朧月夜
今回は何と言っても、アルゴノート主砲発射とエリュシオン降下のシーンが凄かったです。
主砲発射シーンは、モビード達キャラのアツい台詞が。
エリュシオンは、あの幻想的で圧倒的な映像が。
ラスト目前、盛り上がってます!
エリュシオンへ向かうアルゴノートを磁気嵐が襲う。その向こうにエリュシオンを感じたディアネイラは、アルゴノートへ主砲の発射を厳命する。
マザーコンピュター「デルフィ」は、ディアネイラからの指示で封印していたそのロックを解除する。その使用を禁じていたディアネイラが、なぜ磁気嵐に向け発射を指示したのか分からないクルーたち。
そのころ、エイジたちもまたエリュシオンに向けて移動していた。パエトーとともに。
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ベルクロス達4人のノドスが無事に無次元から生還…と思いきや、その後もわらわらといっぱい出てきた…
まさかあの二人も生還ですか?
せっかく空の彼方にいったと思ったのに(←おいッ)
「ほら出られた!」
っていきなりエイジ達がパエトーのフルへドロンに入ってるー?!
そりゃパエトーも吃驚しますよね(苦笑)
流石に脱出に力を使ってへとへとなノドス達。
何かやっぱりメヒタカが可愛いですv
怯えるパエトーですが、銀の種族の総意はプロメの考えだと言うレクティ。
そのままエリュシオン行きの移動手段にしちゃいましたよ(笑)
…そりゃノドス相手じゃいくらパエトーでも言う通りにしますよね(苦笑)
「我らに不可能な事を姫様が一度として求めたか?!
…姫様が決して使用を許可されなかった代物を、今此処で使えと命ぜられたのだ。
我らの全力量をもって、お応えする時であろうが!」
………っカッコいい~~~!!!
もーホントに、モビード艦長はカッコよすぎます!
磁気嵐に呑まれて如何して主砲なのかはイマイチ理解不能ですが、そんな事をまったく関係なくなる程に燃えた!
ディアネイラの言葉を聞いて、ニヤリとする艦長。
そして、「無理です!」という艦橋メンバーを一喝する、艦長の台詞。
それを聞いて、覚悟を決めて発射準備に取り掛かる各クルー。
この全員一丸となって向かっていく…アルゴノートの強さをめっちゃ感じられる様子に、これぞ「ヒロイック」な感じがしました。
それにしても、主砲発射って、ビーが発射銃に変形するとは!
ただのマスコット的AIかと思いきや、すごく重要だったんですね(笑)
クルリと回っていきなり銃になったのには吃驚です。
そして照準合わせてトリガーを引くモビードがやっぱりカッコいい(笑)
「星の…道か……」
「スターウェーが…生まれた…!!」
アルゴノートの主砲によって生まれた、エリュシオンへの「スターウェー」
今までディアネイラが使用を忌避していたアルゴノートの主砲によって、破壊ではなく「創造」が成された。
この争いの結果齎された、一つの可能性が形となった瞬間。
……地味に(笑)感動です!
とうとう辿り着いた、黄金の種族の母星・エリュシオン。
ディアネイラ自ら降下していきますが、そのシーンの綺麗さといったら!
このアニメ、随所でCGが用いられていますが、ここまで神秘的で綺麗なシーンが来るとは…
特に、中で水晶玉みたいなのが上へと移動して行く様子は、圧倒的でしたねぇ。
因みに、外側のヘドロンは銀の種族へと齎されたテクノロジーの元らしいです。
エリュシオンの地上は、まるで水晶のカケラに覆われたかのようで。
降下艇が下りたと同時に、人類の最適生存組成へと変化するエリュシオン。
黄金の種族は何故この星を残したのか――
それを感じようとしたディアネイラの前に現れたのは…ロム・ロー!!
ってやっぱり追ってきた!
…はっきり言って貴方邪魔!って叫んでやりたいですホントに(笑)
そのまま、ロム・ローは「自分のものにならないのなら、痕跡ごと消す」なんて身勝手な理屈を理由に攻撃開始。
しかも、限界だったユティを「契約に従え」と開放。
そのままケルビウスが狂乱状態になってしまって。
……アルゴノートがエリュシオンの地上に落下したぁ!!(悲鳴)
最後まで艦長は指示を出し、被害を最小限にしようと必死なクルー。
ただでさえ満身創痍だったのに、艦体でフルヘドロンの航路を妨げた衝撃、そして落下の衝撃で、ボロボロになって遂にビーが……(涙)
「よく頑張ったな…ビー……」
艦長の良き相棒って感じで可愛いマスコットだったビーが…(泣)
AIだったけど、めっちゃ悲しいです…
このままじゃアルゴノートはどうにもならないし、もしかしてビーはこのまま最後まで出番が無いのかな?
それじゃ寂しいんですが…
イオラオス達オーガン隊もロム・ローに敵わず、ディアネイラの乗る降下艇に攻撃が向けられたその時…
ベルクロスが来た―――!!!
エイジ偉い!やっぱりそれでこそ「ヒロイック・エイジ」ですよね!
これでエリュシオンに5人のノドスが再集合。
この戦闘はどうなるのか?
ユティの狂乱は鎮まるのか?
そして何より、黄金の種族の狙い、彼らの残した物とは一体?
残り2話。
どんな結末となるのか、楽しみです!!
ラストに向けて、此処んところ凄く濃度が濃いです!
前のディアネイラとプロメの会話といい、今回の四人のシーンといい…
伏線の回収、真実への道筋が次々と!
(書きたい事を書いてたら、結構長くなっちゃいました(苦笑))
特に今回のタイトル「四人」はもうヤラレタ!!って感じです(笑)
ワープアウトするアルゴノート。ここから先は未知の領域。プロメの記憶もここで途切れている。
スターウェーさえない暗闇で、ディアネイラの導きだけが頼りという状況の中で、エイジの危機を察する。
アネーシャはエイジを救いに行く事を進言するが、ディアネイラはそれを拒み、エイジとの約束を口にして「道を示さねば」とエリュシオンへの道を探し続ける。
一方、エイジはケルビウスによって無次元に閉じ込められていた。
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何と何と、レルネーア&カルキノス復活!!
う~わ~。
前回何らかの形でまた出てくるとは思いましたが、堂々と再登場。
そんなに凄いんですか、レルネーアの再生能力…あれじゃあ死んだって誰だって思いますよ。
いや、一度死んで生き返ったのか?
どちらにしても凄い…
ですがまぁレルネーアはいかなる傷をも再生する力ってずっと言っていたんで、ある意味納得。
そしてこれまた思ったより、あっさりレクティ&メヒタカとエイジが合流。
そしてレルネーアも。
レクティが作った場所、彼らの目の前で再生されるカルキノスの体。
って「エイジが復活したカルキノスをお姫様抱っこ」?!(爆)
…前回あった」レクティがメヒタカをお姫様抱っこ」といい、このアニメどっかずれてません?(苦笑)
「やっつけあうのはおしまい!」
「俺が手を差し伸べた時は、問答無用で殴られたな…勝手な男だ。」
そういえばそんな事もあったねぇ。
でもこれでメヒタカだけでなく、カルキノス、レクティとも協力体制に。
にしてもカルキノス…あれってワザと強く握ったでしょ(笑)
ちょっと顔顰めたエイジ(苦笑)
そして、そんな緊迫したエイジとカルキノスの様子に一人オロオロしてるメヒタカが可愛いv
…やっぱりこのアニメ、どっかずれてません?(笑)
エイジ、メヒタカ、レクティ、そしてカルキノス。
タイトルの「四人」の通り揃って、皆で考え中(←おい)
エイジが言った、自分達に英雄の種族が宿った理由。
「エイジ達とベルクロス達を一つにして、それでやっとベルクロス達は心をもらえた。
心が無いと、未来がもらえないから…」
心…って=感情かな?
とすると、現状の銀の種族の否定なんですが。
まだ何かありそう…というか、何かで一気に繋がっていきそう。
未だ残っている、各々の契約。
カルキノスは、黄金の種族の力を銀の種族に手に入れさせる事。
メヒタカはユティの命を守る事。
レクティもユティを守り、黄金の種族の力を見つけたら知らせる事、そしてその力を失わせないように守る事。
そして、エイジは全てが終ったらオロンが元に戻る、と。
黄金の種族が未来を暗示して契約を残してるとしても、双方の利益になる項目があり、どういう事なのか理解出来ず。
にしてもエイジが「僕」って言った~?!
エイジが自分の事を「エイジ」って言うの、可愛くて好きなんだけどなぁ(笑)
ちょっと吃驚。
そういえば前にもディアネイラを「君」って言ったりしたし、何か意味あるのかなぁ?
にしてもエイジ!まさかそれって……ユティの物真似じゃないよね?(滝汗)
一体、エイジはユティの何を表現したかったんでしょう?
というか、最初から「自分達を此処に閉じ込めた人」って説明で良かったような…
「誰だ?」と素で疑問にしてるレクティの反応も可愛かったですv
此処から出る為の方法、それは四人の能力を合わせる事。
メヒタカ――アルテミア――光
カルキノス――レルネーア――命
レクティ――エルマントス――時間
エイジ――ベルクロス――存在
「エルマントスでベルクロスを連れて、可能な限り過去へ飛ぶ。」
「アルテミア!」
「アルテミアは現在の一点に波を作る。
無における最初の方角、すなわち空間を。」
「レルネーア、皆の命を保て!」
「ベルクロスがその時間と空間において最初の存在となるまで、レルネーアは全員を生かし続ける。
…全ては一瞬だ。」
「うん。」
「…跳ぼう、エルマントス、私とお前の命の限り!!」
コレは最初から設定されてたわけですよね~
凄い…こう来ましたか……(呆然)
とはいえ、朧はちょっと難しかったです(苦笑)
まぁ、最初に言ってるエイジ自身、よく分かっていない感じ?
「うん………う?」
「…どっちだ?」
一度頷いてまた首傾げるエイジと、両方の反応に戸惑うレクティ、やっぱ可愛いなぁv
「光」+「命」+「時間」=「存在」に近いイメージなのかな?
「光」…すなわち「空間」なのかも。
時間と空間をつくり命を保って、何よりも強い「存在」であるベルクロスを存在させる事が、この無次元を脱出する唯一無二の方法。
この後のシーンは何気に重要だったり?
最大限に過去へと跳んだレクティ、彼女がその先に五人の黄金の種族がいるのを知り、そして何かを教えられた様子。
一体何があったのか…気になります。
そして、ベルクロス脱出!!
恐慌&強行状態のパエトー・オーに狙われたアルゴノートに、危機一髪!
最高です!やっぱこうでなくっちゃ!!
折角追いついてディアネイラとの再会だったのに、また置いてけぼりは残念でしたが(苦笑)
でも、エイジの無事を泣いて喜ぶディアネイラ…良かったね!!
アルゴノートの皆の、エイジへの信頼、想いの強さにも熱くなりました。
何気にいい感じだったイオラオスとアネーシャに(笑)
とは言え、パエトー・オーとロム・ロー、彼らが一体どうなるんでしょうねぇ。
特にロム・ロー。
ユティを監禁するなんて酷い!!
早くユティをカルキノスに会わせてあげたいです。
いよいよ次回は、黄金の種族の母星・エリュシオンですね!
一体何が待ち受けているのか…頑張れ姫様!!
プロメとの会話を続けるディアネイラ。
異種族間テレパシーその記憶をプロメから受け取ったディアネイラは、失われた惑星「エリュシオン」を見い出すために動き出す。そのことにロムは怒りをにじませ、異論を唱える。
モビードはディアネイラとプロメの「対話」を記録した事を確認し、それに自分のメッセージをつけてニルバールや他艦へ送る。
ディアネイラから最初の進路が送られてきたアルゴノートは「エリュシオン」に向け発進する。
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っカルキノス――!!(悲鳴)
サブタイ見てまさかまさか…と思ってましたが、やっぱりこうなりましたか…(泣)
一瞬入ったカルキノスの画が余計に切ない…
そして、カルキノスを喪ったユティの悲しみの為か、ケルビウスの狂乱がより凄い事に。
って、ベルクロスがブラックホール(?)に飲み込まれた?!
来ました、「エイジが迷子になったら~」発言の通り…おそらく迷子なんでしょうねぇ…
レクティとメヒタカも、あの様子じゃ同じように飲み込まれたっぽい…?
う~ん、皆バラバラになってそうです。
それにしても今回、ベルクロス、アルテミア、ケルビウス、レルネーア、エルマントスと、ノドスがいっぱいでしたね~。
(最初で最後の、五人のノドス全員の戦闘…(泣))
兎に角、アルゴノートの今後の「敵」は、ロム・ローら一部の反対派となる模様。
惑星エリュシオンで黄金の種族の遺した「力」を得なければ再び銀の種族は鉄の種族を滅ぼす意見へと傾くであろう…と。
めっちゃ責任重大です姫様!!
それにしても。
溜まっている間に、物語が一気に動きましたねぇ。
今まであまり描かれてこなかった銀側の様子、そして黄金の種族の意図。
「この宇宙を、スターウェーで満たす事」
これが黄金の種族の意図であり、其の為に鉄と銀、互いに戦わせる事でより積極的に星系間の移動を促す…
前回のディアネイラとプロメの対話、も~鳥肌立っちゃいましたよ!
それにしても分からない、黄金の種族。
彼らについてはほとんど謎ばかりですよねぇ。
ただ、プロメ曰く、自力で宇宙へと進出した種族の中で、古きもの(自分達の発祥の星や文化など)に固執するのは彼ら黄金の種族と、鉄の種族――人類だけ。
そして、銀が黄金に働きかけたとき、すぐに立ち去らずに鉄の種族の進出を待っていたかのように、残った事実――黄金の種族は、鉄の種族が宇宙へと出てくるのを待っていたのではないか?
…で、黄金の種族のうち残った者達は、惑星オロンでエイジを育て。
五人目のノドスを狙って来たロム・ローら「銀の種族」をエイジが化身して退けて、オロンへのスターウェーが失われ、黄金の種族もこの宇宙を去った。
此処で一つ疑問。
「黄金の種族は何故、この宇宙を去ったのか?」
いや、だって、黄金の種族も鉄の種族のように、自らの発祥の地とかに固執するタイプの種族だったんですよね?
だとしたら、その彼らが自分達の母星どころか星系…いや宇宙そのものを去らなければならなかった程の理由って一体何?
自分たちの力とか、英雄の種族の滅びとか、何か関係あったりするんでしょうかねぇ…
あと、此処からはホントーに朧の妄想ですが。
皆が欲しがっている、黄金の種族が持っていた「力」って、何ていうか…「こう」って形あるものじゃなくって、思想的なもの…ディアネイラとプロメの会話の、もっと進化した考え…みたいなものなんじゃ?と思ったり。
まず、ノドスの契約を整理。
五人のノドス、それぞれの契約で(確か)分かっているのを書くと、
エイジ (12)
「一つ、契約した者を王とする
一つ、王に仕え決して自ら王とならない
一つ、鉄の種族と名付けられた人類の故郷たる地球を人類の手に取り戻す
一つ、生き残った英雄の種族全てを打倒する
一つ、青銅の種族の母星を征服する
一つ、銀の種族の母星を征服する
一つ、黄金の種族の未来を知る力を人類にもたらす
一つ、黄金の種族の星々を創る力を人類にもたらす
一つ、人類を宇宙の覇者とする
一つ、これらが行われるまで契約した相手を守り続ける
一つ、これらが行われるまで決して逃げたり死んではならない
一つ、これらが行われた時、十一の契約に反しない限り鉄の種族こと人類は契約者の願いを叶える」
メヒタカ (3)
「銀の種族に従う限り、ポレ族は反映する
ノドスとして力を尽くすまで、銀の種族に従う
銀の種族のノドスが危ない時、助ける」
レクティ (5)
「一つ、銀の種族に従う限り、その種族は繁栄する
一つ、銀の種族と敵対する者と、ノドスとして戦わなければならない
一つ、銀の種族のノドスが命の危機を迎えた時、これを救わねばならない
一つ、黄金の種族の力を見出した時、銀の種族に伝えねばならない
一つ、黄金の種族の力が失われようとした時、それを守らねばならない」
カルキノス (4)
「銀の種族のノドスが命の危機を迎えた時、命を賭してこれを救わねばならない
銀の種族が黄金の種族の力を手に入れた時、苦役から開放される
…他2つ」
ユティ (8)
「銀の種族の以外の者が黄金の種族の力を手に入れた場合、その力を命に代えても破壊せねばならない
…他7つ」
此処で気になるのが、黄金の種族の力についての契約。
当てはまるのは、エイジ、レクティ、カルキノス、ユティの四人。
エイジ
「一つ、黄金の種族の未来を知る力を人類にもたらす
一つ、黄金の種族の星々を創る力を人類にもたらす」
レクティ
「一つ、黄金の種族の力を見出した時、銀の種族に伝えねばならない
一つ、黄金の種族の力が失われようとした時、それを守らねばならない」
カルキノス
「銀の種族が黄金の種族の力を手に入れた時、苦役から開放される」
ユティ
「銀の種族の以外の者が黄金の種族の力を手に入れた場合、その力を命に代えても破壊せねばならない」
現時点では、契約が成就されるかは不明とされていますが、「黄金の種族が全て見越していた」という風になる思うんですね。
とすると、コレが実際に起こる筈。
4人の契約は、一見矛盾しているっぽいですが、これが同時に起こるのかどうか…起こると予想。
鉄と銀が平和的に手を組み、合意の上で双方が共有…なら矛盾はなくなると思うんですが(苦笑)
例えば…
エリュシオンでディアネイラが黄金の種族の「力」を理解(=手に)する
それを知ったユティがディアネイラ(=アルゴノート)を攻撃する
レクティがアルゴノートを守って、銀の種族…おそらくプロメ…に伝える
銀が理解(=手に)する事で、カルキノスが苦役から開放される…
って予想も立つんですが。
これだと、誰もがその力を得る事が出来る、皆、星をつくり星を導き、そうやって互いに干渉しあっていく――みんな、誰かの星になる――っていうような?
となると、形ある「力」ってイメージが湧かないんですよねぇ。
あと、この契約を見ると、カルキノスがただ単に死んだ…とは思えないんですよ。
次回予告のパックにあった、四角いコアみたいなもの…あれも謎ですし、まだ彼は「苦役から開放される」何かがありそうです。
…う~ん。
この先も楽しみです!!
「…ずっと、真っ暗だった。
真っ暗だったのに…光が見えた。
光は……キミだった。」
「わたくしにとって、貴方こそ、光なのです。
エイジ…」
冲方丁さんの単独脚本…来ました!!
ファフナーでの神脚本再来です!!!
作画等でもそうそうたるメンバーがズラリ…凄すぎです!
![]() | ヒロイック・エイジ II 冲方丁、平井久司 他 (2007/08/08) キングレコード この商品の詳細を見る |
も~、最終回か?って程の内容で。
いやもうこの15話にかけるスタッフの思いを見たような。
今までの14話分が溜めて溜めて一気に爆発した!って感じですね!
脚本も作画も音楽も…今までで間違いなく最高だった今回。
というか「狂乱作画監督」がいるって凄い…
ホント、鳥肌立っちゃいましたよ。
「ヒロイック・エイジ」最高!
狂乱に陥るエイジ=ベルクロス。
このままでは太陽系ごと爆発、破壊されてしまう程の危機的状況。
神に等しき「黄金の種族」にしか止められなかった「狂乱」。
…本当にとんでもない規模なんですね、英雄の種族って(滝汗)
ですが。
此処で立ち上がるのがそう、ディアネイラ!
そして彼女の導きに従うアルゴノートクルー!
ディアネイラの導きによって戦場へと降り立ったアルゴノートを、此の危機にむざむざ招いてしまったと悔やむニルバール。
ですが、ディアネイラは彼女達を労い、
「いいえ、まだ道は在ります。
嘗て、大いなる滅びを齎した英雄の種族。
其の荒ぶる心を、わたくしが此の身を賭けて、鎮めましょう。」
と、エイジの「狂乱」を自らが鎮めると宣言!
「貴女様の進む道以上の困難などありましょうか。
此のニルバール・ネフュー以下、全将兵、
其の身を砕き散らしてでも、御身の導きに従いましょうぞ。」
…感激のあまり泣きそうになるニルバールさんに、朧も涙腺緩んじゃって(泣)
そして、跪き胸に手を当てる動きがめっちゃカッコ良かった!!
ここめちゃくちゃ動きが綺麗でしたよね。
ニルバールさん素敵過ぎです!
「フッ…貴様…援護も無く、頼りの英雄を逆に恐れねばならん時に、其のにやけた面は何だ?」
「今が我が人生最高の時だ。
孤立無援には慣れたものだし、我等の英雄殿を恐れる者など…此の艦にはおらん。」
うぅ~、やっぱり艦長&ニルバールの同期二人はカッコいいです。
こう…台詞一つ一つが重みあるカッコよさで。
そして、ディアネイラによって鎮められたエイジが化身を解いた所から変則EDスタート。
もう此処からのシーンが最高に素晴らしい。
今回はディアネイラバージョンのED。
エイジの、「光は……キミだった。」の台詞でサビに移る所がもう鳥肌ものです!
↓歌詞と台詞、書き起こしておきます。
君に会うまで気づかなかった こんなに強い自分がいたと
「やっぱり、ディアネイラだ。」
守りたいものを見つけたよ それは君が教えてくれた
「っ……」
何気ない毎日も 君と居るだけで輝く
「…ずっと、真っ暗だった。」
君の声その笑顔 いつまでも見守っていたい
「真っ暗だったのに…光が見えた。
光は……キミだった。」
二人でいれば どんな事でも 乗り越えられそうという君の
真っ直ぐな目を 見つめて思う 君を愛してる
遠く離れて 会えない夜は 空に浮かぶ星を見つめて
君への想い 強く信じて 守り続けたい
「わたくしにとって、貴方こそ、光なのです。
エイジ……」
上記の、エイジがディアネイラを、ディアネイラがエイジを、互いを「光」と言い表す二人。
超長時間の戦闘の疲労で倒れるエイジと、咄嗟に抱きとめようと思わず駆け寄るが精神体の為に触れられないディアネイラ。
通り抜けてしまって「…あッ」って瞬間のディアネイラの表情や動きが凄く丁寧で。
此の一瞬のディアネイラの行動がもう、彼女の変化…成長を何より物語っている感じでした。
今後、他者と「触れ合う」ディアネイラが見れるのかも。
そして、眠るエイジを見守るディアネイラの目に映った、青く輝く――地球。
もう最高に綺麗なシーンで。
やっぱりこのEDは、エイジとディアネイラだなぁと心から思えました。
そういえば、エイジが名前じゃなくて「キミ」って、二人称を使ったのって初めてじゃ?
特別?成長?何故だか凄くうれしかったですv
あと細かく言えば、ベルクロスの狂乱が鎮まった時の行動に?とか、イオラオス達の頑張りに拍手とか、レクティの台詞が好きだなとか、メヒタカはNOT死亡?とか、次回からはどうなるの?とか、まさかアルゴノートに拾われたりはしないよね?とかいろいろありますが…
まぁ、今後冲方さんも関わってくるみたいですし、非常に楽しみですv
…ところで、エイジとイオラオスの再会シーンはやっぱりカットなのでしょうか?
見たかったんだけどなぁ…(笑)
次回、「幾つの定めを超えて」
OPの一部、アルゴノートのメンバー絵が変更となってました。
今後、またこうやって差し替えがあるのかも知れませんねぇ。
新規画としては、
アネーシャ&イオラオス
テイル&メイル
モビード&ニルバール&ビー
メレアグロス&アタランテス
…愚兄達はまだまだ退場しないって事ですか?
傷ついたベルクロスの異変を感じるディアネイラ。
ベルクロスの攻撃に反撃を止めたレルネーアを見て、ユティとメヒタカもベルクロスの異変に気づく。
その現象をノドスたちは「狂乱」と呼んだ。
戦火の拡大に悲しむメヒタカではあったが、レクティの為に自分も戦う事を決意し、敵味方の区別なく戦い出したベルクロスにアルテミアが攻撃を始める。
そして狂乱するベルクロスはアルテミアとともに地球へのスターウェーに入ってゆく。
エイジ…というか、ベルクロスが「狂乱」に陥ってしましました。
やっぱりベルクロスの暴走みたいな感じで、敵味方関係なく、凄まじい力を放っていて。
あぁぁあのエイジが…(泣)
真っ赤に光る身体が恐ろしさ抜群です。
でも、朧的に今回燃えたのはやはり、ディアネイラの目覚め。
不安を抱き起つ事を躊躇っていたディアネイラが、自分がエイジを導くと、力を貸して欲しいと言い、兄達に指揮権の剥奪を宣言する一連の流れはやはり、ココまで溜めて溜めて一気に来た!!って感じですね。
エイジが「狂乱」に陥った今この瞬間の、ディアネイラの決起。
待ったかいがあったというものです。
とはいえ、ディアネイラの宣言とかイオラオス&モビードの返答とかカッコいいシーンが目白押しだった訳ですが、実はこの一連の中で一番燃えたのは↓のシーンだったり。
「心得た!!
…遺書のつもりか?ニルバール。」
「モビード?!」
「今逝き急げば後悔するぞ。
――時がきたのだ。
我等の姫様が、遂に起ったのだ!」
「では?!」
「お前の艦隊再編プランは受理された。
それどころか、予想を上回る規模で、姫様の下に集まって来ている。
惑星コローニスとオリオンも、姫様に従っている。
…喜べニルバール、こんな士気旺盛な援軍は、何処を探しても見つかりはせんぞ!
20時間後には、其方と合流出来る筈だ。
それまでは、何としても生き残れ!!」
「………やっと目覚めたか、我等の星が…」
ココが、ココのシーンがもう凄すぎて。
モビードとニルバール、ホントにカッコよくって素敵で大好きです!
この盛り上がりはもうグッと来ちゃいましたよ(感涙)
銀側のドラマも面白いですね。
レクティの一応の無事に安堵し、カルキノスのボロボロの状態にハラハラし、メヒタカの意外な活躍に喝采し(あれはホントに偉い!
とりあえず、狂乱状態のエイジと対するメヒタカが心配ですね。
次回、遂に起ったディアネイラとアルゴノートがエイジのいる戦場へ。
どうなっちゃうのか楽しみです!
ぇぇぇぇエイジぃ――?!(悲鳴)
エイジもレクティも一体どうなっちゃったの?!
と…共倒れ?(滝汗)
レクティがその身に宿すノドス「エルマントス」、そしてレルネーアによる執拗な攻撃が続く中、ベルクロスは耐久しながらもその傷は徐々に増してゆく。
本隊から遅れてアルゴノートは太陽系に最も近いターミナル・プラネットに到着する。
そこでディアネイラたちは戦いに傷ついた艦隊を目の当たりにし被害の甚大さを痛感する。
そして銀の種族は、次の戦いを火星圏とし戦力を集めて、人類を迎え撃つ準備を整えていた。
どうなっちゃうの…な1クールラスト、折り返し地点の13話。
オフが忙しくて、感想が1週遅れですね…(泣笑)
試験まであと半月に突入。
あぁぁぁどうしよう(泣)
このエイジは月曜日には見てて、気になる台詞だけメモっといたんで、とりあえずその台詞に各一言を。
その他の記事はホントに簡単で…すみませんすみません!!(平伏)
「神の星が死んだぞ…
まだ輝きの星は目覚めぬのか?」
指揮権強奪の機会をジッと窺うニルバール。
是非とも愚兄らの横暴をお止め下さいまし。
「何処かにあるはず…
奴だけが滅ぶ分岐点、在り得る筈の過去――」
レクティ、思ったより過去へ飛ぶといっても成果なし?
ベルクロスが強すぎなのか…と思ったら、凄まじい回数の蓄積で一気に影響が出てきて…一体どうなっちゃったの?!
というか、メヒタカの変化といい、銀側のノドス達の変化も興味深いです。
「・・・動揺?!
この私が感情など…」
↑のユティも同じ。
「今、5人目のノドスは宇宙を二つに分かとうとしている。
其処に歯止めは無く、行き着く先は、英雄の種族による破滅。
それとも――」
相変わらず、考えを巡らしているんですね。
一段高い所にいる感がする彼女だからこその台詞。
…どはいえ、エイジというかベルクロスが狂乱に陥り暴走した時、そのときこそアルゴノートクルーの、そして誰よりもディアネイラの関係が、想いが破滅を止めるのではないかと。
黄金の種族の絶対的な力ではなく、非力で欲深い、でも強い強い感情を抱く、鉄の種族――人類の想いが、狂乱による破滅を防ぐのでは、と。
見たいですねぇ。
「こうしてる間もエイジ一人が戦わせられ、艦隊は無謀な進軍により、危機に瀕しているのです!」
相変わらずのイオラオス。
ホント、そんな貴方に癒されますv
それにしても、予告の台詞が猛烈に怖いです。
「ベルクロスの異変、其れは狂乱の始まり――」
異変…って?
公式サイトのメインにある絵、前から疑問でしたが、この異変とかであのエイジの表情が変わってしまうとか…?
それは…ちょっと嫌というか…悲しいんですがねぇ。
兎も角、エイジが心配でなりません。
今回の戦闘、ホントにクオリティ高すぎ!!
特に青銅の種族の描写が……(泣)(震)
…一言言わせて下さい。
愚兄'sはさっさと退場しなさい!!
も~ダメ、この人たちじゃ状況は悪化するのみですよ。
何ですか?やっと念願の太陽系に戻ってきた!って言ってたのに、衛星イオを撃って太陽系の惑星の一つである木星を滅ぼすって…(呆然)
なんつー人達だ…(怒)
しかもベルクロス他味方への被害も全く考えてないし!
「…っ自分達の星を!
銀の種族が奴等を滅ぼそうとする理由か…」
むしろこの惨状を見ての銀の種族やノドス側の反応がまともですよ。
銀の種族の言う「鉄の種族滅ぼすべし」にカルキノスも納得しちゃうのも当然ですよ。
ニルバール様とか、必死に対応しようとしているのに兄弟が無茶苦茶な事ばかり言って、終いには「臆したのだ。」とか言ってクビ?!
…朧もアルゴノートクルーの様に、心からディアネイラの活躍を望んでいますよ~
「そのエイジを、誰が助けると言うのか…!」
「艦隊がお前を見捨てた今も、たった一人で戦っているのか、エイジ…!!」
…何度も言いますが、エイジ大好きですねイオラオス。
最近のイオラオスの出番の半分位は、エイジの心配のシーンな気が(苦笑)
姫様の話題の事よりも頻度が高くなっていないですか?
やっぱり、彼に代表されるように、初めに接点を持ったアルゴノートのクルーは特別なんですね。
今のエイジの状況が酷すぎるので、余計に艦隊との温度差が凄いです。
「何かが…何かが始まろうとしています。
恐ろしい何かが…!」
あまりの出来事に、艦長らがいる部屋へ自ら赴いたディアネイラ。
…絶対何とかとか言う不可侵領域があるのに、自分で来ましたよ!
艦長やイオラオス達も流石に驚愕しています。
少しずつ、ディアネイラも変化してきているようです。
それにしても、艦長といいニルバール様といい、ディアネイラ支持の方々はホントに優秀。
何時の間に「姫様支持同盟」を秘密裏に結んでいたんでしょう?
規模もありそうな感じですし、今回ディアネイラに伝えましたが案自体への反対は無かった事ですし、あとは本人の目覚めを待つばかり?
早く動いてディアネイラ!
と思ったらラスト!凄い所で終わったし。
レクティって、時間を遡れるんですか?!
うわ、時間に干渉する能力って事?
それってかなり反則技に近いですよ。
とはいえ、ノドスの存在自体反則ぎみに凄いので今更かもしれませんが(苦笑)
とうとうノドスによる1対2の戦闘が開始。
「狂乱」が起こってしまう…のかな?
今回はメヒタカは途中参加?
そうそう、レクティが嫌なら僕が…ってあのメヒタカが自分が代わりに戦うって言い出した?!
え?え?ちょっとどうしたのメヒタカ?
銀の側のノドス達も変わってきてて面白いです。
兎に角エイジ!ベルクロス!逃げて~~!!(悲鳴)
…本気でディアネイラの愚兄'sを張り倒したくなってきましたよ(ふふふふふ…)
脚本:久島一仁 絵コンテ:南康弘
演出:大和直道 作画監督:岡田麻衣子
地球奪還という大義のもと、太陽系に通じるスターウェー確保の為、様々な種族が統治するターミナル・プラネットを次々に接収してゆくメレアグロス率いる人類連合艦隊。
そんな中、エイジはペ・イ・ン・トで「破滅の光景」を描く。
未来を暗示するかのような不吉な絵の中に、一点の光が小さく輝いているのに気がついたニルバールは、これから始まる激しい戦いにも希望はまだあると実感する。
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自分を標的にし、ディアネイラを守る為にアルゴノートを降りたエイジ。
ディアネイラは一人落ち込み、そんな姫様を心配するアネーシャ、テイル&メイル。
また、ユーノス家の兄二人に反感を持つイオラオスと艦長、そして功績を認められて引き抜かれたニルバールもまた、非常にお怒りの様子。
そんな周囲の思いを全く省みず、ユーノス家…いや自分たちこそがこの宇宙を統べるべき選ばれた者達と高らかに宣言し、いい気になっている兄弟たち。
戦闘でもノドスにやらせればいいみたいに、道具としか扱っていない状況で、エイジの負担が増すばかりで!
…ここまでくるといやもう見事というか…今後どういう風に落とされていくのかしっかり見届けたいと思います。
一方のエイジ。
わざわざ遠くから見つけたニルバールに駆け寄って「ペ・イ・ン・ト♪」って(笑)
こっちでもって、よっぽどペイントでお絵かきが気に入ったみたい。
…と思ったら、前とは違って今回エイジが描いたのはおどろおどろしい、「破壊」の絵。
燃え盛る炎、巻き上がる煙、爆発と破壊、崩れ行くものの中、たった一つ照らす小さな導の光――それこそが、ディアネイラだと言うエイジ。
「ディアネイラは暗い所でも、皆の道を見つけてくれる光だから。」
「大切な星が死んで、ディアネイラはとても悲しむ。」
星の導きが成る時が何時なのかと問うニルバールに対し、それは星が死ぬ時なのだと。
この先の人類の行く先には、酷く険しい出来事が待ち構えているのは必至、ですね。
銀の種族でも、今後の傾向と指針の会議中。
ですがパエトーは、前回プロメに感情を譲渡したのに未だにディアネイラの精神攻撃の影響というか感情、恐怖が根付いてしまっている模様。
…こうなると既にパエトーは今後も「感情」を抱きながら戦っていくのかも。
感情は邪魔なもの、感情を持つ鉄の種族は不完全で下等な存在とする銀の種族でありながら、異端な存在である状況のパエトー。
彼の今後の言動、ユティと合わせて興味深く見ていきたいです。
…でもパエトー、震える自分に苛立つ様子とか、何かきょとんとした可愛い表情が多かったような(笑)
可愛いんですけど(笑笑)
4人のノドスも対エイジに動きが。
とはいえ、ユティは何故か待機らしく。
ノドスが2対以上で戦うと宇宙に狂乱を起こし、破壊をもたらす――
その言葉を押しての決定。
狂乱…暴走とかなるんでしょうかね。
にしても。
「貴方…ノドスと張り合うつもり?」
「ノドス?違う!エイジとだ!!」
流石イオラオス(笑)
彼の中では既にエイジ個人が仲間でありライバルでありいけ好かないけど大切な人となっている様子♪
まぁ、相互理解というか、相手を認めるというか、そういういい意味での影響が与え与えられあっていくのが、この話の中で大事なことなんじゃないのか?と。
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「此処に連れて来てくれてありがとう。
此処からはエイジ一人で行くよ。
――さよなら、ディアネイラ。」
エイジとディアネイラが離れ離れに!
ラストの一人で泣くディアネイラが可哀想だった…(泣)
脚本:小出克彦 絵コンテ:二瓶勇一
演出:松本マサユキ 作画監督:本橋秀之
惑星デュイーに到着してのち、人類の歓待を受けるアルゴノートのクルーら。
アルトリア星系の王族であるディアネイラの兄たちは「五人目のノドス」を見つけ出したディアネイラを称えつつも、その功績を自分たちのものとする。
そして人類連合は五人目のノドスを旗頭として人類全体の悲願としての地球奪還への全面戦争へと急速に傾いてゆく。
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う~んととりあえず。
姫様の愚兄'sを殴ってイイですか?
いや、アルゴノートのクルー達の内心こうだったらイイのに。
というか兄二人、ホントに己の功績や野望にしか興味がないどころか、妹姫のディアネイラを疎んでいるっぽいし(特に長兄)
今回のノドス探索だって、ディアネイラやアルゴノートが見つけてきたのに…
精神感応能力者って事も嫌悪しているみたいだし、ディアネイラが周囲に慕われているからこそ余計に…みたいで。
「まだ足りん……救世主ノドスを従え、私は全人類の王となる。」
って絶対ヤダ!!
そんな人が王様って非常にイヤだ~
しかも、あくまでエイジを「人類のノドス」と、まるで所有物のような言い方がメチャクチャムカつく~!!
そういえば、次兄のアタランテス(@吉野さん)、まるで兄妹と似てないんですが何故?
パーティーにエイジを呼ぶことすら出来ない兄二人を放っておいて、仲良くデートなエイジとディアネイラ(笑)
エイジは、例えディアネイラが一緒でもパーティーに行きたくないそうですね。
まぁ、目の前に豊かな自然が広がっていれば、エイジはそっちの方がいいんでしょうし。
ディアネイラの私服姿が可愛いですv
昼も夕も夜も一緒な二人。
ある時は海を眺めて、ある時は星空を見上げて。
「お父さん達が言ってた。
ディアネイラが導いてくれるって。」
「…私が?
貴方が私を導いてくれるのではないのですか?」
「分からない。」
「…そうですか。」
エイジ自身も聞かされていない、「契約」の先。
やはりディアネイラが重要な役となるのでしょうね。
この時のエイジの表情が何か好きですv
と思ったら、せっかくエイジのアルゴノート搭乗が決まったのに、当の本人が行っちゃった!
え~何で?
アネーシャもエイジを友人と言ってたのに、テイル&メイルも飛び跳ねて喜んでたのに、イオラオスもエイジと別れてしまって「エイジ…」と呟いているのに…
そして何より、たった一人で涙を流すディアネイラ。
孤独だったディアネイラ、だからこそ、エイジが離れてしまった事に酷くショックを受けて。
…この二人、次に再会するのは一体いつ?
(というかそういえば再会というと、前回あったディアネイラとの再会シーン以外が、特にイオラオスとエイジとかの再会シーンが見たったです…(残念))
一方の艦長とニルバール様。
お二人とも素敵です。
「お前の思い通りにはさせんぞ(ニヤリ)」って艦長カッコイイ!(笑)
銀の種族側でも動きが。
目覚めないカルキノスを心配する己に戸惑うユティ、ただただ苦しみ泣くメヒタカと彼を案じるレクティ。
そして「恐怖」の感情をプロメに託したパエトー。
銀の種族は、「感情」を捨てた者達のようです。
プロメに受け渡すような感じだったので、元々無いというわけではなさそう。
今回は、ディアネイラの精神攻撃で植え込まれた恐怖という感情を、邪魔な物として排除した模様。
せっかくのパエトーの変化だったのに、元に戻っちゃった…(残念)
にしても、じゃあユティはどうして感情を抱いているのか?
…彼女は感情を「捨てられない」のかも。
これも、彼女の契約の内で、制約になっているのかも知れません。
「契約とは何か?」
「この争いの先に何があるのか?」
度々言及されている物語の大本。
黄金の種族が、何を意図し何の為に契約を与え、状況を作ったのか。
今回、ノドスを得た人類は、銀の種族と全面戦争に突入し、勝利してこの宇宙の平和と安寧を得ると言っていましたが、果たしてそうなのだろうかと。
互いに滅ぼしあうだけではなく、この宇宙を生きる者として互いに理解し、歩み寄らなくてはならないんじゃないか…と。
誰もが欠けてはならない、異なる者同士も共に存在していくべきなのだと思えるように。
そしてそれが、滅ぼしあい、5体までになってしまった英雄の種族の崩壊を見た黄金の種族の願いであり、契約としてこの騒乱の渦中にいる事を強制する「契約」がノドスとして宿る英雄の種族への罰なのではと。
…まだまだ、考えが纏まってないですね(苦笑)
次回は一週お休みです。
う~、続きが気になります!
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人類側のメインキャラ、無事「帰還」しました!(祝)
「綺麗な惑星だね。」
「デューイ…わたくしの故郷です。」
脚本:小出克彦 絵コンテ:安田賢司
演出:菱川直樹 作画監督:高橋晃
ディアネイラの捨て身の精神攻撃によってパエトーが戦線離脱し、止まらないベルクロスの猛攻により、レルネーアが打撃を被る。
ユティは意識を喪ったカルキノスに、怒りや不安や安堵を感じるが、それらの感情が何なのかわからず困惑する。
一方、アルゴノートでは、帰還しないエイジを探しに行くためにイオラオスが部隊を編成していた。
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「離脱する…理解、出来ない…っ!」
ディアネイラの精神攻撃を受けたパエトー。
人類の強い感情を理解出来ずに苦しんでいます。
「人類の感情」を知った彼が今後どうなるのか、銀VS鉄の構図に何か関わってくるのか…楽しみです。
一方のディアネイラ。
精神ダメージなどがあるようですが、命に別状は無いとの事。
良かった~(ほっ)
導きは何とか出来ているみたいです。
ベルクロスはやっぱり最強っぽい。
レルネーアがやられ、感情を露にするユティですが、
「駄目だ。此の星から出てはならない、ユティ。」
指示するだけの彼女でしたが、どうやらユティはあの星から動く事が出来ない(赦されない?)様子。
これも「契約」に関するのでしょうか?
とにかく、銀の種族である彼女の制限として何かあるみたいです。
ユティは心配しているのに偉そうだし、カルキノスは大怪我っぽいし、メヒタカはもう可哀想だし、レクティは(カルキノスよりも(爆))メヒタカを心配しているし…
銀の側のノドスのキャラも一筋縄ではいかない様子だけど、どのキャラも好きだなぁ。
特にユティ。
銀の種族のノドスである彼女がどう動くのか、楽しみです。
絶対何かやってくれる筈。
アズ・アゾート艦隊。
カルキノスのピンチにメヒタカが向けられた事で、戦闘が終り。
ニルバール様が生き残った!!(良かった~)
九分九厘死亡フラグだと思ったから…あぁ良かった~。
損害は甚大でしたが、アルゴノート同様、人類圏へと無事帰還。
惑星「デューイ」の姿が目の前に。
青い…綺麗な星ですね。地球に似ていそうな、自然が綺麗そうな星です。
そんな中、今だ帰らないエイジを心配し、遂に捜しに行くとまで言い始めたイオラオス!(嬉)
「お願いです艦長、どうか許可を!!」
「もしも姫様のお力を持ってしても届かぬほどアイツと離れてしまったら、我々の旅は…これまでの戦いは無に帰すのですぞ父上!!」
うわぁ、思わずイオラオスが艦長の事を「父上」って言っちゃっていますよ。
それ程必死になっているんですね!
エイジの事を「猿」呼ばわりしていた人と同一人物とは思えません!(笑)
と思ったら、遠くから急接近してくる熱源。
艦隊、アルゴノートを追い抜いてデューイの海に直接ダイブ!
…こんな事するのはエイジしか居ますまい(苦笑)
…そんなに熱かったのかな?(爆)
そして、エイジとディアネイラの、感動の再会。
約束をちゃんと守ったエイジ、偉いっ!
そしてエイジの笑顔が見れたのがすっごく嬉しかったv
あとは、アルゴノートのクルー…特にイオラオスとの再会が見たいです!!
さて、いよいよ伝説のノドスを連れ帰ったアルゴノートですが、人類側の今後の動きは一体どうなるんでしょう?
そして、「孤独の英雄」とは一体誰?
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相変わらず戦闘シーンのクオリティが高いです。
中でも、パールコアのバリア展開シーンの描写が凄すぎ!!
脚本:林壮太郎 絵コンテ:高山功
演出:高橋秀弥 作画監督:山岡信一 梶浦紳一郎
人類側の攻撃に耐久しながら、閃光の一撃で戦艦を破壊するアルテミア。
アルゴノートを逃がす為に、ニルバール率いるアズ・アゾート艦隊がアルテミアを引きつけ足止めする。
アルゴノートはディアネイラの精神感応を頼りに、最も被害が少ない進路を辿りながら追手を振り切ったかに思えたが、パエトーがその前に立ち塞がる。
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「――退きなさい!!」
ディアネイラが凄かった!
精神攻撃?感情突撃?
何だかよく分かりませんが、パエトーに強い感情を当てて退きなさい!!と姫様。
凄いです。今まで受身っぽいというか…「守られていた」彼女が自分から向かっていったのが衝撃で。
異常警報みたいなのが鳴り響いていましたが…大丈夫なのでしょうか?
心配です。
逆にディアネイラによる衝撃で弾かれたようなパエトー。
何というか…「強い感情」をぶつけられて飽和状態で混乱しているような…
反応がちょっと可愛かったのは…(笑)
普通の「銀の種族」としてメインに登場している(んですよね?)彼の反応を含め、今後が楽しみです。
ベルクロスVSレルネーア
…凄~い。
今回の戦闘、此方もリアルな描写がクオリティ高っ。
ホント「英雄の種族」って規格外な強さですよね。
200時間以上って…一体何日ぶっ続けで戦闘続けているのでしょう。
化身を解いても寄りかかった部分の金属が赤く爛れるって事は、エイジの体の体温が異常に上がっているんですねぇ。
「――行っくよー!!」
「っ化け物め!」
成る程…同じ英雄の種族の中でもベルクロスは特別に規格外なんですね(苦笑)
そしてレルネーアの、八岐大蛇?九頭龍?兎に角、頭いっぱいの土龍が出現。
この二人、何時になったら決着はつくんでしょうか…
とりあえず、ユティもカルキノスを心配はするんですね(爆)
メヒタカはバッサリで泣かせてますが(爆爆)
ニルバール様。
めちゃくちゃカッコよすぎます!!
「っふざけるなよ化け物!!」
艦隊の戦闘の規模の大きさが凄まじ。
冒頭にも書きましたが、パールコアの展開シーンとかもう鳥肌物。
しかも強大な敵を前に、戦線離脱が一隻もないとの報告に感動。
「…だから死ぬ目に遭うんだ、馬鹿者。」
だから死なないで――!!(必死)
レクティ達の会話。
これが今後のストーリーに深く関わってくるようで。
「黄金の種族は何故5体のノドスに此の様な『契約』を与えたのか」
この鉄VS銀の構図がどういう意味を持つのか…
今後も期待してます。
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C.C.が出てきた!
…いや、違った(爆)
脚本:田邊軍平 絵コンテ・メカ作監:田島直
演出:いとがしんたろー キャラ作監:竹森由加
ベルクロスとレルネーアが戦う一方、アルゴノートはパエトーと青銅の種族の猛追から逃れるため、不眠不休の戦闘を続けていた。
戦いを拒絶するメヒタカのもとへ、業を煮やしたユティが現れ冷酷に叱咤する。
メヒタカは泣く泣くその身にやどる英雄の種族である「アルテミア」を呼び化身し、アルゴノートの進路を断つべく攻撃を仕掛けた。
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前半での戦闘シーンのカッコよさが凄かったですね~
どのキャラも上手く描かれているし、BGMも否応にも盛り上げてくれてます。
戦闘では、テイル&メイルの双子もオーガンに乗っていました。
通常はディアネイラの傍に控えているみたいですが、有事の際は戦力として前線にも出るようで。
彼女達は侍女と親衛隊を併せたような立場みたいですね。
それにしても流石にイオラオスの妹、何だかんだ言っても戦闘もこなして凄いんですな(笑)
いや、未だに「エイジとペイントの投げあい」の印象が強くて(笑)
「エイジが敵のノドスを抑えてくれてるのだ。
この程度の相手、遅れをとるものか!!」
イオラオス大好きv
何かと「エイジ!」と呼んでくれてます。
やっぱりティターロスでお目付け役を任されたのが良かったですねぇ。
メヒタカが可哀想すぎます。
ユティのS!(爆)
今回メヒタカもアルテミアに化身しましたが、あの一撃必殺が主な技のようですねぇ。
うん、あれじゃあアルゴノートなんて一発で消滅しますね。
あの攻撃なら、幾つもの星を滅ぼせるでしょうし。
青銅の種族のアリ塚も一発、パエトーのいる場所も激しい衝撃に襲われ、吃驚している感じ。
相変わらずエイジは自分を盾に皆を庇います。
そしてそのまま別れ。
あの状況では、レルネーアと決着がつくまでずっと闘い続けるのでしょうね。
エイジ、激しく心配です。
一方。
「貴方、バイタルが異常寸前よ?! 戦い過ぎだわ、早く治癒を…」
「…また、エイジを置き去りにした… あいつ一人に戦わせ、何が近衛騎士団か!」
と、自分の無力さを悔しがるイオラオス。
『また』って所に、イオラオスの心からの思いが表れていますね。
そんな風に、無理をするイオラオスを心配するアネーシャ。
治癒能力者で、戦闘に参加出来ない彼女もまた、自分の無力さを歯がゆく思っているんですね。
ワープ先で助けられたアルゴノート。
それは艦長の同期(?!)だった、ニルバールという女傑。
というかあの胸は凄いですね…あんな風に露出しているキャラはこの作品では見られなかった(というか、登場人物達みんな体に沿ったような衣装で露出がほとんどない)ので余計に衝撃的です(苦笑)
戦闘後、疲れて眠っているイオラオスのほっぺたをムニとするアネーシャも、されたイオラオスも可愛かったですv
勿論、テイル&メイルも。
そして、今まで孤立無援だったアルゴノートですが、此処に来て積極的に戦力になろうとの申し出を受ける事に。
うん、ニルバールさんイイ人だー
「…よって、我々は戦いによって死に瀕したこの惑星を守る事を止め、
全艦隊を以て、貴艦アルゴノートを守護し、
其の任務の全うを補佐すべく、戦いましょう!」
「希望か…そんな言葉が此の世にある事すら、忘れかけていた…
全軍に通達、これより総力を挙げて、敵軍を迎え撃つ。
此処まで生き延びたのだ、
人類の救い主とやらを是非とも拝見してやろうではないか!!」
「人類の興廃此の一戦に在り、各員一層奮励努力せよ!!」
台詞もめっちゃカッコイイ!素敵すぎます!
…でも彼女達、フラグ立ってますよね…?生きていて~!
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ラスト10分録れてなかった~!!(轟沈)
…何で?
いつの間に10分延長しているんですか…
もうこれはかなりショックであります。
丁度テイル&メイルが「エイジは何処?!」って辺りでブツンと終了(哀)
…ちょっとショックが大きいです。
脚本:久島一仁 絵コンテ・演出:羽原信義 作画監督:前田明寿
ディアネイラとアルゴノートは、人類圏へエイジを送り届けるべく、ティターロスを飛びたつ。
だが「五人目のノドス」の報とティターロスの戦火を知った周辺の星々の民は、どこもアルゴノート寄港を拒む。
ディアネイラは、再びスターウェーから外れ、人類圏までの道を自ら切り開くことを決断する。
そしてそれは苦難の道のりを意味していた。
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エイジがアルゴノートを離れたって本当ですか?!
自己犠牲?ノドス相手にアルゴノートの皆を守る為なんでしょうが…
ディアネイラらと、どんなやり取りがあったのか凄く気になります!
ここってかなり重要な部分でしたよね?
うぅ…っ(悔)
敵対する4人のノドス。
ユティは銀の種族のようですが、何か他の3人はそれぞれ「契約」によって銀の種族側にいる模様。
というか、種族の存亡と引き換えに銀側に隷属しているみたいな感じがします。
好戦的なユティとは対照的に、彼らが非戦的・対話希望な態度なのも余計にそう思えます。
いや、それにしても、エイジへの「12の契約」といい、黄金の種族が何故に「銀VS鉄」とし、そして銀に4体、鉄に1体のノドスを配したのか。
このそもそもの根源が何故なのでしょうね。
それにしても、ディアネイラの「スターウェーを外れる」演説で、クルーが次々と賛同していくシーン。
…ん~、何か引っ掛かったんですよね。
フツーに見れば、気高く意志の強いディアネイラが、困難な道を進む覚悟と協力を語り、それにクルーが応えるという良いシーンなんですよ。(ですよね?)
でも朧が捻くれているのかも知れませんが、何かクルーが「姫様の言葉だから」と考えずに賛成~って見えてしまって。
種でのフレイの入軍に引っ張られたヘリオポリス組や、種デスでのミーアやデュランダルに賛同する人々に似た反応に思えたんです。
…まさか…ですよねぇ。
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「あの猿を信じたのか?私は…」
イオラオス→エイジ、無自覚の信頼。
エイジとイオラオスの関係改善です(笑)
…いや、最近イオラオスがツンデレっぽく見えてきて(笑)
脚本:小出克彦 絵コンテ:長澤剛
演出:孫承希 作画監督:高橋晃
化身せずに戦うエイジとカルキノス。
イオラオスは、突然現れた男(カルキノス)が、銀の種族の側のノドスであることを知る。
双方ノドスへと化身し、出来るだけティターロスを破壊しないように戦おうとするが、パエトー率いる青銅の種族がティターロスへと侵攻する。
それを防衛する為に出港するアルゴノートではあったが…。
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…気を取り直して。
エイジと、他のノドス・カルキノス。
この二人のバトルが凄かった今回。
ノドスの恐ろしいまでの強さが凄かったですねぇ。
化身して戦うと、衝撃波だけでティターロスの地上は壊滅的です。
他の者達にとっても、ココまでの強さは全くの想定外だった模様。
そして、カルキノスは腐蝕させる靄みたいな物を操っていて、エイジは他(青銅の種族)の生命エネルギーを吸収していました。
…これは吃驚。
他者から力を奪えるって事ですか…そりゃ凄い。
これらは、英雄の種族それぞれの「特殊能力」みたいな物なんですかね?
戦う意志がないカルキノス相手に、自ら仕掛けたエイジ。
凄く違和感がありましたよね。
――「お父さんが言ってた」から、ノドス4人を倒さなくてはいけない。
何故黄金の種族が、このような状況としていたのか非常に疑問ですが、兎に角戦うのにエイジの意志は無いんですよね。
「黄金の種族に言われたから」戦うエイジ。
このまま戦って行くのなら、今後どうなるのか。
エイジと他の4人のノドス、彼らの対立は=人類(鉄の種族)VS銀の種族ですし。
ココで気になったのは、
「星の上はダメだよ、ベルクロス。」
エイジのこの台詞。
こう言うって事は、以前に何処かの星の上で酷い損害を出した事がある筈で。
そして今まで、エイジがずっとオロンにいたであろう事を考えると、豊かな自然のあったオロンが現在の荒廃した星となってしまった原因はもしかして…?
色々と深読み出来る発言ですね。
戦闘後、エイジを迎えに行くイオラオスと、イオラオスの機体の手の上で寝ちゃったエイジ。
何かイイですこの二人。
そして寝ちゃう前にエイジが言っていたのが、ディアネイラ曰く、
「イオラオスは風。
エイジの言葉です。貴方の声は、優しくて強い風だと…」
良かったね~ドンヨリ暗雲垂れ込めるような空じゃなくって(笑)
そういえば、ティターロスの偉い人、カッコよかった。
声がちょっとアンシェルぽかったですが(笑)
銀の種族のお陰で自分達は宇宙へ進出出来た、って事はやはり彼らは「黄金の種族」が名づけた「~の種族」に当てはまらない者達のようですね。
彼らみたいに、その他の者達ってどの位いて、どのような立場なのか、気になります。
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アバンで、既に黄金の種族がこの宇宙から去っている事が判明。
その後継を名乗り、支配を目論んだ銀の種族。
最後のノドスを擁し、銀の種族に対立する鉄の種族――人類。
それゆえの銀の種族VS鉄の種族、の構図のようです。
脚本:小出克彦 絵コンテ・演出:菱川直樹 作画監督:石田智子
物資補給などのため、数多のスター・ウェーが集中する「中立なるターミナル・プラネット」惑星ティターロスに入港するアルゴノート。
ノドスの一人であるカルキノスがティターロスに到着し、エイジに接触する。
カルキノスは「ともに戦うべき仲間」としてエイジをいざなうが、エイジはそれを拒絶する。
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イオラオスが可愛いです(笑)
何ていうんでしょう…このアニメ、アルゴノートのメインキャラクターが皆可愛いんですが。
特に、姫様命!な忠犬イオラオス。
双子妹からディアネイラの写真を買い取って部屋に飾ってます(爆)
月末に振込み…テイル&メイルのいいお小遣いになっているんでしょう。
しかもエイジに嫉妬してますよ…
大丈夫ですよ~、イオラオスはイオラオスでいて下さい~、って言ってあげたいです。
中立惑星ティターロス。
とはいえ、実質的に銀の種族の支配下のようです。
それにしても、彼らは一体何処の種族なのでしょうか?
見た目は人類にも見えますが…
確か「~の種族」という呼び名は、黄金の種族の呼びかけに応えた、宇宙進出した者達にそれぞれ付けられた物だった筈なので、何処の種族にも属さないのかも。
というか、黄金、銀、英雄、青銅、鉄以外にもいるのか分からないので何とも言えませんが(苦笑)
種族に数えられない、その他として彼らのような者がいるのかも知れません。
ティターロスに降りる事となったエイジ、お出かけするならと今回洋服を着替え。
うんうん、少しずつ人間に近くなってきているみたい。
一人称がボクに、数も1~4まで数えられるように、と成長してますねぇ。
そしてお目付け役がイオラオス。
テレポートする前から、この後の先行きが見えます(苦笑)
戦闘の方が楽だ…とご苦労様なイオラオスですが、エイジ&イオラオスのコンビも楽しいです(笑)
「エイジはイオラオスが好きだよ。アルゴノートが好き。声が一杯あって楽しい!
ディアネイラの光は温かい光。
アネーシャは朝の空気。
テイルとメイルは流れる雲。
イオラオスはね…」
ってイオラオスは?思わずイオラオスが照れそうな物がいいなぁ(笑)
他の4人のノドスが登場です。
銀の種族に属す彼ら。
一番強いのは、意外にもあの少女、ユティのようです。
そしてかなり好戦的。
残りの3人はむしろ対立を避け、とにかく対話でというスタンスですが、あの子一人で十分圧しています。
今回エイジに接触したのはカルキノス。
話かけた彼とは違い、いきなり戦うエイジ。
…ちょっと吃驚。
「お父さんたち」に言われているから戦う、みたいですが、こういう反応するとは思っていませんでした。
攻撃してこない者相手に、エイジが自分から仕掛けていくのは初めてですし。
ティターロス共々攻撃対象とされたアルゴノート。
あ~続きが気になります!
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