朧月夜
時は過ぎ、少女だった彼らは大人になり、それぞれの人生を営んでいる。
同じように、リモネとドミヌーラも……。
アルクス・プリーマは湖に沈み、湖畔にはかつての仲間がひとり、見守るように暮らしていた。
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コール・テンペストの皆はそれぞれの道を進んで、大人になって。
「何かをしたかった」という彼ら。
その思いを託し、アーエルとネヴィリル送り出したのだ、と…
リモネは時間が経って、アーエル達くらいの少女に成長していましたね。
病気なのか伏せっていたドミヌーラも、「今度はどの空を行きましょうか?」と。
他の子にパルになって欲しいと言われていたリモネですが、その言葉に満面の笑みを浮かべて腕を組む様子がもう可愛すぎるvv
でも、立ち去った後には、キラキラと光る欠片が…
で、肝心のアーエルとネヴィリルですが、沈んだアルクス・プリーマ(?)で踊っていて。
二人は、何処かで「永遠の少女」でいる…のかな?
でも、性を選ばないと体が持たないんじゃ…(滝汗)
まぁ二人とも可愛かったからいいかも(笑)
評価:★★★☆☆
最初はOPが石川さん、って事で見始めたこのアニメ。
大人になる為、性を選ぶ世界。巫女である少女達がシムーンに乗って戦争をしている。
何とも特殊な世界であり、仕組みを理解というより、不思議さが一番強かった感じがします。
ラストはとても意外でしたが、結局アムリアの行方が分からなかった事が気になります(苦笑)
スタッフ&キャストの皆様、お疲れ様でした!!
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その条件とはシムーンの封鎖と、シムーン・シヴュラの解散だった。
その通達を聞き、コール・テンペストの面々は自分たちが不要の存在になったことを知る。
一方ユンは一人泉へ向かい、遺跡にいたはずのオナシアと逢っていた。
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…やっぱりこうなるんですかねぇ。
「和平」とは言えど、結局は一方的に要求を押し付けられている状態。
ようやくシムーン・シヴュラとしてしっかり纏まって来たのに、下された命令はコール・テンペストの解散。
宮国内でもゴタゴタが表面化っぽいし、宮主様もご乱心(?)っぽいし、何か相手のいい様にされてますね(嘆息)
というかあの宮主様の判断って、オナシアの事が関係あるのかな?
そうそう、オナシアがまさか元人間だったとは!
なんか象徴とか、人智を超えた存在をアピールしてたっぽかったし、まさか元コール・デクストラのシヴュラだったなんて(汗)
しかも、性別化を拒んでいた、とは…
彼女の体はどうやら崩壊が進んでいるようですし、これからどうなってしまうでしょう?
そんな中、しっかり立っていたのがネヴィリル。
マミーナの件での巫女達との様子、パライエッタとの話し、揺るぎない感じが出てました。
というか、ホント神々しいって感じで。
反対に、一人ふてくされてるのがアーエル。
ネヴィリル→アムリアを見てからというもの、何だか変で。
そんな状態のアーエル、勿論直球で突っ込むのがフロエです(笑)
前の時といい、恋愛方面ではしっかりしてますね~流石流石。
アーエル、ちゃんと意識できてるのかな?
次回、「選択」
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ユンも自ら望んでその航程を共にすることになる。
一方、消えたはずのドミヌーラとリモネは…… 。
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リモネ(&ドミヌーラ)が生きてた!!
何だか段々と話は難しくなっていってますが、朧的にはこの一言に尽きます(笑)
次回予告でのあの抱き枕(?)を見たときから「まさか…」とは思ってましたが、無事な姿を見て安心v
と思ったら、同時進行での説明によると、「翠玉のリ・マージョン」は時代を超えるタイムマシンのような効果があるもので、完成された事でおそらく二人は過去へいったのかと思われます。
しかし、その村には普通に男の子やオジサンもいるのですが、同じ国(世界)なのでしょうか?
にしても、リモネは髪が伸びてたし、二人の食事などの風景が何だかほんのり夫婦っぽかった(爆)
つか、ドミヌーラが「分かんない…」と言う日が来るなんて!
何だかドミヌーラが可愛かったんですけど(笑)
一方、アーエル達はオナシアを送るため、再び遺跡へ。
そこでいくつかの答えが判明しました。
以前から出てきたアーエルの祖父は、何と「コール・デクストラ」のシヴュラだったようで、「翠玉のリ・マージョン」を完成させるための訓練場所が遺跡。
おそらく、リモネとドミヌーラは違う時代で生きているだろう、との事。
しかし、次回は再び連合軍からの攻撃が増え、しかも宮国内部での司兵院と宮主との確執がより強くなりそうです。
今後、このアニメは何処に向かっていくんでしょうか?というか、終わるのかな?
…とりあえず、アーエルのアムリアへの嫉妬(?)が何か良かった朧です(笑)
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そんな中、アーエルがネヴィリルに突然ある提案をする。
かつてネヴィリルがアムリアと共に挑戦し、失敗してアムリアを失った「翠玉のリ・マージョン」をしよう、というものだった。
「私は…アーエルが、恐い…」
いくら何でも、無神経な台詞だよアーエル。
アムリアの事を忘れられずにいるネヴィリルは傷つき、再び心を閉ざしてしまう。
その他のメンバーも、禁句となっていた内容に戸惑って。
そんな中フロエが、アーエルはネヴィリルを「好き」なのかと聞くが、全く分かっていない様子に、
「『好き』の方が、イロイロいいの!」
流石はフロエの台詞、可愛い(笑)
天然無頓着のアーエルには、教えるのは難しいようです。
その後、早速知った知識をリモネに話すアーエル。
シムーンに乗らない時もキスしたくなるそうだと言うと、驚くリモネ。
「『好き』な方が、イロイロいいらしいよ。」
あ~…この二人は同レベルなんですね(苦笑)
にしても、ドミヌーラは一体何を企んでるの?
「パルを拒絶する事は、シムーンを拒絶する事と同義」
そう考察を示したり、基地放置の判断に焦りを見せたり、アーエルとネヴィリルのパルを視察に赴かせたり。
バックが見えない状況では分かりませんが、とりあえず宮国の利益となるよう動いてはいるようです。
にしても、「アルクス・プリーマ内で予期せぬ問題が起きたらしい…」って何が起きているんでしょう?
いつ、コール・テンペストの皆は戻れるのかな?
次回、「冒さざるもの」
地上に係留し整備を行うこととなった「メッシス」。
久しぶりに地上で骨休めをするシヴュラたちをよそに、ドミヌーラはワポーリフに内密の依頼をする。
それは神の乗機への侮辱であり、タブーとされている行為だった。
苦悩するワポーリフだったが、それにはもう一つの理由があった。
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アーエル・ネヴィリルと共に試験飛行中、2組のシムーンは偶然にも敵艦を発見する。
カイムと共に成果を挙げたいアルティは、偵察しようと言いはじめるが……。
ファンの人にはすみませんが、野球ホントやめて下さい!!
時間ずれるの、ホントに困るんです…
今回は最初の15分?20分?位が違ってた…ってワケで、見れたのは途中までです(爆)
とりあえず、カイムとアルティ姉妹が歪な状態であったのは、「あの夜」の為。
それゆえに今回、二人がパルを組むがシムーン球に祈りが通じず、シムーンはギクシャクと動きがおかしくなって。
その後、雲の間から現れたのは、敵の巨大な空母らしきもの。
無人の様子に、アルティとネヴィリルが船に潜入する。
…というか、これかなりやばいんじゃ(汗)
銃も何も持たない丸腰で敵の拠点に乗り込むなんて。
人がいるかもしれないのに…激しく心配。あとでどうなったんでしょう?
潜入中、シムーンに向かってくるようなショウ国の兵士達の強さが羨ましいと漏らすアルティに、「貴方ばかりが強くなる必要はない。」と言うネヴィリル。
その言葉にハッとするアルティ。
…で、切れました(爆)
この後はどうなったのでしょうかねぇ。とりあえず、4人とも無事のようですが。
次回、「理(ことわり)」
「メッシス」での暮らしにも慣れ、思い思いに過ごすテンペストの面々。
そんな中、アーエルがネヴィリルに突然ある提案をする。
かつてネヴィリルがアムリアと共に挑戦し、失敗してアムリアを失った「翠玉のリ・マージョン」をしよう、というものだった。
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ずかずかとメッシスに乗り込んでくる兵士たちに戸惑う一同だが、フロエだけは楽しそうにしている。
やがて一人の兵士とフロエの間に感情が芽生えはじめた……。
ロードレアモンの髪がショートに?!…前回、一体何があったんでしょう?
今回は、フロエとある兵士の話。
という具体性のあるエピソードで、シムーン・シヴュラの「巫女」と「兵士」の両方を描いた話でした。
巫女として祈りを捧げ、テンプスパティウムに仕える一面。
兵士として敵を殲滅して、悪魔とも言われる一面。
どちらも現在のシムーン・シヴュラであり、真っ直ぐというか子供っぽいというか、純真なフロエだからこそその両面がはっきりと示されていました。
「シムーンは悪魔だ」と恐れを抱くマスティフですが、そんな彼に隊長が一喝した言葉。
「これ以上あんな子供たちに戦争をさせるんじゃない!これはな、オレたちの戦争なんだ!!」
この言葉を彼がどう捉えたかは分かりませんが、確かにそうなんですよね。
もともと、死者を悼み神への信仰を、祈りを捧げる為のシムーン、そしてシムーン・シヴュラ。
それなのに、国を守る為に戦場へと送り、戦争の兵器としたのは国の責任者達であり。
彼女達の迷い、悩み、困惑、それらは決して彼女達が望んでなった状況ではないんですよね。
今後、彼女達が向かう先は一体何処なのか、先が見えないです。
気になったのは、情報が漏れていたこと。
スパイがいるんでしょうが、一体誰?ドミヌーラは…どうだろう?微妙かなぁ。
というか実は、仲良くなったマスティフですが、てっきり敵に撃たれるかして死ぬのかと思ったので、ちょっと意外でした。(苦笑)
次回、「姉と妹」
ドミヌーラの提案で、アルティとカイムがパルを組むことになる。
アーエル・ネヴィリルと共に試験飛行中、2組のシムーンは偶然にも敵艦を発見する。
カイムと共に成果を挙げたいアルティは、偵察しようと言いはじめるが……。
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そこで、それまで仲間の中にうまく馴染めなかったマミーナが、ねずみ退治で大活躍!
料理の腕も披露して……?!
録画失敗しました(↓↓↓)
…なんかホント、自分の機械音痴さに嫌気がさします…
というか、野球中継でもあったのか?(←それすら知らない(汗))
というわけで、感想パスでお願いします。
ねずみ退治…見たかったなぁ。
次回、「共同戦線」
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審問会に出席したネヴィリルはオナシアや司政官たちに自分達の存在について問いを投げかける。
残ったコール・テンペストの面々は、犠牲になったシヴュラのための追悼儀式を始めるが……。
コール・テンペストの査問会が開かれました。
レイ国の攻撃を金剛石のリ・マージョンで防いだコール・テンペストですが、解散を言い渡されます。
審問に出席したネヴィリルは、オナシアの許可を受け、自分の思いを発言。
今、自分達は戦争をしている。シムーンで戦闘をして、人を殺している。
今の自分にとって神の意志さえどうでもいい。それでも自分はシムーン・シヴュラなのか?
ネヴィリルの言葉に、是と答えるオナシア。
反対に、直接的な、「巫女らしからぬ」発言に異議を唱える司政官達。
その後、ヴューラの嘆願等もあり、再び存続する事となったコール・テンペスト。
その吉報に喜ぶ一同でした。
しかし、一番気になるのはドミヌーラ、ですね?
死者を弔う儀式の時も参加せず、何をしているんでしょうか。
他国の人間か、それとも現政権の反対派かは不明ですが、どうやら何か企てている様子。
ってリモネが危ない!!狙われてるよ!
次回、「籠の鳥」
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彼らは、隣国の通訳としてやってきた巫女アングラスに船内を案内する。
アングラスは全員の名を呼び挨拶を交わすが、なぜかアーエルの名だけは呼ばないのだった。
和平交渉が行われたのですが、何だか「和平」とは程遠い出来事が起こりました。
レイ国から来た巫女・アングラス。
会議に出席できない彼女を預かる事となった、コール・テンペスト。
フロエが一人ひとり名前を紹介しますが、アーエルの名前だけは呼ばないアングラス。
この時のアーエルのふくれっ面が可愛いv
ですが、そんな和やかムードも一気に吹っ飛んでしまいました。
合図と共に動き出すレイ国の人間。
アングラスは、カイムを人質にとってシムーンの格納庫に。
そして、其の手に持っていたのは――爆弾。
「迷っていても、答えは出ない……『アーエル』!!」
アングラスの自爆によって、コール・テンペスト以外のシムーンが破壊されてしまう。
最期、何故自分の名前を叫んだのか、呆然とするアーエル。
そんな彼女に、否を唱えるドミヌーラ、そしてリモネ。
「『アーエル』ってあの人の国の言葉。
愛の中で。最上の愛。神への愛を、プルンブム語で『アーエル』って。」
じっと全てを見ていたネヴィリルが、突然尋ねる。
「迷いはないか?」
「迷ってなどいられない。」と答えるマミーナと、
「…分からない。」と答えるアーエル。
『迷っているのに、無理に結論出す方がおかしいじゃないか。』
礼拝堂で言ったアーエルの言葉に感じたものがあるらしいネヴィリル。
「私も迷ってる。
巫女であるという事、戦いに出るという事。其れが本当に正しい事なのか。
貴方と私は何から何までまるで違う。でも、1つだけ同じ。
――立ちなさい、アーエル。私が貴方のパルよ。」
そう言って見つめ合う、ネヴィリルとアーエル。
そして、空を翔るのは6機のシムーンが揃った、コール・テンペスト。
ネヴィリル復活!
今まで散々引っ張ってきたアーエルを、逆に引っ張ったネヴィリル。
この二人がめでたくパルと相成りました。
今回は、他国との関係や、コール・テンペストの事でしょうか。
キュウ国はいろいろ大変なようですね(苦笑)
今回の事は、巫女達の独断?それとも国の意志?
にしても、アーエルがシビュラの制服(?)着てるのって、初めてでしょうか。
あの服可愛いですよね~。アーエルも似合っています。
次回、「審問」
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と思ったら、ネヴィリルのパルは父親に決められちゃうし。
しかもその後の騒動で会談後解散を言い渡されるし。
…どーなっちゃうんでしょ?
とりあえず、ネヴィリルのお父様の登場によって、選択を迫られる事となった今回。
父親はパルを用意しますが、「パルは自然と惹かれ結ばれるもの」と彼女は反対。
むしろ、その後窓の外からロープを使って忍び込んだアーエルに、好意を抱いている様子。
パライエッタのお墨付きのアーエルは、コール・テンペストの中でも有力ですかね?
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幼馴染であり、ずっと側にいたパライエッタは戻ってきてほしいと話すが、ネヴィリルの真意を掴むことができないまま説得は失敗する。
その夜、そんなパライエッタの目の前にパルであるカイムが現れる……。
相変わらずのネヴィリル。
シムーンに乗ることも、泉に行く事も選べない、そう言って未だ答えを出せずにいる。
パライエッタは、何処か気負いすぎな感もあって。
なんだか、一方通行の想いばかりのようですね(苦笑)
そして、パライエッタの事を慕っているカイム。
自分から迫っています。
ですが、本人は過去妹のアルティと何かあった様子。
その後、ネヴィリルの本心を知ったパライエッタ。
彼女は何故か、アーエルを呼んで、プールで決闘を開始(これが謎です…)
始めは押されていたアーエルですが、後半一気に巻き返し、パライエッタの剣を弾く。
アーエル、勝負あり!
それを見て笑い出すパライエッタに、呆気にとられるアーエル。
そしてパライエッタは、
「アーエル、ネヴィリルのパルになれ!」
と。
どうやら、アーエルの「何か」を認めた様子。
今後のネヴィリルがどう動くか、それが一番気になります。
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生き生きするアーエルと対称的に、リモネは調子があがらない。
自分が何をしたいのかが判らないというリモネに、アーエルは「自分で決めろ」と告げる。
そんなとき、最年長シヴュラのドミヌーラがリモネにパルになろうと申し出る。
…確かに最年長ですね(爆)
いや、何かすごくドミヌーラに違和感を感じました。
やっぱり、シムーン・シヴュラ=少女ってイメージなんで。
アーエルの待望、コール・テンペストが、やっと任務に復帰。
だが、前回の事もあるのか、自分の能力が発揮出来ないリモネ。
アーエルとパルを組みますが、リ・マージョンも描けずに、足を引っ張ってしまう。
代わりにパルとなったのは、ドミヌーラ。
「私の言う通りにしなさい。」
そう言われ。
自分でもどうすればいいか分からず、アーエルを訪ねますが、
「そんなの、自分で決めな。」
の一言。
以前、自分で強引にリ・マージョンを行い、事故を起こしてしまった事がトラウマとなり、『他人に言われたとおりにして来た』結果、今ココにいる自分。
「私がやりたかったのは、誰よりも完璧なリ・マージョン」
その事に気付いてラスト、ドミヌーラの言葉に反したリモネ。
アーエルの真っ直ぐさに惹かれたようにも感じました。
今回は、リモネの話。
リモネ~v
いや、可愛いです。あのぷにぷに感が(笑)
これで朧の中でもリモネの株が急上昇です!
アーエルも、こういうさっぱり感は好きです。
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ある日、リモネに声をかけて無断飛行していると、眼下に敵に攻撃されたらしいシムーンを発見する。
二人は何があったかを探ろうと近づくが……。
欲求不満のアーエルは暴れているようですね(苦笑)
モリナスとの相性は良くなかったようですが、パライエッタに言われても応えず、今度はリモネと無断飛行する始末。
そして、敵の罠にはまって捕らえられた二人。
というか、敵の人が「赤い盾」のクララさんのイメージで(汗)
まぁその人は男だったわけですが、彼は生まれてすぐに薬物と手術で男にされたらしく。
「男でも女でもないというのは、どんな気持ちなんだ?」
と問う様子は、むしろ人間らしさが強かった感じがします。
でも、シムーンの座席で息絶えた彼の手は、死してなおシムーンを放さないようで。
「……仕方ないよね…?!」
そう言って、泣きながら切り落とした(であろう)アーエル。
ですが、この時のアーエルのアップ、左眼だけ緋色に染まっていたのは何故?
普段は綺麗な翡翠色なのに…
帰ってから、自分達でシムーンの掃除をすると言って水で洗うアーエル&リモネ。
「こんなに汚しちゃって、ごめん……」
シムーン・シヴュラとしての自覚、という訳ではないようですね。
次回、「白い孤独」
昼の任務に復帰したコール・テンペスト。生き生きするアーエルと対称的に、リモネは調子があがらない。
自分が何をしたいのかが判らないというリモネに、アーエルは「自分で決めろ」と告げる。
そんなとき、最年長シヴュラのドミヌーラがリモネにパルになろうと申し出る。
こっそり、リモネが可愛くてしょうがない朧です(笑)
次回もリモネの登場が楽しみです。
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レギーナであるネヴィリルが姿を現さないこともありコールはバラバラになっている。
そんな状況を改善すべくマージュの訓練をしようと、パライエッタはコールの面々をマージュ・プールに集める。
精鋭であったコール・テンペストの解任。
最高を自負してきた彼女らにとっては、悔しい思いでいっぱいで。
にしても、新しく補充されてきた…名前なんだっけ?(汗)(←モリナスだそうです)
あの子もシヴュラとしては異端っぽいですね。
自分は巫女でも、兵士でもない、ただシムーンに乗りたいだけ、と。
しかも、彼女もネヴィリルとパルになりたいようですねぇ。
にしても、ギクシャクした中、リモネが可愛いv
あのプニプニがイイです。ギュってしたいなぁ(笑)
次回、「近い戦争」
コール・テンペストの再始動か、彼らも出ることになるのでしょうか?
だとしたら、ネヴィリルのパルは…
そして、アーエルとリモエ。この二人がパルになる可能性高し?
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しかしネヴィリルは心の整理がつかないまま、「泉」へ行くシヴュラに同伴するという。
アーエルはその前に一度だけ、自分とシムーンに乗ろうとネヴィリルを誘う。
「シムーンに乗って戦争していれば泉に行かなくていい。
だから、アタシはここに来た。」
今の状態は宮国にとって前例の無い状況なんですね。
隣国に対抗する為の特別措置が『優秀なシムーン・シヴュラが泉に行くのを遅らせる』という事。
『泉に行く事』の意味と、その結果の重さが描かれた2話でした。
にしても、幾ら男女を選べないからとは言え、アーエルがそこまでして泉に行く事を拒む理由が謎。
そもそもアーエルって何者でしょう?
他のシムーン・シヴュラ達は「巫女」としての意識が高いのに、まるで野育ちの様な言動だし。
でもシムーンの操縦はかなりの腕前で、しかも(無意識に?)リ・マージョンを描いて。
「前戦で戦った事もある」とかの台詞もあったし。
前戦…?シムーン・シヴュラが参加するもの以外の戦争があった(ある)のでしょうか?
次回、「遠い戦争」
『シムーン』に乗って戦争をするようになったシムーン・シヴュラですが。
一体、誰にとっての『遠い』戦争なのでしょう?
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