朧月夜
前にちょこっと書きましたが…いやはや凄かったですねぇ。
1時間無いアニメだったのに、この異常な程濃密な内容、流石はギアス。
でも、でもですね。
面白かったし凄かったしストーリーも絵も音楽も演技も素晴らしかったけど!
何で此処で終わるのぉぉぉッ!!
あぅあぅ…これで「続編へ!」って、一視聴者な朧にとって見事な放置プレ(爆)
まだ未放送の地域もあるかと思うので、続きは追記で。
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ルルーシュが可哀想だ――!(号泣)
…何て登場人物達に優しくないアニメなんでしょう。
此処まで追い詰めるかって程の突き落とし。
優しい時間、優しい空間、優しい思い出。
大事なものも、守りたいものも、あったのに。
自分の意思とは違う所で起こった悲劇、惨劇。
戻る事は出来ない、立ち止まる事も出来ない、残されたのは踏みつけて罵って突き進む道のみ。
余りにもルルーシュの苦しみが痛くって、哀しくって。
「王の力はお前を孤独にする」
進めば進む程、成せば成す程、たった一人孤独になっていくルルーシュ。
ギアスの力はもう、ルルーシュがルルーシュでいる事すら許さない。
仮面を被り、言動を装い、「ゼロ」となる事だけしか――
『せめて哀しみとともに』
脚本/大河内 一楼 野村 祐一
コンテ/杉島 邦久
作画監督/石田 可奈 板垣 敦 田畑 壽之
作監協力/坂本 修司 千羽 由利子
総作画監督/中谷 誠一 木村 貴宏 中田 栄治
演出/政木 伸一
演出協力/村田 和也
惨劇の式典会場。大混乱に乗じてトウキョウ租界に大攻勢をしかける黒の騎士団。
ユーフェミアを救出すべく会場に突入したスザクはそこで……。
エリア11と日本の未来をかけた戦いが始まった。
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★★★★★(+∞(笑))
通常放送のラストとなった23話。
もう、何も書けない朧がいます。
余りにも哀しくて。
ギアスの暴走で惨劇となった前回。
その責を負い、自らユーフェミアを屠ったゼロ、――ルルーシュではなく。
たった30分弱の、この短い1話の中、こんなにも濃いストーリーがあって。
ルルーシュ、スザク、C.C.、ユーフェミア、カレン、コーネリア、扇、ロイド、ディートハルト、セシル、ラクシャータ、オレンジ、神楽耶、V.V.、ナナリー、ヴィレッタ、シャーリー、皇帝…
一人一人の思いがあって、立場があって、願いがあって。
世界のうねりに否応にも飲み込まれてゆくキャラクター達が、その関係がどうなっていくのか。
此処へ来て、巷で言われている「ギアス」の存在の意味。
人に対し、一方的に作用するもの。
ルルーシュの「命令」といい、マオの「読心」といい、意図的にでしょう、「悪」に描かれています。
自分が選ぶ事、自分で行う事、自分から明かす事、これら肯定的なものに反するものとしての描写。
そう思うと、今のルルーシュが今後更に孤独に陥ったとしても、最終的には「悪」である、強制的な「ギアス」を倒す事、これこそが重要となるのかとも思います。
C.C.の通信相手がマリアンヌだったり(お母様?!)、皇帝の「あやつやりおった!」の台詞だったり(だ、誰の事?)、オレンジの「おはようございました」だったり(爆笑)、V.V.の突発的登場だったり(何で其処にいるの?)、いよいよ大きく動きそうな気配です。
それにしても、ルルーシュとC.C.の二人のシーンが本当に良かった!
「契約したろ。
私だけはお前の側に居ると。」
そう言って、そっとルルーシュを胸に抱くC.C.。
ギアスの影響も受けない、ルルーシュの事を認めて傍に居てくれる存在の彼女。
この世界の中、たった二人共に居る描写がとても綺麗に思えました。
哀しさ、切なさ、苦しさ、そういった想いがあるからこそ。
契約と言っていても、すでに深い情で結ばれている二人。
互いへの想いがとても尊いものの様に感じました。
そしてルルーシュにかかってきた、ユーフェミアの携帯を使ったスザクからの電話。
コレ…バレてる?
声も台詞も静かなのに、緊張した空気というか、表情というか、張り詰めた感がある会話。
「憎んでもいい」ってルルーシュ、本当にルルーシュって受け入れる人なんですね。
分かってて、知っていて、黙って受け入れる人。
苦しみも哀しみも痛みも悔やみも、全てを受け止めて行く人。
心に何重にも殻を作って、全てを演じて行く人。
だからこそ、スザクの憎悪も受け入れるでしょうし、それに対する自分の想いを絶対に表には出さないでしょう。
…ホントに、誰かルルーシュを救ってあげて欲しいです!
次の24&25話は夏だそうで。
暫く時間が空きますが、ドラマCDも出ましたし(予約したの取りに行かなきゃ!)、コードギアス熱は冷め止まないでしょうな。
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ユフィに死亡フラグ!(滝汗)
う~…平和な学園を舞台としながら、変わった人、変わった関係、そして重要人物が一同に介し、意外な人物らの接点が持たれた今回。
そしてラストで怒涛のように落とされるストーリー。
凄まじいアニメですねぇ…
第21話 『学 園 祭 宣 言 !』
脚本/大河内 一楼、コンテ/杉島 邦久、演出/秋田谷 典昭
作画監督/坂本 修司 鷲北 恭太
作画監督補佐/岡山 思菜子 板垣 敦 又賀 大介 橋本 裕之
作監協力/松田 寛 松川 哲也
総作画監督/千羽 由利子 中田 栄治
澤崎政権壊滅の話題で世間が持ちきりとなっている頃、アッシュフォード学園では学園祭が催されていた。
政情不安を吹っ飛ばすかのように生徒会メンバーを始め学生達は大盛り上がり!
がユーフェミアの闖入により事態は思わぬ大騒動へと発展していく。
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第4巻のジャケットが楽天ブックスで載ってましたね~
テロ活動時のへそ出しカレン(爆)でした。
にしてもバックに扇とかが居ると思ってたけどカレン一人。
ちょっと吃驚。
え~と、朧の中では今回の話で、19話で持ち直したユフィ株が大暴落しました。
…ユフィ好きさんは読まない事をお勧め致します(スザクも)(滝汗)
続編制作決定!!
ですって奥さん!(おい)
やった~コードギアス熱はまだまだ上昇中です!嬉しいですv
コードギアス、以前から言われていましたがやはり、ですな。
テレビかOVAか映画か、媒体が何になるかは未定だそうですが、朧としてはこの人気と反響もある事ですし、是非ともTV放送でやって欲しいものです。
このクールでは、今月中に23話まで。そして総集編で出来なかったからであろう24話、25話を後日同じ放送局で放映する予定だそうで。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」は全25話、つまり残りあと5話ですね。
↓公式情報。
http://geass.at.webry.info/200703/article_3.html
『キュウシュウ 戦役』
脚本/野村 祐一、コンテ/須永 司、演出/工藤 寛顕
作画監督/しんぼ たくろう 高瀬 健一(中村プロダクション)
総作画監督/千羽 由利子 中田 栄治
元枢木政権のメンバーだった澤崎敦がフクオカ基地を占拠し「日本」として独立を宣言。
だが、それは中華連邦の傀儡に過ぎなかった。
それに対しゼロは賛同せず、逆に黒の騎士団による真の独立国家をトウキョウに立ち上げると謳う。
その頃、騎士を辞退したスザクは単身ランスロットでフクオカに出撃する。
が、圧倒的な澤崎軍の前に窮地に陥ってしまう!
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…何でしょうこのスザクとユフィの天然カップルは(苦笑)
スザクが騎士を返上していたのは吃驚。
資格が無いとか言ってますがスザク、一度引き受けたのに「やっぱり自分は」って、そりゃないよ…
これじゃユフィの立場ないですもん。
「わたくしを好きになりなさい!」
「はい………………ぇ?」
って、いきなりスゴイ事言ってるユフィに(笑)
「その代わり、私が貴方を大好きになります!」
「…だから自分を嫌わないで!」
自己嫌悪、自己否定に陥っているニーナ→ユフィ→スザクと、バトンが渡されていきましたね~
最近いきなり重要度が上がっているニーナですな。
にしても、あれもしユフィが気付かんかったら問答無用でお縄でしょ?(滝汗)
スザクサイドが多かった今回のエピソード。
もうちょっと、ルルーシュの活躍が見たかったなぁ…というのは置いといて。
とりあえず、スザクにかけられたギアスは、条件下で発動するっぽいですな。
今回は周りの状況やユフィの台詞に反応した様子。
って事はカレン本人も言ってましたが、学園サイドからカレンがいなくなっちゃうんですか…
あぁ…病弱バージョンのカレン、好きだったのになぁ。
ランスロットのエナジー切れで絶体絶命の瞬間、現れたのはガウェイン!
ゼロとC.C.が乗ってます。
って複座式なんですね。
C.C.が前、ゼロが後ろ。ゼーガペインとは男女が逆ですね(笑)
というかC.C.が白いパイスー姿!
いつの間に用意したのか気になりますが…カッコイイv
そして後部で足組んで偉そうなゼロがまたイイ。
そしてそして、ガウェインとランスロットの、ルルーシュとスザクの共闘!
凄かった~めちゃくちゃ良かった!!
挿入歌も鳥肌ものです!カッコよすぎ!
あれですね、対マオでの共同戦線のときもそうでしたが、「二人で出来ない事は無い」ってヤツですね。
圧倒的な強さで、いとも簡単に制圧した二機。
イイです。実に面白いですコードギアス。
にしても、バックの開発者の対立が楽しすぎる(笑)
ハドロン砲はラクシャータが、フロートシステムはロイドが先に完成させて五分五分。
「僕が完成させる筈だったのにぃッ!!」
この辺に、彼の本気の恐ろしさが見え隠れ致しまする。
「相手はやっぱりプリン伯爵かー?
思わぬ共同作業ね。あー、気持ち悪い♪」
判明。
パスワードにもなった、ロイド様の好物はプリン。
は、置いといて(笑)
今回の成り行きとは言え、共闘に気持ち悪いとまで言うとは…彼ら、過去に何があったのか非常に気になります。
この辺、特派らの過去エピソード、ドラマCDとかでやってくれませんかねぇ?
シャーリーも、あの手紙に沢山書いてあったらしいですね。
ゼロ=ルルーシュの事実は勿論、それを書いた事を、ルルーシュの事を自分が『忘れている』事に疑問を持つシャーリー。
う~ん、誰かに相談出来る様な事では無いですし、かと言って直接本人に聞くわけにも…ってどうなるんでしょう?
それにしても、ニーナとの話で吹っ切れたとはいえ、前半でのユフィの落とされ方は痛かった。
ってシュナイゼル!彼ホントに敵です!
優しげな言動に包んではいますが、ひどい事をサラリと言ってます。
よーするに、「邪魔者は引っ込んでろ」ですよね?
今回の作戦も彼立案のようですし、やはり手ごわそうですが…あと数話で何処まで進むのか…。
「トウキョウに独立国をつくる」という、黒の騎士団の当面の目標も明らかにされましたし、今後も怒涛の展開となりそう。
そろそろ、カレンにゼロ=ルルーシュバレが来ると面白くなりそうなんだけどなぁ。
カレン頑張れ~
次回、「学 園 祭 宣 言 !」
カーレーンーがー(泣)
やっぱいないの?寂しいなぁ、悲しいなぁ。
そして扇とヴィレッタ、………デート?(爆)
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コードギアスのドラマCDが発売決定!
1~6が出るそうで、どんなエピソードが出てくるのか、めっちゃ楽しみであります!!
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VICL-62308/\ 2,940 (tax in)
※木村貴宏描き下ろしジャケットイラスト
挿入歌
「Callin'」 作詞・作曲・編曲・歌:酒井ミキオ
「Alone」 作詞・作曲・編曲:黒石ひとみ 歌:Hitomi
「Black Knights」 作詞:Damian Broomhead
作曲・編曲:中川幸太郎
歌:Hiroki Shimizu Masashi Kohata Hideo Negi
「ピカレスク」 作詞・作曲・編曲・歌:酒井ミキオ
「Innocent Days」 作詞・作曲・編曲:黒石ひとみ 歌:Hitomi
「COLORS -CODE GEASS OPENING MIX-」
作詞:KOHSHI ASAKAWA/KEIGO HAYASHI
作曲:TAKESHI ASAKAWA
編曲:FLOW & KOICHI TSUTAYA
歌・演奏:FLOW
全23曲収録
音楽:中川幸太郎/黒石ひとみ
イラストがゼロとC.C.(パイスー)
素敵ですゼロCvv
今回流れた「Callin'」も収録だそうですし…どうしよ、欲しいなぁ…
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突然少年少女4人が無人島に流され、珍しい組み合わせでのサバイバル話。
…ホントにコードギアスって展開が面白いですね(笑)
とはいえ、前半はそんな感じでしたが、合間での話や後半の展開にはもう興奮しました!
流石はコードギアス、魅せ方が上手すぎです。
式根島から離れた孤島、神根島で目覚めるスザク。
カレンと遭遇し、彼女が黒の騎士団のメンバーであることを知る。
一方、同じように神根島に漂着したルルーシュは、そこでユーフェミアと出会う。
一方、島内の洞窟ではシュナイゼル達が謎の遺跡の調査していた。
この3組が遭遇した時におきた出来事とは!?
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●4人が飛ばされたのは
説明は無かったのでよく分からない、不明瞭なのですが、C.C.曰く、
「全く…お前の悪戯のせいで、つまらん男と会話を…カレンまであの島に?
…趣味が悪いな、観察者を気取って!」
とあるので、今回の移動は「何者かによって意図的に4人が移動させられた」のでしょう。
その手段は全く分からないですが、とりあえず、何者かが意図した人物のみを、それこそ超常の力(ギアス?)とかで行ったと。
島でそれぞれ気がついた時、直前の記憶がなかったのなら、やはりギアスの可能性が高いわけですが。
で、その人物ですが、
①C.C.と「交信」出来る
②どんな理由かは知らないが、彼らの状況を把握出来ている
のは必須。
で、候補として既出のキャラの中でありうるのは、皇帝、マオ、そして遺跡の発動(?)時にチラリと垣間見えたあの少年(?)でしょうか。
あの少年が意味深ではありますが…(後のスザクへのギアスについて、参照)
●ルルーシュ&ユーフェミア
ホテルジャック事件の伏線でゼロ=ルルーシュと見破ったユフィ。
ココであえて自分から素顔を晒すルルーシュでしたね。
何だかルルーシュが無駄に色っぽい仕草だったのは置いといて(笑)
何処か切なそうなホッとしたような表情のルルーシュと、良かったと涙を流すユフィ。
良かった~って朧も何だか嬉しかったです。
ルルーシュの無事に涙するユフィの好感度アップ。
二人とも穏やかで、優しくて、自然体な二人の様子に癒されました。
「貴方はゼロ?それとも…」
「ルルーシュだよ。
あぁ、今此処に居るのは、君の知っているルルーシュだ、ユフィ。」
出ました!名前ネタ!!
テロリストの「ゼロ」ではなく、今ユフィの前にいる自分は「ルルーシュ」だと明言。
そしてユフィと呼ばれた事で、ルルーシュと親しかった自分でいられる事を理解して喜ぶユフィが可愛かったv
にしてもルルーシュ、ホント貴方何やってんの?(爆笑)
理論がどうのと言った所で、体力なくてギブってホントにサンライズ最弱主人公の栄冠は確定じゃあ(笑)
目線を泳がせて、自分は果物か何かを探すと提案するユフィに、
「気をつけるんだぞ。」
「はいv」
ってフツーにルルーシュがユフィを心配してサラッと言ってる!
何ていうか、声をかけるっていうより無意識の内に言ってるって感じがして和みます。
しかもそれを聞いて、ユフィがまた凄く嬉しそうに笑っていて。
あ~何か、二人とも小さい頃のほのぼのとしていた空気を醸し出していて、もう可愛すぎる!!
ヤバイ、ルルーシュ+ユフィがこんなに可愛いとは思っても見なかった。
スザユフィよりも、ルルユフィに愛しさを感じます!
ブリタニア時代のルルーシュ&ナナリー&ユーフェミアのエピソードがめちゃくちゃ見たくなった…
結局ユフィが見つけて来た果物を食べる羽目になってますが、しかも捕まえられなかったどころか、ワナ(=穴(笑))が完成しなかったって!
あはははは!!(ルルーシュらしいですが(笑))
果物前にしてしょげた顔したヘタ○ルルーシュがまた非常に可愛かったですv
だからこそ、夜、星空を見上げての
「…戻れないのですか?」
「そうだね、戻れたらどんなに良いだろうね…」
のやり取りが哀しい。
もしもあのまま、マリアンヌが暗殺される事なく、平和に、一緒に居られたら…
言ってもしょうがない事だけれども、そうしたらもっと幸せだったのかな?
にしても、幼少時の星空を見上げているシーン。
ルルーシュとユフィの手が触れる程近くにありますよ!
よっぽど仲良かったんだろうなぁ、ルルーシュとユフィ。
今のルルーシュはナナリー至上主義ですが、それも母の死後、「二人だけになった」後からなのかもしれませんね。
翌朝、夜に見た明りを目指し移動を開始。
「こんな頼りない騎士がお供じゃ、食事すらね。」
ってルルーシュ、自覚あったんだ…(笑)
とりあえず行動して、その後の対応を決めようと言うルルーシュ。
この時間がいつまでも続けばいいのに…って顔に出ているよユフィ。
確かに、ユフィとしてこんなに嬉しそうに笑っているの、初めて見たからなぁ。
と突然、スザク&カレンと遭遇。
咄嗟に隠れますがユフィが思わず飛び出してしまい、ルルーシュも仕方なくゼロに。
その際、自分に合わせるようにこっそり言う所が何ともいい感じです。
スザクとゼロの会話を聞いて、どうしたら…と焦っているユフィですが、
「黙ってろ!お人形の皇女が!一人じゃ何も出来ないくせに!!」
「っ!!かまいませんスザク! 私の事など気にせず、戦いなさい!!」
ってカレンの言葉にキレ(笑)
お~いユフィ、貴方スザクが戦おうとしているのがゼロ=ルルーシュって事、頭からスコンと抜け落ちているんじゃ(苦笑)
カレンに言われた瞬間の「っ!!」の時の何ですって?!っていうユフィの表情が可愛いv
こーゆーユフィの喜怒哀楽の表情、好きだなぁ。
そして、これ聞いて嘘だろっ!と焦ったであろうルルーシュと、反応して襲い掛かるスザクが何とも。
というか絶対あの瞬間、ルルーシュは「カレンもユフィも何言い出すんだ!」って混乱したと思う(笑)
ルルーシュ、ご苦労様…(苦笑)
●謎の祭壇(?)と新ナイトメア
神根島で見つかった遺跡。
C.C.やギアスに関係するのは絶対ですね。
これらは世界各地にあるが、皆天領とされているとバドレー。
「これは推測ですが、各国に対する侵攻計画はこれらのポイントに沿って行われているものかと…」
これが、表向きはサクラダイトの確保の為に日本を占領した裏の理由っぽいです。
うわ~やっぱりギアスとブリタニアが繋がってますな。
この発掘は以前クロヴィスが指揮を執っていたみたいですが、シュナイゼルも知らなかったのかな?
皇帝が執着している事位は知っていたような気がしますが。
それにしても今回発動(?)したのは、ルルーシュに反応して?
思考エレベーターとか言ってましたが、天井部分がズドドドとエレベーターのように降りてきたのは関係あるんでしょうか(苦笑)
そして一瞬垣間見えた、口元に笑みを浮かべた人物。
小柄な少年っぽかたんですが、服装といい、皇帝の子供時代に見えたんですがどうでしょう?
髪も何だか、白くて長くてあの独特の髪型(笑)に近かった気が。
それともそうではなく、今回ルルーシュ達を「飛ばした」人とか、アソコの遺跡の守護者とか?
う~ん、どうなんでしょう。
兎に角、紅い光に包まれ、突然地下に降りた4人。
吃驚したのは下にいた一同も同じ。
咄嗟に傍にあったガウェインを奪い、カレンを乗せて逃亡を図るゼロ。
(というかルルーシュ、カレン生身で外にしがみ付かせたままって何て無茶な…
中に入れてあげてよ…)
このガウェイン、ロイド様曰く、
「そんなオカルトのデータ解析にガウェインのドルイドシステムを使うんですか?
まだ未調整の試作機を…」
って言う通り、なにやら第7世代以降のものらしいですな。
というか、第8世代になるのかも。
そしてこの、新システム等を搭載した試験用のナイトメアは何と、
「飛んだ?!ナイトメアが……空を?!」
…まさかランスロットより先に空を飛ぶナイトメアが登場するなんて誰が予想したでしょうか!
まぁ兎に角(笑)
たまたまガウェインがあったのがゼロの強運、そのまま逃げおおせて行きました。
試験用と言っていましたが、騎士団と合流したらラクシャータが大喜びでいじりそうなブツです。
お誂え向きに黒いボディだし、コレがルルーシュのナイトメアになるんでしょうね。
●スザク&カレン
カレンのサービスは置いといて(笑)
二人とも、「日本人」でありながら相容れない考え。
やり取りは平行線を辿りましたが、当然ですね。
それにしても、カレンの台詞が最高。
「刺し違えてでも、いつかアンタの白兜を仕留めてみせるわ!」
「名誉ブリタニア人?第3皇女のナイト様?
ハッ!最後の侍、枢木玄武の名が泣くね?!
私は違う、この間違った世界を変えてみせる。
じゃないと、兄さんが浮かばれない…
だから私は戦う!勝つ為なら手段は選ばない!!」
「そんなのが平和なの?命よりも大事なものってあるでしょ!」
「じゃあ教えてよ…お兄ちゃんが生きていた意味って何?
間違ってるとか正しいとか、誰が決められるって言うのよ…」
小清水さんの演技も光ってますね~
特に、倒れながら、泣きそうな声での「じゃあ~」ってのが最高です。
カレンやっぱイイなぁv
しっかし、スザクが自分から父殺しを告白するとは思ってもみませんでしたよ。
でもあの瞬間の暗い眸、虚無を映した感じがいい雰囲気かもしてましたね。
「ゼロはボクの父と同じだ。世界は自分を中心に存在していると思っている。
だから多くの人の血が流される事を承知で…」
この台詞はう~ん、違うよスザク。
ゼロの事も、父・玄武の事もスザクがそう「思っている」だけなんですよね。
ゼロ(ルルーシュ)自身、自分中心だなんてそんな事考えていないですし。
(というかむしろナナリー中心の考えだし)
この辺はスザクに同意は出来ないなぁ。
それにしても、流石は体力馬鹿のスザク(笑)
魚を捕まえ、火を熾してサバイバルでも上手くやっています。
というか魚を手掴みって凄い…まだ棒で刺して捕まえる方がやり易いんですが。
カレン良かったね~スザクと一緒だったからお腹一杯食べれたんだよ(笑)
そういえばカレン、パイスー着てたのに団服(+ナイフ)は何処に持ってたの?
事件後、突然命令違反で身柄を抑えられたスザク。
何が起こったのかと言うと。
「生きろ!!」
あの瞬間、こうギアスをかけたって所に、ルルーシュの優しさと甘さが見え隠れ。
成る程、前回はユーフェミアの騎士任命、ゼロを道連れにして「死ね」との命令だけじゃなく、全く逆の「生きろ」というギアスの命令があった、って事ですか。
とはいえ、あの状況ではそうなるのは仕方がなかったかな?
ギアスをかけられたスザクが一転、全力で(そういえば「全力で生きろ」じゃ無かったなぁ、残念(苦笑))生き延びる為に命令完全無視。
(ところで、ホンットーにどーでもいいんですが、この時スザクとゼロでランスロットに二人乗りしてたわけですよね?で、あの狭いコックピットの中、ゼロは一体何処にいたのでしょう?まさかまさか、お姫様抱…(爆))
そして事件後命令違反で引っ張られたんですが、全く記憶がないワケでスザク混乱中。
う~ん、ちょっと可哀想ではありますな。
ところで、今回スザクにかけられた「生きろ」というギアスですが、これは一体どうなったんでしょう?
ちょっと考えてみたいと思います。
特に期間を示すワケではないし、生きるという行動は其れこそ一生物なので、スザクが死ぬまで半永久的に存続するものの気がするんですよね。
で、今回のスザクの行動をみると、
神根島に流れ着く
↓
カレンを発見、行動を共にする
↓
カレンが寝たあとのモノローグで、
「みっともなく足掻いて、生きる意味を捜し求める…。醜いな、俺は…」
↓
移動中、ゼロ&ユフィと遭遇
↓
遺跡が発動(?)
↓
ゼロとカレンが逃げ出すが、呆然自失状態
↓
途中でハッと正気に戻る
↓
ゼロ達の逃亡後、身柄拘束される
で、ココで考えたいのが、「今もギアスがかけられた状態なのか」という事。
事件後、通信記録を聞かされているときは「どうして?」って言っていますので、この時はおそらくギアスに支配されていないのでしょう。
(ギアスの支配下だとしたら、「生きる為に仕方なくその手段をとった」と認識する筈)
で、その理由としては、
①命の危険が無い状況では発動しない。
②既にギアスが解かれている。
の二点。
で、朧としては①だとスザクの俺ルールが無くなっちゃう状態になるので、この先の展開を考えると②を支持。
では、ギアスの持続は何処までだったのか?つまり、ギアスが解かれたのはいつか?を考えると、
①島に流れ着いた(無事逃げきった)時
②遺跡の発動時
の二点。
ココで考えたいのが、↑で書いたスザクのモノローグ。
「みっともなく足掻いて、生きる意味を捜し求める…。」っていうのが生きる事前提での考えとなっているので、この時もまだギアスが発動していると思われます。
(じゃなかったなら「誰かを助ける為、何かを成す為にこの命を使いたい(=死にたい)」ってなるでしょうし。
また、オレンジ事件での「全力で見逃せ」というのがありましたが、あれは「見逃す」っていう言葉に「今回の出来事において」という限定が含まれていると考えます。
スザクの事も含まれていましたし、あの特殊な状況下においてのみ発動される、限定的なギアスだったのでしょう)
つまり、スザクのギアスはそのモノローグ以降に解かれたと考えると、ありえるのは②の『遺跡の発動時』で。
そうするとですね、あの遺跡の発動の原因が何であれ、あの混乱時に「絶対遵守の力・ギアスが無効化された」事が証明されてしまうんです!
…あら吃驚。
しかもそれだと、今もってルルーシュの記憶を失っているシャーリーも、何かのきっかけでギアスが解けて、記憶が戻る可能性濃厚と見ました!
その上、もしもギアスがあの遺跡の騒動時まで発動していたのなら、カレンの秘密も全部覚えていないという可能性が。
そうなると朧的には面白いんですがね~
もしスザクが覚えていないのなら、あの混乱時の一同の記憶からカレン・シュタットフェルトへたどり着くのは難しい気がして。
…いえ、朧的にカレンが学園パートから居なくなるのがただ単に嫌なだけではありますが(爆)
とりあえず、今後のカレンの身の振り方に注目。
まぁ、コレ全部朧の拙い予想ではありますが、ふふふ…今後が楽しみですねぇv
●シュナイゼル
穏やかな空気、優しげな言動、…でも何処か掴めない感じで怖い人。
ホント、声が優しげで言葉も丁寧で仕草も優雅でいい人っぽいんですが、言ってる事はモロに「弱者は切り捨て」精神の物で。
「優先順位」とか言ってますが、「ゼロを抹殺するために、スザク&ユーフェミアを切り捨てた」のが事実。
しかも、「イレギュラーを期待」って、じゃあその結果にゼロが逃げたとしてもいいのか?って。
そんな不確定で不明瞭な物を本気で期待していたのか?って感じです。
セシルさんにも、「一度お会いしたかった。」って何故に?
(騙されちゃダメですよセシルさん!)
「申し訳なかった。」って、ホントに誠心誠意思っているの?
…激しく疑問です。
いやはや、この人は正真正銘「ブリタニア帝国」の人。
ルルーシュの敵、そしてスザクやユーフェミアとも相容れない考えの人ですね。
「白を纏っているけど実は黒い人」に一票!
今後彼がどう動くのか…マリアンヌの死についても関係ありそうですし。
とりあえず、胡散臭さはクロヴィスの比ではないシュナイゼル、彼に救われたバドレーもC.C.関係でしたし、今後ルルーシュの脅威になりそう。
しかも、理論上の物を積極的に試験的運用する考え…って事は、もしもシュナイゼルにロイド経由でニーナの核の実験データが渡ったら?
怖いことにならなければいいんですが…(滝汗)
●その他
・セシルさん
ドジっ娘属性?!(汗)
いや~吃驚しました。あの鉄拳制裁のセシルさんが(笑)
反応が可愛かったんですけど、シュナイゼルに懐柔されちゃダメだから!多分危険だから!
・バドレー将軍
唐突に再登場。
幽閉される身だったのに、いやはやシュナイゼル、ホントに侮れませんよ。
コレはもうC.C.絡みで何か起こるの確定ですね。
・藤堂VSディートハルト
「ゼロ有っての私達。ゼロが居て、初めて組織があるのです。」
「人有ってこその組織だ。」
団員をとる藤堂と、ゼロをとるディートハルト。
「だが、全員の命と比べられるのか?!」
「時として、一人の命は億の民より重い。元軍人なら常識の筈です!」
これはもう仕方がないというか何と言うか。
藤堂さんは枢木首相が自決して諌めた、つまり一人の犠牲で民を救った件が背後にあるよう。
とは言え、朧的にはどちらかと言うとディートハルトかな?
ゼロあっての黒の騎士団。
少なくても今の「黒の騎士団」では、ゼロが居なかったらすぐに瓦解するでしょうし。
団員全てを助けても、ゼロが居ないんじゃ意味なしとなりそうです。
そしてそれに挟まれ、妥協案を出し収める扇。
…見事ですねぇ、流石はゼロ。上手く人を配置しています。
副に扇っていうのは最良ですよね、扇にはこーゆー役割こそを求めていますもの。
・C.C.
玉城の馬鹿!阿呆!!ダメ男!!!
C.C.の目が、見下した目が本気で怖かった!!(冷汗)
本気で怒らせたら何するか分かんないですもの…
(というか、C.C.はゼロの愛人だと思われているの…?(苦笑)
そういえば騎士団の人達には何て紹介したんだろう。
やっぱり、「私のパートナーだ。」とか?だとしたら愛人と思われるのも…
ってか恋人じゃなくて愛人ってあたりが何とも妖しい(笑))
にしてもルルーシュが生きている事を「知って」いたり、どうやら彼女はまだまだ秘密が沢山の模様。
・コーネリア達
「殿下。キュウシュウブロックの関門大橋が破壊されました。
他4箇所で陸路が…さらに玄界灘に強襲揚陸艇が多数侵入してきています!」
「中華連邦か?!しかし宣戦布告は…」
「いえ、それらの艇体には日本の国旗が…!」
お久しぶりのお姉様側。
あ~いきなりまた大きな動きがありそうですね。
さて、日本の国旗を掲げた艦隊とは一体?
次回、「キュウシュウ 戦役」
お願いだから、ユフィ逃げて!!!
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あの夏の日からすべては始まっていたのかもしれない。
ルルーシュはそう呟いた。宿敵ランスロットを追い込んだ末に見たそのパイロットは親友、枢木スザクであった。
ルルーシュの友達であるスザク。ゼロの敵であるスザク。
空白の7年のうちに何が彼を変えたのか?驚愕の事実を前に思い出と野望をルルーシュが述懐する総集編。
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思ったよりも分かりやすかったというのが率直な感想。
内容が目いっぱいな毎話ですが、その中で時系列を入れ替えながら、ルルーシュとスザクにメインを当てた形でした。
追加シーンが皇帝の横顔とスザクの「ユフィの騎士任命式」っぽいやつとは(笑)
う~ん、これでスザクも正真正銘、「白の騎士」となったわけですな。
にしても、マスコミに宣言したわけですし、朧としては学園での人々の反応が気になります。
絶対ニーナは何か言ってくる筈(苦笑)
ここら辺で彼女も動いてくれる筈。
とりあえず、今回は総集編なのでこの位で。
次回の「枢木スザク に 命じる」楽しみにしています。
それにしても、公式サイトでの「ナイトメアフレーム開発史」って、ナイトメア自体だけじゃなく何気に重大なネタバレというか、情報源ではなかろうかといった今日この頃。
第3回が載ってたんですが、これがまたメルマガの情報と合わせると凄い事書いてありましたよ。
今回が総集編だったので、こちらをつらつらと書いてみようかと。
↓まずは第3回開発史から。
第三世代ナイトメアフレームを代表する機体としては「ガニメデ」が広く知られている。ガニメデは、アッシュフォード財団の主導の下、開発が行われた機体である。
そのパイロットは騎士候として取り上げられ、ブリタニア皇帝の皇妃の一人となった。だがその後、このパイロットの死亡に伴い、ナイトメアフレーム開発におけるアッシュフォード財団の発言は低下。同財団に近い研究開発者の一線からのリタイアという事態も招くことになった。
この一連の事件は、ナイトメアフレームという新たな利権に対して、アッシュフォード財団の勢力が拡大することを牽制する、政治的暗闘の結果という憶測も流れた。だが、その真実は未だ明らかではない。
そして↓はメルマガから。
Q:騎士候という階級が出てきますが、これはどういうものでしょうか。
A:ブリタニア帝国にあっては、貴族と平民の間に明確な区別があります。しかし、一定の条件(めざましい業績を上げる等)の元で、一代に限り貴族の特権を与えられる場合があります。それが騎士候です。具体的にいうと、平民でもナイトメアフレームの騎士に選ばれれば、騎士候となることができます。
ルルーシュの母マリアンヌは、開発段階のナイトメアフレームの操縦を担当し、それにより騎士候に選ばれたのです。
また騎士候は、軍の階級とは別のものになります。
これらの情報から、ルルーシュの母・マリアンヌがナイトメアフレームのテストパイロットであった事、その成果を認められて騎士侯となり、そして皇妃となった事が判明。
というか何さり気に超重要情報がこっそり公開なんでしょ(笑)
前回第2回でも、ナイトメアフレーム開発は、福祉関係のアッシュフォード財団と軍関係で現在の特派に繋がる一派の2方向に分かれていったと書かれていましたが、さらにこれで重要になってきました。
アッシュフォードに後ろ盾されていたマリアンヌの死、それによるアッシュフォード家の爵位剥奪と没落、日本に送られたルルーシュとナナリー、特派の軍内部での特異な位置、特派を直轄するシュナイゼル、マリアンヌの死の真相、ミレイとロイドのお見合い、ラクシャータの過去、サクラダイトの重要性の増加…
うわぁ…何だか微妙に繋がっていそうではありませんか。
そして、アッシュフォード財団側の研究者っていうのがラクシャータ…なのかも。
アッシュフォードは福祉関係の開発だったし、彼女自身も医療関係にも精通していたみたいだし。
そうなると、完璧に2勢力が分けられるんですな。
ルルーシュ:アッシュフォード:ラクシャータ(紅蓮弐式)
スザク:特派(シュナイゼル):ロイド(ランスロット)
特派とアッシュフォード財団の対立が見え隠れするマリアンヌの死ですね。
何だかナイトメアフレームの開発の軌跡が、コードギアスの世界の中心となっていそうな感じ。
ホント、今更ながらにもこの二つを繋げる「ミレイとロイドのお見合い」が非常にキーとなりそうな出来事ですね。
そろそろシュナイゼルも登場するそうですし、特派やラクシャータも掘り下げるみたいですし、シャーリーやヴィレッタの記憶、そして何よりオレンジの復活(笑)と、気になる事が目白押しです。
にしても、ここへ来て謎なのがそもそも何故ルルーシュとナナリーがよりによって日本へ送られたのか。
しかもルルーシュは全くの無傷で。
…これでもし、根底がひっくり返ったら面白い(酷(笑))んですが。
そういえば、雑誌に載ってたんですが、日本への侵略のそもそもの原因、理由がどうやら「サクラダイト」ではないそうで。
勿論、上の開発史を見ると、それも大きかったみたいですが…じゃあ本当の狙いとは一体何だったのか?
気になります!!
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2月23日発売 ¥6,300
■毎回映像特典:ピクチャードラマ
ミレイとニーナの関係が明らかに……
脚本:吉野弘幸、作画:木村貴宏
■毎回封入特典:「コードギアス」の世界を解説したライナーノーツ
■毎回音声特典:第4話オーディオコメンタリー
(出演:福山 潤、小清水亜美、成田 剣、河口佳高)
いつの間にかアップされてました。
成る程、ミレイとニーナですか。
確かに見たかったですし、って事は本編ではやらないんですね。
そしてオーディオコメンタリー、声優の人はカレン役の小清水さんとジェレミア役の成田さん。
…スザク@櫻井さんが来ないんですな!(笑)
いやまぁ、オレンジさんが美味しい話ではありますが(爆)
「ナイトメア開発史」
って結構面白いです。
公式サイトにある、ナイトメアの設定裏話的ページ。
ランスロットが第7世代と位置づけられていますが、其処に至るまでの系譜というか、開発の足跡が見えて。
歴史を変える発明の多くがそうであるように、ナイトメアフレームという兵器の開発もまた、非常に地味なところからの出発であった。
周知の通りナイトメアフレームの原点は「極限環境におけるサバイバルコクピット構想」である。これはその名前の通り、戦車などのコクピット・ブロックにロケットモーターを装備し、非常時に優秀な搭乗員をいち早く脱出させるシステムの研究である。その過程でさらなるサバイバリティを求めた結果、踏破性に優れた二本の脚をコクピットに装備するという発想が生まれた。
成る程、このナイトメアフレームというのは、「緊急脱出システム」から発展した技術なわけですね。
つまり攻撃がどうとか機動性が云々じゃなくて、脱出装置を改良していった先に個別戦闘機の開発となったと。
って事は、脱出装置がついていないランスロットは全くもって初期の設計思想から外れているんですか。
なお、ナイトメアフレームのベースとなった技術には、もともと二つの潮流があった。第二世代の大胆な高機能化は、この二つの潮流が入り交じった結果といえる。
一つは軍事方面においてロボット工学などの応用を考える流れ。この潮流は現在の、ブリタニア軍の特派――特別派遣嚮導技術部――へとつながっている。
もう一つが福祉方面からのアプローチ。こちらは、教育・福祉に関して積極的に支援を行っていたアッシュフォード財団のバックアップのもとに研究が行われていた。
なお、軍事方面から発想された二足歩行兵器が「ナイトメア」と呼ばれ、福祉を中心とする民生用機が「フレーム」と呼ばれていたため、その二つを併せて「ナイトメアフレーム」という名称が生まれたのである。
ルルーシュのバックであるアッシュフォード家とスザクの所属である特派。
そして先日お見合いしたミレイとロイド。
…何気に気になりますな(笑)
白兜=スザクがバレた!!
なラストだった今回の話。
とはいえ、毎回の事ですが見所が沢山。
久しぶりのロボットバトルはカッコよかったですね~v
ブリタニア軍に捕らえられた藤堂中佐を救うため、四聖剣が黒の騎士団に協力を求めてきた。
藤堂の身柄奪還を約束し、チョウフ基地を攻めるルルーシュ。
ランスロットの猛撃に遭うが新たな戦力がこれを凌ぐ。
終に追い詰めた宿敵!
が、ゼロが見たそのパイロットはスザクだった!
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●藤堂
ブリタニアに捕まり、処刑されそうになった藤堂。
直前でゼロの乱入にあったのですが、その時のゼロの勧誘の仕方が上手かったですね。
「足掻け藤堂!最後までみっともなく足掻いて、そして死んでいけ。
『奇跡の藤堂』という名前がズタボロになるまで!」
「奇跡の藤堂」
「厳島の奇跡」
あの時の奇跡があったからこそ、今でも日本を諦めずに活動する者達がいる。
未だ敗戦を受け入れられていないのは、余力を残して終戦した為だ、と。
その奇跡の責任を取らずに死ぬのは無責任だ!って、こう言われちゃ反応するでしょうね~
フッって強い顔の藤堂がカッコよかったです!
その後、満を持しての新型ナイトメア搭乗&ランスロットとのバトル。
四聖剣の月下やカレンの紅蓮弐式との共闘とゼロの戦略で追い詰めていく様は凄かったですね~
これでもかという程画面の絵が動いて、熱かったです!
そしてランスロットのパイロットがスザクと知って、そこの会話も良かった。
「ならば君はその道を行け!
勝つにしろ負けるにしろ、全てを出し切らなければ何も獲得出来はしない。
それは国でも個人でも同じ事!」
って、スザクの意思を認めて言っていて。
もちろん、己にも向けての言葉だったのでしょうが。
でもまぁこのやり取りではっきりとスザクがブリタニアに固定となったワケで、そう思うと…(苦笑)
●ユーフェミア
反逆のユーフェミアとなった今回の話(笑)
(あ、いや、反抗か?)
政治でも軍務でも力がなく、お飾りの副総督となってしまってもどうにも出来ない状況に陥っていた彼女。
姉から騎士候補の名簿を渡され、文官から言下に公爵子息の絵を選ぶよう言われ。
ですが、彼女が騎士としたい者はスザクであり、彼女が選びたい絵はイレブンのクォーターであり。
そこで、藤堂を助けに来た黒の騎士団に対して戦っていたランスロットの映像が流れるワケですが、この時のマスコミの反応が分かりやすかったですね。
最初はランスロットの奮闘に賛辞を贈っていたのに、パイロットがスザクと分かってからの手のひらを返したような反応。
上空からの援護の映像がなかったのですが、一機で撤退させた状況に「裏切り者だから追わないのだ」との発言まで。
コレにキレたユフィ。
「皆さん!先程の質問にお答えします!
わたくしが騎士となる方を決めたかどうかでしたね?
私が騎士とするのはあそこにいるお方――枢木スザク准尉です!!」
わ~言っちゃった!(笑)
お姉様もいない所で、いきなりマスコミに宣言しちゃいましたよこの子。
何だか、言っちゃった者勝ちというか何というか…
でもまぁ、コレで周りの反対押し切ってスザクを騎士とするんだろうなぁ。
これも、ルルーシュの誤算となるのでしょうね。
●スザク
前回どん底に落とされた彼ですが、ナナリーの隣で穏やかに笑っています。
やっぱり彼にとってルルーシュとナナリーは別格なのでしょう。
とはいえ、そこで突然呼ばれた彼に告げられたのは、藤堂の死刑執行人にとの命令。
過去、藤堂とは道場で知り合いだったようですし、再び不安定になっていて、むしろ黒の騎士団の助けがなかったらオカシくなっちゃうんじゃ?と心配になりました。
その後の、藤堂への台詞、
「あなたは、筋を曲げてまで生き延びたいんですか!」
ってのはスザクらしいと思いましたね。
死をもって償うべきと考えるスザクにしてみれば、処刑目前で逃亡する彼が卑怯に思えたのでしょう。
それでも、藤堂の袂を分かつ宣言を聞いて、
「藤堂さん…僕は、貴方の敵です。」
って言った時の表情が何か吹っ切れた感じがして。
師匠と弟子(それとも兄弟子と弟弟子?)な風にも見えた二人でしたね。
●ルルーシュ
う~ん、吹っ切れたスザクとは反対に、凄い事になったルルーシュ(哀)
前回で最強タッグを組ませておいて、すかさずルルーシュを崖から突き落とすとは…
ルルーシュにしてみれば、ナナリーの騎士=スザクってのは、自分にとってもナナリーにとってもスザクにとっても最高だと考えていたんですよね。
能力がある、自分が信頼できる、ナナリーも安心できる、そして「ナナリーを守る」事がスザクにとって生きる理由、救いとなるだろうと。
そんな計画が一気に瓦解した、そんな感じでショックを受けたルルーシュ。
ラストの狂ったような笑いが凄かったです。
(……どうして…?
お前はそんな所にいちゃいけないんだ!
お前はナナリーの傍に……!)
この台詞がもう全てですね。
ルルーシュにとって、ナナリーはもちろんスザクも「守る者」「巻き込みたくない者」なわけで。
そのスザクが今まで自分をいつもいつも邪魔していた天敵だなんて…と、立ち直れるのか?って位にショック受けてます。
咄嗟に撤退する!と言ってましたが、偶然にもタイミングよくブリタニア側の応援が来たので幸運でしたね。
藤堂さんは共感して納得してましたが、ルルーシュには見えてなかったんじゃないかと(苦笑)
ここで一方的に白兜=スザクバレが来たわけですので、これでゼロ=ルルーシュバレが来たらどうなるのか…非常に楽しみです(笑)
●その他
・考える人
って何モデルしてんですかルルーシュ!
何か凄いシーンですね(笑)
そしてルルーシュで遊ぶリヴァル、胡散臭い笑顔のルルーシュ、最高です(笑)
・タコさんウィンナー
新婚!新婚さん!!
扇ったら何春爛漫やってんですか!
何かヴィレッタに対して隔意持たなくなってんじゃ…
・今週のC.C.
アッシュフォードの制服着とる!!
何ですか、凄く可愛いんですけど(笑)
C.C.は毎回色んなカッコしてくれてますな~
とりあえず、スザクとバッタリだけはやめて下さい。
・顔合わせ
ルルーシュ達とセシルが。
意味ない筈はないので、この接点が後々どう転がるのか…
・兄妹
「スザクさん、必要とされてるんですね。
良かった…」
「ナナリー、お前、スザクの事、どう思ってる?」
「好きですわ。」
「!」
「もちろん、一番はお兄さまですけど。」
「……そうか。」
ナチュラルに兄妹愛です(笑)
・丸めた紙
を見つけたシャーリー。
…絶対にあの時の紙、ですよね?
何が書いてあったのかは不明ですが(ゼロ=ルルーシュの事とか自分が人を撃った事とか…?)
まぁ、今現在のシャーリーの記憶が何処まであるのかってのも重要ではありますが。
成る程、彼女を学園に残したのは今後もう一度何か起こるワケですね。
美術の時、ルルーシュの顔だけ書けないってのもポイントです。
・お姉様…!
「その子の母親。」
ってラクシャータさん登場!
思ったよりも優しい声でした。
いいです、素敵です、「キョウトのじいちゃん」とかカッコイイです!
にしてもパイロットの事をパーツ呼ばわりするのはロイドと同じですね。
・パイスー
生存率を上げる為でしょうが、いいです、カレン。
髪の色もあって、似合ってますb
それにしても、ルルーシュと一緒に白兜=スザクを知った彼女。
パニクった様子が、うん、何か良かったりv
・四聖剣
「へーえ、ホントに来たよ。」
藤堂を助けられればそれでいいと言っていた彼らですが、今回の指示を見て(聞いて?)、ゼロは有能って事を感じたようです。
ゼロの的確な指示がことごとく当たって、彼らの武力とゼロの知略であのランスロットを追い詰めていくのはかなり面白かった。
藤堂がゼロに協力、黒の騎士団入りでしょうし、彼らの活躍も期待してます。
・好物って?
「枢木准尉! ハーケンブースター解除!
パスワードは僕の好物!!」
って何?!
セシルさんお手製の謎料理?
めっちゃ気になります!
次回、「仮面の真実」
成る程、此処で総集編が入るわけですか、納得です(前話感想参照)
スザクの過去が少しでも語られたら嬉しいんですが…
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警察に撃たれたはずのマオが生きていた。
ルルーシュに復讐を誓ったマオは、ナナリーを誘拐。
制限時間内に救い出せるかどうかゲームをしようとルルーシュに持ちかける。
危機を察したスザクは、ルルーシュとともにナナリーの救出に向かう。
何とかナナリーを発見した二人だが、そこにはマオの仕掛けた巧妙なトラップが仕掛かられていた!
果たして二人は彼女を救い出す事が出来るのか?
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マオの存在で非常に動かされたルルーシュ、スザクでした。
ルルーシュの日常の象徴であったシャーリーを失った事。
スザクの自己の肯定と過去の父殺しを晒しだされた事。
どちらも普通の存在相手なら起こりえなかった事で、特にスザクの過去が語られる事は無かったと思えるので、これをやるが為にこそマオはいたのかと思いました。
囚われたナナリーを助ける為に、知略のルルーシュと行動のスザクが結託して互いが互いを補う様子は強い信頼関係が伺えて凄く良かったです。
というか、ルルーシュの素早い端末の解除技能といい、スザクの超人的な身体能力といい、君たちコー○ィネイターなんじゃ(笑)
(そういえばスザクのあの身体能力には理由があるとかないとか…
ランスロットの適合率がイイのと関係アリ?)
そして対マオ対策に何と、スザクに作戦を説明したルルーシュは自分自身に忘却のギアスをかけてまっさら状態でマオと対面。
「光情報なら反射も可能」が証明されましたね。
マオの用意したチェスゲーム、追い詰められておかしくなってくルルーシュが凄い。
ナナリーが爆弾で…!って瞬間の崩れ落ちたルルーシュの様子に、あぁルルーシュはホントにナナリーが全てなんだなぁと思えました。
これでこの先、ナナリーがどうかなっちゃったりしたら…と思うと、間違いなくルルーシュは発狂しそうです(汗)
二人の活躍で無事ナナリーを助けてマオを拘束しましたが、その時スザクに対して「父殺し」と。
あ~やっぱりそうか、父親殺してたんだ…
今までの言動からしてそんな感じでしたが、その事実を隠蔽した人達って一体だれ?
キョウトの桐原公とかは…知ってなさそうだけど…
恐慌状態に陥って、一人称が「俺」になって、やっぱり七年前とその後で変わったんですね。
異常な程の死への反応、自ら危険に晒す行動、いつかやっぱり何処かで切れちゃいそうなんですが…不安です。
んで、騒動を起こしたマオのラスト。
ルルーシュに「黙っていろ!」とギアスをかけられ、人の心の中が聞こえてもそれを利用して相手の考えを読んで誘導したりする事も出来なくなる。ある意味最悪のギアスをかけられたマオが外にフラフラと出ると、その先には中華連邦に行った筈のC.C.。
「好きだったよ、マオ。」
「先に行って待っていろ。
(他のブログでこうだったと載ってましたので修正。
にしても「C」って?C.C.と関係があるのでしょうか?)
そう言って、火を吹いた銃口。
マオの最期を、きちんと描かれていたシーンだと思います。
朧としては「よくもやったな、マオ」なのですが、彼自身もある意味被害者なのかな?とも思ったり。
とはいえ、今度こそ対マオ戦は終了。
此度の事で覚悟を否応にも固めたルルーシュの今後の行動が楽しみです。
その他の点では、ディーさんが参謀というかかなり重鎮っぽいとか、黒の騎士団の組織が凄まじい事になってるとか、ラクシャータはインドだったのね!とか、皇女姉妹は相変わらず仲いいなとか、コーネリアはマリアンヌ暗殺の事件には関わっていなさそうとか、ヴィレッタは新妻か?!とか、ミレイのお見合い相手がロイド様?!とか、「じゃ、結婚しよう」「早ッ!」「じゃぁ、保留?」とか。
つかロイド様最高!
お見合い場所が研究施設かい。
つかロイド様って絶対ミレイの事好印象ですよね?
「保留?」とか言ってるし。これってミレイがまだ結婚は…と思うんならまだでもイイよっていうロイド様の優しさじゃ?
ホント、この人って変人ですよね(←褒めてます)
常識はちゃんと持ってるのにワザとあんな態度とっているに一票(笑)
次回、「騎士」
今後のサブタイトル、B.L.T.3月号(関東版)では、
2/16 「枢木スザクに命じる」
2/23 「神の島」
でも何故か、月間TVnavi(首都圏)では↓でした。
2/16 「仮面の真実」
……何故??
そういえば、公式のメルマガ読みました?!
>なおブリタニア皇帝の皇妃は108人おり、「リ」「ヴィ」「エル」以外にもさまざまなパターンがあります。
>ブリタニア皇帝の皇妃は108人
>皇妃は108人
………
………はぁ?!
何人いるのか気にはしてましたが、もうなんか凄すぎる…
ってかじゃあ皇帝の子供、皇子皇女の総人数は一体…(滝汗)
ブリタニアって凄いです。
(追記:スザクのことについて)
過去の父殺しの罪、それによって成形された今の彼の自己満足的な正義の形。
ふと思ったんですけど、これって「少年陰陽師」で出てきた内容と一緒なんですね。
つい先日出た最新刊の「嘆きの雨を薙ぎ払え」で、
罪を犯したのに誰もそれを責めないというのは、優しく見えてとても残酷だ。あるのは己の良心の呵責のみ。
自分で自分を糾弾することには終わりがない。誰かに弾劾されるほうがよほど救われることもある。
っていうシーンがあるんです。
スザクの場合、周りの優しさというよりもそれぞれの利害をめぐる思惑によって隠蔽された感じが強そうですが、「罪を弾劾されずに自分を追い詰めた」結果、「何かを成し遂げたり、誰かを助けたりする為に自分の命を懸けよう」という思想にたどり着いてしまっている現状のようですね。
そうした事で、過去罪を犯した自分の存在理由というか、自分の生の肯定のような。
これが繋がって、朧としては「成る程」と、ストンと納得した次第です。
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だが、ルルーシュは黒の騎士団メンバーとともに「キョウト」の代表と対面するため、富士鉱山へ向かっていた。
キョウトの代表は、ゼロの素性を問いただす。
一方、シャーリーを思わぬ悲劇が襲う。
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OPの変更は無かったですねぇ。
まぁ朧としては、OPもEDも「変えないで!!」なんですが。
いよいよシャーリーにも出番が…と思った矢先にコレですか。
一番影のない明るい子だっただけに、落ち幅が半端じゃないです。
雨に濡れて涙を流す絵が、めっちゃ綺麗だった分余計に痛々しいよ…
んでもって、ルル自身(きっと)守りたいと思っていた学園の友人、力無き者、弱者に位置づけ出きるシャーリーの涙には、思いっきり衝撃受けてますな。
ギアスの力そのものを表す左の眸に映るシャーリー、痛いなぁ。
「ルルーシュ・ランペルージ」か、それとも「ゼロ」か。
早速予告で揺れてるルル。
とはいえ、此処まで来て引き返すのはありえないですし、この矛盾がルルを追い詰めそう。
こーゆー、人に言えない秘密を抱えていく事も、「王の力はお前を孤独にする」んでしょうかね。
その他はつらつらと。
・キョウトからのラブレター
キョウト=NACなのでしょうか?
C.C.に協力を頼み、招待に応じたゼロ。
キョウトの重鎮六家、内一人の桐原泰造とゼロが対面。
彼らを出し抜いたゼロは、彼にのみ素顔を見せて協力を取り付ける。
手際の良さは流石です。
日本人じゃない事はカレン達にもバレました(というかバラした)が、桐原公の言葉であとはOKみたいな?
「行くか、修羅の道を…」
「其れが私の運命ならば…」
↑のやり取りが、かなりカッコよかったです!
・「変わらないものなんて、何処にも無いんだから。」Byミレイ
何気に大人視点で意味深な台詞をサラリと言う会長。
ルルのナナリーに対する「俺は変わらない」発言の反対、そしてラストで否応にもルルに変化を突きつけるという流れはバッチリ。
・カレン→ゼロ?
ゼロに対して、絶対的に信頼しているカレン。
C.C.の存在に嫉妬している感じ強し。
やっぱ、自分達よりゼロに近しい(であろう)存在って事で気になるんだろうなぁ。
ゼロの身代わりしてたC.C.への態度が、片思い相手の彼女への態度に見えてくる(苦笑)
・スザクの闇
「データに残っちゃいないんだ!」
やっぱあそこまで「死」に対して過剰反応する背景が気になります。
というか、ロイド様の意見って「ごもっとも」なんですがスザク君…
やっぱり、つくづく君は軍人に向いてないよ…
・咲世子さん
用事があるから…とルルが学校を休んだ理由。
「黒の騎士団」サイドに彼女の姿があるので、深読みしたくなりますが、う~ん…
・怪しい男
ゴーグル他如何にも「怪しいです」と言わんばかりの彼。
C.C.の交信相手?それとも誰かの監視?
・ヴィレッタが。
着々とゼロの包囲網が迫りつつありまする。
何気に好きです、ヴィレッタさん。
つかもしかしてシャーリー貴方、生徒手帳にルルの写真入れてた…とか?(笑)
・オレンジ君。
死亡者リストに載ってましたが…生きてるんじゃないの?!
此処でリタイアはありえないですよね?!
キューエル卿のご冥福をお祈り致します。
・文官と武官
の、温度差がそりゃもうはっきりと。
ブリタニアも、こーゆー内部のゴタゴタがあるわけですか。
クロヴィスの時はほどほどで落ち着けていた件が、コーネリア相手では一刀両断と。
ナンバーズの面倒は、ナンバーズ自身に見させるという帝国の大原則を持ち出す文官に一言。
「知っておるか?結果が伴わぬ者を『無能』と言うのだ。」
…ごもっとも。
やっぱり「過程より結果」という思想は、コーネリアとルルーシュと、そしておそらくブリタニア皇帝にと皆共通するのかも。
ルルーシュはブリタニアに対立していながら、その方法は他ならぬブリタニアのやり方であると。
・ラクシャータ
ブリタニアを裏切って、輻射波動の技術開発を行っている女研究者、のようです。
OPで「黒の騎士団」に追加していました、あの白衣を着た大柄な女性。
ロイドとも既知のようですが、彼と同じ位クセのありそうな人物であります。
…犬猿の仲?(笑)
・危険人物
は、もうね…(怖っ)
ニーナ、ひたすらヤバくなっております(滝汗)
●桐原泰造
サクラダイト発掘の桐原産業の創設者で、枢木政権の立役者。
敗戦後はブリタニアに阿った、通称「売国奴の桐原」
だが、裏ではキョウト六家の重鎮。
枢木神社(スザクの生家?)にてルルーシュ&ナナリーと8年前に互いに面識があった。
●神楽耶
OPで早々に出ていた少女。
キョウトの内部でも発言力が大きい模様。
明確な立ち居地は不明(ルルーシュとの面識の有無含め(枢木神社の少女の可能性あり))
「黒の騎士団」を大プッシュ中。紅蓮弐式の件も彼女の意見らしい。
………ふぅ。
登場人物も多いし、展開も早いし、情報量も多いし、書く事が多いですねぇ。
とりあえず、次回以降はシャーリーの動向を要チェック!です。
次回、「シャーリー と 銃口」
「黒の騎士団」の黒服着てスキップするディーさん(爆笑)と、血を流すゼロ。
何が起こる事やら。
↓公式サイトです。
http://www.geass.jp/
先の戦闘、シンジュク事変に酷似する作戦を展開し、ゼロをおびき寄せることが真の狙いだった。
コーネリアの罠だと知りつつも、ゼロとしてサイタマゲットーに向かうルルーシュ。
ギアスの力でサザーランドを奪取、ブリタニア軍を後退させるが、それはコーネリアの罠だった。
ゼロの指揮下、壊滅していくテロリストの部隊。
ルルーシュも投降を余儀なくされる……。
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●ルルーシュVSコーネリア
「だったら揃えてやるさ…
ブリタニアに負けない俺の軍を!人を!!国を!!!」
いや~これほどの緊張感、面白かった。
ゼロを倒す!と気迫溢れるコーネリアお姉様、流石は姫将軍といわんばかりです。
「戦とはな、誇りと命の奪い合いだ!」
「私の命令を実行出来ない兵士は必要ない!」
名言も続々と出たり、クロヴィスとは雲泥の差ですね。
やはり知略も経験も部下も圧倒的に上のコーネリア相手に、余りにも弱いというか…負ける要因が多かったですよね。
・以前の成功による油断(自身への過信)
・テロリストらへの確たる統制が取れなかった事
・クロヴィスとは違い、コーネリアが対ゼロの対策をしいていた事
・アクシデントへの対応が為っていなかった事
この辺りでしょうかね。
今回はC.C.の助けで九死に一生を得たルルーシュですが、ラストで早速C.C.へ誓い。
ただ今回の事は負けと言っても、コーネリアとしてはゼロ確保まで行かなかった点で、ルルーシュとしてはコーネリアから情報を得られなかった点で引き分けだった感じも。
だとすると己の弱点を知る事が出来た分、ルルーシュはいい経験だった…のかも。
そしてこの「負け」の経験から自分個人ではなく「集団」としてブリタニアに反逆をしかける事になる様子。
にしてもC.C.が止めるのに対して自分の頭に銃を向けるって…
まぁ、その前に「殺しはしないが足を撃てばいい」と言って銃向けたC.C.もC.C.ですが(汗)
とりあえず、C.C.にとってルルーシュに死なれては困り、彼女自身はギアスの力は使えない(持っていない)様子。
「俺は、お前に会うまでずっと死んでいた。
無力な屍のくせに生きてるって嘘を吐いて…
何もしない人生なんて、唯生きているだけの命なんて、緩やかな死と同じだ。」
C.C.に言った台詞を聞くと、1話のラストの独白って、「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」が記録上死んでいる事事よりも、そもそも彼が生きていないって事だったのかな?
ルルーシュの傷、かなり深そうです。
「確かに意味は無いな。そんな命…」
また、こう答えたC.C.自身、己に向かってそう言っていそうですね。
●シャーリーとカレン、スザクの
天然達の天然達による天然達の為のコント(爆)
兎にも角にもシャーリー、貴方面白いです(笑)
この子一人のおかげで学園側が楽しくて楽しくて。
シャーリーが意味深なフリでカレンに問いかけるのですが、内容はやっぱりルルの事!
まさかルルーシュとの事を聞かれるとは思わず、シャキンとナイフ出したカレンも真っ赤に。
つか抱えてる猫が「ぴぎゃっ?!」ってなってるよカレン!
そのまま天然同士の会話が続くほどドツボにはまっていくシャーリー(とカレン)です(笑)
その後どんな会話が続いたのかは定かではありませんが、シャーリーの中ではルルーシュvカレン疑惑は深まっていそう(苦笑)
そこへ来たのがよりによってスザク。
如何にシャーリーがルルが気になるようになったのか、を「うんうん」と聞いてたりと随分仲良くなってます。
大型車に車とワイヤー引っ掛けて困らせるとは何ともお茶目なルルーシュですね(笑)
にしてもさ、「じゃあルルーシュに聞いてみよう」っておいっ!
何でそうなるのさスザク…(渇笑)
電話の奪い合いで倒れる二人…というかスザクが押し倒した!
キスしちゃった?!とか思ってたらスザクの指に猫がガブリ(笑)
「あの、痛かった?」「…かなり」
…まさかフラグ立った…の?
セシルさんともいい感じなのに、スザクは何人のフラグ立てるのでしょう?(笑)
●アッシュフォード家
どうやら、元々ルルーシュ達の後見になっていた家のようです。
だがマリアンヌが殺され、皇帝から捨てられたルルーシュ達は外交道具とされてしまった事で没落した…のかな。
記録上は死亡となっているルルーシュとナナリーを未だに匿っているのは結構やばそうなんですが、今後何かあるんでしょうかね?
今回はミレイが母親からお見合い話を受けてますが、何処かの有力貴族と結びつきを作ってアッシュフォード家を建て直そうとしているっぽい。
シャーリーの話を立ち聞きしていいなぁと言っている様子が可愛らしいミレイ、大変ですな。
●ブリタニア皇帝
…前回の演説でも思いましたが、ホントになんつー人だ(滝汗)
后妃が殺されたのに、だからどうしたと一言にばっさり。
皇帝なのに何故?!と叫ぶルルーシュに対し、弱者に用はない!と応える皇帝。
お前は生きた事は一度もない、死んでいるお前に権利などない、皇子と皇女ならば良い取引材料だから日本に行けと。
服とか家とか自分が与えたものだって…何ていうか、子供達は皆そうじゃないの?って感じですね。
ブリタニアの国そのものがそんな感じみたいですが、これってず~っと昔からそうなのか?
その方針の中で勝ち残ったのが今の皇帝だとしたら、う~ん…凄い国なんですね。
とりあえず、この理屈を受け入れるとナナリーはどうなる?!ってわけで。
ルルーシュにしてみればこれは絶対に受け入れられないんですが…でもやり方は似てる気がするんですが。
「やはり血は争えない」んでしょうか?
●その他
・宿題見てくれたりと優しいセシルさんですが、おにぎり+ブルーベリージャムって(滝汗)
スザク、いろいろと大変なんですね…(苦笑)
・「…分かっている。私を誰だと思っているんだ!」
謎の魔女、更に謎が深まる。
誰かと精神テレパシー?二重人格とかじゃなさそうですが、この話相手が何者か。
気になります。
・ロイド様、コーネリアに振られてました(笑)
今日は解散~ってヘにょった言い方がイイなぁ。
特派の雲行きが怪しいけど…まぁ頑張れ、うん。
・オレンジ君出番なし(哀)
とりあえず応援してますが、オレンジ畑のほうが良かったんじゃ…
・猫祭り…何してるの生徒会!
これも発案者はミレイだろうなぁ(笑)
次回、「黒 の 騎士団」
今回の失敗を経て、早速組織を作るようです。
扇やカレンのレジスタンス、かな?
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こんな話だと誰が予想出来ましたでしょうか?
シリアスで緊迫したものかと思いきや…いや、緊迫してはいるんですよ?
でもこんな…ギャグまっしぐらだったとは!!
前回、ルルーシュがC.C.相手に言い負かされてましたが、今じゃそれが可愛いもんだったような気がしますよ。
ブリタニア相手に戦争をしかけるあのルルーシュが、ネコ一匹にここまで振り回されるとは(爆笑)
しかもそれに輪をかけて大騒動とした会長初め、アッシュフォード学園の生徒達って何と言うか…凄いですな(しみじみ)
それでは感想、行きます!
アッシュフォード学園にスザクが転入してきた。
生きて再会を果たすことができたルルーシュとスザク。
だが、クロヴィス皇子殺害の容疑者であったスザクを、ブリタニア人のクラスメイトたちは歓迎しない。
そのような中、ルルーシュの身に一大事が起きる。自室に隠し持っていたゼロの仮面を奪われてしまったのだ。犯人を追うルルーシュ。
その動きを怪しんだミレイたち生徒会メンバーは、全校生徒を総動員して犯人探しをする。
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●スザクの転入
そりゃそうなりますよね。
名誉ブリタニア人って事はイレブン。しかもつい先日クロヴィス殺害の容疑者で大々的に報道されてたわけですし、異分子とされるのは当然。
声をかけようとするのも怖いもの知らずのシャーリーくらいですが、あのリヴァルにすら止められる状態、ニーナに至っては恐怖で同じ空間にいる事も無理っぽい程。また幼稚ないじめもあって、前回でのオタクといいブリタニアの学生ってこーゆーのばかりなの?とか思うんですが。
表立って話せない中、襟を引っ張って「屋根裏部屋で話そう」サインを送るルルーシュ。
ここの二人だけの秘密のメッセージって感じが可愛いv
屋上で互いの無事を喜び、状況を聞きあう様子はもう完璧に幼なじみでしたね。
その後も、住んでいるクラブハウスでナナリーに「プレゼントだ」と言ってスザクと会わせると、涙を流して喜ぶ様子のナナリーがめっちゃ可愛い過ぎる!
ホントにいい子だナナリー。
逆に、部屋から出るなと謹慎くらってるC.C.はご機嫌ななめのようですが(笑)
別れ際、学園では他人のふりでいようと言うスザク。
咄嗟に反対しますが、ルルーシュとナナリーの立場が危うくなる可能性が高いのは事実。
ってルルーシュ達が皇族なの、スザクも知ってたんですね。
ここではっきり判明。
やり切れなさそうにするルルーシュですが、部屋からC.C.が様子を伺っていますよ。
表情が見えなかったんで分からないけど、スザクがはっきり障害になったらC.C.が動きそうで怖いんですが…
●今回のメイン(笑)
「ルルの秘密を暴け!!」のネコ騒動
翌日、C.C.用のピザが届き(常連となった…ってそんなにピザが好きなのか?)、今更ですがゼロ仮面を隠している途中、スザクとユーフェミアが手当てしたあのネコが侵入。
そして仮面をかぶって逃走。
「…はぅあっ?!」ってルル!貴方だんだんヘタレてませんか?(爆笑)
そのまま追いかけっことなるんですが、テロリストとかカレンを使おうとしたり、包囲作戦とか言ったり、仮面ネコを見た生徒にギアス使って「よしっ」とかやってますが、相手はネコ一匹。
もうね、あのルルーシュがブリタニア相手の時と同じようにネコ一匹を相手にしている様子が可笑しすぎる!
ついでに言うと、
「…いや、私は触ってないぞ?うん。」
と思わず自分で弁護してるC.C.もイイv
しかもナナリーから「ルルーシュが素っ頓狂な叫び声を上げてネコを追いかけた」と聞いたミレイが即反応。
「ネぇコだっ!!」
と全校放送でネコを捕獲せよ!と生徒達に部活一時停止命令。
協力したクラブには予算を優遇、そして発見者には生徒メンバーからキッスのプレゼントと明言!!
その台詞に一気に色めきたつ生徒達と、冗談じゃない!とルルーシュ&カレン&シャーリー。
生徒の反応は凄いですな。
つかカレン、めっちゃ人気だ~
そうだよね、「病弱なシュタットフェルト家のお嬢様」だもんね(笑)
そしてルルーシュも人気の様子。
その上、何気に百合をカミングアウトする女生徒まで出る始末。
(まぁあのミレイさんならとびきりの笑顔でしてくれそうではありますが)
リヴァルもどうやらミレイ狙いも含めで参加のようです。
一方、ルルーシュはゼロ仮面確保のため、カレンは自分のファーストキスを守るため、そしてシャーリーは自分と(おそらく)ルルーシュのキスを守るために参加。
ってシャーリー、貴方放送聞いてプールに落ちたのにそのまま水着姿に革靴で校内走り周るって…めっちゃ凄いカッコなんですが。
可哀想に、カレンとぶつかるまで誰も呼び止めたりしてくれなかったんだろうなぁ。
放送側でも、ミレイが高笑いしたり噎せ返ったり、ナナリーの「にゃあ~v」があったりと。
…なんつー学園だ(滝汗)
結局、塔へ逃げたネコを追ってバッタリのスザクとルルーシュ。
お前は帰れ!と言うルルーシュに、スザクは小鳥が逃げた時だって…と返し、古い話を持ち出すな!と言えば、たった7年前だよ!とスザク。
あぁ~ホントに幼なじみの親密さがいいですね。
軽々と階段を駆け上がるスザクに対し、走りっぱなしでヘタレる(笑)ルルーシュが一言、
「ったく…相変わらずの、体力馬鹿がっ……」
…リアルだ(笑)
発見を聞いて集まるギャラリー達、誰だろうと見るとそこにはスザクの姿が。
屋根の上を登っていくスザクの後をルルーシュも追うんですが、足を滑らして落ちそうに!
悲鳴が上がり、それを見てすぐさまルルーシュを助けるスザク。
ギリギリの所でルルーシュの手を掴んで引き上げると、二人でほのぼのと会話していて。
その間にネコの頭から仮面が落ちて屋根に引っ掛かったのを確認していと安心のルルーシュ。
やっぱりあの時の…とネコを抱えて降りてきたスザクに生徒達が気まずくなりますが、ここで(怖い物知らずの)シャーリーグッジョブ!
水着+制服のジャケット(カレンの物)という凄い格好でスザクに話しかけますが、それに穏やかな態度で応じるスザク。
…シャーリーのカッコには気付いていたけど、あえてつっこまず見ないフリをしたに一票(笑)(にしても、ここでミレイさんは他の生徒達の反応を見ていた感があるんですが)
ルルーシュの恥ずかしい秘密が分からなかった!と悔しがるミレイに、それが目的でしたか、とルルーシュ。
本気で悔しがる様子が流石ミレイさんです(笑)
「ルルってカッコつけだから…」とふてくされるシャーリーも可愛い。
まぁ、そのルルーシュの周りの反応を見て微笑むスザクが一番良かったんですが。
とはいえ、
「ねぇ…二人って知り合いなの?」(カレン)
「…だって、イレブンと…」(ニーナ)
で一気に固まる空気。
そりゃあんな親しげに話してたら誰でもそう思いますわな。
しまった、どうしよう…というスザクですが、ルルーシュが「友達だ」と言っちゃった!
しかも、そのまま会長に「コイツを生徒会に入れてくれないか?」と直談判。
タイミング逃さず、流れにのってしっかり抑えちゃいました。
そして、「お二人とも、お耳を」とナナリー。
何かと思ったら、二人の頬にキッスv
「お二人ですから、半人前の私で、我慢して下さいねv」
って絶対、他の誰からよりも嬉しかった筈だよナナリー、めっちゃ可愛いvv
そのまま仲良くなる感じの生徒会メンバーなんですが、終始極度に怯えているニーナが。
ここまで来るのは幾らなんでも普通じゃないでしょうなぁ。
過去にイレブンのテロに巻き込まれた事がある、とかでしょうか?
●皇帝の演説
クロヴィスの追悼演説。
OPにいる人(第2皇子のシュナイゼル?)も参列していました。
にしても凄い内容ですな。
これクロヴィスの追悼な筈ですが、「クロヴィスの死も、ブリタニアが進化している証」とか…凄まじいです。
流石はルルーシュが倒そうとしている人物。大物です。
そんな中、学園側、軍部側、イレブン側等それぞれのキャラのカットが差し込まれてますが、反応はそれぞれ。
特に学園は雑多な感じが強かったですね。
シャーリーは哀しみ。
ルヴァルは微妙に軽く。
ミレイは…妙にシリアスで「治める人」の様子。
カレンは怒り。
ニーナは全くの無表情(一番違和感があった)
スザクは厳しい表情。
そしてルルーシュは、ひたすら憎悪を。
「人は平等じゃない」
それはそうなんですが、犠牲の上でも英知が全てな感じが強いですね。
これがブリタニア帝国の方針で全てというのなら、ルルーシュの考えとそっくり…やっぱりルルーシュはブリタニアの人間って事?
とりあえず、スザクの考えは「真っ直ぐ過ぎる」んですね。
やはりスザクも大変な事になりそうです。
●コーネリアの活躍
流石は姫将軍。
もうエリア11のテロリスト鎮圧に勤しんでいます。
しかも自分一人で十分と、単身乗り込み鎮圧。
今回はギルフォード卿もいないですが、軽々と終了でしたね。
とはいえ、こう一つ一つ潰していっても埒が明かないのは事実、彼女としてはゼロが目的なわけで、少しイラついてそう。
扇の話では、相手は中部最大の「サムライの血」と呼ばれる集団だったそうで、やはりコーネリアは凄いって感じですね。
にしても早速ウザくなったのか、扇達を切ってしまおうかと考え中のルルーシュ。
…早っ。
●オレンジの衰退(哀)
もう何か、この人応援しますよ朧。
此処まで来るといっそ頑張れと叫びたい(もしくはオレンジ畑耕してもいいかも)
3階級下がって1パイロットからのオレンジ。
とはいえ、今後スザクやユーフェミアと絡んで来そうな予感大です。
そういえば、彼らが襟に付けてたあの赤い羽根、雑誌バレではやはり純血派の証のようです。
●ユーフェミアのおかげ
で、スザクが学校へ行く事となったそうです。
自分がもう学生ではなくなった事が余計、そういう風に言った原因なのかも。
にしても、アッシュフォード学園だったのは何故?
単純に近くの租界にある学校だったから?それともアッシュフォード家が関係してるんでしょうか?
で、兄・クロヴィスが生前描いた絵を鑑賞。
って彼女、クロヴィス本人と会った事ないんですかね?
ユーフェミアの言い方だとそう取れるんですが。
そしてその作品の中に、ルルーシュとナナリー、そして彼らの亡母の絵が。
アリエスの離宮でしょうか?
そんなに仲良かったんだ…と驚き、さらにその絵をずっと取っておいた事に驚き。
「新宿ゲットーを壊滅せよ!!」って台詞の印象が強かったんですが、意外と身内に対しては優しい人だったのかも。
次回、「コーネリア を 撃て」
再びのゼロ、そしてルルーシュの過去が見れそうです。
ナナリーが痛々しいよ(泣)
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ふふふ、アリプロの「勇侠青春謳」も買ったし、FLOWの「COLORS」も予約してるし、このままこのアニメに投資する事間違いなしな朧です。
というか、サントラも出るらしいですよ皆さん!
とはいえそれに値する程に最高レベルのアニメであるのは確実。
第5話も、ストーリーも絵も最高!
毎週がめっちゃ楽しみでしょうがありませんよ!
こうなると、一日遅れの放送が恨めしい限りです。
ゼロを捕らえるため本格的に動き出すブリタニア軍。
その頃、ルルーシュはアッシュフォード学園内の自室で、C.C.と再会する。
彼女はルルーシュにギアスという不思議な能力を与えた少女だった。
当惑するルルーシュを気にも留めず、C.C.はルルーシュの自室に居座ってしまう。
一方、釈放されたスザクはユフィという女性に出会う。
ユフィをシンジュクゲットーに案内したスザクは、そこでブリタニア軍純血派同士の戦闘に巻き込まれる。
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今回の見所…と言っても殆どが見所なコードギアス。
面白くって良いのに書きたい事が多すぎて困る…って何て贅沢な悩みでしょう(笑)
とりあえずつらつらと書いていきます。
●ルルーシュ
ゼロとして騒動を起こした事よりも、スザクにふられた(笑)事の方でのダメージが強そうなルルーシュ。
帰った彼の前に現れたのは、何とC.C.しかもナナリーと仲良く折り紙って!(笑)
「ひょっとして、お兄様の恋人?」とナナリーの発言後、え、と一瞬で頭がフリーズするルルーシュが可愛いv
その後のやりとりでも、あの黒いルルが完璧ペースを崩されてるのが最高(爆笑)
結局ベッドを取られ部屋に居座られる事と相成りましたが、C.C.がYシャツ一枚って。
翌日の学校、カレンと話してるときカレンの背後にルルの私服着たC.C.が踊ってる――!!
何で?!あの娘何やっとるんじゃい!(爆笑)
此処でカレンに振り向かれたら、あの格好のC.C.との関係を聞かれる事は必至…ってわけで、
無理やりカレンの顔を固定(爆)
「ねぇ…」
「うん?」
「…コレは何?」
「さぁ、何だろう…」
何だろう…ってコッチが聞きたいんですけど! byカレン
ルル最高!!(爆笑)
しかもそれを見ちゃったシャーリー、あれじゃ絶対キスしてたと思われたよね~
C.C.のせいでオタオタし、その為に必至になってるルルーシュ。
こんなルルーシュに出来るのはC.C.だけですな。
とは言え、C.C.との会話の時にギアスの力の持続時間の検証をしていたりと、月的な行動も見れたりは流石。
現在判明しているのは、
・一人につき一度
・相手の目を直接見なくてはならないが、眼鏡程度なら大丈夫
・有効距離は270m程
・力を使うと、その前後と従っている間、相手の記憶は欠落
・持続時間は未だ不明だが、数日は有効か
あたりでしょうか。
この為、目が不自由で瞳を閉じているナナリーは操る事は出来ないですね。
●スザク
証拠不十分で釈放されたスザク。良かったー。
と思ったらいきなり女の子が落ちてきて、そのままデート(笑)
ってそのサングラス何?!紺色の髪と翠の瞳の彼じゃ無いんだから!!
いくら顔が有名だからって…何か悔しい(え)
そんでもって、ユフィが抱きかかえた猫にガブリと噛まれるスザクが愛しい(笑)
しかも、
「僕は好きなんですけど、片思いばっかりなんですよ。」
って台詞に「猫=ルルーシュ」が浮かんだんですが…これって末期(爆)
いや、でも動物に例えるとルルーシュは猫で、スザクは犬って感じがしません?
その後ユフィの希望で新宿ゲットーへ行くんですが、そこで玉城達と学園の生徒二人の諍いに遭遇。
このシーンで「名誉ブリタニア人」の立場がはっきり描かれてましたね。
イレブン(日本人)からは、裏切り者のブリタニアの犬と言われ。
ブリタニア人からは、名誉のクセにと蔑まされる。
メールマガジンでの情報では、手続きとしては比較的簡単に名誉ブリタニア人になれるようですが、日本人としてのアイデンティティを失わせる形なので、やはり抵抗は大きく。
そういう意味でもスザクはやはり珍しいタイプなのかも知れません。
んで、此処でセシルさん達から危ないから逃げなさいと言われるんですが、ランスロットなら止められる、と言って自ら純血派の内部抗争に介入。
この時のランスロット、めっちゃカッコイイじゃないですか!
二刀流ですよ!紅く光ってますよ!あ~コレホントカッコよすぎる。
スザクが自分を助ける?!って驚きのジュレミア。
そうですよ~貴方こんなに真っ直ぐな(真っ直ぐ過ぎるかもですが)彼に冤罪被せて傷つけたんですから、ルルにあんな風にいじめられるんですよ!
結局、この場は名乗りを上げたユフィで収まったんですが、それでも体を張って守ろうとしたスザクはカッコイイ!
これで終了かと思いきや、ラスト、突然スザクがアッシュフォード学園に転入して来ました。
って何で?!
これでスザクもきちゃったら、学園パートがかなりギャグになりそう。
ってか、スザクもクラブハウスに住むの?それともどっかから通うのかな?
(朧的にはルル達と同居希望v)
●C.C.
「将来を約束した関係だ。な?」
って、C.C.ってこーゆー娘なの?!(爆笑)
もっと神秘的で寡黙で大人しい感じかと思ってたのに、全くもって間逆な性格とは。
何が何だか理解不能なルルーシュがワザとカップを落としてC.C.を自室へ連れ込むんですが、C.C.は傍若無人な振る舞いを続け、ルルの質問には完全黙秘。
さらに、勝手にルルのベッドにもぐりこんで「男は床で寝ろ。」
あのルルをやり込めてるとは…C.C.って最強?
とりあえず彼女はルルーシュに力を与えた本人っぽいですが、死んだ筈なのにって点はスルー。
しかも、ギアスの力が無くとも考えていた「ブリタニアを壊す」計画を前倒しにする事が出来たと言うルルに、C.C.は「見込み通り、面白い男のようだ。」と。
その上互いを「共犯者」と表す様子から見ると、ブリタニアに対して良い感情はないようです。
彼女の「願い」も不明、存在も目的も不明、謎だらけな魔女ですな。
●ユーフェミア・リ・ブリタニア
運命の出会い。ピンクの髪の女の子…ホントかぶる(笑)
とはいえ、「共犯者」のルルーシュ/C.C.と同時に、スザク/ユーフェミアが「同士」のような形で関係を持ったのは上手い。
でも街をショッピングしている様子はやっぱりどう見てもデート。
途中猫と会話したりと電波なシーンもありましたが、フツーに楽しそうだったなぁ。
新宿を見たいという彼女はスザクと似た考えの持ち主らしく、平和主義者っぽいですね。
オタクへの平手打ち&啖呵はカッコよかった!(この辺も似てる…とか思ったり)
にしてもその後、生身でナイトメアの戦闘に飛び出して来るなんて無茶も程ほどにして欲しいです…というか、今後その苦労はスザクが背負う事になりそうな予感(苦笑)
名乗りを上げた彼女の名はユーフェミア・リ・ブリタニア。
ブリタニア帝国の第3皇女。流石皇女の名は強い強い。
本人はつい最近まで学生だったようで、顔はあまり知られてなかったそうです。
戦闘終了後、皇女に対して失礼を…!と言うスザクへの、寂しそうな表情がグッド。
この先、二人だけの時は初めて会った時のような態度で…とか言い出してスザクを困らせたりしたら嬉しいんですがねぇv
●コーネリア
今回初登場の一人、第二皇女・コーネリア。
ルルの母親の暗殺に関して「知っている」一人。
砂漠の…アラブ地方でしょうか?その制圧をし、「エリア18」と配下に置いた戦闘の様子。
姫将軍という感じで自らも戦闘へと参加していて、部下達の忠誠もとても篤いようです。
彼女が次に赴いたのが、クロヴィスが治めていた「エリア11」
此処に来てそうそうの出番が、パーティーなんて腑抜けがと言わんばかりの
「ゼロはどうした?」
ってかなり手ごわい御方のようです。
総督がコーネリア、副総督がユーフェミアのようですが、二人は母親も一緒なんでしょうかね?
というか皇帝の妻って何人いるの?気になる…
●ジェレミア・ゴットバルト
ブリタニア軍はブリタニア人だけで構成されるべきと考える「純血派」の若手将校。
ナイトメアフレーム、グラスゴーを操る。
ルルとC.C.の会話であっさり嘘だとばらされているので余計に哀れな人。
ってあだ名がオレンジですか?!(爆笑)…幾らなんでも可哀想過ぎる。
前回はザマーミロって感じだったけど、此処までされるとちょっと、ねぇ?
今回の一件で純血思想ではなく、ユーフェミアへの忠誠関係でスザクと近くなって欲しいなぁ、ってのは夢見すぎ?
でも彼も決して悪ではないんだよなぁとか思ったり。
次回、何だかヤバめだけど彼本人は決してオレンジは関係ないんで、どーか無事である事を祈ります。
●ヴィレッタ・ヌゥ
純血派の兵士。ナイトメアフレーム、サザーランドに騎乗する。
ジェレミアの腹心?とにかく、彼への忠誠心は本物だったようで、通信士へ剣を向けた時も助けに来た時もめっちゃカッコ良かった!
彼女の高感度、急上昇です。
とはいえ、彼女自身記憶の欠落、そして自身の予想外の状況に陥った経験がある身として、疑問を抱いている様子。
あの映像、彼女の記憶っぽいですね。
ルルがナイトメアを奪う時は、時間的に命令が遅かった事で僅かに記憶していたのか…
これでもし新宿ゲットーで奪われたナイトメアが発見されて、ルルーシュが機体の映像記録を消してなかったら…一発でばれそうなんですが(流石にそれは無いか…)
彼女の今後も注目、ですね。
●ロイド
この人ホント好きです(笑)
スザクとユフィのデートを尾行(笑)し、にやりと笑っている様子がイイ。
ですが、この変人はあくまでランスロット第一主義。
スザクが「データが取れるから」と言った途端に浮かべたあの表情!流石はロイド様です!!
一瞬の出番でもしっかり存在感をアピールする彼ですが、今回学生として表に出ていなかったユーフェミアの事を知っていたり、前回でも「あの人」とか言ってたり、かなり凄い人っぽいですね。
…まぁ、中身はランスロットが脳の90%位占めてそうなんですが(笑)
ルルーシュがC.C.へ、スザクがユーフェミアへの語りを交互に挿し入れる描写が凄く良かった。
願いは、目指すものは二人とも同じなんですよね。
「戦争の無い世界を」
繰り返される憎しみの連鎖を断ち切る。想いを語る台詞は同じ、でも結論が正反対で。
「誰かが勝てば戦いが終わる」と言うルルーシュ。
「どうすれば良いのか分からない」と言うスザク。
ソックリなのに、用いる手段が違う二人。
ここでもその白黒の対比が鮮やかでしたね。
そういえばスザクのあの懐中時計、どうやら亡き父・枢木ゲンブ首相の形見のようですね。
次回、「奪われた 仮面」
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ゼロと名乗るその男の正体は、ルルーシュだった。
ゼロはカレンたち数名の力を借りて、クロヴィス皇子殺害容疑で軍事法廷に向かうスザクを救おうとする。
大勢のブリタニア人が見守る中、自らがクロヴィス皇子殺害の犯人であると名乗り出るゼロ。
謎の少女から与えられた力でスザクを解放させる。
だが、スザクはそれを拒み軍事法廷へ向かうと言う。
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何でしょあの仮面!(爆笑)
マジで怪しさ満点、つか仮面、つけてるとギアスの力使えないじゃんとか思ってたら、謎の構造で左目の所だけ開くなんで!
流石マスターが手配した超一流の職人作…(マテ)
確かにあんな変質者っぽい外見じゃカレン達も信用できないよねぇ?とか言ってみたり。
●ルルーシュ
相変わらず黒い、黒すぎる。
あの仮面と衣装のデザインはルルーシュ案ですか?
まぁ、それはおいといて。
今回はゼロ始動。
最初の計画はスザクの救助ですが、カレンと扇しか来ない状況でも「条件はクリア」と自信満々。
とは言え、衣装を纏う時に緊張でか汗をかいてたりと、人間味も見れて安心です。
にしても、レジスタンスとの接触があれですか。
テロではブリタニアを倒せない、相手はブリタニアだ、戦争をしろ、民間人を巻き込むな、覚悟を決めろ、正義を行え…
全部命令形(笑)
まぁ今の状態じゃ、いくら自分達がレジスタンスだと言っても「テロ」と言われるのは当然の事で。
そんなやり方じゃ子供の嫌がらせ…それではダメだ、と。
んで、実際にどうしていくのか。
スザクをどう助けるのかと思いきや…真正面から行きましたよこの人。
C.C.が入っていた機械を(アレを回収したのか?とかはさておき)使って、ジェレミア達軍人に毒ガスだと思わせ、民衆を人質に。
コレはイイですね。彼らはC.C.の事を知らないし、人々も状況を全然分かってないし。
で、ジェレミアをギアスで操って見事奪還。
にしても、「全力で見逃せ!!」って…
何て凄い命令を言うのかと思ったら、即ジェレミアが部下に
「全力をあげて奴等を見逃すんだっ!!!」って(爆笑)
…ギアスの力使ってるからなんですけど、もう最高!
スザクをあんな目に合わせたからルルーシュが怒ってるんだってば~
………ふっ(笑)
で、逃げるときに何と
ルルーシュが!スザクを!!抱っこ!!!vv
…ヤバイ、スザクが可愛い。
まぁ状況的に囚われの姫を助けに行く皇子様?(笑)
とにかく、スザクを無事助け出し、一緒にと誘うがあっさり断られるゼロ。
(仮面が怪しすぎるからじゃ…?とか思ったのは秘密です(爆))
「この…馬鹿がっ!」
これがルルーシュの本音でしょうね。
手段を選ばない、結果が全てのルルーシュにとって、過程を重んじるスザクの考えは「甘い」の一言なのでしょう。
とりあえず、ここで明確に二人の考えの対立が提示されたわけで、この先どうなっていくのか楽しみです。
そういえば、アバンが変わってましたね。
日本がエリア11となった経緯ではなく、ルルーシュの事に。
「少なくとも、それが当時のルルーシュの願いだった…」
って事は、この先変わっていくって事ですよね?
「ブリタニアを破壊する、ではなくなる」のか…
それとも、「ナナリーの幸せの為、ではなくなる」のか…
…後者じゃルルーシュに待つのは完璧悲劇になっちゃいそうで嫌なんですが。
●スザク
初っ端から尋問と言う名の暴力を受けてます(泣)
あ~綺麗な顔が…よくもジェレミアめ!
にしてもスザクは日本最後の総理大臣の嫡子だったんですね~
成る程、名家の出身だとは聞いてましたが。
(てっきり、天皇家とか宮家とかかもと思っていたけど…よく考えれば苗字がある時点で却下でしたね。)
まぁ、現在は本家との繋がりはないようで。
だとすると、外交の道具とされた二人でしたし、ルルーシュやナナリーと知り合いというのにも頷けます。
ただ、ルルーシュ達が皇族ってのは知っているんでしょうかね?
何か知らなさそうな気がします。
というか、ナナリー自身も知ってなさそうな感じ。
何かクロヴィスが殺されたってニュースを聞いた時の反応が他の生徒達と同じみたいだったし。
母親が殺された事とかショックのあまりそーゆーの覚えてないのかも。
ロイドとの面会のときも、ルルーシュ達の事を気にしていて。
やっぱ優しいね、スザク。
それにしても、この時の台詞、
「それが世界だというなら…」
「それが世界というなら、黙って従うか?」by ウ○ミ
↑が浮かんだ貴方は、S○EDのファンですな(笑)
んで、いきなり見ず知らずの仮面に助けられたスザクですが、自分はこのやり方には賛同できない!と誘いを拒否。
あ~これでまたランスロットに乗ってレジスタンスと戦うんでしょうね。
とりあえず、クロヴィス殺害の容疑は晴れそうですが、そんでどうしてアッシュフォード学園の生徒になるんでしょうねぇ?
次回は第3皇女・ユーフォミアと運命的な出会いとなるそうで。
う~ん、どう見てもラクスと被る(苦笑)
●カレン
あ~もう、イイキャラしてます彼女。
ゼロに向かって、「信用できない!」と強く発言する彼女もいいですが、今回の一番は何と言っても「無理だよ、もぅ…」って震える様子!
妹ですね。
いえ、ただ単に可愛くって良かっただけなんです。
レジスタンスでは、彼以上にブリタニアとやり合える人はいない。との結論が出始めてます。
そりゃそうだ。謎ばかりとはいえ、ここまで結果出せるのは間違いなくゼロくらいですもの。
今後は、ゼロの指示に従って活動するのかな?
●ナナリー
「お兄様!スザクさんが…」
そうだよね~昔おんぶしてくれた優しいスザクがいきなり殺人犯にされた~なんて信じられないよね。
というか、日本占領の騒動で互いに行方しれずで、生きてた…って事もあるのに大変だ。
優しいお兄様は、絶対違う、何かの間違いだって言ってますが、そのお兄様がホントの犯人っていう事実。
…ナナリーには知って欲しくないなぁ。
しっかし今回もいい所で終わってますね~
ラスト、ナナリーの所に現れたC.C.
死んだ筈の彼女が何故?!って感じ?
ルルーシュに力を与えた本人か、それとも…
●ロイド
パーツを失い、非常に残念なご様子。
とはいえ、自分達に出来る事はない、仕方がないと諦め。
…さすっが、マッド・サイエンティスト。
食い下がってるセシルさんは、分かってても、でも…という状態。
にしても、「あの人」って誰?
サミットに出てて、純血派の暴走を止めれる程の人…
第1皇子か第2皇子でしょうかね?
クロヴィスは、ランスロットの許可出した時に「兄上に貸しを作ってしまった」とか言ってたし、ロイド達開発チームは特殊な所属っぽいし。
う~ん、重要人物でしょうし今後に期待、ですね。
●ディートハルト・リート
TV局のプロデューサー。
事件があると好奇心全開で謎に迫ろうとするタイプ。
1話以来の登場。
ですがいきなり存在感大です。
カッコイイオジサマ?(笑)
報道の人、それも事件と聞けば自分が飛び出してでも突っ込んで行く。
今回のゼロ登場で一気に血が騒いだ?
軍とのやりとりなどでは、帝国に対してけしていい感情を持っているわけではなさそうですし、かなり切れ者の様子。
今後ゼロとも接点を持ちそうですし、活躍を期待してます!
●藤堂 鏡志朗
7年前の対ブリタニア戦で一度も負けなかった伝説の将軍。
占領後は、反ブリタニア組織・日本解放戦線の客分となる。
旧日本軍人だそうで。
この人ですかね?EDでディーさん(↑の人…なんて呼べばいいんでしょう?)と一緒にいる傷痕だらけの人。
内部は枢木首相への不信感もあってバラバラ状態ですが、行くつもりはない、とあっさり。
とはいえ、重要なポジションっぽいですし、彼もどう関わってくるのか。
はぁ、書きたい事が沢山あってまた長くなってしまった(苦笑)
とにかく、ダブったりしますが気になる事を箇条書きでメモっときます。
・「オレンジ」って何?
ブラフとも取れますが…このアニメなら何か皇族内の秘密とかの可能性も。
C.C.関係だったりして。
・「あの人」って誰?
↑でも書いてますが、有力者なのは必至。
必ずキーになる人と思われますが…
・ジェレミアやヴィレッタ達が左胸(左襟?)に付けてる赤い羽根って何?
…募金したとか?(爆)
まぁ真面目に考えると、純血派の証とかでしょうか?
先日、EDの「勇侠青春謳」ゲットしました!
ただ今聞いてますが、もう最高v
詳しくは別記事で。
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あれいいですよ~オススメです。
今回のには、ルルーシュとスザクのデータが載ってましたv
↓の公式サイトから行けますので。
次回、「皇女 と 魔女」
↓公式サイトです。
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そこで、テロリストの一味であるカレンと対面する。
カレンはルルーシュを、先の戦闘で自分たちを指揮した声の主ではないかと疑う。
正体を知られてはいないかと探り合う二人。
ルルーシュはギアスの力を使って、カレンを欺くことに成功する。
その頃、クロヴィス皇子殺害の報道がなされる。
犯人として捕らえられたのは、枢木スザクだった。
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3話は打って変わって学園物。
とはいえ、面白さは加速する一方です。
●カレン
ルルーシュを取り巻く日常の中、カレンとの腹の探り合いは面白い!
というか、今ん所朧の中でカレンの株が大高騰です。
1話から良すぎなんですが、今回、学園での
「シュタットフェルト家の病弱な御令嬢」
の姿が凄い!
髪もストレートで、気だるげな言動が(笑)
ってか自分で病弱な少女って設定にしたのに、自分がウンザリって何やってんの?(爆笑)
咄嗟に蜂やシャンパンのコルクを叩き落とす所に本性が見え隠れしてるし。
サンドイッチにパクついた状態で「しまった!」な顔がイイですv
サービスシーンも凄かったですね(笑)
ってか、シャンパンがピョ~~~と頭に被ったりしちゃって(爆笑)
「………」
の間が良すぎるv
で、その後の着替え、ルルーシュの服をフツーに着てて、何か良かったvv
彼女はイレブン(日本人)とブリタニア人のハーフ、兄は既に亡くなっているそうです。
この辺りが反ブリタニア活動に繋がっているみたいで。
さて、明後日旧東京タワーの展望室に16時。
何があるのか…
●ルルーシュ
いきなりダークです…(汗)
母親が皇族内の争いで殺されたんですね。
それ故に身を隠し、死んだ事にされているルルーシュ。
この辺にも、ブリタニアへの憎しみになっているようですね。
とはいえ、平気そうにしていながらもクロヴィスの事を思い出して口元を押さえたり、少し繊細さも。
…まぁ、それ以上にとんでもない神経持ってるのは確かですが(汗)
クロヴィスから、「第2皇子と第2皇女が知っている」と聞き出しましたが、第2皇女ってEDの赤紫の髪の女性でしたっけ?
にしても、知っている≠犯人って可能性もありますし(というか、ソッチの可能性の方が高そうです)、皇帝も気になります。
にしても、学園ではホント学生してるんですね~
というか生徒会メンバーが色濃すぎ!
ミレイさん、親父ですな~つか、某アニメの侑子さんを激しく思い起こします(笑)
シャーリーはフツーの娘代表チックですが、シャーリー→ルルーシュ?
ルルーシュがカレンを誘った所の反応が可愛いですv
でもね、着替え用意するのはいいんだけど、何故に自分の?
シャーリーとか、ナナリーとか…誰かに頼むのは?
まぁ、ルルーシュの服を着るカレンが妙に良かったのは確かなんですが(笑)
とはいえ、カレン関係で「力は1人に一度まで」を知ったようですし、今後もどういう風に使っていくのか楽しみです。
「つくらねば、ナナリーだけでも幸せに過ごせる世界を。」
全ては、ナナリーの幸せの為に…
●スザク
出番が少な~い(泣)
前回颯爽と現れ、「白の騎士」の名の通り(笑)大活躍☆だったのに、いきなりクロヴィス殺害の実行犯って…
何か…スザクって幸薄い人…?
にしても、何故スザク…?って事ですが、ランスロットのパイロットに抜擢された事で純血派の将校達に目を付けられ、元イレブンの名誉ブリタニア人だから丁度いいじゃないか、とか?
とはいえ、ルルーシュが自分のせいで…と焦っているので、何かしら動いてくれる筈!
スザク頑張って!!
●C.C.
2話の放置後全く音沙汰無しですが、今回彼女に関するであろう研究施設の描写が。
あのカプセルみたいのが複数あったり、実験中のC.C.や戦火の中逃げる様子のC.C.の写真等も。
ホントに彼女はいったい何者なのでしょう?
●ナナリー・ランペルージ
ルルーシュの妹。過去のある事件により、目が見えず、足も不自由になった。
ブリタニア人であるが、イレヴンのことをちゃんと「日本人」と呼ぶ優しい心の持ち主。
激・可愛い!!
こんな可愛い娘なら欲しいよぅ。
咲世子さんとの会話もほのぼの、癒される~
そうそう、DVDの第1巻、変更になったようですね。
公式にもあったんですが、ネット通販のサイトで詳しく載ってたんで、別記事でアップしております。
参照下さい。
次回、「その 名 は ゼロ」
…突っ込んではいけないのかも知れないんですが、一言。
その仮面&衣装、何処から持ってきたんですか?(爆)
↓公式サイトです。
http://www.geass.jp/