
「誰だか知らないが、僕達の愛の逃避行を邪魔しないでくれ。」
ってホントにワケわかんないよ!
「依存して生きていく方が楽だから。」
おー、CMでも流れていた園原さんの台詞。
利用し利用される、そんな歪んだ関係だったと。
委員長になったのは、そういう事でしたか…
「それをわざわざ人に言うのが、一番ずるいと思う。
何だかそれで、誰かに許してもらおうとしているみたいだ。」
意外に言うときは言いますねぇ、帝人。
普段あんなに会話が続かないのに。
紀田君も、彼のそういう所が気に入っているそうですし。
「いつか点と点が繋がって今は見えない何かが暴かれるとしても、
俺達の関係は変わらずに居られると思う。
…今はそう信じている。」
心地いい、今の関係。
左から、帝人、紀田君、園原さん、と、色的に青黄赤で信号ですねぇ。
(青いネクタイ、黄色の髪、赤いリボン…みたいな?
目の色も同じですよね?)
カラーギャングとか居るし、チャットとかでも色があるし、それぞれの
キャラ毎にテーマカラー的な感じもあるし、街中とかでも結構画面で色が
印象に残る感じなので…色=危険度、みたいに何かあるのかも。
「点と点が繋がって~」っていうのは、物語自体もそうですよね。
後で色々な事が分かって、あぁ、あれはこういう事だったんだ~って
思えるような、そんな感じですし。
…でもなぁ、OPからして「裏切りの夕焼け」だもんなぁ。
今後が怖いなぁ…ッ!(震)
あと、今回は紀田君がナレーターという事で、今まで「ギャグが寒い少年」
(苦笑)だった彼の抱える事情というか過去というか想いというか、そういう
バックが垣間見れましたねぇ。
やっぱ、彼もまたワケありだそうです。
池袋の喧騒に巻き込まれそう(というか安易に突っ込みそう)な、危なっかしい
帝人に対して、
「だからせめて、いつも一緒にいてやろうとしてるんだが。
できればアイツには、この街の闇には近づいて欲しくない。
俺も…
もう二度と『あっち』には行かないと、心に決めたんだ。」
「ときどき、この街に飲み込まれそうになる。
だが帝人、お前をあっちには行かせない。」
との想いを吐露していて。
1話のときから、「池袋で気をつける事」を一から説明していて、まるで
保護者だなぁと思ったんですが、紀田君本人からして「帝人を守る」的な
意識を明確に持っていたとは。
しかもどうやら以前、彼自身が『向こう側』に居たそうですし。
彼自身絡まれた時も落ち着いていましたし、門田さん達に「聞きに行った」
のも、以前の彼の交友に関係していそうな感じ。
「結局、依存してるのは俺の方なのかも知れない。
帝人が来てからこっち、空元気が本物になる様な気がしてるんだ。
今なら、今度こそ逃げずに、『彼女』に会う事が出来るかもしれない…
そんな気さえ、して来る程に…」
そう言って、紀田君にとって特別な人物…病院に入院している『彼女』の
存在が。
「もう、来てくれないかと思った……臨也さん。」
って事で、彼女と臨也もまた、線で繋がった者だと。
どうやら紀田君が臨也と知り合いだった事とも、彼女が関係していそう。
…ホント、臨也は居るだけで恐ろしい感じがするなぁ(苦笑)
・セルティと新羅
「宇宙人だったらどうしよう」
「セルティ、それは笑うところかい?」
セルティ可愛いよ!!
前回でセルティを好きになったんですが、今回で大好きになりました!
宇宙人は怖いのねセルティ…貴方も人外の存在なのに(笑)
メチャクチャ可愛い~v
そしてセルティ=セットン、ですね(笑)
・切り裂き魔出現
セルティを怖がらせた存在。
つか怖いよ!
殺さず切り裂く…っていうのもまた得体が知れなくて怖いですねぇ。
チャットの罪歌も気になるんですが。
あらしの様に「母母母…」と、セットン(=セルティ)も田中太郎(=帝人)も
困惑。
「『つみうた』?
それとも『ザイカ』かな?」
「財貨?」
ってセルティやっぱ可愛い!v
・ライターの贄川
「池袋最強」は誰か?を調べているそう。
今の所出た名前を列挙すると、首無しライダー、切り裂き魔、ダラーズ、
サイモン、静雄、臨也、黄巾族。
個人、集団、人外の存在…選り取り見取りですねぇ(苦笑)
(色的にみると、
青:サイモン
黄:首無しライダー(又は黒?)、静雄、黄巾族
赤:切り裂き魔
他:臨也(黒)、ダラーズ(無)
みたいな感じ?)
で、帰宅した贄川さんですが、彼が呼んでいた『春奈』というのは娘さんで
しょうか?
というか、帝人ら学生トリオの公園での会話の中で、以前あの先生との事で
学校辞めたっていう先輩の名前が「ニエカワハルカ」でしたよ?!
その上、パソコンに向かってて…チャット?
って事は、春奈=罪歌?
「ちゃんと食べたか?」と言われていた事といい、彼女、精神的にヤバそう
です。
次回、「東奔西走」
今度のナレーターは門田さんみたい。
未だ語られていない彼らの一面が見られそうで、楽しみです。
キャスト情報
セルティ・ストゥルルソン 沢城みゆき
って事で、首なしライダーこと、セルティの初めての声です!
今回のナレーションは新羅。
セルティの事を中心に語る、彼女のバックの解説的な話でした。
…って、主人公はセルティなんでしょうか…帝人は?(苦笑)
・セルティ・ストゥルルソン
彼女は人間ではなく、伝説の存在である妖精「デュラハン」との事。
ってホントに人外の存在だったんですか!
デュラハン…って聞いた事が無いですけど、民間伝承とかそういう
御伽噺的な存在みたいです。
ある日突然、自分の首と記憶の一部を失った彼女。
その欠けた己の首を求めて国を離れ日本へ向かい、その時に新羅と
出会ったんですね。
あ、因みにこの船に乗る時に、馬ではなくバイクに使い魔を憑依させて
今のスタイルとなったみたい。
船の中で新羅の父親との取引に応じ、解剖される事を受け入れたセルティ
ですが、解剖のシーンが何か凄かった…
つか新羅の父親ヤバ過ぎでしょ!!(滝汗)
解剖する事もそうですし、4歳の息子にそれをさせるのもそうです!
…それで新羅も変人になったんだなぁ(乾笑)
絵描きの老人を探すセルティ。
結局彼女は自分の手がかりは得られなかったんですが、でもきっと
その時のデュラハンはセルティでしょうなぁ。
・岸谷新羅
闇医者で、セルティと同居している彼。
今回は1話を通して、彼の視点での描写でしたねぇ。
福山さんの声がやっぱ素敵だーv
その彼から見た、首なしライダーであるセルティの解説。
出会ったのが4歳のときだから、20年以上も一緒なんですねぇ…
彼はセルティに対して、愛情を抱いているみたいです。
「一緒に居たい」というか。
成程、それで公式サイトのイラストで、新羅は「人型の影」と踊って
いるんですねぇ。
セルティに対して、諦めよう、と言う新羅。
彼女と一緒に居たい彼の願望なんでしょうねぇ。
最後に描かれた絵描きの老人との会話でも、首は無くていいと、このままで
いいじゃないかと「現状維持」を望む彼。
今後の二人の関係も楽しみにしています。
次回、「羊頭狗肉」
紀田君がナレーターでしょうか?
今度は学生らそれぞれの話が進むと思うんで、各キャラの動向に注目です。
約一週間遅れになってしまったので、簡単に。
・ナレーター
は、各主要キャラの持ち回りなんですかねぇ。
今回はサイモン。
とは言え「彼の心の声」というワケでもないみたいです。
って事は、2話のは…セルティなのかも?
・臨也と遭遇してしまった帝人
突然の邂逅。
でも何だか、
「ちょっと、人に会いにね……もぅ、会えた。」
との言葉からして、臨也は「帝人に会う為」に池袋に来たみたい。
しかもしっかり帝人のデータ調べているし!(怖ッ)
前回でのあの暗躍ぶりを見ると、チャットでの甘楽は彼なのかなぁと。
今回チャットで執拗に「ダラーズは悪」な情報を与えている事ですし、
帝人をダラーズのメンバーに接触させる目論見はありそうな…
というか「帝人の知っているあの人がダラーズだった」みたいな?
だとすると、気になるのがやはり紀田君。
てっきり「危険人物・臨也」の情報は伝聞でかと思いきや、当の本人と
接点があるみたいですし、しかも、
「コイツはただの友達で…」
って、じゃあ「普通じゃない知り合い」が居るの?って思うし。
臨也の手によって、帝人の言う「非日常」に巻き込まれそうな予感大…!
あと杏里を引っ張って行ったのは頑張った!なんですが、結局逆に
引っ張られたのはらしいというか何というか…ファイトー(苦笑)
・やっぱり怖い臨也
「俺に女の子を傷つける趣味はないけど、
だから、女の子の携帯を踏み潰す事を趣味に…するよ。」
「困ったなぁ……見逃してよ。」
笑ったかと思うと突然フッと表情消えたりスッと目が怖くなったり…
マジで怖いんですが!!(震)
しゃべりも動きもスイッチがありそうな感じといい、得体の知れない怖さ
全開ですねぇ。
つかケータイのシーンも凄かったし…そんな臨也が帝人に何をしようと
しているのかホントに怖いです!
とは言え、
「シズちゃんの暴力ってさ、理屈も言葉も通じないんだから苦手だよ。」
って、臨也側からすると基本、とにかく関わらないように、逃げるが一番、
のスタンスみたい。
…ホントに仲悪かったんですねぇ、この二人。
一体何があったのかが凄く気になりますが。
・敵にまわしてはいけない男
平和島静雄登場ー。
つかまさかの「臨也に自販機ぶつけ」とは吃驚です!(笑)
流れをぶった切って割り込んでくるこの無茶苦茶さがそのまま静雄の
キャラクターなんだろうなぁ…多分。
「いーざーやーくーん!!」
ってコッチも怖いよ!
チンピラ相手の時も、
「…お前、今頭狙ったな?
打ち所が悪けりゃあ、死んじまうって分かってるよな?
分かっててやっているって事は、殺す気だったって事だよなぁ?
…じゃあ、何をされても文句はねえよなァッ!!」
この台詞の持っていき方が正に「問答無用!」って感じで、ホントに
「彼そのものが暴力」ですねぇ。
でも、わざわざ彼の貴重な時間を割いて、自分から喧嘩しに行く辺りは、
臨也は特別なんだろうな、とも思ったり。
そして彼もセルティと関係がある様子。
というかどっちかっていうと、あくまで「依頼人」と「運び屋」という
仕事としての関係だった臨也とより、静雄との方がより親しい(?)様な
感じがしたんですがねぇ。
・杏里
委員長に立候補したのは、「委員長だから」という大義名分を得る事で
播磨さんに干渉出来る様にする為…でしょうなぁ。
それとナイフに怯える感じ…彼女も「何か」あるのは確かな様子。
・「見つけた…俺の、愛ッ!」
って何が?!
あの首に痕がある子…そして入学早々退学宣言した彼。
そこに杏里も何らかで関係すると思うんですが…。
・サイモン
この人も何かヤバイ人だー!!
空から降ってきてあの自販機を止めるだなんて、そりゃ敵にしちゃ
マズイよね!
次回は、新羅@福山さんが出るみたいなので、楽しみにしていますv
セルティとの絡みが見られるかなぁ?
今回は、第1話で起こっていたある「事件」の当事者・マゼンダこと
神近莉緒。
彼女の回想の様な形で語られる、事件の真相とそれに至ったまでの彼女の
バックボーン。
今回のメインであり、そしてゲストであった彼女の出番はこれで終わり、
でしょうなぁ。
今周りにある現実を受け入れる事で、彼女の非日常の物語は終わり、
彼女の日常に帰ったと思います。
そして彼女と共に、事件に大きく関わっていたメインキャラ二人――
セルティと臨也。
そのキャラクターというか立ち居地というか、事件とは無関係の
傍観者サイドの帝人視点だった1話では見られなかった、「当事者」
サイドの物語でしたねぇ。
まず、臨也。
…つか初っ端から暗躍とは吃驚ですよ!
彼もやっぱりかなりのイカレた人間の様ですねぇ。
「…此処に一人、居るっつーの。」
1話でもあった悪役さん達の会話だけではなく、マゼンダの心の声にも
合わせて、両者の台詞に対しての否定の言葉だったんですねぇ。
後での彼女に対してのネタばらしを見て何と言うか…ホントに「想定通り」
だったんだなぁと。
「『人間』が好きって事かなぁ。」
「『人間』ってモノが面白くて、興味深くて仕方ないんだよねー。」
この台詞も正に自分は人外って感じがします。
彼の言う『人間』のカテゴリはどうなんでしょうねぇ。
彼自身とかについても聞いてみたいです。
にしても、好き勝手な言葉を一方的に聞かせて、マゼンダを揺さぶるだけ
揺さぶってそのまま、
「楽しかったよ――マ ゼ ン ダ さん♪」
ってサラッと消える感じ…一貫しているなぁ。
情報屋らしいというか何というか…情報を操る事で他者を思い通りに
動かして楽しむ感じ、凄く「悪役」っぽいです(笑)
「首なしライダー」こと、セルティ・ストゥルルソン。
どうやら彼女(?)には人格もちゃんとあるみたいですねぇ。
つか、新羅@福山さんも関係者なんですか?!吃驚です。
今回の事件では、諸悪の根源(笑)の臨也の依頼で「運び屋」としての
仕事を受けた彼女。
首が無いからか話が出来ない様で、ケータイの文字打ちで他の人との
会話を行っています。
「あなたが考えているほど
世界はひどくないから。」
臨也からの言動に傷ついたマゼンダに対してのこの言葉。
彼女が今回の事件にまで至ったのが画面上の文字なら、ここで彼女を
励ますのもまた画面上の文字。
同じ「顔の見えない」存在からの言葉でも、それは正に正反対です。
あと、顔が見えないという事といえば、彼女自身の謎、言葉や表情が
見えないという事も相まって、セルティというキャラクターに対する
呼称が多いです。
都市伝説と言われる「首なしライダー」や「死神」、「優秀な運び屋」、
皮肉った言い方の「正義の味方」と、多くのアイデンティティが
見られます。
これはやはりそれだけ彼女が、多くの人達から彼女の一部の側面を
見られて、呼ばれる様なキャラクターだからなんでしょうねぇ。
新羅との関係も、知りたいです。
これは、歪んだ物語。
歪んだ恋の、物語―。
舞台は東京・池袋。そこは様々な思惑を腹に抱えた若者たちが集う街。
非日常に憧れる高校生、池袋一強い男、情報屋、闇医者、
ストーカー、“首なしライダー” etcが、事件をおこしたり、
巻き込まれたり……。
アクの強すぎる登場人物が織り成す、予測不可能な
ハイテンション・サスペンスアクション!
今期新作アニメで一番の注目作品です、「デュラララ!!」。
元々朧は原作は未読なんですが(なのでネタバレはNGでお願いします)
「バッカーノ!」の原作&アニメが大好きな朧としては、以前から
気になっていた作品で。
原作を集めようかどうしようかと保留していた中アニメ化を聞き、
ならばいっそ「デュラララ!」はアニメから入ろうかと思った次第。
内容の前情報はアニメ雑誌程度。
とりあえず、学生3人&ヤバイ大人3人の同級生トリオ×2がメイン
みたいで。
つか声優さんが豪華ですよね?!
…とりあえず福山さんが大人キャラだったのが意外でした(笑)。
因みに主人公の豊永利行さんは、今までの出演アニメを調べてみたら、
地獄少女しか分からなかった(爆)仙太郎役の方だったんですねぇ。
あと、花澤香菜さんは蘇芳とかこばととか撫子とか、最近朧が見ている
好きなアニメ作品に高頻度で出演されている方なんで、嬉しかったり。
今回はどこか陰のある女の子…みたいな感じ?楽しみです~
で、バッカーノ!と同じく何だかヤバいやつらの群像劇で、舞台は
現代の東京・池袋、と。
…うん、この位しか分かってない状態です(笑)
でも「バッカーノ!」スタッフ再集結という事で、アクの強い
(であろう…多分(苦笑))成田さんの小説をどんな風にアニメで魅せて
くれるのか、凄く楽しみだったです!
で、放送された第1話、「開口一番」
まずOPが「バッカーノ!だ!!」(笑)
一連の繋がった動きで一気に登場人物の顔と名前とキャラクターと
人間関係を示したあの感じはまさしく。
学生トリオが夕焼けの中夕日を眺める姿…
仲いいんだなーと思いつつ、曲のタイトルが「裏切りの夕焼け」って
何か怖いかも…(震)
静雄と臨也の楽しい(笑)やりとりは最高ですし、何気に新羅が別枠で
なにかありそうな感じもイイですし。
あと他キャラではサイモンが妙に気になった!
本編は終始帝人目線というか、池袋に対する彼の想像と現実のギャップを
しっかり描いていた感じ。
何だか見た事ある場所ばっかりで面白かったなぁ。
(つかホロが!電撃文庫ですもんねぇ、でも色々用って何…?)
(アイザックとミリアもあのDVDのイラストとかで登場)
それと合間合間に進行形的にリンクさせていたチャット。
あれ、何かこの先の展開に関係あるっぽいですねぇ。
とりあえず「失踪事件」とか「首なしライダー」とか、どちらも今回
起こっていた事件に関係する要素なんで。
ちゃんと顔が出てきちんと紹介を受けてた人々とは別に、静雄と臨也は
言葉だけだったんですが、それでも何かキャラクターが良く分かりました。
つか自販機が空を飛んだ!!なんつーキャラだ!(爆笑)
凄いといえば、首なしライダー。
…誰?というか…何?
何だか良く分からないけど凄いですねぇ。
つか、見終わってから公式行ったんですが、「セルティ」…って
人名あるんですね?!キャラでOKみたいです。
明りつけずにバイク疾走して鎌もって…何かカッコイイです!!
EDがまた文字通り「繋がっている」キャラクター達。
その人の性格が良く出ています。
つか、此処でもやっぱり新羅がちょっと別位置?
一人逆さまで何か気になります。
で、曲名は「Trust Me」…私を信じて下さい、ですか。
OPと並べると何とも真逆というか皮肉というか。
この先誰かが誰かを裏切る様な事になるんでしょうかねぇ。
と、いやぁ正にこれぞ成田さんの作品!って感じでしたねぇ。
何だか変わったキャラばかりというか、変な奴等が蔓延っていると
いうか…(←酷)
そんな中、「普通の」学生である帝人が、この池袋でどんな出逢いや
体験をして、事件に巻き込まれていくのか(断定)。
早速2話で「まず会わない」と言われていた臨也と接点を持つ事に
なりそうですし、いやはや、メチャクチャ楽しみです!
次回、「一虚一実」
サブタイトル、四字熟語で統一されるみたいなんですが、それについて
公式サイトで載っているのが、「岸谷新羅の四字熟語講座」。
ちょこっと新羅の言葉として紹介されているんですが、キャラクターの
やりとりが脳内再生されて、面白いです!