朧月夜

行って来ましたよZepp Tokyo!
『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』~お台場エクスプロージョン~
DTBのイベントです!
詳しくは(当選記事へのコメント返信も含めm(_ _)m)また後で書きますが、
凄く楽しかったですーv
会場に来てる方々、他のイベントに比べると平均年齢高めだったなーって。
DTBのファン層を表していた感がしました(笑)
声優さんも朧の希望がかなり叶った感じで、ミニドラマとかも笑えたし。
マオの覗き疑惑とか、変態×2とか、黒銀…というか黒い銀とか(笑)
個人的にアナウンサーの方が本気でファンだったのが嬉しかったですね~
小ネタ沢山だったし進行も上手だったし。
外伝EDも花澤さんの生歌も聴けたし!
これはもぅ、是非3期を!!
監督お願いしますー!!!
(追記)
イベントに来た声優の方は、
「黒」役、木内秀信さん
「銀」役、福圓美里さん
「蘇芳・パブリチェンコ」役、花澤香菜さん
「猫」役、沢木郁也さん
「鎮目弦馬」役、三宅健太さん
「葉月水無」役、斎賀みつきさん
「オーガスト7」役、松風雅也さん
ヘタレと黒い銀と妖精とオジサマと変態とクールビューティーとマジシャンの
7人でした(笑)
あと、ビデオメッセージという形で、
「霧原未咲」役、水樹奈々さん
が登場。
…つまり、朧が追加登場を希望していたお三方、沢木さんも水樹さんも
三宅さんも!イベントで見る事が出来たんですーvv
めっちゃ嬉しかったー!
イベント内容は、詳しく書かれている方が居るのでお任せして(笑)、
↓朧は箇条書きで。
・東京テレポートは初
ビックサイトには何度か…な朧でしたが(笑)正に大観覧車の真下辺りで吃驚。
そして外で並んでいましたが、整理番号で整列。
朧は10300番台でしたが、途中で雨も降って来てグッと冷えたのは予想外。
(気持ち厚着していって正解でした(苦笑))
席は前から15列目、中央近くの通路脇で好位置、ラッキーでしたねぇ。
・パブリチェンコー!!
挨拶でやっぱり来ました花澤さん!
つか全体的に花澤さんプッシュでしたね(笑)
今回のイベントで、花澤さん=妖精との方程式が出来上がったでしょうな(笑)
でもミニドラマの時、ホントにパタパタしていましたが音が入っていなかった
ですねぇ~凄いです!
・ロケハン写真&フェイバリットシーン
ロシアの方は「あぁ!」って写真でしたが、日本のは全般的にその場所じゃ
なくても良いんじゃ…という様な感じで(笑)
池袋のシーンって、あのアニメイトの所でしたか~!
そしてこの辺でアナウンサーの吉田さんが素晴らしい!
あ、因みに吉田さんは司会進行をしていた方なんですが、この方本気でダーカー
ファンでしたよ。
冒頭でも一期から~と言っていたんですが、この人マジだ!って位にツッコミ
して来ます。
池袋の写真が出ては「最近は首のないライダーが…」、アニメイトが出ては
「ここのポイントカード持ってます」…ね、ホンキでしょう?(笑)
コアなファンの方だとやっぱイイですねぇ。
・外伝3話のPV
楽しみー!!
黒と雨霧の会話もちゃんとあったし。
つか、
「俺達別れた方が良い」@黒
って感じの台詞があって、アレ?DTBって恋愛物だったっけ?とか思っちゃい
そうな位でしたよ!(爆)
そして物語も段々と見えてきそうな予感…特に銀の観測霊関係が。
・「King of Thorn いばらの王」プロモーション
岩原裕二さんのキャラデザ原作繋がりで…と思ったら、主役が花澤さん
だったんですねー。
という事で番宣。
でもってPVも上映して………面白そうです(笑)
いや朧は原作知らないんですが、見てみたいなぁと思いましたもん。
・ミニドラマ3本
「いつ猫はぺーチャに乗り移ったのか?」 @黒、蘇芳、猫
「変態×2+クールビューティー」 @葉月、鎮目、オーガスト7
「黒と銀と黒い銀による修羅場?」 @黒、銀
でした(笑)
猫の件はファンの間でも気になっていた事ですからねぇ。
ニラレバは…嫌だよなぁと。
黒と銀の話は外伝2話みたいな感じで、黒い銀が黒に蘇芳や未咲との仲を
詰問する様子が最高でした!何このヘタレ!(笑)
・石井妥師さん&花澤さんのミニライブ
まさかここでライブで聴けるとは!
外伝のEDもカッコいい曲ですよねーDTB(というか黒の契約者?)らしくて
好きです。
あと、花澤さんが挿入歌2曲を。
ホワホワしている感じがホントに可愛い!
・ラストは全員からの挨拶
どの人も素敵すぎました!
福圓さんに半端なくハードル上げられててんぱって挨拶とんだ木内さんに(笑)
そして、2階席に何と監督がいらっしゃっていると!
是非3期を!続きを!!という声に勿論朧も沢山拍手をしましたよー。
是非是非またDTBを見せて下さい監督!!
という感じだったイベント。
来ていたファンの方々の平均年齢が高めかな~って感じでしょうか?
未成年は殆ど見なかった感じ…かな。
まぁDVDの封入応募券なのでそれも一理あったかな~とも思ったんですが、
それにしては同じ応募方法だったハガレンのイベントに比べると大人率が
高かったですねぇ(笑)
イベント中もキャーワーカッコイイーという歓声とかは少なくて、むしろ
皆さん受け身で真面目に聴く感じでしたねー。
(ちょっと司会の人も頑張っていた感じで(苦笑))
朧も、周りの大人しさにちょっと控えめな感じでしたもん。
でも何か、この大人しさが「地味だけど面白い」DTBらしさなのかも?と
思ったり(笑)
ホントに、朧はDTBが大好きだなぁと再確認出来た今回。
是非3期を宜しくお願いしますー!!
是非とも三期希望!!
「流星の双子」の世界が、「黒の契約者」世界と並立していくかの
様なラストでしたねぇ。
未だ争いの続く地球に残った者。
サブタイトルのそのままに、新たな「方舟」に乗って旅立った者。
正に「双子」の地球であり、世界。
その世界の両方の行く末を再び、描いて欲しいなぁと思いました。
…とか思うんですが、朧にとっては物語を読み解くのが難しかった
です(苦笑)
考察については、物語としてがっつり考察している方々に任せる(爆)
として、朧はつらつらと感じるままに。
・月…ではなく「地球」のコピー
イザナギ・イザナミの系統からして、あと太陽と月というイメージが
強くて、地球というのは本当に予想外!
やられた~って感じです(苦笑)
イザナギである紫苑は、新たな方舟たる、母なる星・地球のコピーを
作る事で「もぅ一つの世界」を生み出した。
これが流星の双子の世界というか、契約者達の世界というか…
そしてイザナミは、その世界へと送る…
「イザナミは契約者を天国へ送る」
この文言からすると、天国=「流星の双子・コピーの地球」世界、
という事ですねぇ。
もしかして、死んだ契約者達はみんな方舟に乗っているんでしょうか?
だとすると向こうに皆居るのかもしれないですねぇ。
とは言え、後日談で銀似の子(髪が短かったから少年?)の影響か
ミスタースミス達からも、あの観測霊みたいな物が抜かれて送られた
様にも見えましたが…まだまだ謎ですねぇ。
ただ、これが全くの別物というワケではなく、この世界もまた
DTBの世界である事は、
「僕は蘇芳と一緒にいるのが好きなんだ。」
と、マジシャンの手(=黒の契約者(CIAの同僚)・本物の地球世界)を
取らずに共に旅をした蘇芳(=流星の双子・コピーの地球世界)を選んだ、
ジュライ(黒の契約者キャラ)の選択が表していますよねぇ。
方舟に乗ったのが二期キャラだけではない事からも、どちらの世界も
DTBで等しく存在する、と。
正に「双子星」となったんですね…こう来るとは。
つかまさかのマジシャン復活ですよ!
ぜひ三期では彼の活躍を!!
・再びの黒の選択
今回描かれたのは、黒が一期25話で選択した「人と契約者の共存」と
いう選択を、その後の悲劇を経て尚、再び選択した…のではないかと。
「私を殺して。」
と黒に語りかけた「白の銀」(って彼女が銀ですよね?肉体とは別に
実体化しているみたいなんですが…?)の後のあの穏やかな黒の表情や、
未咲さんが垣間見た「白の銀」と向き合う黒の姿、そしてラストの
銀の体を抱いて背を向ける姿などからして、「共に在る世界」を選んだ
のだと思います。
それにしても、この最終話ですが、一期との相似というか反転と
いうか…そういうのが随所で見られましたねぇ。
特に、一期の12話と最終話の25話。
後者は勿論なんですが、12話もまた、DTBの人と契約者の物語、
ゲートの謎…などの意味では重要な回でしたし。
一期 12話 今回
地球から出られない――宇宙に旅立つ
弱体化しているCIA――復活するCIA
ニックを見上げる黒――黒を見下ろす未咲
(↑この黄色の世界はゲート内でのあの不思議空間ですよね?
確かこの空間が現れたのは一期の12話と25話だけだった筈)
夢を共有しなかった黒――夢を再び描いた黒
一期 25話 今回
組織の存在――組織の崩壊
黒達とアンバーの再会――別れたジュライとマジシャン
(↑しかも同じ場所)
妹を取り戻せなかった黒――銀を取り戻した黒(ですよね?!)
変わらず公安に居る未咲――「組織」の者となった未咲
生死不明(むしろ死亡?)の猫――生存確認の猫
対比(反対)だけでもざっとこの位?
あとは共通という意味では、「ゲート」「選択」「夢」「恋」とか?
(一期12話ではミーナが黒に恋しましたからねぇ)
妹を取り戻す夢を諦めた黒は、二期では一時期CIAに居て、
妹への夢を語ったニックはCIAに所属する黒と同じ電撃系の契約者で、
イメージカラーも戦闘も黒に似ている葉月は、殺された耀子の仇を
取る為にCIAのスパイだった鎮目との戦いを選んだ。
ニックは黒と似ていましたし、葉月もまた黒に似ていた。
…今更ながらにニックが地味にキーパーソン的ですねぇ。
一期の11、12話しか殆ど出番ないのに。
あと、BK201の星が戻ったって事は、黒の能力も戻ったって事で
しょうか?
後日談でそれっぽい星があったんで、能力復活した…つまり黒の中に
白が戻った?
流星核が割れた事も関係しているのでしょうかねぇ…
・オリジナルの、本物の地球=黒の契約者世界
後日談で描かれた、その後の世界。
こちらの世界には、旅の記憶を持たないただの蘇芳が、父と母と共に
「普通の家族」として暮らしていて。
自分の中で何かが欠けている…そんな感情を抱きつつも、今の世界で
当たり前に日常を過ごす彼女の姿が見れたラストは、良かったんだと
思います。
つか、学校への道すがらに一期でのお馴染みキャラが見られたのが
めっちゃ嬉しかったり。
あぁ、蘇芳が一期のあの「李の日常」の世界に暮らしているんだなぁ、
って感慨が。
バボや大家さんが相変わらず居て、変わらないものがある…って。
旅をした蘇芳は、方舟に乗って「コピーの地球・流星の双子」世界に
行っているんだと思いますが、ただの蘇芳は「黒の契約者」の世界に
残ったんですねぇ。
その彼女が黒の星を観測していたシーンは、どこか彼女に「李」の
要素が足された様な感じがしました。
あと、ジュライもまた、肉体はこちらの世界に残ったみたい。
こちらの彼も、ドールでないただの少年みたいですが、水族館で
ジュライと一緒にいたのは一体誰なんでしょうねぇ?
・未咲のその後
「皮肉な事に、人々は私達を『組織』と呼んだ。」
まさかの、未咲、猫、マダム、課長のチームですよ!
公安を辞めただけではなく、とうとう裏の世界の人に…
それでも、彼女もまた再び夢を見て、同じ選択をしたんですね。
斉藤さん残念…(合掌)
つかあの車、空飛ぶの?!吃驚したよ!(汗)
「それでも私は彼が生きていると、信じている。」
やっぱり未咲は、黒を追い続けるんでしょうか?
BK201の星は再び現れたんで、少なくとも観測はするでしょうなぁ。
にしても、何気に猫とイイコンビな未咲。
猫が頭に乗ったり肩にしがみ付いたり、仲いいなぁ(笑)
とりあえず、未咲は今後もズボン姿で居てね!
見た目は可愛いけど中身は足首フェチの白人オヤジだから!(爆)
・耀子の仇討ちを選んだ葉月
初っ端の黒VS葉月も凄まじいですね。
あの一瞬のバトルのカッコよさったら!
そして葉月が強いですねぇ、あの黒を生け捕り(…(汗))ですよ!
ってキスされた――!!(爆)
お約束というかとうとうやったというか…ありがとうございます(笑)
(にしてもこの瞬間の黒の心の声を聞きたいなぁ。
戦闘中にワイヤーで拘束されたと思ったらキスですもんね!
内心吃驚ですよ!)
そして黒、絶体絶命!と思ったら、課長さんがネタバレ。
って、そんな分かっていたんなら先に言ってよ!
黒を生け捕りにしたかったのかもしれないけれどさ…
鎮目が本当の仇と知った葉月は、鎮目を倒す事を選択。
その結果、仇をとった様子ですが、その後の彼女は不明。
ぜひ続編に出て欲しいですよねぇ。
1クールという短さとなったDTB二期「流星の双子」。
一期のあのラストから何を描いてくるんだろうと思い、いざ監督の
インタなどでは「恋」とか「少女」とか聞いて一体どうなっちゃう
のかと激しく疑問だったんですが、相変わらずのDTBというか、
「底の見えない不透明さ」が感じられました。
新たなキャラクターも一期からの参戦もどちらもいい味でしたし、
一期からのキャラの掘り下げもあったりして(特に猫(笑))、凄く
面白かったです。
相変わらず語られない余白や謎の部分は多いのですが、それも含めて
毎週の展開が楽しみでしたv
スタッフ、キャストの皆さん、この三ヶ月楽しませてもらいました。
本当にありがとうございました!
今後は外伝の全4話、あと漫画「漆黒の花」も楽しみにしています。
そして是非、続編を!
第三期を宜しくお願い致します~!!
随分間が開いてしまった朧です。
最終話直前(今日の夜中に放送)ですが、とりあえずまとめて3話分。
気になった点を簡単に感想をば。
最終話については、明日まとめたいと思います。
第09話 「出会いはある日突然に…」
一期の懐かしい二人(三人?(笑))が再び。
久良沢探偵事務所は相変わらずな様子ですなー。
つか、探偵のあのライター!
公式のファンブック読んだんで、あれが本編で使われたのを見て
ニヤリ(笑)
着替えたコスプレ姿は蘇芳の女の子の部分を隠し、その流れのままに
ラストの「紫苑」呼びと、衝撃の言葉…
視聴者目線では蘇芳の存在自体への疑問はありましたが、本人は愕然
でしょうし。
黒はとうとう髪を切り髭をそり、二年前の姿となって。
でもコートも仮面も無いという点ではまだ、元通りでもなくて。
黒、李、BK201又は黒の死神。
今回未咲さんから「李君」呼びされていましたし、相変わらず彼の
アイデンティティが多いですねぇ。
にしてもホント、タラシスキルまで回復している様子…
あの瞬間絶対「李君モード」だった筈なのに…見たかったー!(笑)
三鷹文書。
そこに書かれた「大きな災厄」を回避する為に暗躍…ですか。
一瞬見えたあの姿のアンバーは、あの時の彼女なのでしょうかねぇ。
そしてマダムは、ここにどう絡んでくるのか…
今回蘇芳を母親に会わせたのは、この事実を突きつける為だったと
思うんですが、彼女の狙いが未だ見えません。
葉月さんは、神社ではなく何だか裏の世界の一族の人だったらしく。
(つかお祖父さんの髪型に吹いた(爆))
「合理的思考」によって情など消えた筈なのに、揺れ動く心に戸惑う
様子が良かったですねぇ。
第10話 「偽りの街角に君の微笑みを…」
起承転結の「結」開始ですが、むしろ猫回…?
いや、まさか猫の本体が見られるとは思ってもみず。
猫と蘇芳の母親が2度も接点があったとはなぁ。
つか1度目はフツーに人間だった頃ですし(変態なオジ様だった!!)、
2度目は正に自分の体を喪った時なんですね。
モスクワの時から、あの猫の体をずっと使っていたとは。
にしても足首…足首って!!(爆笑)
足首で人を見分けられるってどんだけ変態なの!
折角の素敵なオジ様なのに台無しだよ!(笑)
あと、彼は外国人(ヨーロッパ系?)だったんですねぇ。
留学生だったとは…成程それで日本に適応していたんですねぇ。
テレビの前のあの姿は正に「日本のお父さん」的だったんで(笑)
「内緒だよ…」
ドール同士で何か特別な繋がり(ネットワーク)があるんでしょうか?
ジュライやマダムの双子などの方が、三号機間(元天文部?)のあの
ドール達よりも優位性がある様な気もするんですが。
え~と、未咲さんはホント、報われないなぁ…(汗)
蘇芳&ジュライを拾ったのは偶然の幸運だったし、ふつーに会話して
折角ちゃんとした黒とも再会出来たのに、あっさり殺されかけて、
しかもその庇ってもらった理由も「肉まん」って…(苦笑)
頑張れ、未咲~
あ、それとこの時の、黒にガシッと抱きつく蘇芳が可愛かった!
前のニカとのシーンが思い浮かんで、その体格の差に萌えたv
しかも黒も、触るな!じゃなくて抱きつかれたまましゃべっているし…
恋する乙女は全力ですv
耀子は…黒はやっぱりマジで尋問してました(汗)
でも聞き出して最後に、頬を撫ぜて…何落としてんのー?!
こんな時までタラシスキル…(沈)
にしてもあんな風に残虐に殺されるとは…葉月の黒への憎悪を
植えつける為、でしょうか?
誰がやったのか…マダムはしなさそうだし…
そろそろ出番をという意味ではCIAをプッシュしてみたり。
「未来の記憶を持つ老婆」…星見様、ですか。
ここで「未来の記憶」でアンバーと星見様がプッシュとは…
三鷹文書はアンバーの関係と思われていますが、星見様も関係して
いる様子。
というか「三鷹」文書って、国立天文台があったのが確か三鷹
だった筈…そこから、とか?
ドール独特の繋がりを感じる最近からすると、星見様もまた
「プログラムしていないのに話す」というイレギュラーな存在で。
ドール全てがリンクしていて、その情報をただひたすらに星見様が
バックアップとして保存しているんじゃなかろうか…とか?
彼女、今何処にいるんでしょうかねぇ。
やはり三号機間が押さえているんでしょうか?
「葉月様を…お守りしなければ…ッ」
「止めないと…葉月さんが…ッ!」
葉月が何らかの形でこの予言の出来事に関わっている様子。
「災厄」が起こったら、葉月の身が危険…とか?
黒に相似する様な彼女が何やら重要な模様。
そして「様」付けとかは、生田関係でも…とかなのでしょうか?
蘇芳の記憶、生じる齟齬。
蘇芳は8年前に死んでいる…
母親から語られたのは、まさに衝撃的な「真実」。
まさか蘇芳死亡が8年も前だったとは…てっきりあの2年前に
何かあったのかと思ったんですが、ミスリードされましたなぁ。
だとすると二度に亘る戸籍改竄のうち一度は「蘇芳の復活」時ですね。
猫と遭遇時に母親が妊娠中(臨月?)…って事は、ゲートが現れたのと
蘇芳&紫苑が生まれたのは同じ年なんですねぇ。
そして、あの水族館の思い出も偽り。
やはりMEで…って事でしょうか?
存在しない記憶を作り出して植えつける事も可能なんですねぇ。
そういえば蘇芳の母親ですが、ゲートが現れていないのに前もって
「東京で危険な事が起こる」事を知っていた様子。
博士からの情報でしょうか…?
そうなると、ゲート出現前から何らかの情報を得ていた者達が後に
「組織」を創った…とかっていう可能性もあるんですよねぇ。
もしや組織はこの「災厄回避」を目的にしているんでしょうか?
あと、紫苑は二年前ではなくもっと前(蘇芳死亡以前)から契約者
だったと。
あの時の母親の微妙な態度からすると、紫苑に対して隔意か何かが
あったみたいに思えるんですが、でも前回の空港での感動の再会の
様子を見ると、そういうのを感じなかったんですよねぇ。
彼女も何か複雑な胸中なんでしょうか?解説プリーズ~
「あの子は痛みを知らなくちゃいけないんだ。」
って言う紫苑。
何やらやつれていますが…能力使った事での対価に関係?
にしても此処で「月」とは…成程。
EDのあのイメージも正に、ですねぇ。
その月が「オレンジ」ですか…
「月」というと銀色から銀を思い浮かべるんですが、
「オレンジ」とは、むしろ蘇芳&紫苑の姉弟のイメージですねぇ。
そして「月が出てしまった」と哀しそうなマダム。
…「災厄」を招こうとしていたワケではないみたい。
「俺はお前の事しか知らない…
コピーも何も、俺にとっての『蘇芳』はお前だ……『蘇芳』」
うわぁぁぁん黒カッコイイ~!
蘇芳のアイデンティティの同定。
他者からの認識を持って自己を確立する…可愛いなぁ蘇芳!
黒がニット帽被っているのは「蘇芳の知る黒」の要素の表れ?
(服装その他が(仮面を除いて)組織の黒、黒の死神=BK201だから)
猫はまさかのタイミングで(笑)話を振られてしどろもどろだし、
ジュライは抱っこされているし。
蘇芳も黒の前で黒呼びは初めてですねぇ、可愛い~v
この一連のシーンが好きです。
「…だが、不完全だからこそ蘇芳はお前に恋をした。」
って大人二人で乙女の恋心をあっさり言うなよ(笑)
でもこの猫の台詞に何かトキメいた。
「本音の所は、どうして戻ってきた?
蘇芳に妹の姿でも重ねたか。」
「俺は蘇芳に、俺自身を見ていたのかもしれない。
無知で揺らされ、不完全で揺らされ…
…だが、俺も蘇芳も、これ以上揺れている時間はない。」
この会話、こんな風に内面さらして話す様な事って殆ど無かったので
何か、イイ意味で予想外でした。
特に黒は自分の想いを言葉にするのはホント珍しいよなぁ。
「無知」とか「不完全」とか、一期の頃から「分からない」中で
戦っていた黒の本心ですねぇ。
って何か凄いのが出た――!!
ゲートの中、あの白い花はもしかして一期1クールEDの銀と共に
描かれていた白い花と同じでしょうか…?
何だか凄い存在ですが、彼女がイザナミ(≠銀)なのでしょうか?
第11話 「水底は渇き、月は満ちる…」
「もうすぐ、会えるね。」
イザナミ(多分)の言葉ですが、彼女が会うのはイザナギ?
でも銀が会いたいのは黒なんじゃないかなぁと思ったり。
とりあえず、イザナミの持つ「契約者を殺す」能力とは、やはり
「契約者の能力を暴走させて死に至らしめる」でOKかと。
死屍累々の中笑みを浮かべながら歩く姿は…怖いなぁ。
最後の晩餐?(怖ッ(半泣))
とにかくこの穏やかな食事風景はホント、和みます。
初めは黒が蘇芳の前にお金落してほったらかし、だったからなぁ…
何か感無量だ(苦笑)
「ほら、黒はスープやってスープ!
これはボクが担当するから!」
照れたりもじもじしたり料理が作れると分かると嬉々としてやったり…
蘇芳が乙女で可愛い!
ってペリメリですか…わざわざ生地を寝かしていた辺り、しっかり
蘇芳の事を思って用意していたんですね黒?(笑)
今明かされる、蘇芳と紫苑の真実。
紫苑は生まれた時から契約者で、彼の能力はコピーする事。
だが、コピーされたものは、必ず何処か一箇所が異なっている。
2年前のあの流星の夜、蘇芳は存在せず、あの時何らかの影響が
あってか紫苑は自身のコピーを行い、その結果作られたのが蘇芳。
男である紫苑の性別だけが異なる「女の紫苑」。
それ故に「蘇芳」として、記憶を与えて「生き返らせた」のだと。
あの水族館の思い出は、紫苑からのプレゼントだと言う父ですが、
「プレゼントなんかじゃないよ…」
と言う蘇芳。
この思い出が現実と一番異なるのは、紫苑なんですよねぇ。
紫苑は普通の子供らしい喜怒哀楽に溢れていて、蘇芳と仲が良くて、
母親が双子共に等しく接している。
どこか緊張のような物があった現実とは異なる、幸せな家庭の姿。
…こんな日常こそが、紫苑の望みだったんでしょうか?
「あら、案外やるじゃない…あの兵法好き。」
って事は、CIAが参戦ですねぇ。
ケータイのデータを破壊して、いよいよ彼女も参戦ですかね?
(そういえばこのシーン、朧はそうは見なかったんですけどマダムが
「電撃系の能力で破壊した」って思った人もいたそうで…
確かに、彼女自身は契約者か否かが不明で、分からないですねぇ。)
「モモンガが喋ってる!?」
とか、蘇芳を未だに紫苑(男)だと思っていた鎮目。
…はははは…ホントに変態ですね(苦笑)
マダム参戦…って何このカッコ?!
どこからこのカッコで現れたんだろう…(滝汗)
未咲さん、このマダムの格好はスルーですか…?
そして、マダムの武器はシュレーダー博士の品。
何やら対契約者兵器(小型版)みたいですが…三号機関とは別口なの
でしょうか?
蘇芳VS鎮目
まさかこのバトルになるとは…
そして、「どんなものでも武器になる」と黒の教えの通りに、
砂や小石を投げつけての逆転は良かったですねぇ。
「お前はずっと…『私の蘇芳』だ。」
↑でしょうかねぇ、父である博士の言葉。
とは言え、何だか良くない感じがするのはやはり「私の物」と言った
8年前の事件の日のあのイメージがあるからでしょうか?
所有物的なニュアンスが滲んでいるよな感じで、微妙ですなぁ。
「遅かったじゃなぁい?――CIA…」
ってホントにやっと参戦だよジョン・スミスさん。
あと1話だよ(苦笑)
にしてもココでCIA…アメリカは自国の威信復活をかけて、
イザナミとイザナギのこの戦いに介入ですか。
所で鎮目さん、スパイだったんですかねぇ?
ミスタースミスと既知の様な感じでしたが…
黒VS葉月
この二人、ブラックVSブラック、みたいに鏡写しの様ですねぇ。
葉月は耀子の仇!と全力で殺しにかかっていますし、黒危ないです!
「ハァイ、リカルド♪」
「その呼び方は止めろ…君とはもう恋人でもなんでもない。」
………は?
恋人ぉッ?!
一番吃驚したよ!
てっきり未咲さんの事かと思ったから、不意打ちですよ!
まさかの、猫、マダムの元恋人、しかもリカルドらしいし。
こんなに猫の事が描かれるとは思ってもみなかったなぁ(笑)
「二人の気持ちが繋がったんだね…」
「此処はゲートだもの…
願い事が、何でも叶う場所…」
「でも、何かを喪う場所…」
双子のドールの言葉を背後に、蘇芳と紫苑の再会。
「紫苑に会いたい」という願いの対価に、蘇芳が喪うものとは一体…?
ターニャと、レプニーン。
ロシア、或いはFSBの彼らのエピソードの決着だった今回。
とは言え、そこに絡んできた意外な存在があり、謎はより深まった様な
感じがします。
契約者とは、人間とは、その違いとは。
そんなテーマを根底に抱きつつ、8話の感想と行きたいと思います。
・未来を知る契約者
「まだ変えられる余地のある記憶。
そんな記憶を持つ者は幸福なのかな?それとも不幸?」
まさかのアンバーですよ!
三鷹文書…ホントにアンバーに繋がるとは…
マダムは相変わらずの情報強者ですねぇ。
未咲のおかげ…というのは一体何なのか。
もしやこの後の未咲の行動によって…という、ある意味対価の如く
後払いを期待しているのでしょうか。
あと、未咲の水着姿が2期でも見られるとは思ってもみなかったです(笑)
・「もう飲まん。」
そうだよね蘇芳との約束だもんね…って思ったら
大食漢な黒が戻ってきた――!!(感涙)
祝★大食いシーン再びですよ!
何気に吃驚しているレプニーンに(笑)
そうだよね、あんなに食べるなんて吃驚だよね!(爆笑)
ここぞとばかりに食べまくる黒に癒されます。
・ゴキと戦う猫
と思ったら車掌さんと追いかけっこ!(笑)
相変わらず猫はギャグパート担当なんですねぇ。
そういえば、前回のガムテは無事剥がせた様子(苦笑)
・「パブリチェンコはオレが殺した。」
CIAには嘘の報告をした…って事ですかね?
そういえば、ミスタースミスは何処行ったんでしょう?
・何故殺さなかったのか
「撃ってたかもしれない…きっと撃ってた。
黒が居なければ。」
って、蘇芳が黒って言ったのって初?
そして、蘇芳はあの時の記憶ちゃんとあるんですねぇ。
・人間の感情、契約者の合理的思考
「覚えてる、私はニカが好きだった…
覚えてる、私はニカを殺した…」
記憶はある、でも、感情が分からない。
それでも、思い出があるからこそ、絆は存在する。
嫌いだったと言った蘇芳が抱き締めても、それを受け入れている
ターニャはやはり、「友達」だったんだと。
…つか、見張りの人邪魔!(←台無し)
・銀の力
「『イザナミは契約者を天国に送る』…
そんな力があるって噂だ。」
鎮目が未咲に持ってきた情報。
レプニーンも黒に、最近、自殺する契約者がいるとの事。
やはり、銀は「契約者の能力を暴走させて、契約者本人を殺す」
という能力…なのでしょうか?
にしても「天国に送る」ですか…「契約者の星を流す」とかでは
無いんですねぇ。
言い回しがちょっと気になるというか…ゲートが「ヘブンズゲート」と
「ヘルズゲート」って言う事と何か関係あるんでしょうか?
契約者が星に相対している事からして、死=流星、の様な言い回しを
する方が「らしい」と思うんですが…それとも、「天国」とは何かの
隠語なのか…はてさて。
また、そういう意味では、この二期の副題「流星の双子」って、かなり
不穏な感じですよねぇ。
ってか、黒をロリなんて言うなー!……否定は難かしいかもだけど(爆)
外伝では銀とラブラブだったからなぁv
未咲さんがあのシーンを見たら、嫉妬しそうだ(笑)
「せっかく面白い話を教えてあげたんだ。
見返りは期待しているよ。」
って事で、ボイスレコーダー確認、なんですね。
・契約者だから、人間だから
「それで、お前は何をした。
せめて一矢報いようとは思わなかったのか。」
「それは…」
「何を恐れた。
返り討ちにあう事か、それとも保身か…
その男は確かに畜生だ。
だが契約者だからじゃない。
最低の人間だから、最低の契約者になっただけだ。
そしてお前も、人間のくせに合理的な枠の中にしか自分を収める事が
出来ない!
お前に…乗客を道連れにする度胸など無いッ!!」
黒カッコイイ――!!!(じたばた)
アップになった目力がカッコイイよ!
…真面目に言うと、白を守る為に、命がけで契約者の世界に
飛び込んだ黒の言葉は重いですねぇ。
人間か契約者かじゃない、その人自身の「本質」でしかない、と。
合理的思考が最優先か否かというのなら、レプニーンもまた
「契約者」と同じ、だからこそ爆破など出来ない、と。
スイッチを思わず叩いていた彼の行動も、しっかり見極める黒は
流石です。
そして、食事のナイフで攻撃…ホント、「どんなものでも武器になる」
んですねぇ。
・最期の言葉
「教えてくれ…
イリヤを、殺したのは、お前か…」
知った所で何も変わらない。
けれど、合理的思考を優先する人間だった彼が、合理性を無視し
感情故にもう一度問うレプニーン。
その質問に、ちゃんと応えた黒がやっぱりカッコイイです。
つか、イリヤはホントサイテーですね!
・追跡者、そして友達
命令に従って追うターニャ。逃れる為にプールへ飛び込む蘇芳。
水面を仰ぎ脳裏に浮かぶのは、もう戻らないあの夏の日。
追いついたターニャに水をかけてでも必死に逃げようとする蘇芳ですが、
追う気配のない事に気付き振り返ると、そこには濡れた手を見つめ、
人間らしい笑みが零れたターニャの姿が。
彼女もまた、あの夏の日の記憶…思い出に想いを馳せていて。
考えも立場も関係も変わってしまったけれど、それでもあの夏の日の
幸せな記憶は同じ。
それはほんの一瞬でしたが、あの瞬間ターニャにあったのはおそらく
契約者としての任務ではなく、ただの少女としての感情だったのだと。
そして、蘇芳もまた、ターニャの中にある「気持ちのカケラ」を感じて、
ギリギリの所でターニャへ向けた銃口を下ろせたんだと思います。
…だからこそ、あそこでターニャが撃たれたのがショック過ぎる!(泣)
しかもあの遺体の状況、レプニーンの姪と対比するかの如く…ですし。
姪を殺した男を憎み、契約者を嫌ったレプニーンですが、ターニャに
対しては嫌悪感は表立って感じず…むしろ無意識か何か、「少女」で
あるターニャが姪と重なっていたのかも知れないですねぇ。
・すれ違い
「撃たなければ、お前が殺られていた。
身を守る術がそれ以外無かったのなら、それで良い。」
「もういい、撃った事を責めている訳じゃない。」
あぁ…これじゃ蘇芳もあぁなるよなぁ。
蘇芳が自分じゃないって言ったのに、それを「信じてくれなかった」
んですもんね。
・黒と別れて
「寒くて…夏なら良かった…
それとも、夏の太陽を嫌いにならずに済んだから、今の方が…
だけどどっちにしたって、ボク達はもう子供の様には楽しめない。」
戻れない日常を再び突きつけられた蘇芳。
このままどうなっちゃうんだろう…と思ったら、予告の二人ですよ!(爆)
・「起こして。」
という事は、足が不自由=対価支払い中?
でも右目は包帯取っているし…う~ん…
今回、何故かは分かりませんがターニャを撃ち殺した紫苑。
姿を見せず、遠くの建物から、位置取りをした上での的確な射撃。
無駄の無い、武器に最適で「合理的」な攻撃。
正に「契約者らしい」紫苑。
最終手段として、ターニャの目の前で銃を取り出し、直接互いに
向かい合った状態で銃口を向ける蘇芳とは、正反対ですね。
この位置取りを知っていた事からして、三鷹文書と関係していたり
するのかも知れませんねぇ。
それにしても紫苑のあの格好、ロシアで蘇芳の前から去った時と
同じ服でしょうか?
今回、蘇芳は黒とのすれ違いの感情のまま離れたんですが、
「ターニャが殺された」事自体は悲しかった筈。
その感情を抱いたまま、今後もし何処かでターニャ殺害が紫苑という
事を知ったとしたら、一体どうなるのか…
相変わらず蘇芳が心配です。
・新たな情報
「私が未来を見てきた契約者と会ったとすれば、接点はこれしか…」
自分の知らない契約者について調べる未咲。
可能性は一つ、二年前のあの、トーキョーエクスプロージョンの日。
宝来部長とのやりとりを録音した、ボイスレコーダーを早送りして
見つけた物とは一体…?
次回、迷探偵久良沢凱&助手茅沼キコの登場です!!
「やっぱ俺達場違いなんじゃね?」
そうですけど、それが良いんです!(笑)
期待していたけどホントに出てくるとは…めっちゃ嬉しい!
にしても、
「今月の目標 せめて先月分!」
って流石、万年金欠事務所!
せめてって言うのが彼ららしい!これでこそですね!(笑)
黒と二人が遇ってくれたら、李君モードが見れるのに…
あとお願いだから黒!そろそろ髭剃って!
感想が一週間遅れになってしまったので、簡単に。
・博士の謎
FSBの方で何やら色々明かされた今回。
紫苑を隠す為の自宅の改造、二度に亘る戸籍改竄、DNA検査で本人と
確認された遺体からは何故か一日分の記憶しか抽出出来ず、果ては
東京で博士と思しき人物の確認。
…うわぁ何か怖い展開ー(汗)
あの「博士の遺体」は、やはり本人とみてOK?
もし今回「本人」と確認した検査の元となるDNA情報そのものを改竄
されていたら、その限りではありませんが…
記憶に関してはMEがあるし、そもそも一期最初の話で、人格丸ごとを
ドールに移植なんて技があった事からして、可能でしょうし。
ただ、戸籍改竄について。
「二年前のあの夜に紫苑が契約者となり、紫苑を世間から隠す」事が
目的なのなら、戸籍改竄は一度で十分な筈。
わざわざ二度に分けて、戸籍を改竄しなければならなかった事態とは…
一体何でしょう?
未だ母親の現在が見えない事も、関係してるのかも知れません。
・「知りたいんだよ…上が一体何考えてるのか。」
まさかの未咲&鎮目タッグ…?
鎮目さんがこういう風に疑問を抱いているとは吃驚。
とは言え、未咲さんにしてもそれは同じでしょうし、今後情報の共有を
する…のかも。
ってか、天文部は何故移ったんでしょう…謎だ。
・「三鷹文書に記されていた刻限まで遠くはない。
急がねばならぬようだな…月の出ぬ内に。」
お爺さん誰ー(爆)
いやでも、何か如何にも企んでいるお方な感じですねぇ。
そしてここに葉月さんが同伴していたのも驚き。
「いくたの」と言われていましたが、「生田」の、というと
「生田神社」関係でしょうか?
ここで気になるのがこの神社、祭神が稚日女尊なんですよねぇ。
※ウィキより↓
稚日女尊(わかひるめのみこと)である。
「稚く瑞々しい日の女神」を意味し、
天照大神の幼名とも妹とも和魂であるとも言われる。
つまり、天照に近い、あるいは天照そのもの、と言われる女神を
祀っている神社なんですよねぇ。
また、「蘇る神」としても崇敬されているし。
…天岩戸といい、かなり気になりますが。
・「心細いって感じてる…
そうじゃないと、観測霊を送ってこない。
残るんだよ、きっと、気持ちのカケラは…
ドールだって、契約者だって。」
ここでターニャが出て、しかも予告からして、次回はターニャですねぇ。
そして、「気持ちのカケラ」は、ドールも契約者も残っているんだと。
「感情が無い」ワケではないんだと、そう言う蘇芳。
にしても、蘇芳がジュライの観測霊を見てジュライと意思疎通している
かの様な描写ですが、これってただ単に蘇芳がジュライの気持ちを
推し量っているだけなんでしょうか?
それとも、蘇芳には観測霊で分かるんでしょうか?
・「もういい!止めろ!止めろって…早くジュライを!!」
「…ッ!」
おぉ!黒の特訓が身についてる…とか思ったら、蘇芳怖ッ!!
顔色変えずにひたすらガラス片を投げて射し続ける蘇芳が、めちゃくちゃ
怖かったー!
にしても、猫が「ジュライ」と言うまで過剰に攻撃し続けていく様子は、
やはり「合理的思考」を優先する契約者らしくないですよねぇ。
意味無く雪球を投げてみたり、ジュライが連れ去られた時にこじつけ的な
理由を挙げたり、黒に向かって舌出したりと、「人間的」な言動が
あちこちにあって。
…ホント、イレギュラーな存在で目が離せませんよ。
・「へぇ、このリスも契約者なのか。」
「リス?!猫だッ!!
ぃや、今はなぜか可愛ぃ…」
やっぱり猫は無意識に自分=黒猫なのね!(笑)
にしてもこのジタバタする猫が妙に可愛いんですが。
自分でも何だかワケわかんない感じで思わず可愛いとか言っちゃって
いるし(笑)
というか猫!蘇芳のスカートにしがみ付くな!(笑)
・「酷い殺し方をしてきたよ。
今の殺し方とは真逆、殺すのが楽しくて。
けどね、もう無意味な…ってか、合理性のない殺しはやらなくなった。
出来なくなったんだよ、契約者だから。
皮肉なもんだと思わない?」
皮肉ですねぇ。
そして、イリヤ本人の「人間だった頃の感情(というか本質?)」が、
「残虐な絵を描く事」という「対価」に現れているんでしょうなぁ。
にしてもこの能力、嫌過ぎる(滝汗)
・「この鬼畜野郎!」
「畜生に言われたくないなぁ。」
ってガムテ――?!(爆)
なんつー……ッ(じたばた)
何処まで笑わせるの?!(笑)(←酷ッ)
・「礼ならジュライに言え…」
観測霊が見えないのに、ジュライの行動をちゃんと分かっている黒。
つか、あの状況でも冷静に判断している辺り、流石です。
アクションシーンも相変わらず洗練されていてカッコイイし。
…まさか「黒々(猫?)の宅急便」で登場とは思ってもみません
でしたが(笑)
そして、窓から剥れてもガムテ自体は背中から剥がれていない猫に(笑)
剥がす時痛そうだなぁ。
・「痛い。」
「…ありがとう。」
イイなぁ、この感じ。
ドールでも、感覚も感情も、ちゃんとあるんだと、そういう風にしみじみと
思えるこんな感じが好きです。
・「ハンティングするなら、早く行って待ち伏せしなくちゃ。」
で、ここで紫苑&博士?が登場。
つか、ハンティングって誰を待ち伏せするの?!(滝汗)
再び右目包帯&車椅子なのも、気になります。
能力を使った故の対価なのでしょうが…能力は一体?
次回、「夏の日、太陽はゆれて…」
君のブロンドの髪に踊る水飛沫
もうあの日には戻れない
…ターニャ、ですねぇ。
プールでしょうか、「思い出」がキーになりそうです。
FSBが同じ電車でしっかり追いかけてきていますし、予告画像では
黒がレプニーンと話しているみたいですが…?
「俺はお前を、独りにしない…」
「……嘘。」
めちゃくちゃ面白そ過ぎる――!!!(叫)
『完全新作「黒の契約者」外伝』のCM放送&PVが公式サイトに
アップされました!
→「DARKER THAN BLACK -流星の双子(ジェミニ)-」公式サイト
![]() | DARKER THAN BLACK-流星の双子- (1)(Blu-ray Disc) (2009/12/23) 木内秀信花澤香菜 商品詳細を見る |
まずは。
これはもぅDVD買うしかないでしょうッ!!
外伝はホントに完全新作で、漆黒の花の後みたいですねぇ。
とりあえず、時間軸としては、
黒の契約者→漆黒の花→DVD外伝→流星の双子
でしょうか。
PVの方でもほんの3分ほどの宣伝映像ですが、どんだけ
凄いんですか!
黒銀好きな朧としては、もぅ全てが凄すぎます!!
・「組織」から逃れる黒と銀。
二人きりで逃亡生活…ですか。
銀の髪下ろし&ワンピース&麦わら帽子とか、
タンクトップ姿(黒の?!)とか、手つなぎとかベッドで抱き締めとか!!
どんだけラブラブなのー!(じたばた)
とはいえ、不穏な感じもビシビシと。
・「お前の方こそ、俺を信じろ。
俺はお前を、独りにしない…」
「……嘘。」
これ、どーゆー解釈かなぁ?
黒は銀と一緒なのは平穏な時だけで、戦闘になると黒が一人で
戦っているって事でしょうか?
銀の姿の観測霊が、戦闘時に黒の手を掴むあのシーンとか、
結構意味深ですし。
現在、黒があんなに酷かったのは、「飲まなきゃやってらんない」程に
酷い事があった…みたいなんで、余程の事があったんでしょうが。
・信じられるのは、互いだけ
って言葉も、何というか…二人以外の世界全てが敵、みたいで
二人の不安定さというか、どこか切なく危うげな絆が滲む様な
感じもしたり。
・「覚醒の刻が迫る」
って、これが銀がイザナミって呼ばれる事に繋がるんでしょうか?
・アンバー似の彼女
若葉色の髪に黄金の瞳…まさしくアンバーみたいなキャラ。
あれって、黒に銃口向けてますよね…(汗)
漆黒の花といい、何やらアンバーの存在を感じまくりなんですが。
・「組織に伝えろ」
この時点ではどうやら、組織はそれなりに存続している模様。
なんですが。
「流星の双子」では、「組織の残党」という言い方をされているん
ですよねぇ。
三号機関の認識だけかも?とかも思ったんですが、「流星の双子」
現在、組織が黒を追っていない辺り、残党状態というのは嘘じゃない
のかも…?
まぁ、組織の意向が変わってとか、何か他に目的があって、あえて
追っ手を差し向けなくなったのかも知れませんが。
・「アレはそのうち、私達の手に負える代物では無くなる。
――彼にもね。」
アレって…やっぱり銀の事でしょうか?
マジで、銀がどうなっちゃったんでしょうか(滝汗)
「流星の双子」本編と併せて、外伝の方も期待しています!!
イザナミ=銀、来ました!
相変わらず内容も濃く、面白かった第6話。
一部の謎が明かされたのですが、今回、ノリオ達に訪れた「結果」。
それを思うと、今後の蘇芳もちょっと不安です。
以下、箇条書きで。
・イザナミ=銀
やはり銀でしたか…顔&銀姿の観測霊まで見れるとは思っても
いなかったです。
とりあえず、三号機関やマダムは、「イザナミ=銀」と認知していたと。
何故、銀が三号機関に囚われているのか(それとも…?)ですが、
やはり黒の記憶にあった、あの過去のシーンがキーでしょうねぇ。
銀の周りの多くの死体…つまり、観測霊を操る事しか出来ない筈の
銀が、何かの理由で人を殺めてしまう事態になってしまった事で、
銀は黒とは一緒に居られないと思った…それ故の「さよなら」。
その銀に起こった変化は、きっと銀の意思とは無関係だったのでは
ないかと。
「イザナミ」という名称からは、やはり神話が思い起こされます。
自身に起こってしまった変貌故に、イザナギに別れを告げたイザナミ。
この物語で「イザナギ」が誰を指すかはまだはっきりしていませんが、
やっぱ第一候補は紫苑っぽいんですがここは敢えて候補の一人…
黒だったとして、この神話を当てはめてみると。
銀の身に起こった変貌 黒の想いと異なり人を殺めてしまう自身
ならば 人と契約者の共存を望む黒とは 共に居る事は出来ない
「さよなら」 そう別れを告げて 黒の前から姿を消した――
…な~んて、これだと銀が自分から消えたみたいでちょっと朧としては
悲しいんですが、でも銀自身も、黒と一緒に居る事自体、
自分は出来なくなってしまった…とかは思っていそう(泣)
会いたい、でも自分は会えない…って(あぁもぅ泣けてくる…)
ただ神話と違って、黒は変わってしまったであろう銀でも、手を伸ばして
いたワケで、そういう意味では今現在の銀は「天の岩戸」の中、とも
言えたり?
今までの黒の荒み具合からも、銀だけが黒の拠り所、太陽で…
天照みたいな感じだったのかも。
銀の観測霊ですが、あの状態でも銀は自身の意思で観測霊を飛ばす
事が出来る…とみてOKみたい。
しかも前期25話で出た、銀の姿の観測霊。
(漆黒の花では普通の観測霊に戻っていたんですが?)
銀の観測霊だけが人型…ドールである銀本人の姿を模すのは、
銀がイザナミとなった事と関係があるのでしょうかねぇ?
そして一番吃驚したのが、ミチルさんを「殺した」事。
ドールの能力は「観測霊を飛ばしての情報収集」。
観測霊が物理的に何か…相手を害する様な事はありえなかった筈。
これも、銀がイザナミと呼ばれる事と関係するのかどうか。
ミチルさんの能力が「水を操る事」で、銀も水で、同じ水繋がりが
あったから出来た事だったのかどうかも不明ですし…というか、
果たしてあれは銀本人の能力だったのかも分かりませんし。
むしろミチルさんの「水を操る能力」を銀が暴走させて殺した…
みたいに感じたんですよねぇ。
…だとすると、気になるのはやはり黒が受けた「対契約者兵器」。
あれも、今思うと黒の「電撃の能力」が暴走した…とも見えますし、
その力が(黒の命を助ける為に?)あのペンダントに流れ出た…と
すると、あれに何らかの形で銀が関わっているかも知れないですし。
ただ、あそこで戦闘に介入した事自体は、銀の想いもあったかと。
黒が気にかけている少女…蘇芳を「助ける」為だったんじゃないかな。
勿論、理由がそれだけだとは言い切れませんし、まだまだ
分からない事だらけですが。
・無自覚な恋心
で、助けられた当人の蘇芳ですが、やはり気になる「銀」。
命令と反する事を言われた事も、黒と深い関係の女性である事も、
自分以外が皆彼女を知っている事も、全部が気になる理由…かと。
で、本人理解出来ていませんが、既に蘇芳の中で黒への恋心が
芽生え始めていて…というか、「銀」という「黒の近しい女性」が
出てきた事で、その想いが明確に浮かんできたというか。
…ホントに三角関係?!
助けられて、料理をして、名前を呼ばれて、女の影に嫉妬して…
って何この恋愛感情への順調な階段は…(汗)
やっぱり名前呼びが来ましたかー、いつどのタイミングで本人に向けて
言うのかなーと思っていましたが。
「父親の仇の嫌いなヤツ」から、「何だか気になる人」へと見事に
ランクアップ…流石、一期で常に女タラシな黒です。
新たな潜伏住居でのやり取りといい、コンビニの帰りでの一件といい、
そりゃもぅ見事に蘇芳の「銀」への嫉妬が…既に黒への「恋心」です。
特にコンビニ帰り、黒の傍らに現れた銀の観測霊に対しての蘇芳の
反応は、「好きな人」の恋人かそれとも妻か…パートナーに対しての
嫉妬でしたねぇ。
・黒と銀、交わらない視線
銀の観測霊も、黒の腕に絡む様な仕草が見て取れて、銀自身も黒と
離れ離れである事が寂しい様子。
というか、黒、やっぱり能力を喪った事で観測霊も見えなくなって
しまったんですかー!(泣)
今そこに、傍に居るのに、気付けない。
自分の腕に銀の観測霊が居るのに、分からない。
銀は盲目のドールだから、自身の目で世界を見る事は出来ない。
だからこそ、観測霊という「目」を通じてのみだったのに、なんつー
隔たり…(泣)
銀が盲目であり肉体的に囚われている事、そして、黒が能力を喪って
観測霊が見えなくなってしまった事。
二人を隔てるのこの二つは、天の岩戸か、それとも黄泉比良坂の
入り口を塞いだ大岩か…
・銀は殺される事を望むのか?
黒の「あの女を殺す」発言。
今回、黒達の雇い主であるマダムとの会話で、あの女=銀であった
事が判明。
ですが実際に銀を前にしても、黒は銀を殺せなかった。
…やはり、銀に対しての「殺す」発言は、黒が白に対してあった様な、
そんな想い故の発言だった模様。
そして、マダムは黒が銀を殺す事を望んでいた様子で。
わざわざ蘇芳を今回の任務に組み込んだのも、もしかしたら黒が銀を
殺せなかった場合、保険として蘇芳を用意していたのかも…
はっ!
まさか、銀自身も殺される事を受け入れている…何て事だったりして?!
そんな銀は、自分を殺せない黒の優しさを分かってて、他に自分を
殺してくれる人の候補として蘇芳を選んだ…とかじゃないよね?!
ミチルさんから蘇芳を助けたり、敢えて蘇芳の前で黒に会いに行って
嫉妬心を煽る様な事をしたのは、いつか蘇芳に自分を殺して貰う為…
とかだったら嫌だ~(泣)
そんなの、皆不幸になっちゃうでしょ…
やっぱり、黒には銀を「引っ張って」「取り戻して」欲しいんですよ。
一期ラストでは、銀が黒を引っ張って助けたけど、黒が望んでいた妹を
取り戻す事は出来なかった。
今度こそ、黒には「喪ったもの」を「取り戻して」欲しいと思うんです。
・蘇芳と黒
本質的に似ている二人。
過去の黒は「妹」を、今の蘇芳は「弟」を。
どちらも、人であった時から、契約者であるきょうだいを「守りたい」と
いう願いで行動していて。
とは言え、妹を守る事一点のみの為に人でありながら感情を
抑圧していた黒に比べると、契約者であるとはいえ、「恋心」に
揺れる今の蘇芳は、より不安定に感じます。
目的である筈の紫苑の事が、蘇芳の中で占める割合がだんだんと
減っているのが予想出来る事からも、現在進行形で危うげだな、と。
今回の任務の中でも、黒の命令に背いている事もありましたし。
鶴も人間も一緒…という台詞も、蘇芳のこの先が凄く心配になった
シーンです。
その危うさを、黒は分かっているんでしょうねぇ。
だからこそ、
「もう撃つな…
お前には向いてない。」
なんでしょうね。
妹を守る為に、傷ついた過去を持つ黒だからこそ、の。
・食事と家族と絆
4話時点では、蘇芳は食べるのを切り詰めてでもお金を貯めて、
黒から逃げようとしていて、黒はお酒ばっかり呑んでいた。
でも今回、黒は料理をしてお酒を止めて、蘇芳も野菜を買いに行くのに
一緒について行って…二人が一緒に居る事や会話が増えて、より
近しくなっている事がそのまま「食べる事」に繋がっていますねぇ。
つか、銀の影が見えた途端に、黒が復活しつつあるのは何というか…
分かりやすいのかも?(苦笑)
前より余裕が出てきたというか、以前の黒に近くなっているというか、
目元のやつれ具合も改善している感じですし、何よりお酒じゃなくて
黒が料理してるし!(安堵)
やっぱり黒は料理して沢山食べてこそですよね!
黒チーム、より擬似家族化しています。
・マオ
つか何で一々マオが可愛すぎるんでしょーか!
いつ見てもどんなシーンでも可愛すぎて反則です(笑)
クルーザーのハンドル握って、クルクル空舞って、腕組んで足組んで、
テレビの前で寝転んでお腹ボリボリ…ってオヤジくさッ(爆笑)
マオ曰く「別荘」でのマオのオヤジっぷりは見事です。
ジュライが正座しているのが妙に可愛い…足痺れないのかな?(笑)
しかもテレビとコタツとお茶…血のつながりなんて全く無いのに、
一家団欒の文字が浮びます。
ってもしかして、蘇芳=姉、ジュライ=弟、マオ=父親、とすると…
料理してたし、黒の死神がまさかの母おy…(爆)
・「未咲ちゃぁん、邪魔しないでよ…」
…え~と、折角の「一之瀬弥生」って偽名なのに、あっさり本名って
意味無いじゃん…(汗)
・未咲
「BK201のドール」…ッ!(←ツボ(爆))
いやまぁ、未咲さんも銀の事を認識しているのですねぇ。
確か一期では接点無かった筈ですし、「イザナミ」としての銀しか
知らない…筈。
それにしても、未咲さんがあの状態の銀に特に言及しないのは、
やはり「ドールだから」、でしょうか。
確か天文部でも、かなりドールを使っていた様な…
そういえば、天文部はどうなったんでしょう?
前に、国立天文台が廃墟になっていましたし、移転したんでしょうか?
だとしても理由は良く分かりませんねぇ…星見様も気になりますし。
・「…私を、味方と思わない方がいいと思います。」
やっぱり耀子ちゃんが怖い!眼鏡が怖い!
前回のあの怪しさはやはりこの前フリだったのですね。
何処が純情可憐なんですか!!(汗)
しかも、主語が「私達」じゃなくて「私」って事は、やっぱりトリオと
言っても契約者コンビとは一線を画しているんですね…
…胡散臭すぎます、三号機関。
葉月さん達契約者も、ただ「利用されている」だけの可能性も。
まぁそんな風に言うと、一期の黒達が思い起こされて、余計に
欝なんですが…(滝汗)
・ノリオとレバノンに突きつけられた「結果」
上記の、黒一行とは正反対に、血の繋がった家族が久々に成ったと
思ったその日に、「取り戻せない」ものとなった「家族」。
「母ちゃんの思い出なんて写真以外…1個も無かった!
でもこれから先、きっとしょっちゅう思い出しちまう!」
記憶が無かったからこそ、「在る」という実感が無かったノリオ。
ですが、こうして出会った事で、母親という存在に対する実感を
得た事で、「喪った」事への実感もまた。
ノリオ&レバノン親子は、蘇芳のifなんでしょうねぇ。
「家族を契約者に殺された」という。
母親を喪っているのも同じ、写真がキーワードなのも同じ、
契約者は人殺しだ!って相手にぶつけるのも同じで、鏡合わせの様。
ただ、蘇芳が黒を嫌ったのに対して、ノリオは蘇芳を嫌いには
なれなかった。
「ミチルちゃん…アタシの教育方針はね、
人生にはどうしたって、傷つくのを避けられないタイミングがある。」
「イイじゃないの。
誰しも一瞬触れ合って、通り過ぎて…
またどっかですれ違う事もあるかも知れない。
それで…イイじゃない。」
「喪ったもの」である母親の味を逃さんと、泣きながら齧り付くノリオと
共に涙するレバノンさんのシーンは、思わず貰い泣き…(泣)
つか、レバノンさんもノリオも、イイ男だよッ!
水に沈んだ「舟」の折り紙。
沈んでしまったと取るか、壊れなかったと取るか…
微妙ですなぁ。
次回、「風花に人形は唄う…」
制服姿の蘇芳…可愛い!
マオは空中も可になった事で、どんどん活躍が増えていて(笑)
楽しみです!
一期ではあまり語られてこなかった、恋や愛といった感情や人との
繋がりとか、関係性がプッシュされている様にも思えます。
それに絡めて、「家族」というものもまた、重要なキーワードに。
特に、重要視されているのが、「母」。
ノリオの母親、そして回想で蘇芳達の母親が出てきた今回、
両者で「喪った母親」という点が共通していて。
「喪ったものを取り戻す」願い――というテーマに、ノリオ&レバノンも
参加です。
・紅い星は一体誰?
「『星に願いを』――
あの小さな小さな紅い星に祈りなさい。
『どうかBK201に会えますように』……」
紅い星と蒼い星、二つ並んだ二つ星――双子星。
蘇芳なのかな?と思いつつ、紅い星といえば…火星?
そういえば、偽りの星空には確か月も無いんですが、例えば金星とか
太陽系の惑星とかも無いんですかねぇ?
あれは、惑星≠恒星で、あくまで反射光…自分で光っているワケじゃ
ないから、無いのかなぁ?
・喪った母親を補って
「ノアの箱舟に乗れる権利、持ってたりしたのよねー、昔は。」
社会勉強…という言葉からすると元々の部分もあったみたいですが、
やはりきっかけはノリオの母親…妻の失踪、だったのかと。
「母親」を喪った息子の為に、母親の役割も担おうとした…
その為に、例えノアの方舟に乗れなくなっても構わない、と、自ら
「狭間の者」となる事を選らんだのではないかと。
そういう意味では、一期での黒が、人と契約者のどちらか一方では
なく両方を選び、人でも契約者でもない存在である事を受け入れた件と
似ていますが。
ただ、レバノン(とノリオ)には、今回その「喪ったもの」が目の前に再び
現れたワケで、次回に選択の時が訪れる模様。
取り戻すか、喪うか、自ら諦めるか…その結果が恐ろしくもあり。
・「…調子が狂う。」
…引いてダメなら押してみろ?(違)
・合理的思考の判断基準
「何なんだコイツは…
契約者だと言うのに、まるで行動に一貫性が無い。
物事に対する興味も失せない様だし…」
「元々、知らない事が多過ぎた。
まだ人間として、未完成だったんだろう。」
「『人間』を知る途中の契約者…」
「そういうこったな。
合理的に判断する為の材料を、まだ捜してるんだろう。』
…うわ~、ヤラれました。
そうですよねぇ、「感情より合理的思考を優先」する契約者ですが、
その「合理的思考」とは、その本人の経験や思想等によって指針が
決められる…つまり、結局は契約者と言ってもその「判断基準」は
それぞれって事で。
その判断基準を自分の中に確立していない状態(=子供?)で
契約者になってしまった蘇芳が、未だに「契約者らしくない」のは…
さもありなん。
そういう意味では、同い年と言えどターニャは「大人(の女?)」
だったのかなぁ…とか、それなら二人の違いと言えば…「恋を
知っているかどうか」がキーなのかも?とか、色々考えたり。
一期のマキの事も、ある意味アンバーへの想いが彼の基準になって
いた様な感じだったからこそ、その「子供の基準」を契約者としての
合理的思考に用いていた様子が、子供っぽさ≒人間くささ、になって
居たのかも…って思ったり。
アンバーの行動も、黒への想いが自分の命よりも大切だったから。
契約者でも、人間くさく見える色々なキャラクターでしたが、結局は
他人がどう思おうと、自己の中で優先すべき事だと思えばそれは
「合理的」な言動、なんでしょうからねぇ。
・「何だ…ノックくらいしろ。」
…3人仲良く寝ていたのに、黒一人トイレで膝抱え…(泣)
でもその後のジュライの言葉に颯爽と飛び出していく様子が、
何気にカッコよかったのがまた微妙な感じだった…(苦笑)
・戦闘
文句無くカッコイイなぁ!
黒のワイヤーアクションはホント、ダイナミックで面白いです。
能力を喪っても、流石に強いです。
流石、人間ながら暗殺者として契約者と戦っていた黒ですねぇ。
契約者+人二人(拳銃有)相手でも、しっかり逃れています。
にしてもこの戦闘の後、葉月さんに「BK201は少女と一緒だった」と
ノリオ母が報告していましたが、ちょーっと気になった事が。
その報告で、何故「少女」の事しか報告しないのかなぁと。
…いやね、あの状況ならジュライの事も報告しているべきではないかと
思ったんですよ。
ジュライは蘇芳といつも一緒に行動していましたし、むしろ黒と一緒に
居るのなんて僅かだったんですから、それなら「少年少女と一緒」と
言う方がしっくり来ます。
考えられるのは、「黒とジュライが行動を共にしている事を知っていた」
というか、「(予定通りなら)行動を共にしている筈」と解っていた、
という可能性。
…ジュライが誰の命令でなのかはまだはっきりとは分かりませんが、
彼の背後の者は三号機関と繋がりがあるんじゃないかなぁと。
・「命」を奪う事
「――何故、泣く?」
「わからない…わからない…」
命令として納得する合理的思考と、殺したくないという感情。
納得しているつもりでも、蘇芳の感情はそうじゃなくて。
「あの女」は契約者としての任務と称して、着々と蘇芳の「感情」を
殺そうとしている…そんな風に思います。
銃の撃ち方の訓練、動く標的を仕留める事、となるとやはり次は
「人間」ですかね…(沈)
…展開的にここはやはり、対象になるのはノリオの母親なんですかね
やっぱり…!(撃沈)
・やはり情報強者
「私達の…そして、『彼女』の願いが叶う時は近い。」
う~ん…やっぱり今の所ではマダムが「あの女」の第一候補では
あるんですが、そのマダムの台詞の『彼女』とは一体…?
未咲か、銀が、それとも蘇芳達の母親か…
DTBでは女性がキーパーソンになる事が多いので、気になります。
そして、願いとは一体何なのか…蘇芳が関係しているであろう事は
確かですが。
・「これが…『イザナミ』……?」
未咲さんが『イザナミ』とご対面。
…あの入れ物の大きさから言って「人間」みたいに思えるんですが、
そうすると一体だれか…ですよね。
名前からすると女性でしょうから、
①銀
②蘇芳&紫苑の母親
③白
④アンバー
さぁ誰だー?
にしても、何気に耀子ちゃんが怪しく見えるのは朧だけでしょうか?
調べ物中の未咲の背後をとった事といい、イザナミの確認にトリオの
内で彼女だけが一緒に居た事といい…
(まぁ後者は他二人が「後は宜しく」だったのかも、ですが)
・手料理
「味はどうでもいい…栄養さえあれば。」
「正に味はどうでもいい、と思わなきゃやってられない味だな…」
二期初めて黒が食べたー(感涙)
やっぱ黒は食べてこそ黒ですね…凄く安心しました。
食べているものは中々大変なものみたいですが(苦笑)
でも、そう言っていても
「…おかわり」
って言うのはやはり黒らしいというか…彼は素でタラシなんですかね
やっぱり(笑)
この一連のシーンで、蘇芳が契約者になる前の穏やかな女の子らしい
柔らかな表情になっていたのが印象的でした。
あと、淡々と食べるジュライも◎。
そして何故猫まで食べてるのー?!(笑)
・任務
「契約者として任務を受けて、報酬としてお金を貰う…
それはすごく分かり易い。
だから、きっとやれる。」
「――最低の夜だな…」
契約者としての合理的思考に基づいての判断を自然に行う蘇芳。
その姿は、喪った妹・白の姿を黒にダブらせたのでしょうねぇ。
蘇芳の内心の感情を殺す様な上の思惑とか。
それを解っていながらどうする事も無く命令に従うしかない自分とか。
だからこそ「最低」だと吐き捨てたのだと。
・襲撃
黒の独壇場…ですが、何だかダミーとか、嵌められた感じがかなり
するんですが(汗)
つか、あのトラックの荷台に黒が入ってマスクを取った瞬間、
ヤバイ睡眠ガス放出される!って思って焦ったんですが、それは
無かったですねー。
どうなんだろう…次回辺り未咲さんと再会するかも?
次回でちょうど半分で区切りも良いですし。
・揺れる心
「鯨を見たんだ。
写真は撮らなかった。
撮る必要は無いと思ったから。
でも何でだろう…ちょっとだけ、撮っておいても良かったかな…って。」
今度は「両の目」で「双眼鏡」ですか…
写真を撮るカメラでもなく、命を奪う銃でもなく。
一方的で、対象に影響しないもの、という意味では、黒の望遠鏡…
天体観測に近いものがあるのでは。
同じ状況を体験しながら、内心はその時々で違う想いがある…という、
蘇芳の契約者としての不完全さが現れていますねぇ。
・母親
「みんな…笑ってる。」
「そうよ、水族館で怒ってる人なんて居ない。
気持ち良さそうに泳いでいる魚の前で、ゆらゆら~って、
縮こまった心を解くの。」
蘇芳&紫苑の母親、回想で初登場。
彼女もまた、この物語の重要人物でしょうねぇ。
今何処に居るのか、とても気になります。
そして、「水族館」「鯨」と、キーワード。
あの水族館が、池袋にある…とか?
だとすると紫苑のメッセージが「鯨」の「折り紙」だった事といい、
OPのあのカットに繋がりそうなんですが。
・「…くじら…?」
って、此処でそれですかー!
そうだった、確かに「海路」って言ってたなぁ。
思い描いていたしていたくじら≠潜水艦、と、予測を裏切った
あの感じが面白いです。
次回、「香りは甘く、心は苦く…」
やはり、辛い展開になりそうです…(沈)
新たにスポットが当てられた、また別の意味での「狭間の者」。
「男」と「女」。
人間と契約者の「恋」、取り戻したいもの。
いやはや、ホントにこうも恋愛要素が入ってくるとは…正直なところ
吃驚なのですが(苦笑)
一期では描かれなかった部分を書いているわけで、
めちゃくちゃ面白いです、DTB二期。
とりあえず、全12話らしいので、今回からは起承転結の「承」ですね。
・狭間の者
どちらにも属さない、仲間外れにされてしまう者。
一期では「人間」「契約者」の分類でしか語られて来なかったのですが、
更にここに来て出てきたのが、「男」でも「女」でもない者。
おかまバーのママさんという新キャラで、明確に描かれています。
「ノアの方舟ってさァ、えらい不公平だと思わない?
全ての動物、男と女、ペアで乗せてってさ。
傲慢よ、傲慢。
男でも女でもないアタシらは、どうしろっていうのよねェ。」
男女という意味で狭間の者。
どちらでもないからこそ、どちらにも属せないことに対する感情。
白黒の二色に分けようとする世の中だからこそ、グレーの者達は…と。
そんなママさんと共に、蘇芳もまた、狭間の者だった。
男装の女の子で、一人称がボク、そして紫苑として追われている現状。
ですが、ママさん曰く「方舟に乗る資格が出来た」蘇芳。
「それは契約者に…いや、女になれば解る事さ。」
「『私』、もぅ『女』だよ。」
「…はい?」
この猫との会話の中、蘇芳の一人称が『私』になっていた事への驚きが。
ボクから私へ、少女から女性へ。
その自分の突然の変化に「気持ち悪い」と戸惑い。
正に、「世界が一夜にして変わる事は、往々にしてあるものだ」
少女から女性へ、子供から大人へ、人間から契約者へ。
「体の変化に心がついて行かない」とは演技中のターニャの言葉ですが、
否応なく変化していく身体と、それに伴わない心。
狭間の者として、より曖昧かつ複雑な立場となってしまっている蘇芳
です。
あと、ここで「方舟」って単語が出てきたのも意味深。
イザナギとか、神話も出てきているんで余計に気になったり。
ある意味、一期は「人間」だけを方舟に乗せようとした人間側と
「契約者」だけを方舟に乗せようとした契約者側が対立してて、
その「鍵」であり両者のどちらでもない「狭間の者」だった黒が、
「ノアの洪水」自体を阻止して両者の共存する世界を選んだ…
みたいなんですよね。
今の世界は、黒の望んでいた両者の共存には程遠い状態で。
ただ、そんな世界だからこそ今、「狭間の者」に対する重要度はより
高まっているのではないかと思います。
・人間と契約者の「恋」
そんな「契約者」の蘇芳に対して「恋」をした、「人間」のノリオ。
(つか朧の予想は見事に外れましたねー新キャラ君でした(苦笑))
…マジで「恋愛」がキーワードになるみたいです。
テーマ的にも、両者の相互理解という意味で、かなり重要…というか、
ある意味答えではないかと。
「人間」と「契約者」、両者の間にある明確な線引き。
それを超えてこその両者の共存の為には、互いへの理解、正の感情が
必要なのではないかと思います。
二期、今の時点で「人間」「契約者」間で恋愛的描写があるものは、
ノリオ→蘇芳
ニカ→ターニャ
未咲→黒(微妙ですが一応)
どれも、人間→契約者、なんですよね…。
合理的思考を最優先する契約者からのベクトルは無し。
ただ、一期では黄と志保子とか、ケンジとドールとかの双方向も
ありましたし、アンバーも黒に対して…みたいな?
そして二期。
「ニカが告白した時、他人の事なのに胸がキュンとなった。
でも、今度は自分の事なのに、何とも思わない。」
この蘇芳の言葉の様に、「契約者」の感情の発露、その主軸の様な
位置に「恋心」が来るのかもしれない…と。
というか、蘇芳、やっぱりこの違いは「契約者になったから」ではなく、
ニカへの無自覚の好意があったからだと思いたいですねぇ。
「恋心」という感情…合理的思考の対極とも言えるもの。
公式サイトの紹介でも「恋については全然興味なし」と、恋を知らない
女の子だった蘇芳ですが、今後彼女が肉体的により女となっていく事で、
心はどうなっていくのか。
にしても、ニカとノリオが似ていると蘇芳も言っていましたが、
視聴者目線としては、やはりケンジとも似ているなーと。
…全力で恋をしている人、って感じでしょうか。
恋する人の為に、一直線な感じが凄く似ている様に思えます。
ケンジとドールは、ケンジの想いをドールが受け入れて共に逃避行…。
ニカとターニャは、ターニャが拒否をしてバッドエンド。
なら、ノリオと蘇芳は…ターニャと違って蘇芳はノリオを殺さずに
済んでいて、ノリオもバーでバッタリになったときに蘇芳の事を
「契約者」ではなく「気になる子」として反応していた辺り、少し希望が
持てるかも…と思ったんですが、何だか予告内容からすると
バッドエンド感がビシビシするんですが(泣)
・取り戻したいもの
「契約者になったら、感情が無くなるんだよね?
…ボクは、貴方が嫌いだ。」
「そうか。」
(嫌いな男と一緒に居ても、それでも僕は…
紫苑に会わなきゃいけないんだ。)
「嫌い」という感情と、「紫苑に会う為の手段」という合理性。
その両者を秤にかけて、合理的思考で選んでいる蘇芳…契約者らしい
です。
とは言えここで再び一人称が「ボク」になっている辺り、蘇芳という存在
の「混ざっている」感がしますが。
「こんな世の中だもの、羽でもなきゃ飛んで行けないわ。」
蘇芳の羽は、黒でしょうか?
あとは、今回の特訓で得たものもそうですかねぇ。
早速の実地訓練の時の、あのヒラリとかわしたあの感じがむしろ
可憐にも見えたくらいでしたし。
紫苑に会いに行くための、羽――手段。
…でも、実は黒への言葉が、「お前」とか「アンタ」とかから、
「貴方」となっていて、無意識に近しくなっていたり…?
それに、此処で「嫌い」とはっきり明言している事からして、後に変化が
見られるんじゃないかと期待しているんですが。
つか、何気に弟妹にベッドを譲る辺り、やっぱり黒だなぁ(苦笑)
あと、蘇芳の目的が「紫苑に会う事」。
父親、友達、人間性、日常を喪ってばかりの蘇芳にとって、紫苑が唯一。
とはいえ、未だ「紫苑」が読めないんですよねぇ。
蘇芳を紫苑と誤認させようとしているみたいですが、それ自体も目的が
不明ですし。
蘇芳、紫苑自身についても、星の事が語られないのが気になります。
紫苑の星が何処にあるのか?とか、蘇芳の新星は何処に出たのか?
とか、その辺りが全く触れない辺り、やはり彼らの真実は別の形の様な
気が。
あと、蘇芳自身はどうなのかは分かりませんが、「母親」も気になります
ねぇ。
以前の蘇芳にとって写真が趣味だったのは、母親の影響もあったで
しょうし。
写真と言えば、
「写真、撮ってみようかなって思ったけど、止めた。
どうしてそんな事考えたんだろ。
撮らなきゃいけない理由なんて、何処にも無いのに。」
日常の象徴、だったんじゃないでしょうか。
写真は、身近な存在との思い出・記憶を形にしておくもの。
今の蘇芳には、日常は消え非日常に囲まれている。
だからこそ、「写真」を撮る意味が無くなってしまっている、と。
そういう意味では、喪った妹を追い求めていた一期の黒が望遠鏡を
覗いていたのがそうだったワケで、今それをしていないのが…ですね(泣)
・その他
「…笑え、お前ら。」
あはははははッ!!!(爆笑)
つか黒さん、流石に国際色豊かですがねぇ。
久しぶりの李君モードですが、何か長髪&無精髭でダメさが倍増。
あと、ママさんとの会話時の蘇芳&ジュライのあのジト目加減が
流石です(笑)
「『動く標的』――あの頃は撃てなかった…
今なら……」
撃つ事は出来た。
でも、当てる事は出来なかった。
まだ命を奪った事がない蘇芳ですが、次はどうなるのか…
「ジュライ、蘇芳に逃げ道を指示してやれ。
――お前は時間を稼げッ!」
あははははッ!!(笑)流石猫!
黒猫が惜しかったと思っていたんですが、これはイイです!
モモンガで良かった~空を滑空しますからね。
黒に放られるのが素敵すぎます(笑)
つか今回、猫も色々面白すぎます。
「猫に追われるなんて、因果ってのは恐ろしいぜくそぅッ!」
も、
「――あ」
「…何やってんの。」
も、爆笑ものでしたもん。
にしても黒、蘇芳の名前知っていたんですねぇ。
「…笑えないわよ、その顔。」
ってジュライの作り笑い、銀を思い出してこぅ…懐かしいというか、
切なくなったというか。
「プログラムにない」との言葉も、ドールである事を改めて示されたと
いうか。
「もっと肌で感じなよ…頭に頼ってたって、恋人は振り返らないよ。
BK201に、操を捧げ続けるなんて――」
って早速捕獲されてるー?!(滝汗)
反応が早すぎます、葉月さん。
でも、未咲→黒をこぅ恋愛的に言われた事といい、二期では「恋」という
キーワードを感じます。
…まぁ、あのビラのロシア語が何て書いてあるか知ったら、どんな反応を
したのか気になりますが(苦笑)
未咲の偽名が一之瀬「弥生」=3月だなんて、契約者達のコードネームに
月の名前が多いのは、何か意味があるんでしょうかねぇ。
まぁ、MI6と三号機関だけなんですが。
…そうすると、関係を疑ったりしちゃいます。
二期、今の時点で出ている組織としては、
・黒や猫が属する組織
・マダム・オレイユ (↑の候補No.1?)
・三号機関
・MI6
・CIA
・FSB
くらい?
あと、パンドラ、とか、あと「組織」がまだあるかも?とか、でも既に
組織は↑のどれかかも?とか、なら紫苑は何処にいるんだろう?
とか…あーもぅ分からん!!
情報強者としては、やはりマダムかなぁ。
何か、全部分かってて画策していそうな感じがビシビシと。
今回未咲の前に姿を表した事といい、(つかこんなに早く遭遇とは
思わなかった)何かしら目的がありそうですな。
三号機関、やはり未咲は利用する気ですねぇ。
黒の件については、シュレーダー博士の装置とか色々知っているのに
その辺も伏せているし。
シュレーダー博士って事は、パンドラに関係していそうだし、そうすると
彼らの掲げる目的自体ももしや…って感じだし。
鎮目さんの台詞でも…彼らも蘇芳を紫苑と誤認しているみたいでしたが、
それも未咲へのミスリードだという可能性も。
相変わらず分からないですねぇ。
あと、三号機関の人達についてですが、色が気になっています。
契約者二人が黒、耀子ちゃんが白、小林さんがグレー、未咲が紺。
黒白のモノトーンの組織の中に一人、色を持つ未咲。
未咲のスーツは一期からではありますが…何か意味があるのかなぁ、
と思ったり。
次回、「硝煙は流れ、命は流れ…」
どんよりと曇った灰色の空
淀み流れる時間は 子供には長過ぎる
成熟を迎えぬ青い果実の実は苦く
その時幸せだったと悟るのは 全てを喪った後
銃声が響くのは 命の流れる時
そして 亡霊は呼び寄せられる 何も知らされぬままに
やっぱりノリオが危険だ…(滝汗)
そして蘇芳が凹まされそうだ…。
今回は契約者が一先ず…だったので、次回はバトルするみたいですし、
未咲も、北海道に来るのかも。
「俺は銀を…あの女を殺す…!」
早くも3話にして、ロシアを舞台とした内容が終了。
にしてもどんだけの密度ですか!
吃驚な展開も沢山で、情報も謎も多くて、めちゃくちゃ面白いです!!
以下、気になった所を。
・三号機関
まさか、シュレーダー博士が関係しているとは…
(これはやはり再登場ですかね?)
この装置は対黒…対能力者でしょうか?
目的がイマイチハッキリしないですよねぇ…装置の結果を見ていて、
急に何か起こったみたいで、急いで現場に向かっていたし。
今回黒が能力を喪ったのが果たしてこの結果なのか、不明のまま。
しかも、蘇芳が黒を庇って共に逃げ出したのを知って、
鎮目さんが「王子さん」みたいな事を言っていたし…?
『イザナギ』とか言うし…蘇芳の事でしょうか?
『三号機関』とは、総務省を隠れ蓑にした『組織』の残党の殲滅を行う
超法規的団体との事ですが、それも果たして本当かどうか…
今回、駅での戦闘でもめちゃくちゃ暴れて、黒を始末しようともしていた、
とは見えましたが…めちゃくちゃ怪しいです、三号機関。
って、あっさりとオーガスト7が死亡ー?!
そんな…折角前回「止めを差していない」から生存だと思ったのに…そんな
あっという間に退場せんでも…MI6散々ですね。
・蘇芳の言葉、黒の過去
「確かにお前は憎いさ。
でも、誰かを殺す位なら死んだ方がマシだッ!」
『誰かを殺させる位なら死なせた方がマシ。』
過去、そう思って、眠る妹――白の首を絞めた事すらもある黒は、
父を殺された蘇芳の叫びを聞いて、どう思ったのでしょうね。
「きっとアンタは恋人でも身内でも、躊躇いもしないで殺すんだろうけどな!!」
そんな黒に対して、知らないが故に、ある意味禁句を叫んでしまった蘇芳。
どれだけ責めても叫んでも顔色一つ変えなかった黒が、感情も露わに
叫び手をあげてしまったこのシーンは、紛れも無く黒が『人間』である事が
描かれていて。
そして、この蘇芳の契約者に対する認識への例は、この後、
ターニャと蘇芳自身で描かれる事となるとは…凄い上手いですね。
ニカを殺さずに済ませようとしたターニャ。
ターニャを殺す事に涙を流した蘇芳。
どちらも、『合理的な考え方』から言えば、殺すのが一番なのに、
無意識に現れていた『人間性』。
…やはり、契約者にも心は無くなってはいないのだと、そう思いたいです。
・やっぱり猫ー!!
やはり生きていましたか!
黒との再会…とは言え、
「そぅ、『あの女』さ。
お前に指令の変更を伝えに来た。」
って、黒も猫も『あの女』の下って事?
という事はつまり、黒がCIAに雇われていたというのも、ただ単に
『そういう指令だったから』というだけ?
…あの女って……マダム?
・紫苑の居場所
日本の池袋、ヘルズゲートの近く…
やはり舞台はゲートの中、なのでしょうか?
そんな所に、如何して紫苑は蘇芳を呼んでいるのか…全く分からず。
とりあえず分かるのは、
「日本に行きたいか?
…連れて行ってやる。」
と黒が言うという事は、『あの女』から『蘇芳を連れて行け』みたいな指示が
出たって事でしょうが…まさか『あの女』と紫苑が繋がっている…とか?(汗)
・思い出の場所の喪失
「携帯電話だ、居場所を辿られた。」
ターニャらに利用されたニカからの電話によって、隠れていた場所が知られ、
壊されてしまった思い出の秘密基地。
…うん、ターニャの怖い目線があろうとも、「もぅいい」との言葉にターニャが
対価を支払おうとも抱いていた仄かな希望は、このシーンを見て
打ち砕かれました…これはやはり、戻れないのかなぁと(泣)
そしたら、あんな惨い事になるなんて…ッ!!
・軽快な音楽と共に
「驚くのも説明も後だ、行くぞ嬢ちゃん!」
って何素敵な登場!!(笑)
妙に楽しげな音楽になるし、動きは可愛いし、大きな瞳はチャーミングだし、
聞こえる声はオッサンでミスマッチ過ぎて逆に可愛すぎる!
つか猫、貴方一体いつぺーチャに憑依したんですか?
前の猫の体が殺された直後というのも可能性はありますが…
まさか、1話の蘇芳の帰宅時のあのときじゃないですよね?!
おっさんが入浴中の女子中学生の胸にダイブしていませんよね?!(爆)
・能力を喪った黒
元々、人間と契約者の狭間の存在だった黒。
契約者となり、何も感じずに人を殺す妹――白の為に、
黒は普通の人間でありながら、暗殺者となる道を選んだんですよね。
その妹の能力――物質変換の力の一部が黒に移った事で、
黒は「電撃」の能力を使う人間…対価を支払う事のない、
「心を持った唯一の契約者」となった、と。
そんな黒が、あの三号機関の装置によってか、能力を『喪って』しまった。
やはり、BK201の星が消えた=可視領域から外れた=喪失者となった、
のでしょうね。
でも、いくら暗殺者として元々の戦闘能力が高くても、能力が使えないのは
相当なハンデでしょうな。
あの黒お得意のワイヤーで捕らえても、電撃で倒す事が出来ないですし、
直接触れて気絶させる事も出来ないですし、殺すにしても殺さず倒すにしても
便利な能力だった故に今後が大変そう。
ついでに言うと、黒が着ていたあの防弾コートも無いですし、防御力も格段に
ダウンで…ホントに大丈夫かなぁ、黒。
ただ今回起こった黒の喪失者化ですが、『喪ったものを取り戻す』物語としては、
黒の『喪った白の能力』もそれに加えて欲しいですねぇ、是非。
・双子の疑問
「だが、紫苑という弟の存在は聞いた事すら無い。
本当に実在するのか?本当はお前の事ではないのか?」
蘇芳の親友であったターニャすら知らなかった、『双子の弟・紫苑』。
紫苑が契約者になるまでは普通に暮らしていたでしょうし、
2年前のあの夜の後、遠くに引っ越して人間関係をすっかり変わった…とか
そういうのは聞かなかったですし、ここは何らかの理由で知人達にMEで
記憶操作…か、そもそも本当は一人だけ…か、それとも…?
う~ん…まだ分かりませんが、この「親友すら弟の存在を知らない」というのは
かなりのキーかと。
存在といえば、今回も少し触れた、写真家だという『母親』も気になりますね。
母親が居なくなったのは一体『いつ』の事なのか。
日本行きとなったからには、日本にいる筈のその『母親』も何らかの形で登場と
なるのかも知れません。
・初恋からの悲劇
…いや、惨劇?
虫恐怖症な朧からしてみれば、恐怖以外の何者でもありません!!(滝汗)
…あぁダメだ、こうして書いているだけであのシーンが強制的に脳内再生
されてしまって…気持ち悪い…余りにもショッキングで……orz
ニカ…あんな良いヤツだったのに…(泣)
・「僕は契約者になった。」
「僕は嫌だッ!!人が死ぬのも、殺されるのも!
もぅ、嫌なんだよ…」
そう言って泣いていたのに、
「契約者なんて、みんな、死んでしまえばいい…」
との言葉と共に、契約者となった蘇芳。
ですがそれはまるで、あのペンダント(流星核?)が目覚めの引き金と
なったかの様で。
しかも、蘇芳の能力やそれ以前に起こった事――三号機関の装置によって、
黒の能力が消え蘇芳に黒の過去が流れた様な出来事――を考えると、
まるで黒の能力(白の物質変換の能力)が蘇芳に移った様にも思えますし。
つか、まさかあの銃が蘇芳の能力で作り出された物になるとは
思ってもみませんでした…これなら日本でも持ち運びが楽ですね(違)
秘密基地からの逃亡の時には電線を渡る観測霊が見えていたので、
少なくともその時点では契約者の兆候は出ていたワケですが…
今まで観測霊を見た事が無かったという事から、それはつい最近の筈。
というか、蘇芳ってモラトリアムだったのでしょうかね?
それで、あのペンダントは一期での柏木博士(でしたっけ?)の種の
逆バージョンみたいなものだった…とか?
ただ、だとすると一体いつから?となりますし、大体紫苑がどうしてそれを
渡したか?とか、そもそも2年前のあの日に何が?とか…
あーもぅ次から次へと疑問が浮かんできてしまいます!
とりあえず分かったのは、蘇芳の対価は「折り紙を折る事」ですね。
…今回紫苑からのメッセージが書き込んであったのも、折り紙。
……1話での紫苑の部屋のシーンでも飾ってありましたよね、折り紙。
………わざわざそんな風に度々出てくる理由とは何でしょう?
母親が日本人で身近なものだったから?
対価が「人間性を取り戻す様な、過去に関係するもの」である事が多いから?
それとも、それ以外の、何か別の意味があるのか?
う~ん…分かんないです!!(爆)
・マダムと双子
「目覚めたよ…」
「始まるね…」
「終わりが…」
「始まるね…」
双子の少女の名前は、アリエルとペレニスというらしく。※公式より
しかもマダムと一緒。
何やら、一番の情報強者みたいですが…一体何が始まると言うの?!
・ジュライの指示
蘇芳の契約者化時に「始まるね…」とアリエルペレニス双子と似た反応をし、
契約者として目覚めた蘇芳に対して、淡々と指示を出すジュライ。
契約者達の正確な位置情報は、彼の観測霊によるものなのでしょうか…
それにしては、ガラスに触れている様には思えなかったのですが…?
つか、貴方何者?
MI6のドールだと思っていたんですが…蘇芳を紫苑と誤認する様な組織の
一員にしては知り過ぎていて、しかもドールが勝手に行動するとは思えないし、
今回の蘇芳への指示も、別の人間から指示されていた事だと考える方が
自然ですし…何やら背後に別の組織の影が…?
とすると、黒が彼を誘い、彼も黒の誘いを受けたというのは、黒や猫の背後と
同じ組織という可能性も無きにしも非ず。
・蘇芳を『止めた』黒
ターニャに銃口を向け、無表情に涙を流しながら引き金を引こうとした蘇芳を
無言で止める黒。
地味に、銀の時と対比する様に、『涙を流しながら想いと異なって人を殺そうと
している』蘇芳に、『制止』が届いています。
過去、黒は白は止められず、銀も止められなかったけれど、蘇芳は止められた。
無言で銃口を下げ、蘇芳を見下ろす黒の表情が、何とも言えない…
あえて言うなら哀しげな表情だったのが凄く印象的です。
あの時の黒の脳裏に浮かんだのは、白でしょうか、それとも銀でしょうか。
・マダムとスミス
再びの二人は、フランスのパリ。
黒の死神の情報を欲しがるCIAと、情報を扱う情報屋。
…何だかマダムが怪しいんですよねぇ。
・未咲さんは
八丈島に文字通りの「島流し」となっていた模様。
これは確かに「人生を狂わされた」ですね。
BK201の星が『消えた』事によって、BK201との接点が無くなってしまった
未咲さんの元に訪れた来訪者は、三号機関の者で。
(つか小林吾郎って…これも何か偽名っぽいですね(汗))
「BK201は死んでいない。
あの男は今闇の中に居る。
今、君が居る場所では彼に手は届かない……来たまえ。」
うん…いくら直前に忠告受けていても、こんな風にはっきり現実を言われたら…
行っちゃいますよね(汗)
しかも『死んでいない』って希望的に言われて、諦められる筈がないですし。
でもどうして未咲さんにお声がかかるんでしょう…黒に関係するのでしょうか?
・黒の一行、一期の相似
EDでのジェライのプッシュに?でしたが…こう来ましたか!
…「ジュライ生存」とか「蘇芳と銃」とか、キーワードはちゃんと出てたのに
どうしてこの可能性に気が付かなかったかなぁ!何か悔しいー!
ロシアを離れた今回ラストで、一期に相対する新たなチームが。
そして、こうして4人が組まれた事で、一期との共通点も明確に。
<一期>
黒…戦闘…契約者(人間)
銀…探索…ドール
猫…諜報…契約者
黄…狙撃…人間 (契約者嫌い)
<二期>
黒 …戦闘…契約者(人間)→人間(喪失者?)
ジュライ…探索…ドール
猫 …諜報…契約者
蘇芳 …狙撃…人間→契約者 (契約者嫌い)
銀のポジにジュライが、黄のポジに蘇芳が。
同時に、黒と蘇芳の契約者/人間の立場が入れ替わっていますが、
正に、一期のチームが再び、ですねぇ…そっくりです。
…にしても、このメンバーを客観的に見ると、
髭面長髪酒浸りオヤジ+男装少女+無口少年+おっさんモモンガ
……何て酷いチームなんだ!(爆)
・「俺は銀を…あの女を殺す…!」
『誰かを殺させる位なら死なせた方がマシ』
白を殺そうとした、そんな一期の黒を知っている朧としては、この想いからの
言葉なのでは?と思います。
前回、今回と繰り返して描かれた、空白の2年での出来事。
銀の身に起こった何か。
荒れ果てた荒野、折り重なった死体に囲まれている過去の銀。
自我を持たない筈のドールでありながら、心が動く事を願った…
「一人にしないで」と黒に叫んだ…そんな銀でありながら、黒の制止も届かず、
何かのせいで彼女の想いとは異なって「人を殺す」事となってしまったかの様。
そんな風に、銀を『喪った』であろう黒。
だからこそ、『誰かを殺させる位なら死なせた方がマシ』だと、
「俺は銀を…あの女を殺す…!」
と言っているのだと思います。
でも、朧は黒にも、『喪ったものを取り戻す』事となって欲しいです。
一期では、人間と契約者、双方の共存を望み両者を守った黒ですが、
彼自身が喪い取り戻そうとしていた妹――白を取り戻す事は出来なかった。
願いは叶わなかった。
だからこそ、今度こそ、黒には『喪ったもの』である銀を、取り戻して欲しいと
思います。
次回、「方舟は湖水に揺蕩う…」
行く当てなど無く 流れ着く北の街
青い湖面は何も映さず こだまする銃声は 亡くした者への鎮魂の歌
作られた笑顔は安息の対価 出会いはまた別れを呼ぶ
もはや温もりを求める事など無い でも少年は笑った
予告に出てくるドレッドヘアのグラサンキラキラ男ですが。
え~と…一期でドールと逃避行した……ケンジ?
彼は確か東北の方に逃げた筈ですが…再会?
でも何か、あの派手な格好とか、ちょっと不安なんですが…
ドールのあの子、ちゃんと一緒に居るよね…?
何処かに連れ去られて、MEで記憶消されて忘れてしまっているーとか、
一緒に居たとしても、今後巻き込まれて悲劇にーとか、ならないよね…?(怖)
とりあえずもし再会となったら、今の黒が当時の『李君』を、表面的にでも
演じなければならないワケで…3行目?
でも少年は違うよなぁ、少年って言えるのは…ジュライ?
エンドカードの右上の黒が何か可愛い(笑)
2話にして、もぅガッツリはまっている朧です。
ホントに面白いですDTB二期!
OP&EDも入り、本格始動ですね。
●OP
何だか象徴的なシーンも意味深なシーンも色々ありましたね。
気になった事を箇条書きで。
・一人(と一匹)で何処かに向かう蘇芳
列車に乗ったり、まっすぐとその歩みを進めたり、
彷徨う…というより、何やら目的地に向かって一直線に進んでいそうな様子。
・紫苑&父
紫苑が車椅子なので、あの流星の日以降だと思うんですが、
何か…仲良さそう?
蘇芳の幻想かも知れませんが。
その背後が「飼われている魚達」の水族館らしき物…う~ん?
この二人が、何か蘇芳の知らない事を知り「この日」を予見していたで
あろう事は確実だと思うんですが、一体何でしょうね?
・金髪たてロール少女の双子
って、蘇芳紫苑姉弟以外に双子が出てくるのか?予想外だー。
でもまったく同じ表情、同じ外見…何かありそな予感。
・マダム
…パリ?
・未咲
一人夜に手を伸ばし…何か不安です。
彼女には幸せになって欲しいんですが、ならば、彼女の幸せは何かと
聞かれても、答えられない朧…(←ダメじゃん)
何せ、アニメ誌で「黒によって人生を狂わされてしまった人物」とまで
言われてしまっているからなぁ、彼女。
・黒の死神
…完璧悪役なカットだよ、コレ…(汗)
女性にモテモテな前作主人公だったのに…時間は全てを過去にする…(酷)
・戻らない過去、喪われた記憶
つか分かってたけどキツイなぁ!(泣)
ターニャからカメラワークが入る辺りがもぅね…
・銃を持つ蘇芳
まるで上記の思い出に背を向ける様に、歩み始める蘇芳。
彼女はやはり戦いの中にその身を投じるのか…
・廃墟を進む黒の死神
一人孤独に背を向けて…だから何でこうなっちゃったのかなぁ前作主人公!
・銃を構える蘇芳
スコープを覗き、何かに照準を合わせて…
一体彼女は何を誰を撃とうとしているのか、それは何故なのか。
気になりますねぇ。
・星空を見上げる銀
って銀!何処で何をしているの?!つかやはり彼女はキーパーソンなのね!
女主人公という意味でのヒロインは蘇芳ですが、相手役というか物語での
キーとなる女性キャラという意味ではきっと銀もヒロインですね。
…心配です。
●本編
・アバン
「もうすぐ、試練の時が来る。
その時は、引き金を引く事を躊躇ってはいけないよ。」
引き金を引けず、鹿を仕留められなかった蘇芳に対し、
銃を向け、引き金を撃つ事を教える博士。
何かこの先に起こる事を予見していた様な物言いもそうなんですが…
う~ん…2年前と今では何か印象が違うなぁ。
そして、同じ様に標的を視界に納める物である、カメラと銃。
蘇芳がその両者を扱う…っていうのも意味深ですね。
方や、過去を切り取り保存するもの。
方や、未来を奪い消去するもの。
正反対のアイテムですし。
過去を、思い出を大切にする蘇芳が、引き金を引く事となるのは一体…
「大丈夫だよ。
蘇芳は僕が守るから。」
2年前の紫苑の言葉。
その彼の言葉からすれば、蘇芳を危険から遠ざける筈なのですが…
「だけど僕は知らなかったんだ。
今日この時からが、本当の試練の始まりだったって事――」
蘇芳の、試練の始まり…ですか。
この試練が、誰のシナリオなのかが気になります。
・黒の死神VS葉月
ここで突然の契約者バトル。
…ッめちゃくちゃカッコイイ!!!
あーもぅDTBの戦闘シーンはイイですよね~
黒の死神…あーもぅいいや、感想書くのに不便なので黒(ヘイ)と呼びますが、
(つか本当は今はもぅ黒と呼ばれて居ないんだようなぁ。
「黒の死神」と「BK201」だけか…李のアイデンティティは2年前のあの時に
無くしているし、「黒」と呼んだ組織の仲間は居ないし、
「シンの兄」だって今の彼には…どんだけ喪っているんだ(泣))
黒は接近戦でのあの身のこなしは素晴らしいですねー。
にしても、あのワイヤーアクション。
葉月さんがやっていましたが、あれって黒だけじゃなかったんでしたっけ?
もし何かあるとしたら、「組織」を疑うんですが…
それとも、確か前期ラストで公安も契約者捕獲とかの為にワイヤーのものを
使っていた様な気がするんで、ただ単に便利な武器として使っているのかも?
兎に角、ワイヤーVSワイヤーなので、動きが互いに大きくて面白いです。
・謎の声
『早く逃げろ!
裏手だ、敵は居ない!』
って猫(マオ)――?!(驚)
アレですか、やっぱり猫はぺーチャに憑依って事ですか?
でも、猫はサーパーのバックアップを受けないと意識保てなくて、
そのせいで一期ラストでは意識が呑まれたと思うんですが…
どこかの組織に所属しているとか?
でも、そうすると黒と接触を持たない(持てない?)理由とは一体?う~ん…
・「紫苑…!立って…ッ?!」
無事、追跡者の手を逃れていた模様の紫苑ですが、
その姿は車椅子ではなく(己の足で歩き)、右目は包帯が取れ(視力無し?)
蘇芳の服と思しき、りぼんの付いた女物らしき服を身に着けて…と、
蘇芳にとってどれも驚きの姿。
しかも、蘇芳から見られている事に気付いている様子でありながら、
そのまま姿を消すという、不可解極まりない。
…ホントに、まだまだ分からない事ばかりで予測が出来ません。
1話で蘇芳に、自分の服を着る様に指示をした事も、
その指示自体テレパシーの様に蘇芳に届いた事も、どれも意味が分からず。
蘇芳と紫苑で何かが「入れ替わっている」のかとも思えますねぇ。
黒と白の兄妹といい、血の繋がった関係はやはり、重要でしょうし。
何しろ、「きょうだい」で上が人間下が契約者、という点では、今の所共通して
いますしね。
・「……口直しだ。」
ってまた変な対価だ(笑)
目の前その場ですぐさましっかり口をゆすぐ辺りも、素敵です、葉月さん(笑)
でも、一体目的が分かりませんねぇ、彼ら。
鎮目さんの言葉からすると、逃げているのが蘇芳だと「解っている」みたいに
思えるんですが、だとすると何故「蘇芳」を手に入れようと行動をしているのか。
紫苑でもなく、博士でもなく、データでもなく、流星核でもなく、蘇芳。
他の組織の目的から比べると、一番「何故?」と思うんですよね…
一体何が目的なんだ、日本の機関…
・死者を尚…
「死体は全てMEスクイーザに掛けておけ、新鮮な内にな。
勿論、造った本人もだ…彼の頭脳は、国家の貴重な財産だからな。」
…記憶を部分的に選んで消す「ME」があるワケで、もしやこれはつまり
記憶抽出ですか…?(泣)
一期の1、2話の彼女の事もありますし、そういう技術自体の存在は
確かでしょうが…でも嫌だなぁ。
エイプリルの記憶からはMI6の情報が流出しそうですし。
そして、博士の頭脳には一体何が記憶されているのか。
今後どう「利用」されてしまうのか…やっぱ嫌だなぁ。
・「あんた、誰?」
ってやっぱり――!!!(泣)
つか仕事速すぎだよロシアの人!
この短時間で…いや、もしや研究所に突入の組織がMEで操作したのなら、
もっと前のタイミングから出来るか?
にしてもそんな短時間で出来ちゃうんですね!
これではっきりと、OPの夢が儚く消えました…
・マダムとスミス
何やら接触している人が…まぁ「どっちも誰?」状態ですが(苦笑)
つか「ジョン・スミス」って、めっちゃ偽名ですねー、
日本で言う「鈴木太郎」みたいに氏名共にありふれた名前…
つーか一番多い名前ですし(笑)
・黒の背後
「こういった事態への対処も含めて、我々CIAはお前を雇ったんだ…
従ってもらうぞ、黒の死神。」
一応↑のスミスさんがCIAだそうで、つまりは今の黒と同じ組織に
属しているみたいですが…果たして。
にしても黒がCIA…一期の、ニックと同じCIAか…
そして、既に博士は死んでいた…と報告する黒。
アニメ誌の情報(1話後の時点)では「黒が博士を殺した」となっていましたが、
本当はどっちでしょうね?
今の黒は冷酷な暗殺者に戻ってしまっているらしいので、合理的な判断なら
殺害も辞さない…のかなぁ。
あとその後、街中を歩く黒をチラ見していた女性は一体ー?
・結婚詐欺師!
って、記憶消される前に逃げ出した為に(グッジョブ!だけど心配…)
記憶を喪っていないニカと再会し、落ち込みから復活しての行動がコレ?!(笑)
いや、あの瞬間の画像を利用するのは解りますが、にしても何でチョイスが
結婚詐欺師?!
一期のモテモテな黒を知っている身としてはピンポイントですが(笑)
(ついでに言うとEPSONのカードOKなプリンターがアソコに良くあったな…)
まぁ、真面目に秘密基地の事を言うと、喪った過去の象徴でしょうか?
共に笑って一緒に過ごした、幸せな時間、幸せな空間。
周りの人の記憶が無くとも、それがまだ「残っていた」のは、未来への希望と
なるのか…正直、来週さっそく、ニカもターニャも危険ですが(汗)
でも、この「人間と契約者」のセットって、蘇芳―紫苑との関係と
リンクしていそうですよね。
蘇芳もニカも、「喪ったものを取り戻す」と思っているのは同じですし。
「だから、僕は誓ったんだ、紫苑を守るって。」
の言葉は今の蘇芳を奮い立たせる言葉なんだろうなぁ。
ただ、そうすると黒はどうなるのか。
一期では黒→白、でしたが。
…あ、未咲(人間)→黒(契約者であり人間)→銀(ドール)、に当てはまる、か?
未咲はBK201を追い、黒は…銀と何があったのかなぁ(解らんー)
ただ銀はドールだし…
人間―ドールのセットなら、二人で逃避行したのが一期に居ましたねぇ。
閑話休題。
とりあえずチラシを張りまくっている蘇芳ですが、しっかり目撃情報を
とられているワケで。
・結婚詐欺師な真っ黒オヤジ(爆)、登場
「紫苑・パブリチェンコ、流星核を渡せ。
そうすれば命は取らない。」
って黒さんー?!そのまさぐり方は何かヤバくないデスカ?!(滝汗)
悲鳴上げる蘇芳に吃驚して思わず離す辺りの反応を見て、あぁ黒だ…とか
思っちゃいましたが(苦笑)
…仮面の下で実は、焦っただろうなぁ。
・存在の理由
「契約者って何だよ?!
何であんた達みたいのがいるんだよッ!!」
それは、二年前のあの日、黒がそう望んだから…なんですよねぇ。
人間でもなく、契約者でなく、人間と契約者の共存する世界を
黒が望んだが為にある現在。
でも、蘇芳のこの言葉って、今現在契約者である(とされる)紫苑の事も
否定しているんですよねぇ。
契約者である今の紫苑は、紫苑じゃない――みたいで。
この辺、(ターニャを取り戻そうとするニカも併せて)この考え方じゃ
ダメなんですがねぇ…
・オーガスト
「待ちたまえ諸君。
その少年を手に入れるのは私だよ。」
「私はマジシャンなんでね…観客が居ないと調子が出ない。」
うんうん、@松風さんの為に何だか胡散臭いのにカッコイイ!(笑)
とりあえずMI6側は、蘇芳を紫苑と誤認している、と。
・「ボクの事殺そうとしたのに…何でこいつ…?!」
来ました―!契約者らしくない、非合理的な黒の行動!
蘇芳、黒を唯の「人殺しの契約者」から、「理解不能な契約者」に認識変更。
冷酷な暗殺者、黒の死神、その黒ににじむ人間的な行動…そこがイイです。
・「後は宜しく、ヨーコちゃん♪」
って瓦礫を身に纏っているんでしょうか?
ゴーレムな鎮目さん、何だか凄そうです(苦笑)
にしても、やはり三号機関の動きだけが異色だ…
・黒VSオーガスト
うんうん、やはり契約者バトルはイイですねー。
場慣れした黒の戦闘シーンはカッコイイです!
つか蘇芳を抱えたまま片手で応戦って、フツーにめっちゃ凄い!
にしても、オーガストの対価がマジックの種明かし語りとは、正に
「マジシャンにとっては拷問」ですねぇ。
何と言うか、本物のマジックを使える代わりに、マジシャンの命とも言うべき
種をばらさなければならないとは…なんてハイリスク・ハイリターン(←違)
・「ダメェ――ッ!!」
オーガストにトドメをさそうとした(…ですよね?まだ死んでないよね?)黒を
制止する蘇芳と、その声に思わずその手を止めてしまう黒。
と思った次の瞬間、三号機関によって起動した何らかの装置。
…これは、黒を狙ったとみて良いのかな?
何か装置を使って、黒をピンポイントで狙う理由……………解らんー!
とりあえず三号機関の方は置いといて。
放電と共に光を放ち、まるで共鳴する様に蘇芳のペンダントが光り、
蘇芳の脳裏に流れた、「黒の記憶」。
それは、黒の空白の2年間に関係するものの様で。
「黒…」
「止めろ…ッ!銀ッ!!」
「さよなら…黒……」
銀を止めようと、その手を伸ばし駆け寄る、黒の姿。
盲目の瞳から涙を流し、風にリボンが解けていく、銀の姿。
…ホントに一体何があったのー?!(叫)
ドールである銀が、自分の意思を示すだけではなく、涙を流す程に人間に
近しい存在になっていた様ですが…此処までってどんだけー!
・「BK201が…消えた?!」
Cパートにて、二期初登場の未咲さん。
個人でBK201を追っているみたいですが、その彼女がこの瞬間を目撃。
星が「流れる」(=死)のではなく、「見えなくなった」ので、喪失者化かと。
とは言え、元々黒は契約者ではなく、契約者だった白の能力の一部を
継いでいたので、黒の身に起こるのは「電撃能力の喪失」、でしょうか?
にしても未咲さん、彼女が李君=BK201と知った後も彼を追い続け、
一緒に星を見た時と同じく、望遠鏡を覗いて彼の星を観測しているとは…
感慨深いです。
彼女もまた、喪った、手に入らない「星」を追い求めているというか…
共に星を見上げた李君と、星として追い続けたBK201、
彼女は両方を追い続けているんでしょうかねぇ。
●ED
蘇芳と黒がダブル主人公って感じでしょうか?
最初の床に寝転がる、左右対称な二人の図。
つか、蘇芳の方はネックレスが光っているのに、黒の方は…
お酒の入れ物(名前なんでしたっけ?)の口の蓋の部分ですかね?
…そんなにダメさをプッシュしないでも良いじゃんー。
そしてEDでも特異な存在感の銀。
本編で未だ現在が不明の彼女ですが、めちゃくちゃ重要キャラですね!
次回、「氷原に消える…」
黒が無事で一安心。
そして、髪を結んでくれたのは良いんですが、髭も剃ろうよ黒ー!
今後、どうやら蘇芳と行動を共にするみたいですが…?
そして「初恋は地獄に蝕まれる」って、ニカとターニャ死亡フラグ!(滝汗)
このアニメ、人気あろうとも逝く時は逝くからめちゃくちゃ怖いです!!
DTB二期、面白さはまだまだ加速中で、とうとう朧は二期のDVDを
予約しちゃいました!(笑)
いつもの楽天ブックスでは、2巻まで予約があったのでとりあえず2巻まで。
偶数巻に付くオリジナルエピソードも気になるし!
(楽天がCS勝ってポイント一杯つくから、それに押された感もありますが(爆))
こうなると、一期のも欲しくなって来るから困ります!
ただでさえ、鋼FAがあってお財布が寂しいのに…(苦笑)
とは言え、応援している気持ちは200%ですからねー!
次回も楽しみですv
今期スタートのアニメの中で一番の期待作。
DTB二期。
色々書きたい事は沢山なんですが、気になった事を以下。
スタッフ…マジで本気だ!
オリジナルアニメの続編、前作もかなり良かったのでその後を作るのは
大変かと思うんですが、それ以上に期待でいっぱいで、
いやもぅ全てが素晴らしいですよ!
Aパートで主人公を、主人公の「日常」を描き。
Bパートから、「日常の喪失」という怒涛の描写。
「世界が一夜にして変わる事は、往々にしてあるものだ。」
この言葉に象徴する様に、蘇芳の近くに起こった変化。
母と離れ離れになった事。
二年前、紫苑が契約者となった事。
ある日、ターニャが契約者となった事。
そして、何かが起こり始めた事。
たった一日で、一夜で世界が変わってしまう事がある。
当たり前のものを喪うという事はある。
「そんな風に夢を見られる君が素敵だと思ってね…蘇芳。」
「夢を見るのは止すんだ。
時は前にしか進まない、後戻りは出来ないんだ。」
それでも、蘇芳は喪ったものを大事にしていて、取り戻したいと願っている。
――そんな主人公の感情のベクトルを、視聴者にもリンクさせんとする様に、
一話から前作を壊して来ました。
「世界が一夜にして変わる事は、往々にしてあるものだ。」
一夜にして世界は変わる。
なら、二年という歳月、人が変わってしまう事も、あるものだろうと。
躊躇なくエイプリルを殺し、尋常なくやつれきってしまっている黒。
(えぇ?!って吃驚ですよ!
こんな一話でエイプリル退場だなんて…予想外もイイトコです。)
正に「黒の死神」の如く、手段を選ばない暗殺者となってしまった彼。
一期での、あの「李」「黒」の両面を持ち、人間と契約者の狭間に居た
二年前の彼の面影は無く。
一体何故か?
彼はどうしてしまったのか?
一体彼に何があったのか?
――元の彼に戻ってきて欲しい。
そういう風に、過去を求める視聴者と、蘇芳とシンクロさせて。
前作主人公の黒を出しながら、黒をまったく見えない状態にして、
黒を求める視聴者を自然に蘇芳に感情移入させられている…
いやはやお見事です。
ついでに言うと、その蘇芳のifに未咲さんが相対するのかも?
彼女も、黒の事を追い続けているみたいだし…
彼女の登場、楽しみなんですがねぇ。
また、黒は望遠鏡だったのに対して、蘇芳はカメラ(写真)。
契約者の生死を見つめていた黒と、人間の感情を見つめている蘇芳。
一瞬の時を観測する黒と、一瞬の時を焼き付け、記録する蘇芳。
似ていながら対となるこの二人。
黒が、狭間の者であり観測者であったなら、
蘇芳もまた、狭間に立つ者、観測者となるのでしょうか?
…これはもぅ、めちゃくちゃ楽しみです!
いくつか、疑問点をば。
二年前のあの事件の日では、
・観測霊の人型?がいる
・星の落下後、蘇芳の姿が見えない
が主に二点。
更に言うと、蘇芳の傍にはあの猟銃もありましたし、キービジュアルでの
「猟銃を抱えた伏し目がちの蘇芳」の図が、意味深に見えて来ます…
・一瞬の不自然
蘇芳の台詞が流れながら映った道路の描写。
その中で、一台だけ浮いた状態の車両(?)が。
日常の中に紛れた非日常を感じさせる、とても良いシーンですが一体…?
・逆?
「そんな風に夢を見られる君が素敵だと思ってね…蘇芳。」
「夢を見るのは止すんだ。
時は前にしか進まない、後戻りは出来ないんだ。」
前者が契約者の紫苑、後者が人間の父。
「契約者は夢を見ない」筈なのですが、契約者の紫苑が「素敵だ」と言い、
人間の父が「夢を見るな」言う。
何か、引っかかるような…
父の方がより、「合理的に判断を下す」感じがして、気になります。
・紫苑の対価
基本的に契約者の対価とは、
「能力使用後、契約者がその人間性を求める様に取らされる行動」
だと思っているんですが(一部例外あり(ex.アンバー))。
なのに紫苑は、
「時間だよパパ…対価は払い終えたんだ。」
と言っている。
可能性としては、
・前払いの特殊な対価だった
・以前(例えば流星の日)に能力を使い、その対価を丁度払い終えた
・何かを計画・実行中でつまり能力をずっと使っていた
辺りでしょうか?
・蘇芳は?
「何が起きてるんだよ?ボクが追われてるんじゃないの?」
…?となった蘇芳の台詞。
蘇芳もまた、何かしら「普通の人間」ではないのでしょうか?
そうすると黒と同じく「契約者でも人間でもない」第3の存在、って事ですが。
・紫苑の目的
「それはお守りだよ
失くさなければ 僕たちはきっとまた会える。」
契約者である彼。
今回の件では父親に対しても自発的な行動を見せていましたし、
何かしら目的がある筈。
その上で重要な物(流星核?)を渡し、来るべき日に会おうと言って別れた。
…一体なんでしょうねぇ?
・黒猫
…まさかまさかまさか…ッ!!!(滝汗)
どー見ても昇天していますが、彼だとすると気になるのは蘇芳帰宅時の事。
窓越しに猫が部屋の中のぺーチャを見ていましたが、猫の能力使用時って
ガラス越しでもOKでしたっけ?
もし平気なら、もしやあの時にぺーチャに…?!
・銀は一体
どうしているんでしょうか?
つか、黒と一緒だとてっきり思っていたんですが…どうなんだろう?
何か、黒自身も自暴自棄になっているそうですが、一期のあの関係は
好きなので…登場求む!
次回、「堕ちた流星…」